BリーグのCS進出チームの傾向

◎三河とA東京

ライアン・リッチマンで繋がる両チーム。三河の方がハッキリとした傾向があり、A東京は徹底できなかった感もあるので、新シーズンはシンプルな修正が起きそうです。

得点にすると微妙な差ですがレーティングにすると、しっかりと差があるように見えてきます。アルバルクはケガ人大量発生の時期があったのも関係しますが、それを検索できないので仕方がない。

ただ、三河のポイントはミスの少なさでした。その点でアルバルクには修正が施されるはずです。特にアシストの少ない外国籍のターンオーバーの多さは目立っているんだよね。まぁ日本人がボールに触らないっていうだけなのかも。

最大のポイントはここで、三河の3P精度はそこそこでしかなかったものの、長崎・群馬・宇都宮と同様に3Pアテンプトの多いチームでした。変なミスをするくらいなら3P打った方がいいんだぜ。これでレーティングが116もあったのだから、戦術的な勝利です。
その逆でアルバルクは3P成功率は高いけど、アテンプトは標準的でした。プルアップ3Pに強いタイプが少ないので簡単には増やせないのですが、補強でDJホグを獲得しており、リッチマン仕様にはなっていきそうです。書いている時にブルズにいたオルブリッチも獲得しましたが、ウイングの方が良かったかもな。

3Pアテンプトが多い三河の2Pが少ないのは当然ですが、その分だけ2P成功率が高いのがポイントです。アルバルクとは3.8%も差があり、順位以上の違いが生まれています。
これらのいい部分はリッチマンとしては「修正」で済みそうなことです。あまりにもスタイルが違うと変に三河に寄せる意味はないし、ここでいえばアルバルクの2P成功率が高ければ「修正」する意義も問われてきます。

でも、この両チームの違いをみると、もっと3Pを打つためのプレーコールを増やすことでディフェンスを広げ、2P成功率を高めれば良さそうです。その上で3P成功率が三河を上回れば、アルバルクはパワーアップするだけ。

ディフェンスを見ると順位は隣ですが、少し離れています。アルバルクの方がスティールが少なく、ブロックが多いというオーソドックススタイルでもあります。まぁ、この差はロスター変更もあるので気にするほどでもないのかな。単純にインサイドが守り切れるかどうか。

三河とA東京は全体で見れば近しいスタッツが並びます。その中で、より極端だったのが三河。バランスを取った戦術の方が苦労しがちっていう良い例でもあります。成功するか、失敗するかの勝負をしたからこそリッチマンの三河はCSへ進み続けたとも言えます。

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