Bリーグのスタッツを比較しよう②

◎リバウンド

シュート成功率を見ていくとNBAとBリーグには明確な差があり、Bリーグの平均オフェンスレーティングが109.9もあるとは信じられません。しかし、Bリーグにはオフェンスリバウンド大作戦があります。試合のペース(ポゼッション数)が遅い理由もここにあるはずです。

イメージ通りどころか、イメージを遥かに超えてきました。なんと試合時間が8分も違うのにBリーグの方がオフェンスリバウンドが多い。そもそもNBAはここ15年で最もオフェンスリバウンドが多いシーズンだったのに、Bリーグは大きく超えてくるんだぜ。恐ろしいわ。
オフェンスリバウンドは多いのに、ディフェンスリバウンドは少なくなります。そりゃそうかって思うかもしれませんが、シュートミスがあるからリバウンドが発生するわけです。まぁ攻守の比率を見てみましょう。

なんだか、もっと取っているイメージのBリーグでしたが、非常に多いことはよくわかります。
NBA差が出る理由はガード陣のリバウンド力な気がします。ビッグマン同士の争いならばBリーグくらいのオフェンスリバウンドになるんだけど、NBAだとガード陣がビッグマンから奪い取るので、リバウンドへの実質的な参加人数が違うんだろうな。

上位は考えるまでもなく2チームが出てきます。この2チームを除くと微妙な顔ぶれです。6位以降も大阪、渋谷、北海道・・・と続き、CS進出チームだと千葉Jが14位に出てくるまで、どこもいません。要するに「オフェンスリバウンドが多い=ミスショットが多い」という構図が強くなります。当然ではある。

越谷だけ抜群に弱いです。しかも、ディフェンスリバウンドでは17位だったりします。リバウンド力が低いのではなく、オフェンスリバウンド力が低いチームです。面白いのは抜群に弱いことでコンボが発生していることです。
オフェンスリバウンドが弱い=セカンドチャンスが少ない ⇒ FGアテンプトが少ない ⇒ オフェンスリバウンドのチャンスが少ない

ファイナルに進んだ琉球が15.1本、長崎が10.3本で、その差は5本くらいあるわけで、オフェンス効率の差は5回のポゼッション増で補った琉球って感じもします。NBAでも同じことが起きているのだから、琉球は最新系なのだろうか。
また、CSのファーストラウンドを勝ったのが琉球と名古屋Dだったことも忘れてはいけません。CSになってFG成功率が落ちていくと、オフェンスリバウンドの強さが際立つっていう流れです。今のところBリーグはオフェンスリバウンドが強い方が最終的に勝ちやすい。

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