Bリーグのスタッツを比較しよう②

2Pと3Pの割合も計算しておきましょう。ほぼ違いはなかったです。BリーグのバスケってNBAと変わらないくらい3Pを打っているってことなのか。びっくりだ。

3P成功率では2.3%の差がありましたが、2Pは1.4%です。戦術的な面でいうと、この差は大きい反面で、試合を見ている限りでは気が付かないレベルの誤差です。ただ繰り返しますが、そもそもペースが10ポゼッションほど遅いのでスピード感は全く違います。

2P成功率は3P成功率と違って結果との関連性が強くなります。というのもNBAと比較して「チーム間格差」が大きいからです。関連性が強いというか、明確に違いが生まれてしまうってことだ。
NBAでは58%を超えるチームが1つ(レイカーズ)しかないのですが、平均で下回るBリーグでは3チームもあります。

NBAではネッツが52.8%で最下位ですが、これを下回るチームがなんと10チームもありました。26チーム中の10チームなので4割近くなります。上位も下位もBリーグの方が多いくらいなのでチーム間格差は2Pに強く出ています。
それにしても2Pも決まらない、3Pも決まらない。でも、チャンピオンシップに進める名古屋Dは本当にいかれているぜ(誉め言葉)。でも、そんなチームのPGが日本代表で正しいのか?

Bリーグは2P成功率の格差社会です。もちろん、名古屋Dを除いて2P成功率が低いと勝てない傾向が強くなります。あまりにも差があるからね。そして2P成功率を上げるには、2Pの上手い選手を連れてくるか、3Pでストレッチして2Pをイージーにするのがセオリーです。2Pアテンプトを見ると、変な感じがしてきます。

上位と下位を並べてみましたが、CSに進んだチームで名前が出てこないのが千葉Jのみです。つまり、3Pを沢山打つのか、それとも2Pを沢山打つのか。2択ってことです。
正しくは戦術的な流行というか、勝率を高めるセオリーとしては「3Pを多く打ってイージー2Pを増やす」なのですが、このセオリーに乗っかっているチームは強いわけです。

ただ、時にセオリーのカウンターを進むチームは強くなるのも事実です。名古屋Dは徹底したディフェンスで、琉球は徹底したポゼッション管理で勝っています。この両チームは戦術の流行と全く異なるルートを選ぶことで成功しているわけです。
これに対して千葉Jは中途半端すぎます。それでも勝っているというのは、戦力的に充実しまくっているからとも言えます。

ちなみに広島と仙台も2Pが少なく、レバンガは2Pばかり。この3チームを除くと・・・つまり2Pが多いか、少ないか以外のチームで勝っているのは千葉Jと三遠の2チームのみです。どっちも千葉系統じゃねーか。概ねBリーグにおいても、Bリーグ戦術だと勝ち難い傾向は出ているってことです。

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