◎ポイント・パー・タイム
では本題です。ボールを持っている時間1分当たりで、より多くの得点を取っているのは誰なのか。ただし、今回は1000分以上プレーした選手に限定しています。前述のフレミングとかは対象外です。
〇ポイント・パー・タイム上位5
ケイレル・ウェア 16.4点
ジャクソン・ヘイズ 16.0点
マルカネン 15.2点
ジャレット・アレン 15.1点
ジャック・ランデール 14.4点
トップ5っていうか、トップ4が圧倒的な得点でした。この中でヘイズは単純に「ボールを持たない」ことが大きく合計で497点しかとっていませんが、他の3人は800点以上取った上での数字でした。
やっぱりマルカネンの異常性が際立ちますが、ジャズがヘイズを取った理由も見えてきます。ジャズって統計を重視していそうな雰囲気なんだよね。ボールを持たずに点を取れる選手を集めている気がする。
フィニッシュ専門のウェアですが、そのフィニッシュ力は際立っています。新しくバックスでエースになれるのか。ただ、6位にはターナーがいて、こちらは「ボールを貰えない」感が強かったわけで、ポジション争いもあればパスを貰えるかの微妙さもあります。
ここからスチュワートやガルーザ、ハフ、ロバート・ウィリアムス、エイトン、マーク・ウィリアムスとビッグマンが多く並びます。そりゃそうだよね。フィニッシュ専門が目立つのがポイント・パー・タイムなので。
ただ、その中でもウェアが圧倒的だし、3Pなしで点を取っているアレンも優秀さは出ています。ってことで、ビッグマン以外をチョイスしていきます。
〇ポイント・パー・タイム ビッグ以外
スペンサー・ジョーンズ 14.1点
ハーダウェイ 13.8点
クレイ・トンプソン 13.7点
ダンカン・ロビンソン 13.0点
グライディ・ディック 13.0点
ビッグマン以外だとシューター系が多いわけですが、シューターではないスペンサー・ジョーンズがトップにいるのと、チームメイトのハーダウェイが2番目にいるのでナゲッツらしさです。逆にビッグだとレイカーズが目立つのでわかりやすい。レイカーズって正しいビッグマンを手に入れていたんだよなぁ。
ここで気になるのはディックです。1067分のプレーなのでギリギリでリストに入ってきたのですが、なんだかんだと特徴は出していたんだなぁ。3Pが決まらなくて困ったシーズンでしたが、ボールを貰う前の判断は出来ているので成長に期待しましょう。
〇ポイント・パー・タイム
ジョン・コリンズ 12.1点
ジュリアン・シャンパニー 12.0点
この2人はクリッパーズとスパーズでトップでした。チームオフェンスにおいて重要な役割になっていた理由もわかります。それぞれブルックとヴァッセルはいたけれど、短い時間でフィニッシュ判断が出来ることはオフェンスの流れをスムーズにしてくれます。
フォンテッキオ 11.7
「フォンテッキオがいるとオフェンスリバウンドがとれる」という傾向があったヒートですが、ウェアやパウエルもいる中で、さらにシンプルに点が取れるPFがいるとプレー速度が上がっていくのも関係していたのかもしれません。
総じてヒート、レイカーズ、そしてジャズの選手が多く上位に並んでおり、それもチームカラーなのでしょう。ただ、積極的に打っていくヒート&ジャズと、優れたハンドラーがいるレイカーズでは事情が異なります。後者の方が今回の主題に近いな。