ディフェンスリバウンドについて調べていこう

◎コンテステッド・リバウンド

リバウンドに強いとは、いってしまえば「競り合いに勝てる」ことがメインに思えてきます。でも、実際にはノン・コンテストのリバウンドの方が多かったりします。それってオフェンス側が参加していないor参加できるところに落ちなかったって感じなので、ディフェンス側の事情ではないんだけどね。

これは全ディフェンスリバウンドに対して、コンテストで取ったリバウンドの割合です。ナゲッツを除いてディフェンスリバウンドで上位には入らないチームが並びます。でも、どこも弱いわけではありません。

下位をみるとリバウンドに弱いチーム(グリズリーズとサンズ)と強いチーム(マブス、ブルズ、マジック)が入っています。随分と極端に見えてきます。
要するに「コンテストにならないようにしてキープしろ」軍団と「コンテストで勝て」軍団にわかれがちです。どっちも持たないチームはシンプルにリバウンドが弱いってことで。

「コンテストにならないようにしてキープしろ」とは「ボックスアウトしろ」っていうわけではありません。相手をペイントに侵入させないことで、そもそもリバウンドへの参加人数を絞ってしまうわけです。それは自分たちはリバウンドへの参加人数を多くすることでもあります。

◎大事だが、主目的ではない

さて、飽きてきたので終わりにしましょう。結論は特にないのですが、こういうのは事前に知っておくことで試合で起きている出来事と照らし合わせるのが大事です。また、とりあえず今シーズンはこんな感じだったけど、来シーズンに何が重視されるのかを知ることにもなります。

いずれにしてもオフェンスリバウンドへの参加を増やしたチームが出てきて「オフェンスリバウンド大作戦」が決行されがちになってきましたが、ディフェンスリバウンドについては当然のようにキープしたいものの「ディフェンスリバウンド大作戦」は有効なディフェンスとは言い難いことはわかりました。
ハイプレッシャーしていることでリバウンドは取りにくくなるし、リバウンドキープしていても守れないチームだってある。もちろん、オフェンスリバウンド大作戦しているチームって、オフェンス精度が悪いってことだから同じような意味だけどね。

ちなみに24-25シーズンにおいて、ディフェンスリバウンド率のボトム7の中にスパーズ、マブス、ラプターズがいましたが、3チームとも25-26シーズンではトップ10に入りました。スパーズとラプターズはライジングしたので、地味に効いているのも間違いありません。
逆にズバッツがいなくなったクリッパーズとサボニスが欠場したキングスは大きく順位を落とし、その分だけ勝率も落としています。ディフェンスリバウンドに強い必要はないけど、弱いのはダメなのよ。

トレンドは動いていく。TSが高まったことで「打たれてはいけない」というスティール重視のディフェンスが強まりましたが、それがリバウンドを弱くしているのであれば、バランス修正がはいるかもしれません。どんな方向に動くのかな。

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