ディフェンスリバウンドについて調べていこう

◎3Pとリバウンド

次に被3Pアテンプトとディフェンスリバウンド率の関係性を見てみましょう。つまり、ロングリバウンドが多くなれば、必然的にリバウンド率は下がるのではないかってことです。そこには成功率とかなんだとか絡んでしまうけど、前述の取りディフェンスリバウンド率って1~2%の差にひしめいているから無視します。なお、被アテンプトは100ポゼッションあたりなので試合のペースは関係ありません。

38本以上の3Pを打たれているのが7チームありましたが、予想に反して全体的にディフェンスリバウンド率が高くなっています。ペリカンズだけ例外ですが、ジャズやバックスでさえも悪い順位ではないことを考えると、因果関係はないっていうか、むしろ『3Pを多く打たれるチームはリバウンドをキープしている』傾向が強いです。逆も見てみましょう。

どちらかというと3Pを打たれないチームの方がディフェンスリバウンドが弱い・・・かと思ったら、ホークスとマブスまでみると、そうでもないのかな。ネッツとブレイザーズがディフェンスリバウンドに弱いのが苦しくなっているくらいか。

ロングリバウンドが増えるとリバウンド率が下がるのかと思いましたが、そんなことはなかったです。以前はオフェンスで3Pを多く打っていると、ロングリバウンド回収するのでオフェンスリバウンド率が高かった気がしますが、それも関係なくなってきている感じだしな。

ところで、ここまででディフェンスリバウンド率トップのスパーズと2位のホーネッツが出てきていません。この2チームの被3Pアテンプトは確認しないとね。

なんと似たり寄ったりです。リバウンド要員のタイプが異なる両チームですが、被アテンプトもほとんど変わらないし、なんでこんなに似ているんだろうか。いずれにしても被3Pアテンプトの多さは問題にならないというか、良いディフェンスでインサイドに入らせないからこそ難しい3Pを打たせることもあり、両者の関連性は低そうです。

◎ターンオーバーとリバウンド

一方で強い相関関係がありそうなのがターンオーバーの多さです。これは『相手のターンオーバーが少ないと、ディフェンスリバウンドが増える』という形なので、積極的にボールを奪いに行かないディフェンスをするチームは、リバウンド体形を整えているってことです。

相手のターンオーバーが少なかった上位6チーム全てがディフェンスリバウンド率でトップ10に入っています。ハイプレッシャーorリバウンドキープという2択は成立しています。特にブルズやマブスといった負けまくったチームでも上位6つに入っていることが、相関関係があると言い切りたくなる要素です。

そう考えると1つの指標として『ディフェンスリバウンド+相手のターンオーバー』がディフェンスの強さを示す1つの指標にも見えてきます。実際、それがポゼッション数に直結するわけだしね。
100ポゼッションあたりの相手のTO数+DR数を、ディフェンスレーティングと比較してみましょう。

うーん、実に微妙です。もちろん、そもそも相関関係にないと変なので、これまでの例よりもずっと関係性があるのですが、ディフェンスレーティングの高いセルツやロケッツ、ウルブズが外れているし、その逆でホークスやレイカーズが割と良いTO+DRになっているのも変な話です。
この両チームはディフェンス強度が低い代わりにリバウンドは取りに行っている感じだな。スティール数の方が大事に気がする。

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