ディフェンスリバウンドについて調べていこう

25-26シーズンは急速にオフェンスリバウンドが重要になったシーズンでした。傾向としては前から出ていたけど、ディフェンスにおけるスティール重視と並行して急激に増やしてきたし、そういう選手を起用する形が増えてきました。

もっともわかりやすいのはクリンガンなのですが、5年前だったら「守れない」とレッテルを張るような選手なのですが、ビッグマン起用が一般化した中でゴール下仕事を明確にこなせればOKになっています。これって優勝から逆算されていないから不思議なのだけど、リーグ全体の傾向が「オフェンスリバウンドを取るんだ」になったからね。

さて、オフェンスリバウンドが重要になったのであれば、対抗策としてディフェンスリバウンドも重視されていくはずです。しかし、オフェンスとディフェンスでは考え方が変わってくるので、そう簡単な話でもありません。アダムスはオフェンスリバウンドは最強ですが、ディフェンスリバウンドになるとそうでもないしね。

ってことで、ディフェンスリバウンドについてみていきたいのですが、現段階でこれといった結論はありません。まずは数字を見ていこうという回です。

本数で見るとトップ5がこれですが、非常に厄介な並び方でもあります。少なくとも「本数」でリバウンドの強さを語るのが難しいような・・・。
まずブルズとヒートがここに入っているのは「試合のペースが早い」という理由です。他の3チームでも最もペースが遅いのはナゲッツでボトム10にも入っていません。

次にサンダーとスパーズのディフェンスリバウンドが強いのは、そもそもディフェンス力が高くて相手のシュートミスが多いからです。同じことはセルティックスにも言えるのですが、こちらは試合のペースがリーグで最も遅いので本数は少なくなります。
ディフェンスリバウンドが強い「だけ」なのがナゲッツで、スパーズはディフェンスリバウンド率でもリーグトップなので、疑うことなく最高のディフェンスリバウンドチームです。

さて、これらのことは単純に「リバウンド率」で比較すればいいだけなのですが、敢えて違う形で書いているのは、リバウンド率でいえば、そこまでの差が生まれないからです。

例えば1位と10位では2.2%の差がありますが、これは100ポゼッションで1本分の差に届かないくらいです。1位スパーズと4%の差(つまり2本分くらいの差)になるのは24位のウォリアーズからの7チームしかありません。さすがにグリズリーズレベルだと問題がありすぎますが、総じて言えるのは

これがオフェンスリバウンドになると首位ロケッツが突出していて、7位ニックスくらいまでは「強い」って感じになり、そこから急に数字が下がります。つまり「強い」チームはいるけど、「弱い」チームは少なくなっていきます。ディフェンスの逆なので当然な気もしますが。

1位と7位で6%(3本分)の差があり、それでいて7位と9位で2%(1本分)の差があります。
しかし9位と20位は1.6%(0.8本分)しか差がないので、7位までが『強い』けれど以降は『普通』って感じです。なお、サンダー、ペイサーズ、バックスの3チームは『弱い』です。サンダーってツインタワーなのにね。

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