◎でも代役はいないし
セクストン、グライムス、マムケラシェビリ、サイブルと補強していったレイカーズですが、この中で誰がレブロンの代役をしてくれるのか。誰もいません。
しかし、マブス1.0で誰かいたかといえば、別にいません。ライブリーが便利に機能していたくらいだけど、別に中核的な仕事はしていないしさ。レブロンの代役はいないけど、そもそもレブロンみたいな3番手が存在していることが奇跡でしかない。
ドンチッチ+レブロンという夢の組み合わせにして、「レブロンを究極の便利屋として活用する」という夢の起用法は、結局は夢のまま終わりました。シーズン終盤にみえてきた形だっただけに、プレーオフで見ることなく消えてしまったのは残念なものがありました。
また、レイカーズがリーブス残留を優先したことも関係してきます。本当に必要なのは2番手なのか、それともインテリジェンスかつセカンドプレーメイカーなのか。表面的な強さで言えば2番手だけど、プレーオフで勝つために必要なのは便利屋でインテリジェンスでプレーメイカーで・・・史上最高のオールラウンダーだろうね。
レブロンが残ってくれたかはわからないけど、今年のFAにはペイトン・ワトソンやイーソンもいたし、リーブスが移籍するリスクを冒しても良かった気がします。でも、そこにある本当の問題は
「ドンチッチのリクエストを重視した」
ってことです。ドンチッチに合う構成にすることは重要だけど、それがドンチッチの希望どおりとイコールとは限らないぜ。
アスレチックなセンターとか、ディフェンシブなウイングを集めるのはセオリー。その点はいいんだけど、セオリー通りに集めた選手がハードワーク徹底だとか、気の利いたポジショニングでカバーしてくれるとか、ドンチッチの弱点を補えるかどうかっていう視点もあるからね。
違いを作れるレブロンがいなくなって困るのか、それともドンチッチ中心が強まって成功するのか。
最後にウォーカー・ケスラーの24-25シーズンのロールマンプレーとカットプレーの数字を見ておきましょう。エイトンは25-26シーズンね。
〇ロールマンプレー
ケスラー 1.9回 2.0点
エイトン 2.7回 3.3点
〇カッティング
ケスラー 2.4回 3.3点
エイトン 2.8回 4.0点
果たしてドンチッチ仕様が強まってチームは強化されるのか。それとも起点役が減ることでの厳しさが出てくるのか。
まさかエイトンがケスラーになったことでのバージョンアップが足りずに終わってしまうのか。