◎困ったらポストアップ
相手が対策してきてチームオフェンスが上手くいかなかったときにポストアップを使うのは定番になってきました。フェイダウェイなら対策しにくいし、ハンドルしなければダブルチームされるわけでもないし。ただし、オフェンスとしての拡張性は低いし、効率の良いプレーでもないから、メイン戦術にするのは違うじゃん。
◎ポストアップ
シーズン 6.0回 5.8点
プレーオフ 7.0回 6.7点
レイカーズはポストアップが多めのチームでした。理由はドンチッチがナチュラルにポストアップから展開できるからです。拡張性のあるオフェンス戦術になるし、トップからのドンチッチだとツーメンゲーム連打だしさ。そういや4Qにエイトンがいなくなると同じ疑問が出るよな。あとでウォーカー・ケスラーのロールマンプレーも見てみよう。
しかし、プレーオフではドンチッチがいなかったのにポストアップが増えました。ドンチッチがいないからこそ増えた感もありますが、当然のようにレブロンがポストアップしまくりました。
◎シーズンのポストアップ
レブロン 2.8回 2.4点
ドンチッチ 2.3回 2.7点
エイトン 1.1回 1.0点
◎プレーオフのポストアップ
レブロン 5.1回 4.6点
プレーオフは困ることだらけだったのでポストアップが激増しました。シーズン中でもドンチッチよりレブロンの方が回数が多く、レイカーズオフェンスにおける大事な要素でした。メイン戦術ではない形が頻繁に利用されていたぜ。
ちなみにエイトンは少しやっていますが、ウォーカー・ケスラーはポストアップしません。ジャズで言えばヌルキッチやマルカネンはするのでチーム戦術ではなくて、ケスラーが自分でアタックするタイプではないからです。レブロンがいなくなった分のポストアップは誰も補えないぞ。
◎アシスト率 オン/オフ
レブロン 62.4%/60.5%
リーブス 60.2%/62.6%
ドンチッチ 59.1%/65.1%
◎コンビでのアシスト率
レブロン+ドンチッチ 61.1%
レブロン+リーブス 60.9%
ドンチッチ+リーブス 58.2%
もう1つわかりやすいのは、レブロンがいないとパスゲームにはならないことです。
今オフはパサータイプを補強しておらず、さらにアシスト率は下がりそうです。えっウォーカー・ケスラーがポイントセンターやってくれるって? それドンチッチに必要なのだろうか。
別にアシストが少ないからってオフェンスが上手くいかないななんてことはありません。ただ、メイン戦術がハンドラーアタックのチームなので、そこに違いを作るという点で分かりやすいのがパスによる展開だし、レブロンが中継に入ってくるのは非常に魅力的でした。
◎アシスト数 3Qまで/4Q
レブロン 5.2/2.0
リーブス 4.7/0.8
ドンチッチ 6.7/1.6
それは4Qのアシスト数にも出ています。3Qまでならばレブロンのアシスト数は多くないのですが、4Qになると増えます・・・というか、他の2人は減ります。試合終盤に個人技アタックで決めきれることは重要ですが、違いを作るのはレブロンだったね。「試合終盤に個人技」ってのは、昔の話になっているしね。今は最後までチームオフェンスさ。