インテリジェンスの半分はプレーの多彩さだ

バスケIQって言葉が嫌いだ

『インテリジェンス』を分解していく回です。先日の「プレーメイクとは何か」と似ているのですが、言いたいことはかなり違います。先に答えをいうと題名の通りなのですが、今回は逆説的に説明していき、途中で逆流しましょう。

ところで『バスケIQ』なる言葉があるのですが、個人的にかなり嫌いです。「かなり」ってのはポイントになっていまして、自分で記事を書く立場ってこともあり、100%否定するようなワードではないのです。例えば

バスケIQの高いレブロンが加わることで、チームに化学反応が起きる

こういう使い方をすることがあります。短いセンテンスで表現した方がいいケースだし、本題は化学反応なので、レブロンの特徴を1つのワードで表現できるのは便利です。言い換えれば『バスケIQ』という言葉は、いろんな要素を包括的に示しているともいえます。

レブロンの特徴はバスケIQの高さだ

こうなるとNGです。だって「バスケIQってなんだよ」ってなるからね。特徴を語りたいならば、もっと分解しないとダメでしょ。それっぽい表現をしているだけで中身がないって思ってしまいます。

そういえば、全く違うケースなんだけど、プロ同士の話で「バスケIQってどうやったら鍛えられますか」という質問に「ゲーム」って答えたらしいのですが、答えた側はともかく、質問した側は何を伸ばしたかったのでしょうかね。パス判断? クリエイト能力? 
まぁ要するに『バスケIQ』って言葉は『スキルやサイズ、身体能力ではない部分』を総称し、包括的に示しているので、その中身は千差万別にみえてきます。だから、もう少し詳しく考えていきましょう。

で、その答えの半分が「プレーの多彩さ」というインテリジェンスでも何でもない要素だと言い切ってしまいます。それは言い換えると残りの半分が本当の意味でのインテリジェンスになります。
しかし、何だったら、この本当の意味のインテリジェンスは、あまりインテリジェンスとは呼ばれません。少なくとも一般的に意識される『バスケIQ』とは違うと思うんだよね。まずは、この点について触れていきましょう。

インテリジェンスの半分はプレーの多彩さだ” への4件のフィードバック

  1. バスケIQという言葉を使うのは、「やばい」と同種で、自分の考えをそれ以外の方法で適切に表現できない、あるいは、そのためのボキャブラリを持っていないということだと思います。

    1. 英語で「まぶしい」っていう言葉がなくて、Fワードを使うらしいですが、それと似ていますね。

  2. ものすごくうろ覚えですが、イングルスはスナイダーの100個くらいあるセットをすぐに暗記したっていう話があった気がします。
    インテリジェンスの塊というか何というか…。

    1. それでキャリア序盤のイマイチな成績でも生き残れたんですかね。
      ちょうどイングルスのこと喋ったから、面白いです。

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