ヒートからピストンズにやってきたダンカン・ロビンソン。信頼される環境だからか、見事にシューターとして復活したというか、オフボールで動き回って、パスが来たら打ちまくるというスタイルが戻ってきました。このプレースタイルで突き進んでいくことへの安心感みたいなものが、シューター・ダンカンの怖さを復活させました。
〇25-26シーズン
3PA 7.0本
3P 41.0%
TS 62.9%
3Pが40%を超えたのは20-21シーズン以来。TS62%も20-21シーズン以来でした。
ダンカンはこの後でストゥルースにポジションを奪われていくわけですが、信頼の差は僅かながら3P精度を上げています。
〇ディフェンスとの距離別
2~4フィート 1.9本 38.5%
4~6フィート 2.6本 37.3%
6フィート~ 2.3本 48.9%
ワイドオープンで驚異的な成功率でしたが、そこはダンカンの本領ではありません。素晴らしいのは4フィート以内にディフェンダーがいるタフシチュエーションでの3P。これが33%を超えたのが・・・やっぱり20-21シーズン以来でした。
シュートが上手い選手は他にもいっぱいいますが、オフボールムーブからタフでも決めきれる仕事こそが、ダンカン・ロビンソンにしか出来ない仕事であり、12.2点というスタッツ以上にピストンズオフェンスを構築する重要な存在になっていました。単なる成功率では語れない3Pの上手さ。
キャリア最高の時を5年ぶりに取り戻したダンカンですが、実は3P同様に2Pも大きく向上しています。
〇2P
アテンプト 2.1本
成功率 60.6%
カウンタードライブを多く使うようになり、狭いはずのピストンズのインサイドなのにFG60%を超えてきました。これも同じく20-21シーズン以来の数字です。フリースローアテンプト1.4本はキャリアハイ。
ただ5年前を上回っているのは2.1アシストに対して0.7ターンオーバーしかなかったこと。アシスト/ターンオーバー率はダントツでキャリアハイの2.94もありました。(20ー21シーズンは1.57)
タフ3Pに加え、スムーズなドライブ&キックアウトになった今シーズン
ここが従来と異なる点でした。しかも、ヒートではアデバヨとのハンドオフゲームでしたが、ピストンズでは普通にパスを貰っての3Pとカウンタードライブなので、より普通のシューターっぽくなった上で、効果的な2Pフィニッシュと優れたアシスト/ターンオーバー率を記録しています。ピストンズで・・・ってのはチームスタイルと合っていないけどね。
もちろん、抜群にシュートは上手いんだけど、クリエイトする能力については『アデバヨ専用機』みたいなタイプだと思っていました。だからピストンズにきてもコーナーでワイドオープンを打つだけだろうな~って。そうではなかったシーズンなのは驚いた。
世界で一番好きな選手の記事ありがとうございます。
普通のおじさんみたいな外見で、できない事も弱点もたくさんあるけど、ゴリマッチョ達の世界で飄々と戦う姿が本当に推せます。
期待していたケイドとのコンビでしっかり結果も残したし、来年はファイナル、いやCFまでは残って欲しいです。
先日youtubeでダンカン特集をリクエストした者です!ブログでまとめていたとのこと、ありがとうございます!
ピストンズに加入してディフェンス頑張ってるなあという印象はもちろんありましたが、DIFFがこんなに改善してたんですね。。
今シーズン、素晴らしい活躍であったのは前提として、まだまだチームがダンカンを活かしきれていないと感じてもいましたので、来シーズンにさらなる期待をしていたのに、シューター集めのオフシーズンでシンプルに出番が減りそうで不安いっぱいです。頼んだぜ、カニちゃんよ。