ディフェンスとは何だろうか①

不定期シリーズでディフェンスについて思ったことを書いていきましょう。
『ディフェンス』と一言で言っても色々とありますが、オフェンスみたいにプレーメイクとフィニッシュで分けるようなことがありません。例えば、オフェンスであれば「コーナー3Pを確実に決める」のは大切であり、一定の評価を出来るわけですが、その能力をもってすごい選手とは誰も言いません。誰も・・・ね。
同じようなことはディフェンスでも言えます。しっかりと「自分のマークマンを守って抜かれない」のは大事なことです。でも、その能力を持って凄いディフェンダーといってよいのかどうか。こちらは多くの人が「良いディフェンダーだ」と言いそうです。

しかし、今は3P時代です。もちろん、無様に抜かれたらバカみたいなのですが、それより3Pを打たせないディフェンスを出来ることの方が大事な気もしてくるし、何よりも高速ローテで自分のマッチアップ相手”以外”の3Pを止めることができる予測力はチームディフェンスを爆上げしてくれます。

また、5年前くらいはスイッチ万能のマルチディフェンダーは重要でした。そこから少し時代が動いて「そもそもスイッチしない」ディフェンダーが増えてきました。ミカル・ブリッジスの凄味であったスクリナーをかわす動きは少しずつ浸透していき、さらには「スクリーンされても関係ない、スイッチしない」も増えてきました。

他には流行ってわけではありませんが、1人オールコートマンツーは日常の光景になりました。これが面白いのはトランジション時代になったことで「ハリーバックは最重要」だったのに、気が付けば1人オールコートマンツーをすることが増えていったのです。それは要するにトランジションの起点を潰すことが優先されているわけです。

そんなわけで今回はこの3つについて語ってみようかな。
語ってみるのだけど、実はそんなに語る要素はないんだよね。これらが大事になってきた、以上じゃん。ムリヤリ語っていくしかないな。
ただし、なんで語るのかといえば、これらの能力が「過小評価されている」からであり、それ以上に「ディフェンス戦術のトレンド」がそこに存在するからです。本論は大事じゃないけど、結論は大事だぜ。

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