ブラウンとポール・ジョージでトレード!

なんてこった。そんなことがあっていいのだろうか。何がどうなったら、こんなトレードになるのだろうか。「1巡目4つ寄越せ」はどこへ消えたのか。
ブレイザーズとの取引に渋っている間にモラントが動いてしまい、残された選択肢の中で一番良かったのがシクサーズだったのか。それともポール・ジョージが魅力的に見えたのか・・・何が起きたんだ?

そもそもポール・ジョージの残り2年111Mという契約そのものが「指名権2つつけないと売れない」ようなものにみえていたのに、ジェイレン・ブラウンになってしまうのであれば、シクサーズとしては大勝利のトレードです。
それどころか、大失敗とすらみなされていたポール・ジョージの獲得そのものが成功へと変わった感すらあります。まずはポール・ジョージの2年間を振り返ってみようか。

クリッパーズで74試合出場、22.6点、TS61.4%(キャリアハイ)だった24年オフにシクサーズへ来たポール・ジョージ。この成績だからこそマックス契約だったわけですが、逆にクリッパーズはマックスは提示しなったといわれています。
そして1年目は41試合出場に留まり、16.2点、TS54.3%と散々な出来でした。でも外野からすると「そりゃあエンビードのチームだからさ」となるわけ・・・ではなく、エンビードは19試合しか出ていません。もっと活躍してくれないと困るぜ。

そして今シーズンは17.3点、TS57.3%と少しだけ回復。ただウイングとしてのディフェンスが効いていたし、ターンオーバーも少なく、50Mを超えるサラリーには見合っていないけど、ウイングのプレーとしては十分なものがあり、シーズンを通して・・・薬物違反で出場停止になり37試合しか出場しませんでした。

それでもプレーオフではセルツを倒すのに、攻守に渡って重要なプレーをしており、少しだけ溜飲が下がりました。課題としては試合を通しての継続性にあり、ワンプレーをきりとってみれば変わらず良いウイングだけど、終盤まで続けることが出来ません。ここってブラウンとの大きな差になります。
プレー面での物足りなさもありますが、最大のネックはシクサーズがサラリーに縛られて身動きが取れなくなったことです。サラリーキャップがある以上、高いサラリーの選手がいることそのものがネックになってしまう。

かといって、ポール・ジョージを残してエンビードやマキシーをトレードすれば済むかといえば、そんなはずもなく。ビッグ3って怖いよね。
それがジェイレン・ブラウンならどうか。もうエンビードもマキシーもトレードしていいんじゃないかって思えてきます。実際にそういう動きをするかどうかではなく、自分たちを縛っているものがなくなれば、もっと自由に振舞えるという意味で、シクサーズは解放された感があるトレードでした。

ブラウンとポール・ジョージでトレード!” への3件のフィードバック

  1. ヤニスのトレードを皮切りにまさにドミノ倒しのオフシーズンですね。
    東の勢力図がどうなるのか楽しみです。

  2. 正直、セルツがなぜブラウン絶対出す、って話になったのかがよくわかりません。
    ヤニスのトレードに使おうとしたのバレちゃった(てへぺろ)ってこと?
    シクサーズはウーブレとグライムスが出ていって層が薄くなった感がありますが、うまく埋まりますかね?

    1. サラリーの問題と言い出しましたが、それだけで語るのも難しいですよね。ポール・ジョージだって高いし。
      何かを変えなければいけないという焦りなのか。

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