◎そして、走れ
〇プレーオフのトランジション
13.4点(15位)
シーズン中はリーグで真ん中くらいだったトランジションですが、プレーオフになると一方的にやられる展開が増えました。それも、またハーデンの懸念事項だし、ミスが多すぎたキャブスでした。
ハーデンはスピードに弱い代わりにリバウンドにも参加できるし、ワンパス速攻も作れるので、誰かが先頭を走るのが効果的です。そしてハーデンがリバウンドを取る以上は、走るべきはドノバン・ミッチェル。これも若い頃を思い出して、ルビオからのロングパスを受けようぜ。
デッドラインでの補強でカンファレンスファイナルまで進めるのは、割と珍しい成功でした。ハーデンとガーランドはプレースタイルが全く違うわけで、ドノバン・ミッチェルに限らずプレーを調整するのは必須。その割には上手くいったプレーオフでした。
NBAはベテランを寄せ合っても上手くいかないことが多いですが、こういう風に見ると「何らかの調整」はどんな組み合わせでも必要だけど、ベテランだと自分のプレーをすることが大事ってなりがちだよね。
ちゃんと自分を変えることが出来るのかは来シーズンへの大きな課題です。モーブリーだと「成長しろ」で終わらせてしまいますが、成長というよりはコンビとしての機能性を高めるために、自分のプレーを見直そうってことです。よりシューターチックに動けるのか。そしてギャップに飛び込み、速攻に走れるのか。ついでにチーム全体のバランスを変更できるのか。
ハーデンとのコンビが上手くいかないと判断された時点で、アトキンソンも含めてキャブスの時代は終わります。1年後に終わりと判断されるのか、それともリングを手にしているのか。停滞は悪なので、勝つためには変化するしかありません。
当地のメディアは「ミチェルはパスしない!勝てない!!トレードだ!」と感情的に騒ぐ論説も多くうんざりですが、一方でサラリー的にも年齢や柔軟性の面でもミチェルが変化するしかないのはとても頷けます
シーズン終了直後に両エースがアトキンソンへの支持を表明しましたが、配信でもおっしゃっていたように「コーチがやってほしいことを強制できるか」が鍵ですね 「できたら本人に必要を感じてもらって自分から変わってもらいたい…」なんて時間は…
HCが大事っていうのを、戦術面ではなく、方針面で明確に思えてくる珍しい例な気がします。
あるいは選手側がダダをこねない(意見を言うのは悪いことではない)のも大事だし、移籍したベテランが勝てない感じですよね。