◎ハーデン+ドノバン・ミッチェル
ドノバン・ミッチェルはハーデンの加入を望んだといわれていますが、実際に加入してみるとハンドラーとしての仕事が減少し、それによって爆発力を失った感もありました。その分だけ最後の試合も1人だけスタミナを持たせて31点を取っているので、ポジティブな見方をしていいのでしょう。
しかし、当然のようにディフェンス面の問題は発生するし、それ以上に従来はハンドラーだったのに、その役割をハーデンに譲ったのだから異なる仕事をもっとすべきでした。この点については別途で書いていきたい。
エース2人の連携構築と弱点補完が来シーズンへの課題
これが優勝するためのポイントになってきます。そのために、お互いが少しずつ役割を変更しコンビとして能力を最大化しなければいけません。かつてのダントーニ・ロケッツだとダブルPG間の連携はなくてOKでしたが、今のハーデンにそれは厳しい。
ペイサーズみたいなダブルPGの考え方もありますが、多彩なオフェンスをするためにはオンボールハンドラー感が強い2人の関係性はどうにかしないとね。
また、ディフェンス面で言えばスピードに対応するディフェンダーが必要だし、アイソされないようなダブルチームでの仕掛けとローテーションも求められてきます。このプレーオフはウェイドとストゥルースがチェイスで相手エースを消しに行き、それは十分に成果を生んだけど、異なる守り方も作らないと厳しいぞ。
この点で前述のクレイグ・ポーター、タイソン、トムリンの3人はそれぞれで適切な仕事が出来そうなタイプです。チェイス、カバー、ローテと繰り替えるディフェンダーなので、ここを強化できるのかどうか。
サラリーキャップの関係で若手が伸びるのが最大の補強
これを忘れてはいけません。忘れそうなんだよな。
またシューター補強しちゃいそうな。どうなるのかな。
そして足りていないのはセンターの控えで、不安なのはハーデンの控えですが、トータルでレブロンがいると解決します。この場合、試合終盤にハーデンとレブロンは並べたくないので、アトキンソンの悩みは増えそうだけどね。
いずれにしても、もっと時間が必要だったキャブス。時間が足りなくなった要因の1つは補強の失敗だし、来シーズンは開幕からチーム作りが進むことが最も重要になりそうです。
TORとのG1のガベージで、ボールプッシュも覚束ないベンチたちを目の当たりにしてアトキンソンも柔軟な選手起用を諦めた感が…DETとのG6を前にオーナーから飛んだ「ビッグ使え!」という僭越な指示を見事にこなしたあたり、謎だった4ガードもデッドライン補強の正当化のためにアレコレ策を弄したのかも…と言ったら擁護が過ぎるけど、政治というかサラリーマン的事情もありますよねきっと
改めて1st round見直すとハーデンかなりキレキレで、これ見せられたら引っ張るのも無理はない…ってことはないか 補強はもちろん、コーチもまた成長してほしいです
さすがにオーナーの言うとおりにはしないでしょうが、フロントが取ってくる選手とアトキンソンとの好みの違いもあっただけに、なんらかの事情はありそうですよね。
少なくとも「トレードした選手を使え」は間違いなくあったでしょうし。
こういうの難しいもんですよね。一時期の社長兼任HCが自由にやるのも正解ってわけでもないし・・・。