◎複数チームでの実績
今シーズンのペイサーズはいろんな選手を使ってみたし、トレードも実行したわけですが、元ペイサーズの選手が次のチームでも似たような数字を残しています。これらは1つのチームで良い数字を残したよりも再現性があります。またウォリアーズからラプターズへ移っても結果を残した選手もいます。
ロビンソン・アール
ペイサーズ 32.2%/27.9%
マブス 38.0%/25.0%
アイザイア・ジャクソン
ペイサーズ 31.9%/25.6%
クリッパーズ 35.1%/26.0%
ジャクソン・デイビス
ウォリアーズ 37.3%/28.1%
ラプターズ 34.0%/28.7%
アイザイア・ジャクソンとジャクソン・デイビスはシンプルなハードワーカーとして積極的に飛び込んでいきます。その代わりに、そもそものフィニッシュ力が低いから嫌がられるわけですが、第3センターとして置いておくには使いどころのわかりやすさもあります。
ロビンソン・アールはもっとファンキーです。両ウイングでプレーしながら、積極的に飛び込むので使い分けられるのであればベンチの端に置いておきましょう。いずれにしても3人ともローテにいれるほどではないし、だからこそ特徴としての使いやすさもあります。こういう選手をベンチに置くべきなのかな。
◎スペシャル
今回調べていた中で、スペシャルに見えたPFが1人います。
フォンテッキオ 33.7%/27.7%
ヒートはチームとしてオフェンスリバウンド率19位と平凡ですが、フォンテッキオがコートにいると一気に数字が良くなります。しかし、フォンテッキオ自身は4.2%と凡庸であり、平均0.8本しか取っていません。シューティングビッグとして3Pを多く打つのがフォンテッキオですが、この選手がいることでオフェンスリバウンドが増えるのだから、摩訶不思議というか、これこそ重要なポイントにも思えてきます。
ヒートはスターターのオフェンスリバウンド率が低く、単純にベンチメンバーの方がよりハードワークしていました。その上でフォンテッキオはスモールラインナップで起用されることが増えたし、ウェアがいるメリットもあります。
ただ考え方としてはフォンテッキオで相手のビッグをアウトサイドへと誘き出せていること、ハケスやヨビッチらと一緒に出ることで飛び込みリバウンドが増えていることも上げられます。とはいえ、かなり異様な数字を叩き出しています。
ケシャード・ジョンソン 39.2%/28.8%
プレータイムが短いダンクチャンピオンはさらに凄い数字ですが、こちらは198センチなのにリバウンドに強い特徴があります。これらの飛び込みリバウンダーは実はヒートオフェンスを引き上げる仕事をしていたり、いなかったり。
シューター系を使うよりもハードワーカーを使った方がオフェンスが改善しそうというか、そっちのほうがヒートらしい気もするしなぁ。ポジション概念が低いことで誰もがリバウンドにも参加するスタイルの方が上手くいきそうです。