さようならシクサーズ’26

◎変化と伸びしろ

今シーズンのシクサーズはエンビード不在でも戦えたわけですが、ドラモンドがコーナー3Pを積極的に打っていったように5アウトでスペーシング徹底し、よりスピーディーな展開が増えました。昨シーズンと比較して・・・はダメなのが難しいので、2年前からの変化を見てみましょう。

「1on1が多い」と批判されるニック・ナースですが、実際にはよりパッシングしてコーナーまで使うようになっています。特にパスについてはリーグ4位とかなり本数を増やしました。でもアシストが少ないので1on1中心であることは変わっていません。早くボールを動かしてアドバンテージのある1on1を選ぶわけだ。
ただ3P成功率が低く、展開が早くなったことを、わかりやすい結果に繋げるのには苦労してしまいました。そこまで3Pの悪い選手がいない反面で、誰も40%を超えておらず、チームで34.9%はリーグ23位と弱点にすらなっています。

ポジティブに捉えればこうなります。優れたシューターがいることで展開が早くなったわけではないし、ここにシューティングのより選手が加わればオフェンス力は明確にアップします。単なる確率だけでなく、早い展開で打ち切れるシューターがいると更にドライブアタックも効果的になってくるしね。
ただし、ワイドオープン3Pが増えていないという事実もあり、パッシングはしているけど、チャンスを作れてはいません。だからこそ3Pだけでなく、突破力も必要だし、マケインがフィットしなかったし。

そんなわけで伸びしろっていうのも、そこそこあります。これがエンビードがいないことが多かったチーム事情であり、マキシーとエッジコムのチームにする場合に補強していかなければいけない部分です。いってしまえばエンビードの55Mを使えれば、ここに八村、NAW、アーロン・ゴードンみたいな3人の補強をすると良さげなのだよ。そりゃあチームで1、2の高給取りの欠場が多ければ、これくらいの欠点は出てくるよね。

ロスター構築においても采配においても出来る限りのことは出来たような気がします。セルツにもニックスにもエンビード抜きでも立派に戦ったしね。この次に何をするのか。果たしてニック・ナースには明確なアイデアがあるのだろうか。それとも単純にエンビードが健康であればいいってことなのか。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA