レブロンの限界にみえるゲーム3

◎質の高いプレーとスタミナ

レブロンの衰えは5年くらい前から見えてきていましたが、それはあくまでもスタミナ面であり、プレーシェアするチーム作りがされている中では問題はありませんでした。それこそ今シーズンの終盤であれば、レブロンが完全にロール役になったことでレイカーズは機能していたし。
ドンチッチの欠場により、仕事量が増えてしまったことはレブロンのパフォーマンスに大きな影響を与えたし、今日の内容をもって「限界だから引退」なんてことはありません。普通にロール役をやらせたら大活躍しているし(そもそも主役しかしてこなかった男が、ロール役で活躍しているのもおかしいのだが)役割分担していればいいだけです。

ただ、このゲーム3でショックだったのは、前半からプレーレベルが落ちたことであり、3Qにギアを上げたらコンタクトプレーで正確性が失われたこと。運動量というスタミナ問題ではなく、判断力とフィジカルでの苦しさを見せたことでした。「プレーの質」の部分で苦しんだってことね。さすがに2Q後半と3Qでプレーの質が落ちてしまうと、単なるスタミナ問題とは言えないよねぇ。

そしてレブロンのプレーレベルが落ちてしまうと、呼応するようにレイカーズ全体が落ちてしまったぜ。まだまだレブロンに頼る部分がデカすぎるし、デカいからこそレブロンによって大きくブレてしまうわけだ。
実際、ファーストラウンドから働きまくってきたし、ここにきてプレーレベルが持たないのは致し方ないしね。レブロンがいるからチームメイトは快適だし、このゲーム3の内容が良くなったのもレブロンが絡む機会を増やしたからだし。レブロンを批判するのは違うぜ。

でも、レブロン主役で優勝を目指すってのは現実的ではないことも明確なわけです。レイカーズはドンチッチのチームだから別にいいんだけど、セカンドエースはレブロンじゃないってことだ。レブロンには「トバイアス仕事」を担当してもらうのがベストなのかなー。

レブロンにもこれくらいの仕事設定でチームを組むべきなんだろうな。もちろん、レブロンはもっと良いスタッツになるだろうし、相手のディフェンスレベルがあがるプレーオフになったら、弱点を狙う仕事によってトバイアス同様に20点を期待するんだけど、シーズン中は違うじゃん。
これってジャマール・マレーが大活躍してしまったシーズンにも似ているかもね。いろんな対策されるプレーオフになって発揮される余剰部分みたいなのが足りないチームにありがちな。

レブロンの限界にみえるゲーム3” への1件のフィードバック

  1. 世の「リーブスはプレーオフには強度が足りない」論はさておいて、
    他の記事でもあった通り、プレイメイキングガードが重要な今の時期、ガードに戻ったのがリーブスではちょっと(かなり?)勝つにはしんどいんだろうなあ、感じました。
    おまけに「ディフェンダーも重要」というトレンドでもあるとなると…ディフェンスの時に相手に「くにゅっ」っと押し込まれるあの姿がやっぱり気になりました。
    「さようならレイカーズ」の記事を読むのがもう少し先になりますように…

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