レブロンの限界にみえるゲーム3

前半は粘るけど、後半になると失速を繰り返して連敗のレイカーズ。このゲーム3は3試合でもっとも内容が良いオフェンスでしたが、やっぱり後半に失速しての敗戦となりました。そもそも選手層が違い過ぎる上にバンダービルドの離脱によってさらに使えるコマが減っただけでなく、出来る事も減ってしまったので失速そのものは致し方ない。
ゲーム2までと違い、リーブスのダムダムタイムが大きく削減され、プレーメイクにレブロンが絡む機会が大きく増え、それは両サイドに展開する形にも繋がったし、エイトンへのロブパスも増えました。より上手くスペースを使えたことで前半で59点を奪っています。この59点はロケッツとのゲーム3に続き、プレーオフで2番目に多い得点でした。

リーブスのFGは低いままでしたが、シューティング担当の確率が良かったし、2人で8アテンプトでした。ちなみにリーブスは8アシストとパスを捌くことを優先されたことで、たんにレブロンから展開されるだけでなく、リーブスからもワイドにパスが出ています。

内容としては良かったのですが、当然いろんな問題は出てきます。特にエイトンとパサーの呼吸の合わなさは異様でした。80%くらいはエイトンが悪いのですが、ロブが高すぎたり、近距離すぎてタイミングを合わせにくかったりと(それでも合わせろや)フィニッシュ精度が低く、ワイドに展開できていた割には・・・って感じです。
ただし、エイトンが「そこにいる」のは見逃してはいけない要素です。これがヘイズだといないことが多いのでフィニッシュミスにすらならないケースが多い。正しくはヘイズになるとワイドに展開されるケースが減ってしまいます。中と外、両方に怖さがないと成立しないよね。

もうちょっとエイトンが決めてくれれば・・・って感じだけど、だからといって多くのセンターはこういうプレーをしてくれないのも事実なんだよね。要するに「オレはカペラじゃない」ってやつだ。まだカペラをやってくれている方のエイトンだし、プレーメイクの邪魔をほとんどしないってのも大事。
ゲーム3ではシエロを13分起用したレディックですが、狙いは似たようなものだと思う。ヘイズがやっていないゴール下に詰めていく仕事を継続させつつ、エイトンよりもハードに守って欲しかったんだろうな。

言いたいことはエイトン以外のセンターを連れてきても、そんなに上手くいくもんじゃないってことね。もちろん、カペラでもダメさ。優勝するためにはいいセンターは必須だけど、それは使い分けでもいいので状況に応じて使う異なるタイプを用意したいところです。まぁこれは本題ではない。

レブロンの限界にみえるゲーム3” への1件のフィードバック

  1. 世の「リーブスはプレーオフには強度が足りない」論はさておいて、
    他の記事でもあった通り、プレイメイキングガードが重要な今の時期、ガードに戻ったのがリーブスではちょっと(かなり?)勝つにはしんどいんだろうなあ、感じました。
    おまけに「ディフェンダーも重要」というトレンドでもあるとなると…ディフェンスの時に相手に「くにゅっ」っと押し込まれるあの姿がやっぱり気になりました。
    「さようならレイカーズ」の記事を読むのがもう少し先になりますように…

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