◎トレンドのアドバンテージ
オフェンスリバウンド大作戦はトレンドになってきましたが、この3シーズンでロケッツが作ったようなトレンドです。各チームが華麗なチームオフェンスよりも、ハードなマンマークや際の戦いを制すること、ハードワークを重視してきました。
これ自体は素晴らしいことなのですが、フロントランナーであったロケッツからすると、各チームが同じレベルでハードワークの戦いをして来たら、その分だけ「華麗さが足りない」部分で負けることになります。自分たちが勝てるポイントが失われていくわけだ。最強アダムスがいなくなってからは、数字よりもこの部分で勝ち切れなくなったのも大きかったと思うんだ。
ハードワークのアドバンテージが減っている
その分だけオフェンスシステムの改善をするのか。個人の戦いに持ち込んで上回るのか。後者なのは間違いないけど、全ての戦いに勝てるわけではないし、マッチアップミスを生み出されたら解消しないといけないし、シェパードとシェングンのディフェンスをカバーしないといけないし。。。
なんていうか、改善したいポイントはいっぱいあるんだけど、具体性がないから、どうなるのかわかんないんんだよね。あっちもこっちも足りないというか、大体のことはハードワークで解決するから問題ない気もするし。
ハードワークチームって改善するのか全く分からん
ピストンズだって昨シーズンからディベロップメントしたけど、具体的に何が良くなったかっていうと・・・よりハードになっただけの気がしてくるもんね。マジックは3年間で改善したのかどうか未だにわからんし。
みんながハードワークを重視するようになったのはロケッツが結果を残したから。だからこそハードワークでは勝ち切れなくなるってのは対策が進むNBAらしさでもあります。
ヴァンブリートが戻ってきたとしても、チーム全体の判断力の悪さが改善するわけじゃないし、チームで構築するオフェンスになるわけでもない。そもそもヴァンブリートってTS低い選手なので、劇的に改善するとは思えないもんね。
ただ戦える選手は増えるし、経験値も持っている。よりハードに戦うっていう形は出来るのかな。2年前と違うのはウエストの各チームにフィジカルなガードがいるってことかな。アブディヤ、キャッスル、スマート・・・そしてディロン・ブルックスね。ハードワークのアドバンテージが減っているぜ。
デュラントの契約は来オフにプレイヤーオプションになり、ヴァンブリートは来シーズンまで。
タイムライン的にも優勝を狙う最後のシーズンになり、難しければ今の若手中心に組み直すことになるのでしょう。その時、アメンは年50Mの契約になっているとウワサされており、本格的にスーパースターであることが求められます。1年間でかなり成長しないといけないし、成長していれば優勝も見えているだろうね。
手の内もバレていれば、同じストロングポイントのチームも増えている。アドバンテージというか他のチームとの差別化がなくなってきており、それでも勝つためには成長するしかない。答えはシンプルではあるけれど、どういう成長を見せるんだろうね。