さようならナゲッツ’26

敗戦直後の感想としては、このレベルのチームってプレーオフにならないと評価が出来ず、そのプレーオフですら「ケガ人がいたから」みたいな言い訳が出来てしまったり、「相手が強かった」パターンも出てくるから非常に難しい、でした。
正直、去年のサンダーに負けた内容を見れば、あの時点でアデルマンからHC交代してよかった。でも、当時は層の薄さが問題視されたし(実際に問題だったし)、HC交代直後でのセカンドラウンドであり、優勝したサンダーを追い詰めたっていう結果から、そうはならなかったわけだ。

そして迎えた今シーズン。ヨキッチがアベレージトリプルダブルし、マレーがオールスターに選ばれ、ヨキッチ離脱時に勝ってしまった。全てはアデルマンでOKにみえるような「結果」だったけど、プレーオフになるとアンツ、ドスンム、ディヴィチェンゾの抜けたウルブズにすら負けてしまった。
つまり、「シーズンは勝ててもプレーオフには勝てない」典型的な内容になっていたわけです。でも、「ゴードンとワトソンがいれば」という言い訳もできてしまうってね。そんなシーズンにキャッチコピーをつけるとすれば

なのかもしれません。そもそもヨキッチなんて存在がいれば、シーズンで勝てて当然。その上でアベレージトリプルダブルなんてするもんだから、そりゃあ3位くらいなれますよ。えぇ60勝は出来ないんですよ。サンダーとスパーズとの差がそこにあるわけだ。

個人で見れば「ヨキッチがとんでもない」なのですが、実はヨキッチが減らした得点はチームとして増えており、逆にアシストとリバウンドはチームとしては減っています。ヨキッチとマレーの数字を足すと更にインパクトがある。

つまり、ヨキッチとマレーは数字を伸ばしながらチームとしては減っている。よりヨキッチ&マレーへの負担が増えたシーズンだったし、それを個人で解決してしまったことで、まるでチームとしては上手くいっているようにみせてしまいました。個人が凄いから問題になっているみたいな状況だ。
そして昨シーズンのリバウンド2位はMPJの7.0、アシストの2位はウエストブルックの6.1でした(マレーじゃないのだよ)

うーん、さすがに2つの穴をヨキッチ&マレーで埋めたわけじゃないのだけど、問題なのはこの2人を放出したことではなく、その分だけ手に入れたはずの層の厚さはどこへ消えたのかってこと。プレーオフになってヨキッチ&マレーが増えたならともかく、シーズン中からなのでね。

正直、今シーズンの問題点なんて、この1行でいいかもしれない。一体、どういうプランで臨んだのだろうか。少なくともウエストブルックに関しては激安サラリーなのだから残したところで問題はなかったはず。それでも放出した結果が、ヨキッチとマレーへの依存を高めるっていうんじゃあ昨シーズンの問題解決にはなっていないよね。
そしてどうにかしてしまうヨキッチもどうかと思うぜ。マジで。史上初めてアシスト王とリバウンド王をとった選手なわけですが、それならば得点は20点ぐらいで良かった気がする。まぁここにヨキッチの責任はないけどね。

さようならナゲッツ’26” への3件のフィードバック

  1. ついにティム・コネリーの遺産を食い尽くしてしまった…かはさておき、ご指摘の通り何がしたいのか、プライムのヨキッチを乗せた船でどこへ向かうかよくわからないままでした コート内外でヨキッチの顔色を窺いすぎてる感じがなんとももどかしいです

    1. チームが徐々に劣化していく感じが、フロントの衰退って感じですよね。
      とりあえず船は豪華だから立派な航海が出来るんだけど、どこに進んでいるのかわからないっていう。

  2. 優勝した3年前から主力のヨキッチ、マレー、ゴードンが身体能力や持久力で衰えた印象です。それで、他の選択肢なしでヨキッチ&マレーの負担を増やしたら戦い抜けないのも当然だと思いました。また、ゴードンは昨季プレーオフでも怪我してフルで戦うと持たないことが示されていたのにナジかホームズを代わりとして育てられなかったのが本当に切ないです。

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