◎ハンドルしないスクート
ゲーム1でビックリするくらいシュートが決まっていたスクートですが、ゲーム2は更に決めまくってくれました。びっくりしすぎるわ。
〇ゲーム2のスクート
31点
2P6/8
3P5/9
0アシスト
2ターンオーバー
3Pが決まるのはシーズンでも頻繁に出てきたわけですが、3Pが打てなかったときにドライブで入っていってゴール下まで・・・はいかず、ミドル系のジャンプシュートを多用しました。サイズのないウイングみたいなプレーです。
その上でゲーム1は3Qにトップからプレーメイクのハンドラーをし始めてターンオーバーしていましたが、今日は徹底してウイング役って感じ。ハンドラーとしてプレーメイクはせず、自分がドライブするときは自分で打ち切る前提みたいなプレーでした。
スパーズが対応を強めなかったこともあり、スクートは見事に決め続けました。サイズのない選手がここまで連発するのも珍しいけど、アブディヤへの対応を優先しなければいけない中で、1on1のアタックを止められなくなるのはニックスも同じだったしな。
余計なハンドラープレーをしないことがスクートを高確率のフィニッシャーとして生かしてくれました。長い目で見て、それでいいのかは別にして、プレーオフという舞台でチームが勝つためには「余計なことをしない」のが大事ってことでした。余計っていうか
ミスの可能性が高まるプレーを減らす
ってことだな。それで30点取れるなら誰もがそうするべきだけど、そう簡単じゃないよね。なお、ジェレミはドライブしては失敗しており、シューティングに徹することが出来ませんでした。
◎カマラのキツネ狩り
ゲーム1でウェンビー担当だったカマラですが、その役割をホリデーが受け持つシーンが増え、さらにウェンビーがいなくなったことで、フォックスとのマッチアップが増えました。それがゲーム2における最大のポイントになっていくのだからさ。
カマラのディフェンスを最大化するのに適したのが、ゲーム1で見事なプレーメイクで翻弄したフォックスでした。スパーズはキャッスルがはじめにボールを持つ時間が長く、その結果としてフォックスが貰う段階でショットクロックがなくなっており1on1シチュエーションがふえ、そこでカマラが効きまくった終盤でした。
やりたいことをやらせない。この視点で言えばフォックスを消すのがスパーズ相手には有効だったね。ただ、本来はフォックスにシューターを絡ませたコンビプレーから崩すのが基本なので、ゲーム3以降にこの形が増えたらどうなるのかね。真正面から個人技勝負させたらフォックスと言えどもカマラを攻略するのは難しいぜ。
フォックスはウイングスパンの長いウイングディフェンダーだと苦戦することが多いので(ハーブ、マーフィーしかり)、同じようなカマラはめっちゃハマりますね。それでもおっしゃる通りサボニス・モンクorハーターを絡めたシュータームーブからの切り裂きフォックスが有効だったわけで、同じことはコーネット・ヴァッセルorシャンパニーでできそうなのですが、シーズンではあんまり見なかった形なのでどうなることやらですね。
ウェンビーに対するディフェンスが素晴らしかったホリデーですが、ギャンブルする余地がない相手だからこそって感じでしたね。。
確かにホリデーのところはギャンブルする余地のなさは大きいですね。あのサイズ差を守れるのだからギャンブルなんて不要なのに。
スピードのある選手が1on1強いと思われがちですが、複数の選択肢がある中で迷わせるからこそスピードが活きるのがフォックス。もうちょっとシューター絡めたい。