プレーオフ 続ロケッツとデュラント

◎アメンとウドカ

デュラントが戻ってきたことでアメンは大きく改善しました。でも、それって完全にデュラントの存在に助けられただけであり、その一方でアメンはデュラントを助けていないじゃん、ってみえてきます。カニングハムがいることでアーサーはハンドラーを出来ないわけですが、アメンはデュラントがいなければハンドラーするのは厳しすぎるようにみえたっていうかね。

シーズン同様のスタッツに戻ったアメン。ただ、レイカーズがデュラントへのマークを強めなければいけないからこそ、アメンは楽になり、ドライブしてもカバーが減っていました。ここが明らかにゲーム1と違う部分であり、たとえデュラント本人にターンオーバーが多くても、その存在だけでアメンをアシストしている感じでした。

そしてさらに大きな問題がアメンが42分もプレーしていることです。
デュラントがパスを出す先を的確に見つけられない一因は、中にシェングンが飛び込んだ時に3Pシチュエーションにフリーで受けに来る選手がいないこと。両コーナーにシューターが置かれている中で、誰が出てくるべきなのか。アメンにパスを出したら、そこでオフェンスが終わってしまうしさ。

ゲーム2はリード・シェパードが3P0/3だったからかプレータイムが10分でした。うーん、3P決まらないとディフェンスで弱点になっているだけだもんな。そりゃそうか・・・でいいのだろうか。

さて、そんなアメンとデュラントの関係とは別に、非常に気になったのはロケッツがゲーム1からの修正をしてきたんじゃなかってことです。普通に考えると「修正するのは当然」なのですが、
デュラントのいないゲーム1の内容の修正を
デュラントがいるゲーム2で実行する
という問題点があります。そもそもデュラントが78試合出場した中で、今のオフェンスに到達したはずのロケッツであり、いないならいないなりの戦い方が必要だったゲーム1ですが、いるならいるなりの戦い方だよね。

・シュートジャッジの悪いジャバリはコーナー待機で打ち切る
・離されてしまうアメンはカッティングしてダンカースポット
・シュートミスが多いシェングンはペイントでリング近くで打つ

細かく言えば色々と異なりますが、こういう対応をしてきたように見えました。わかりやすいのはアメンで「パスアウトを受けて困る」がなくなるように修正した感じです。
ゲーム2ではデュラントが9つもターンオーバーしたのが問題ですが、そのうちの4つはトップからウイング近辺に選手がいない状況でした。ロケッツにとっては日常的な姿ではあるものの、それだと困るからシェングンはPGっぽくなったわけだしさ。

ということで、ウドカのターンオーバーっていう匂いもします。急にゲーム1を離脱したデュラント。それは単にゲーム1を落とす事に繋がっただけでなく、戦術的な混迷を生み出したようにも見えるのでした。

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