さようならウォリアーズ

◎ドレイモンドの衰え

カリーの欠場により強く出てしまったのがドレイモンドの衰えでした。全盛期であっても「カリーありき」の選手ではありましたが、カリー不在ならば殆ど機能しない・・・だけでなく、ディフェンス面でも存在感を発揮できませんでした。もっとも、この点についてはリムプロテクターをさせるのはムリがあるので、ロスター構成のミスでもあり、ポルジンギスを獲得したので・・・意味あるのかな。

昨シーズンからTSが大きく落ちましたが、ドレイモンドの場合は個人で点を取りに行くタイプではないので、これそのものは大きな問題ではありません。ただ、『ディフェンスの逆を取ってイージーショット』という機会が減っているという状態になっており、これぞカリーがいないことで困っているっていう感じです。
ちなみに19-20シーズンは見るに堪えない数字でしたが、このシーズンはカリーが5試合しか出ていません。ウォリアーズ全体でケガ人だらけだったわけで、どうにもならなかったといえます。

ここで難しいのは「判断能力が鈍った」ことです。それって試合によっては上手く行くときもあるし、全盛期だってミスはあった。とはいえターンオーバー数は2.7で昔の方が多かったりします。アシスト/ターンオーバーだけは明確に悪くなっているけどね。

これは13-14シーズン以来の悪い数字でした。っていうか、その頃からドレイモンドが生き残っていること自体がすごい話なんだよな。198センチのスモールビッグが36歳になっても普通にプレーしているだけですごいわけだ。
そんな選手だからこそスピード不足、判断の遅さが目立ってきたことで、ディフェンス面でもオフェンス面でも厳しいシーンが増えてくるのは致し方ないこと。むしろ、身体能力以外に特徴があったから36歳でも生き残っているという方が正しいです。

そこでダンリービーはホーフォードとポルジンギスを連れてきました。ウォリアーズはセルティックスのリサイクルショップになっています。バトラーにあったビッグマンが欲しいという点も含めてのチョイスですが、この様子だとドレイモンドにもっと頑張ってもらわなければいけません。

またプレーメイク面ではポジェムスキーに頑張って欲しかったわけですが、意外と戦術能力が伸びなかったという面もあります。上級生指名なので上限は見えていたけど、NBAにきてカリーを活かす形もあれば、通常のピック&ロールからの展開、トランジションでの構築能力などは伸びるというか多彩になっていくことを期待されましたが、むしろ3年目とは思えないミスがでる方が目立ってしまいました。ルーキーなら許されるけどさ。

さすがに、こんな点までGMが悪いなんて言ってたらキリがないのですが、若手を伸ばすという点でも現時点の実力が十分という点でも物足りないロスターになっていました。あるいはマイヤーズ時代のような多様な武器を揃える形にもなりませんでした。「みんながサードオプション」じゃなかったってことですね。
いずれにしても来シーズンに向けてはドレイモンドの衰えを認識しつつ、サードオプションをどうするのかが重要になります。シーズンの大半でバトラーがいない前提だとすれば、基本的にセカンドオプションになるわけで、カリー頼みが続くのは難しいよ。

ウォリアーズが嫌いなインスタントスコアラー系を連れてくるべきか。
それとも自分のアタックからプレーメイクできるPGを連れてくるべきか。
ドラフトでもPGを狙える位置にいるのですが、ルーキー連れてきても成長させられないしなぁ。今年の指名権で狙えるPGをトレードで手に入れるのか。あっウエストブルックっていう手段も残っているよ。1年契約で手に入れるには良い案件だったりする。

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