1103 ロケッツvsマブス

◎隠したいこと

シェパードをいれてきた4Q序盤はゾーンにします。これ、初めの頃は「ビッグマン並べるからゾーン」だったのに、あまりにもシェパードがディフェンスの弱点になるから「シェパードの時はゾーン」くらいの感覚に見えてきます。3Qにホリデーが出てきたのはマンツーで守りたいからだったのかも。

ギャフォードが豪快なダンクを決めて倒れこむと、シェングンがクイックスタートさせてアウトナンバーからイーソンがコーナー3Pをヒット。うーん、追い上げることが出来そうなマブスなのに、それを許してくれない瞬間の判断。

ただ、マブスは作戦なのかどうか、シェパードのマークを緩くします。コーナーでワイドオープンになって外したり、トランジションのゴール下でハンドルミスしたり。デュラントとシェングンがダブルスクリーンにいくと、ハンドラーのシェパードを無視して2人を優先するので、シェパードのシュートミスになるわけだ。

ってことで、ディフェンスを隠したウドカですが、オフェンスも隠す必要が出てきてしまったのでベンチに下げます。最終的にシェングン40分、アメン39分、デュラント39分と全体のプレータイムが長くなりましたとさ。ジャバリがいないので忙しかったアメン。

マブスはパスワークからゾーンを華麗に崩していきます。例によってディアンジェロとクリスティの距離感が良いので、2人のパス交換で抜け出してフィニッシュになっていく。非常に上手くゾーンを攻略しています。間にPJワシントンを呼んでポジショニングさせ、そこにはパスをせずにクリスティのダンクにしたディアンジェロのシーンとか最高にプレーメイキングでした。

そして残り4分。カウンターからワシントンのダンク&ワンで同点に。ウハウハな崩し方。やっぱりAD要らんわ。マブスファンじゃなければ、明らかにこっちの方が楽しいもん。ファンだと勝てるかどうかが全てになっていくでしょ。まぁどうみても、こっちの方が勝てそうだけどさ。

ただね。ロケッツのゴール下ごり押しに逆らえないので、またもシェングン&アメンで得点を取られてしまいます。4人がペイント内にいるのに、ペイント⇒ペイントで点を取ってくるロケッツだし、それだけリムプロテクトが足りないマブスだし。ADのリムプロテクトが欲しいような。ライブリーが戻ってくれば十分なような。でもADより試合に出ないライブリーだし。

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