バックスの今季を振り返る

バックスの今季を振り返る。シーズン前のレビューは公式サイトから。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-bucks/6w6xf7m35rlo1jt1vhmzb8koh
昨季33勝→今季42勝
今季の躍進が期待されたチームはそれなりに満足のいく結果を手に入れた。それなり、というのは単に昨季が悪すぎただけで、勝率5割というのは現実的なラインではあったから。
アンデトクンポの躍進
今季のMIP候補アンデトクンポは得点、アシスト、リバウンド、スティール、ブロックの5部門でトップ20位に入った初めての選手となった。20位となると珍しいのはスティールとブロックだから、むしろ今までいなかったのが驚き。
既に昨季の時点でスーパーだったので、そこまで躍進した感はなかったのだけど、全部門で数字をあげたことは素晴らしい。
そしてアンデトクンポからこのチームの変化を推し量る事が出来る。縮図のような選手。そしてキッドHCのイメージとは随分違うチーム。



オフェンス効率を高める。
キッドといえばネッツに移籍した年に前年26勝だったチームを52勝まで引き上げ、イースト優勝しファイナルまで駆け上がった。
それはキッドによるファストブレイクがイーストを席巻した年でもあった。今でいえばウォーリアーズに近いよね。
そんなイメージのキッドだけど、バックスは逆で非常にペースの遅いチームである。リーグで5番目にペースの遅いチームであり、それ故に失点もリーグで9番目に少ない。なお、にも関わらずプレイオフではラプターズに遅いペースに持ち込まれて負けてしまったのは若さ故か。
ちなみに調べてみると当時のネッツはリーグで7番目に早いチームだけど、リーグ全体が遅かったので今のバックスより遅い。
速攻での得点 13位
ペイント内得点 3位
2ndチャンス 26位
リバウンド 29位
3P成功数 22位
遅いペースの割には速攻での得点が多く、ペイント内の得点が多い割にはリバウンドが少なくインサイドが強い訳ではない。また3Pは少ない。アンデトクンポの得点の仕方そのものな気もする。
あのサイズでドライブされたらダンクされてしまう。ただ1on1として抜く能力が高いわけではなく、3Pが得意でもない。
なお、3Pはアテンプトが少ないだけで成功率は高いのでアンデトクンポとチームでは違う。



アシスト 5位
FG成功率 4位
ペースは遅いが速攻やペイントで得点していき、ボールをシェアして得点の確実性を高めるオフェンスを展開した。このオフェンスが安定した事で得点を4.6点伸ばし、勝利数を増やした。
しかし、その割にオフェンスレーティングでは13位とイマイチ振るわないので来年への課題となる。



PG問題
シーズン前からPGに不安を抱えていた。確かにアンデトクンポがリバウンドからそのまま運んでいく形は悪くないが、ハーフコートでの展開力には欠けるし、何より3Pの確率が悪過ぎる。それはマイケルカーターウイリアムスも同様だ。さらにジャバリパーカーやミドルトンがケガをする事でアンデトクンポがウィングの役割をこなす方が大切になってきた。
それが意外にも良い方向に転ぶ。初の2巡目指名での新人王候補となっているブログトンが頭角を現した事だ。流石にここまでフィットするとはフロントも考えていなかったはずた。
PGが確定した事でアンデトクンポはウィングに専念させていける。3Pが突然上手くなることはないので、その方がチームとしても結果を残せるはず。
その点でもブログトンが台頭した事はチームバランスが良くなり、未来への希望が大きく膨らんだ。



チームバスケの徹底
バックスはチームバスケが徹底されており、チームで戦える選手ほど重用されているのは非常に良い流れだ。アンデトクンポは確かに凄いけど、1つひとつの部門では突出した数字ではない。それもチームを表している。
一方で上手くいっていない時間の解決策に乏しい一面もある。それは多彩なアンデトクンポだが1on1では高さに頼る以外にパターンが乏しい面とも一致する。キッドも同じ問題を抱えていたが全ての局面で力を入れる事で対応していた。トリプルダブルしちゃうような活躍。キッドって明らかにチームを勝たせたけど、個人スタッツ低すぎてMVP逃したんだよね。
ケガ人問題をクリア出来れば未来は明るいと誰もが考えているだろうけど、リーダーシップを誰が取るのかもチームの課題だ。ブログトンあたりの方が向いてそうだよね。



来季に向けて
パーカーが健康で戻れるかが最重要課題。あとは個人のレベルアップ前提で考えれば、特に補強ポイントもないチーム。FAでモンローが出ていく可能性は高い。こんなに高いサラリー払う価値のある選手とは思えないが、フィジカル系のFAが少なそうなので。
というわけでFAの狙いはリーダーシップとれるリバウンダー。
ボーガット リーダーキャラではないがリバウンドとってアシストするのでチームコンセプトに合う。プレイオフ経験もあるしモンローと同水準サラリーなら。
デドモン スパーズの控えでディフェンス&リバウンド。リーダーシップはない。
ガソル兄 勝負をかける年にするなら、高いサラリー払ってでも獲得する価値がある。リバウンド、リーダーシップ、アウトサイドショットと欲しい要素だらけ。
ルイス・スコラ ベテランミニマムで契約できそう。ベンチ要員だけど、エネルギッシュなプレーは苦しい時間に合う。
大穴でトレード利用して、シクサーズからオカフォーを取る。誰を出すかは問題だけど、アンデトクンポ、ミドルトン、ブログトン以外なら指名権含めて誰でも出せる交換相手。
一気に期待度高まるけど、トラブルメーカーになる可能性もある博打。
来季の目標を50勝にするにはガソルくらい取らないと厳しい。地道にプレイオフ経験を積んでいくしかないよね。

グリズリーズの今季を振り返る

グリズリーズの今季を振り返る。
シーズン前のレビューは公式サイトから。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-grizzlies/cr3u1t94456w1h3vuyc3w5fy0
昨季42勝→今季43勝
新人HCが最大のヒット
公式サイトと同じ見解だったグリズリーズ。チームを長く支えているコンリーへの大型契約過ぎる契約はともかく、チャンドラー・パーソンズなんてケガするのが仕事の選手に大金を費やすのは中期的にチームのクオリティを下げる事と等しい。そして今季も34試合にしか出場せず平均6点だ。試合に出る日数よりモデルやってる日数の方が多そうだ。
そんな大金を投じたパーソンズが働かないとすると、このチームには69試合出場のコンリーと74試合出場のガソルしか選手がいないとすら思えるメンバー構成。
しかし、チームはシーズン通して安定してプレイオフ圏内で戦い抜き、スパーズから2つの勝利を手に入れた。
こんなケガ人とお年寄り、無名の若者だけのチームを安定して勝たせたフィッツデイルHCの手腕は賞賛に値する。コンリーいない試合でも5割の成績なんて普通は残せない。



年寄りと若手の融合
プレイオフから触れるとビンス・カーターやザック・ランドルフをスターターにするオールド&ビックラインナップで戦った。
中心のコンリーとガソルは30歳前後と脂が乗っている時期だが、まるで時が止まったようなラインナップだった。それでもスパーズ相手にチームを機能させて戦えたのだから素晴らしい。
しかし、シーズン中は意外にも若手を積極的に使ってきた。グリーン、エニスIII、セルデン、ハリソン、ダニエルズが17分以上のプレータイムを得た。3年目までの選手達が多くの時間出場時間している。ここまで若手にチャンスを与えたチームも珍しい。
表に出てくる名前は10年前からリーグにいたような選手ばかりだが、実は若手の、それも決してスター候補ではない選手に投資したシーズンでもあった。そしてしっかりと勝ち星も稼いでいる。目立った個人成績は残せなくても、勝利に貢献できるプレーをしていく事が重要なのはスパーズが証明している。



ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス
チームに好成績をもたらせたのは、チームに根付くディフェンス。
得点 29位 100.5点
失点 3位 100.0点
オフェンスレーティング 19位 104.7点
ディフェンスレーティング 7位 104.5点
相手のFG%を落とす事に長けているグリズリーズ。お年寄りが多い事もあり、ペースもゆっくりでしっかり組み立てるチームになっている。
オフェンス力がないというより、コンリーも含めアーリーオフェンスを得意としていない。若手の台頭次第では来年は変わってくるかも。
ドライブは少なくボールを回すが、アシストは多くない。伝統のインサイドゴリゴリはあるがじっくりと組み立ててのジャンプシュートが多くなる。
実に52%がドリブルしないでのシュートだがキャッチ&シュートは32%なのでポストを利用したオフェンスが多い。
つまりチームの形をしっかり持っている事になる。その点ではガソル&ランドルフに頼る部分は多く、チームとしてはディフェンスの方が大切になりそうだ。



来季に向けて
年寄りへの不安はあるかもしれないが、若手も経験を積めており、誰かが不調でもカバー出来る体制になっている。
しかし、継続路線ならポスト要員を補充したい。1番はサンダーで微妙な立場になったキャンターだろう。珍しくなったローポストアタックの出来る選手だし、ガソルが3P打つなら併用も可能だ。ガソルとキャンターのツインタワーは相手への脅威になりそうだ。
しかし、それ以外ではやはりパターンを増やす補強になる。問題はチャンドラー・パーソンズ。キャンターとトレード出来れば最高だが、高級ガラスすぎて貰ってくれるチームがあるとは思えない。
ではそのポジションを補強するのか、高い金を払っただけにパーソンズに活躍して欲しいので、補強するのも勇気がいる。若手はドラフトで指名すれば良いかな程度に考えてそう。
というわけで、パーソンズ継続でFA市場を考えればシューターとゴリゴリ系のビックマンをベンチに確保したい。でも高いサラリーは払えない。あっでもシューターとるとビンスカーターとの再契約いらなくなるな。再契約しそうなので、ビックマンだけにしよう。
・・・いないな。高ければいるけど。チーム出そうな選手がいない。フィジカル系以外でも妥協しよう。
イリャソバ
勝てないチームの代表格のような選手だがガラスのパーソンズよりは良い。グリズリーズにはハマりそう。
スペイツ
クリッパーズは若手に切り替えそう。
ギブソン
サンダーはグリフィン狙いに行くので、先に手を出せば取れるかも。ランドルフより良い。
デビット・リー
今のサラリーが安いので。タイプは違うけどポストアタックするので。
基本は若手の成長に期待しているはずなので、名前で選手はとらないし、来てもらうのも難しいチームだ。
それでも来年以降も同じ様な成績を残してくれそう。

セルティックス 対 ウィザーズ 第6戦

ウィザーズ 92
セルティックス 91
予想通りに奮起しシリーズを終わらせなかったウォールのシュートでウィザーズがタイに戻した。ビールで設計されたオフェンスだったと思うけど、ダメだと判断するや自分で決めきった。これからウォールのハイライトのトップにきそうなシュートだった。こんなのばかり決めてるコービーは異常だな。
最後は残り1秒からのスローインで打ったトーマスのシュートが外れた。コービーはラストショットのアドバイス忘れてたのか。



繰り返されるエースキラー対決
3戦目からトーマスを止めて連勝したウィザーズ。5戦目にウォールを止め返して勝利したセルティックス。さらにセルティックスはウォールのドライブにカウンターで速攻を仕掛ける対策までしてきた。
ウォールから始まるウィザーズなので、ウォールがドライブするとインサイドの合わせと両コーナーでキックアウトを待つ。となればセンターラインが空いているから、逆速攻を狙うのは理にかなっているが、簡単に出来るものではない。ブラッドリーの切り替えの早さとスリーガード&ホーフォードの能力。この試合では遂にウォールがドライビングレイアップを決めたのに逆速攻を切り返すという荒技まで出した。
ウィザーズはウォールの1on1のスタート地点をサイド側に移行する事で対策してきた。サイドだとトップでキックアウト待つ選手がいるのでセーフティに戻れる。なお、それなのに戻りきれなかった場面があったのでHCに怒られただろう。
とはいえ、前半はウォールがドライブを自重した事もあり抑制された。その代わりアシストでチームを機能させたウォール。前半は6アシスト。なお、シュートは速攻のレイアップしか入らなかった。
セルティックスはこの試合もブラッドリー。攻守の切り替えが早いのと、オフボールで隙を突くのが上手い。逆にウォールはボールを見てしまうクセが強く、度々ブラッドリーを見失う。5戦目の反省を活かせていないウィザーズ。
トーマスへのフェイスガードならそもそもボールみないので、よく抑えていたウォールなので、マッチアップ変えた方が良いのでは。
しかし、代わりにサポートメンバーのシュートが全く入らなかった。前半はベンチが1/11。
エースが決まらないがビール他がカバーしたウィザーズ。スターターは決めたがベンチが散々なセルティックス。
これまでになくロースコアな展開で前半を終えた。



コービーにはなれなかったトーマス
味方のシュート成功率の低さに業を煮やしたか、後半はトーマスが打ち始める。
プレイオフに入ってからトーマスの事を見直していた。自分が狙われ得点させられていたブルズ戦、自分が止められたウィザーズ戦、それぞれ自分が行くべき場面を選択し直したり、チームのためにスクリーナーに徹したりと、非常にクレバーなチームプレーを身につけていった。コービーのアドバイスが大きかったらしいが、コービーならそれでも自分で決めてたのは内緒だ。
そんなトーマスだけど後半は18本を乱れ打ち、6本しか決まらなかった。トータル27点をあげたが、トーマスを除いた後半のFGは57%と非常に高かったので、パス捌きを優先していればセルティックスは楽にオフェンスを展開出来ていたのではないか。
トーマスが打開するからこその高確率でもあるが、もう少しガマンしていれば良かったのではと思わせる内容だった。
たらればで言えば、コービーなら確率低くても強引に勝利を手繰り寄せてしまっただろう。最後のシュートを決めてしまうからスーパースターだったわけだし。
しかしトーマスはトーマスなので、より良い選択をした方がチームは強い。



リベンジするウォール
自重した前半と違いアシストを減らし、レイアップで加点したウォール。要は決めれば速攻はされないのだから、とばかりにエースの顔をみせる。(決めても速攻されたけど)
こちらも後半になり16本を打ち半分を決めた。3P以外は好調でトータル33点をとったビールと2人でセルティックスに対抗して行く分かりやすい展開。
残り1分半で5点ビハインドから、ビール3P、(ウォールブロック)、ウォールフリースロー、ビールジャンプショット、そして最後のウォール3Pとシュートを外さずに攻守に決定的なプレーをして勝利を掴んだ。
セルティックスには疑問がある。41秒同点のスローインからブラッドリーが直ぐに打ち決めたプレー。
決まったから目立たないが、10秒以上使えばセルティックスがオフェンス2回、ウィザーズが1回の勝負に出来た。結局、ウィザーズに2回のチャンスを与えたことが響いて負けてしまった。



ホームチームが勝ち続けている両者の対戦。ボストンは盛り上がりまくるだろう。勝敗をわけるのがレフリングにならない事を祈る。
用意されるであろうセルティックスの次なる作戦がどう転ぶのか。そしてウォールとトーマスのどちらがよりスターなのかの対決にもなりそう。

スティーブン・アダムスと同じ歳は誰か

この記事はスティーブン・アダムスは23歳である事が信じられない事を思いついただけのバスケとはなんの関係もないブログです。
同級生は誰なのか。
スティーブン・アダムス
1993年7月20日生まれ
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2016/assets_c/2016/06/StevenAdams20160607-thumb-500×376-129831.jpg
芸能人
神木隆之助
1993年5月19日生まれ
福士蒼汰
1993年5月30日生まれ
能年玲奈
1993年7月13日生まれ
他にもきゃりーぱみゅぱみゅやら有村架純やらと同じ歳。アダムスと学校で机並べて座ってたらウケるわ。
まぁアダムス1人でも想像つかないけど。
バスケ選手
田渡凌
1993年6月29日生まれ
https://mobile.twitter.com/TAWATARIRYO/status/762914486781038592/photo/1
たまたま日本で遭遇したらしい写真
冨樫勇樹(千葉ジェッツ)
1993年7月30日生まれ
橋本晃佑(栃木ブレックス)
1993年5月7日生まれ
ベンドラメや鵤、池田、寺原、笠井などのガード陣のゴールデンエイジが高校時代に活躍し、延岡の三冠達成に沸いた時の高校3年生。その頃アダムスは国内リーグで優勝していたとさ。
(個人的に)定期的に思い出すアダムス若いんだよな、という違和感を思いついただけのブログでした。

ウエストファイナル 展望

ウォーリアーズ(1位)とスパーズ(2位)の対戦。シーズン中はスパーズの2勝1敗。それぞれアウェーでも勝ってるよ。
3Pを打たせるウォーリアーズと打たないスパーズ
ウォーリアーズが3Pを打つ事はみんな知っているが、打たせた数も平均28本でリーグ20位と多い。その代わり3FG%が32.4%でリーグで最も抑えている。
対してスパーズは平均23.5本しか打たない(リーグ25位)。でも成功率は39%で1位だ。
シーズン中の対戦でも、44%、50%決めた試合に勝利し、37%で負けた。
というわけで、好勝負の期待に反し、単なる3Pの成功率で勝負が決まる可能性がある。そんなスパーズでプレイオフに入って確率が高いのはパーカー&レナード。なんという悲劇か。次がミルズで40%なので、ファンはレナードが万全で戻る事を祈るべきだろう。



レナード対デュラントのカギを握るもの
当然のエース対決。1on1のオフェンスで無類の強さを誇るデュラントに、ディフェンスで無類の強さを誇るレナード。矛盾ってやつです。
そんな2人のカギを握るのは、ウォーリアーズはトンプソン。凄い確率で決めているデュラントだけど、それはトンプソンが決まらないからでもある。不調のトンプソンが決め始めるとウォーリアーズは高速回転するので、デュラントを止める所ではなくなる。回転しなければインサイドが高いスパーズなのでレナードはプレッシャーをかけやすくなる。
一方のスパーズでカギを握るのはオルドリッジ。ロケッツとの最終戦で自分がリズムを掴むとともに、チームとしても前後のギャップを使えるようになった。ギャップが出来たらレナードは決めてくるよ。
更に言えば多分デュラントはオルドリッジのマークになり、レナードはイグダラが担当する。オルドリッジがデュラントに勝てるのかも重要。実は7フッターでウィングスパンの長いデュラントはオルドリッジには天敵な気もする。その点でもオルドリッジはキーとなる。



カリーとグリーンのホットラインは機能するのか。
3Pが少ないスパーズは裏を返せばインサイドで得点される事を嫌がる。ポポビッチはウォーリアーズのバックドアが1番嫌いだろう。それならグリーンに3Pを打たせるはずだ。ジャズ戦ではシュートが入ったのでゴキゲンだったけど、グリーンはやっぱり問題児なのでシュートを落とし始めたらファールも重みそう。
カリーはシュートを決めると思うが、その前のグリーンにトラブルを起こさせる事を狙うのではないだろうか。
リーグで最もアシストの多いウォーリアーズ。2位を5本近く離している。一方で負け試合の自分達のアシストも5本くらい少ない。
つまり普通のチーム程度のアシスト数に抑え込めば、ウォーリアーズの勝率を落とせる事になる。バックドアを優先して防ぐのは間違いではないと思う。



予想
ウォーリアーズの4勝2敗
カリーは自分のシュートでチームのテンポを急激に上がる事が出来る。スパーズもパーカーがテンポコントロールをするのだが不在。ミルズはパーカーよりも良い選手ではあるがテンポコントロールは出来ない。
お互いに相手への対策を取り難い展開の中ではテンポコントロール出来るのは重要になる。その差でウォーリアーズが勢いに乗れると考えている。
カリーが活躍するシリーズになればウォーリアーズのテンポ。

セルティックス 対 ウィザーズ 第5戦

セルティックス 123
ウィザーズ 101
ウォールを僅か4アシストに抑えるという難しいタスクをこなした上に29点をあげたブラッドリーの活躍でセルティックスが王手をかけた。



エースを止める。ピンチの後にチャンスあり。
第2戦で50点オーバーしたトーマスに対し、ウィザーズはマークを強化し抑えてきた。ディフェンスに力をいれる必要のあるウォール。
その影響はウォールのオフェンス面にも出ていて第3戦からはFG%が落ちていた。とはいえ、フリースローで加点し、アシストでチームを動かすので収支はプラスに動いている。
この試合でも18点だが半分は勝負がほぼ決まってからの得点だったトーマス。いつまでもウォールに活躍させるわけにいかないのは、ディフェンダーのブラッドリー。バトラーよりもかなりハードなタスクだ。
ウォールはスピードとハンドリングスキルが高いだけでなく、ヘルプを引き寄せてスペースを作りアシストする能力が高い。このアシストを止めるのはNBAで1番難しいだろう。
そんなウォールに対して、おそらくジャンプシュートはある程度諦めて打たせていた。ここのヘルプが早いとアシストされてしまうので捨てたのだ。
そしてヘルプはゴール下まで飛び込んでのレイアップを許さない方向にしたセルティックス。アミールジョンソンのプレータイムが長かったのは、このヘルプを重視したためだろう。見事にハマり1本もレイアップを決めさせなかったし、インサイドへのアシストもゼロだった。
加えてウォールのレイアップが落ちたリバウンドからの異様に早いブレークから速攻をきめるセルティックス。ワンパスではなくツーパスなので、ウィザーズのセーフティが遅いと分析しての狙いだろう。
確かにウォールのドライブからはキックアウトに備えてウィングポジションとるので、センターラインは空く。同時にスタートきれば内側にいるセルティックスの方が有利だ。
とはいえ、ハマりすぎの作戦で大きくセルティックスがリードを奪った。



対策の対策が取れないウィザーズ
ウォールで設計されているチームなので対策が取りづらいウィザーズ。後半に入ってウォールはボールを散らす役割にシフトする。
これでなんとか互角の展開になるのは成長した部分だが、16点差を追いかける程の威力はない。
速攻に繋げたいところだが、もう諦めたのか、リードの余裕からか、トーマスは攻めてこないのでディフェンスの絞りどころに欠ける。
ミスをしなければ大丈夫とばかりに後半のターンオーバーを4つに抑えたセルティックスが悠々と逃げ切った。



激戦は続く
トーマスへのマークにより出来たスペースで得点をあげたブラッドリー。一方でウォールへのマークはあるけど、スペースを空ける形にはしなかったのが勝因かな。
ウォールは多分、次の試合はジャンプシュートを決めてくると予想する。今季でウォールは一段上のスターになったはのか。それが試される第6戦になるだろう。
ウィザーズのサポート陣もよく働いたけど、セルティックスにはホーフォードがオフェンスの中心として機能するのが大きい。止めたくても外に出られて組み立てられるのでゴータットでは厳しい。
この辺の地味なチーム力では及ばないので、ウォールがなんとかするしかないのだ。

セルティックス 対 ウィザーズ 第4戦

ウィザーズ 121
セルティックス 102
コート上での乱闘劇にコート外での舌戦とヒートアップしている対戦は、ファーストラウンドとは違い、お互いホームゲームをしっかり勝利して2勝2敗のイーブンとなった。



初めてセルティックスが先行する。
3戦目まで常にウィザーズが先手を取っていたが、この試合ではセルティックスが2Q半ばまでに12点のリードを奪う。
その要因はトーマスが5/6と高確率で決めた3P。前の試合ほどの密着マークはされなかったトーマス。とはいえ、簡単ではない3Pも含め外から決めるのは効果的。チームとしても8本を沈める。
試合開始前からウィザーズには懸念事項があった。それはファールトラブル。ウーブレイが出場停止を喰らい、ジェニングスもヒートアップしているため、信用できるベンチがボグダノビッチくらい。ファールトラブルで身動きが取れなくなる事が怖くて、外までトーマスを追いかけられなかったのかもしれない。
更に追い討ちをかけるようにウォールが開始から9本連続でシュートを外す。ここまで強力にチームを引っ張ってきたウォール。不調でも誰も文句は言えない。文句は言えないけど、チームとしてのカバーは出来ないので自ら立ち直るしかない。



ウォールの逆襲
2Q残り6分でスティールからのファールでフリースローを決めたウォール。この試合初得点。ここから急激に加速するからスターなのだろう。
2Q終わりまでフリースロー以外の全ての得点にウォールが絡み14点4アシストで同点に追いつくウィザーズ。
更に3Qは13点5アシストと21点に絡む。ついでにモリスも10点4アシストとらしくない爆発。
その間にトーマスは2点5ターンオーバーとブレーキがかかりセルティックスは得点が止まってしまう。
このQで22点の大差をつけたウィザーズが4Qのセルティックスベンチ陣の頑張りをかわし、2勝目をあげた。



リバウンドをどうするか。
リバウンド数が45ー31と差がついた。アミール・ジョンソンはそこそこ取れているので、次の試合をどうするか。
ウォールは外したけど、トータルではFG50%超えたウィザーズはアウェーでもこの調子を維持したい。

Bリーグファイナル

NBAは少し間が空くし、Bリーグファイナルがテレビで観れるので、感想を書こうと思うが、あまり予備知識がありません。栃木ブレックスは友人がファンなので何回か観にいった事がある。川崎ブレイブサンダーは自転車で行ける距離だけど観た事ない。戦術ファジーカス時代にテレビで観た記憶があるくらい。まぁきっと今も戦術ファジーカスだと思うけど。
予備知識がないとコート上で行われている互いの対策や狙いがあまり浮かび上がらない事がある。特に栃木は空いた選手が打つスタイルだし、川崎は困ったらファジーカス任せでしょ?

そんなわけで浅い感想だけど、書いてみます。

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