20171116 レイカーズ vs シクサーズ

新人王を争う2人の対戦です。争うといってもシモンズの方がかなり前を走っていますし、他にも候補はいっぱいいます。それでも注目したくなるのは話題性以上に似たタイプの2人だからです。
既にトリプルダブルをしている両者はパスファーストのオールラウンドなプレーヤーです。身体能力もありますが、それに頼らないプレーも特徴です。
まだまだルーキーの2人ですが、チームを勝利に導く事を求められています。シモンズには正に自分の力でクラッチタイムを決める事が期待され、ロンゾは周囲に決めさせる事が求められているのが異なる部分です。



◯ロンゾ・ボール
9.5点 6.7リバウンド 7.2アシスト
実はサンズ戦で29点をとったから平均が上がっているものの、二桁得点は4試合しかないロンゾ。課題は当然FG31.3%の改善。なおフリースローも50%。
ジャンプシュートに課題があるのはもちろんですが、レイアップも42.4%と低いです。切り込んでのフィニッシュに難のあるロンゾ。
アシストとターンオーバーは素晴らしくケンバやアーヴィング並のアシスト/ターンオーバー率です。



◯ベン・シモンズ
17.8点 9.2リバウンド 7.5アシスト
ウエストブルックのシーズントリプルダブルの奇跡は2度と観れない気がしたら現れたシモンズ。レブロンとは似てないけど、チームを劇的に変えているという意味ではレブロン以来の衝撃と言われても納得です。
◯チームの勝敗と活躍
勝利 19.9点 10.7リバウンド 8.1アシスト
敗北 15.3点 7.5リバウンド 6.8アシスト
弱点は3Pと言われますが、そもそもシュートの85%をペイント内で打っています。にも関わらず、ジャンプシュートの確率は32.4%と低いので、ゴール下にさえ行かせなければ良しとしたのはジャズのイングルスでした。近距離のジャンプシュートも課題です。
なお、7本打った3Pは全て外れていますが、全部バックコートから打ったもの。実質1本も打っていません。
チームは38.8%と確率よく決めており、シューター達にパスを供給するのがシモンズの役割です。
戦術シモンズのシクサーズ。オフェンスはシモンズに任せとけば問題ない。



◯エンビート
20.9点 10.8リバウンド 3.2アシスト
素晴らしい成績に思えるエンビートのターンオーバーは4.6。ボールを長々と持つわけでもないので、厳しい数字。3P22.9%と打つけど入らない非効率なエンビート。
アウトサイドにはシューター達がいるのに打ってしまいます。戦術に合っていません。
しかし、エンビートの存在が重要なのはディフェンス。
◯ディフェンスレーティング
チーム 103.5
エンビート 96.7
チームで唯一100を割るエンビート。圧倒的なのは守備力。
オフェンスが戦術シモンズなら、ディフェンスは戦術エンビート。



◯ブルック・ロペス
24.5分 15.3点 3P35.1% 1.7ブロック
◯ジョーダン・クラークソン
21.3分 15.5点 FG51.2%
レイカーズで虐められている2人。結果は残すけど試合にはあまり使ってもらえない。今季のクラークソンの数字は素晴らしい。
◯ディフェンスレーティング
チーム 99.7
ロペス 98.9
クラークソン 99.7
理由はよくわからないけど、ディフェンスが改善しているレイカーズ。ロンゾやクズマの時間がダメなんです。
イングラムはともかく勝ちたければルーキー2人を32分も使わなければ良いだけのレイカーズ。ランドル含めて売られるのももうすぐなのか?
エンビート攻略したければクラークソンとロペスは必要です。ロンゾへの接待バスケをするのか勝利を目指すのか?



◯シクサーズの3P 38.8%(5位)
◯レイカーズの被3P 31.3%(1位)
謎のレイカーズディフェンス。レーティングが低い理由は3Pを決めさせないからです。ここの指定席はウォーリアーズなのでウォルトンに授けられた秘策でもあるのか?
試合を見ている限りは、単にインサイドを守れないだけにも思えます。リングに近づく程に守れなくなっているレイカーズ。ただ、ロペスやナンスjr、イングラムがいるから組織としては外を守り、中は個人の力で守るのは悪い選択ではないのが計算上の数字です。
そして酷い時はシモンズ以外はシューターにするシクサーズ。3Pでの得点数はロケッツ、ウォーリアーズに次ぐ3位です。全く打たないシモンズと打ちまくるチームメイト。
つまり割とシモンズ次第になる可能性もあります。シモンズがインサイドを攻略してしまえば為すすべもないレイカーズ。
シモンズvsロンゾの第1章は本当に2人がキーポイントだったりします。活躍すればシモンズ。活躍しなければロンゾ。変な構図。



酷いよレイカーズ。その割には、のシクサーズ。
エンビートスタートで始まるオフェンスのシクサーズ。でも、大抵はシモンズが絡んでフィニッシュになります。よく言えば2人が絡むから効率的。
フリーで打てるけど、普通にしか決まらないシクサーズの3P。レイカーズマジック。
対して全く決まらないレイカーズの3Pでシクサーズがリードします。
ロンゾをかわしてシモンズがダンク。ベンチから出てきたマッカナムも鮮やかなムーブでロンゾをかわしてレイアップ。やられすぎ。
好き勝手やられる上に自分たちのシュートは外れるしブロックされるレイカーズ。かなり散々な出来。そんな時はロンゾを使わず、イングラム、ロペス、クラークソンなんですね。少しずつペースを取り戻し始めます。
一方で好き放題やっているし、レイカーズなんか守っているのかも怪しいのですが、その割にはシュートが外れているシクサーズ。レディックですらフリーを外します。
何をとってもシクサーズの方が良かったのに、訳のわからない展開はレイカーズペースです。案の定ラスト2本を決められて3点しかリードを得られなかったシクサーズ。



困ったらTJマッカナム
2Qになってすぐに逆転するレイカーズ。シクサーズのミスからの速攻でした。シュートも外れて困ると出て来るのはTJマッカナム。
シクサーズはシモンズ+エンビートに他の3人はシューターを使いますが、困るとシューターを減らします。シュート力はありませんが、判断力のPGなのでオフェンスが落ち着くし、シモンズとのダブルPGはパッシングを促します。
それを可能にするのはPFまで守れるシモンズのサイズ。だから非常に良いコンビです。
簡単に10点差に広げた2人。



エンビートがベンチに戻るとレイカーズが盛り返します。かなり難しいシュートをロンゾやイングラムが打つのですが、それが決まります。しっかりと追い込めているシクサーズディフェンスだけど、最後にエンビートがいると全く違うであろう事を示しています。
1Qのシモンズのいない時間に得点が止まって追いつかれ、2Qのエンビートのいない時間に得点を取られて追いつかれる展開は頭が痛くなりそう。オカフォーで解決しそうなのに戦力外なんだよね。
この時間はシモンズがいたので得点はとれて、その後シモンズ→エンビートで今度は失点がなくなるのだから、分かり易すぎるシクサーズ。



強いレイカーズ!
ロンゾが全くダメだったレイカーズは早々にベンチにします。
クラークソン、コールドウェルポープ、クズマのトリオは中々強力。しかもインサイドはロペスとイングラム。強いな。
3人のアタックで得点を増やしていくレイカーズ。エンビートの上からぶち込もうとしたクズマは素晴らしいメンタリティ。
クズマ、クラークソン、イングラムは落としても自分でリバウンドして決めるのでエンビートにも負けない。
5人がどこからでも攻めるから止められないユニットのレイカーズ。



正直、シモンズvsロンゾのマッチアップでは簡単に得点したシモンズ。クズマがマークになると簡単ではなかったので、個人の能力差でしょうね。
ロンゾは完敗した事でベンチに引っ込み、それ故にレイカーズが強いユニットになってしまうのだから、やるせないシクサーズ。
ロペスがいる事でエンビートを動かせるし、クラークソンとクズマがドライブするから、怖くなるレイカーズオフェンス。でもそうするとロンゾだけでなくイングラムも目立たなくなるから悩むのだろうか。
対してシモンズ&エンビート頼みのシクサーズは攻め手が減ってきています。シューターで活躍しているのはコビントンだけなので、リードを得られたけど厳しい前半でした。
上手くいかない中でも4点差なのでレイカーズペースの前半でした。



互角なんだけど
あっさり同点に追いつくレイカーズ。ボールを回して全員がアタックして得点していきます。
ロンゾをボコボコにするシモンズ。連携していくエンビート。2人だけのシクサーズ。
均衡を崩したのはロンゾが連続で3Pを外し、アシストでサリッチとレディックに点を取らせたシモンズ。テレビ的に美味しいシーンだな。でも、ロンゾの3Pは決まれば一気にレイカーズペースになったと思うので、打った事を悔やむ必要はないと思います。



前半から変わらない展開でクズマやコールドウェルポープのアタックがよく決まるレイカーズ。リードしているけどシクサーズの方がついていくような感じ。
その理由はレイカーズのベンチは力が落ちないのに、シモンズ&エンビート次第のシクサーズだから。
そしてクラークソンのプットバックで追いつくレイカーズ。ランドルのフリースローで逆転して1点リードで4Qへ。
分かり易すぎる展開が続きます。



シモンズ&エンビートvsレイカーズ
4Qもドフリーの3Pを3連続で外すシクサーズ。2本はレディックなのだからレイカーズマジック。エンビートは決めるけど。
シクサーズは本当にマズい状況なのだけど、レイカーズからするとシモンズとエンビートに為す術もない。完全に2人でやるシクサーズ。
先手をとってリードを得られるのでなんとか均衡を保っていて、その間にエンビートを休ませます。
シモンズ1人になると自らレイアップは決めるけど、シューター達が全く決めてくれません。速攻すら止められます。



クラッチタイム対決
レイカーズは交代しながらなので、最後をどうしてくるのか次第。2人を止められないのも事実なので、どこかで勝負を賭けたい展開です。当然ロンゾは出しません。
少しずつ追いついて残り5分で同点に。まぁ順当。
レイカーズはイングラムメイン
シクサーズはエンビートメイン



素晴らしいのはエンビート。エンビートメインだとシモンズは3Pないから微妙なんだけど、確率高いし、ダブルチームでも慌てない。
そんなダブルチームからシモンズに渡ってクズマとの勝負を制せば、クズマは3Pで決め返す。レイカーズには2年連続ドラフト2位がいるけど、1人はクズマだよね?
均衡を崩したのはタイムアウト明けで選んだクズマの3P。シュートよりも誰もリバウンドに行っていない。レイカーズはFG%は低いけど、オフェンスリバウンドを気持ち悪いくらいとっていた。でも3Pだと誰もいかない。
その後のオフェンスでミス連発したけどボールがコビントンまでやってきて3Pを決めたシクサーズ。さらにイングラムのミスとレディックのレイアップ。
長時間ほぼ2人でやってきたシクサーズが他の選手が連続で決めたのでリードを奪いました。



◯ジュエル・エンビート
46点 FG14/20 15リバウンド
7アシスト 7ブロック
ちょっとエンビートを舐めていました。大注目のルーキー対決の全国放送で主役の座を掻っ攫ったエンビート。オラジュワンみたいでした。このレベルでプレーするならレブロンとの1on1を観てみたい。
◯ベン・シモンズ
18点 10アシスト 9リバウンド
1ターンオーバー 5スティール
主役は譲ったけどチームの中心はシモンズ。キックアウトをチームメイトが外しまくった中で10アシストは立派。相変わらずショートレンジしか打ちませんでした。
◯カイル・クズマ
24点 FG9/18 7リバウンド
◯ブランドン・イングラム
26点 FG11/18 11リバウンド
レイカーズの有望株も大爆発で存在感を示しました。ちょっとイングラムは最後に目立てなかった。
ロンゾは2点。出場時間が21分でー18点とかなり厳しかったです。良い所なし。



個人は素晴らしかったけど、試合の中身は問題あります。
◯オフェンスリバウンド
レイカーズ 22
クズマ 4
クラークソン 3
イングラム 4
◯ディフェンスリバウンド
シクサーズ 44
エンビート 13
シモンズ 6
3本に1本をレイカーズに取られたシクサーズ。レイカーズに109本のシュートを打たれるという有様。FG38.5%だけど落としても自ら取るスタイルのレイカーズは怖いです。
もう少し何とかならなかったのかというシクサーズディフェンス。
◯3P
レイカーズ 3/27
ロンゾ 0/6
ロペス 0/5
これも問題。ロペスが決めていればエンビートにやられなかったのに。
シクサーズ 7/32
レディック 0/8
サリッチ 1/7
コビントン 2/5
カバロウ 1/6
シクサーズはシューターのチームだから更に問題。しかもレディックとサリッチはフリーのシュートばかり。コビントンだけはマークされていました。
結局、レイカーズが3Pを守るのが上手い秘訣は謎でした。レディックをあれだけフリーにして外させるって呪いですか?



そんなわけでシモンズが活躍して、ロンゾが活躍しなかったので双方のチームの良さが出る形に。シューターが外しまくったのを救ったエンビートが主役でした。
そしてレイカーズは予想通りロンゾがいない方が良いチームです。クラークソン、コールドウェルポープ、クズマ、イングラムの攻撃力は素晴らしい。それはPGいなくてもチームが機能性を保てるという事なのでポジティブな話です。
しかし、実は将来の話をすると難しくなります。レイカーズはこのメンバーを保つことは厳しいので減らす事を想定しているはずです。誰を残してどんなチームにするのか。ロンゾとクズマのルーキー契約が終わるまでに優勝を狙うのかどうかです。
来夏のFAは狙いやすくなったけど、ポール・ジョージは要らないよね?
シクサーズは2人が残れば何とかなりそうではあります。分厚い戦力が今季の強みだったはずなのに、この試合では2人でやりきりましたとさ。
エンビート素晴らしかった!

20171114 ブレイザーズ vs ナゲッツ

ヌルキッチとヨキッチの邂逅となる試合。昨季の対戦では大爆発したヌルキッチ。ヨキッチとの仲は知りませんが、ナゲッツには恨みを抱いているであろうヌルキッチの活躍に注目です。
一方のナゲッツは好調が続き、前回のマジック戦では美しいボールムーブで魅了してくれました。では課題だったミルサップの連携が合ってきたのだな、と思いきやシステム調整が上手くいっただけでフィットした感じは受けませんでした。
余りにも上手くいきすぎて大差がついて確認出来なかったので、もう1度みてみましょう。
今季の終盤には再びプレーオフ争いのライバルになっている可能性もあるので勝利してタイブレーカーを得る事も大切な目的ではあります。



ヌルキッチ
そんなヌルキッチのポストアタック2連発から始まりますが、どちらも決まらず。いや、本当にダイエットし過ぎたかも。
ナゲッツは変わらずポジションバランスがとれたボール回しからテンポ良く決めていきます。ミルサップのスムーズなキャッチ&シュートはナゲッツにきて初めて観たかも。スティールからの速攻も出てリードを奪います。
ブレイザーズは連携からヌルキッチのアシストにミドルシュート。かなりプレーに絡むのでヌルキッチの効率性はチームへの影響が大きいです。ここがヨキッチならどうなるのかと想像してしまいます。



少し目立ったのはルーキーで初スタメンのケイレブ・スワニゲン。ブレイザーズのPFはとてもハッスルするのですが、クリアスクリーンしたり、最後に合わせたりが下手です。
それをやろうとするスワニゲン。「やろうとする」というのは合わせたけどシュートに行くのに時間がかかりブロックされたり、ファールコールされるからです。何本か合わせを決めたけど、早々にファールトラブルでベンチへ。
スワニゲンがいるとブレイザーズのボールムーブも良くなります。決まるかは別の話。
ヨキッチが外し始めるとヌルキッチが合わせで決め始めてブレイザーズが逆転して1Qが終わります。



弱い2Qのブレイザーズ
ターナー、カニントン、ネピアーの控えガード陣が堅実なシュートを決めていき、少しだけリードを広げたブレイザーズ。
映像で紹介されたのは2Qの弱さ。
◯ブレイザーズのレーティング差
1Q 3位
2Q 29位
3Q 7位
4Q 7位
1Qが強いのは元々ですが、2Q弱いのは初めて知りました。油断もあるかもしれませんが、大きいのはアレン・クラブの移籍。リラードとマカラムのいない時間の過ごし方です。
しかし、この試合はスターターが戻ってきてから点差を縮められました。
簡単なパス交換からアウトサイドを決めて行くナゲッツ。どうも各所で空けてしまうクセがあるのはブレイザーズのフォワード陣。インサイドのファリードまで空いてしまい最大14点差あったのを5点差まで縮められて前半を終えました。



◯前半の3P
ナゲッツ 7/13
ブレイザーズ 1/8
この数字でブレイザーズがリードしているのだから不思議なものです。ナゲッツは良く決めたとも言えるし、そこしか攻め手がなかった感じもありました。まぁでもフリーになるなら打って決めるのが当然です。
一方で最もFGアテンプトの多かったマレーは3Pは決めていません。中を攻めようとしたことがわかります。でも0アシスト。
マレーがドライブしてキックアウトでの3Pならば快調なナゲッツという形だったのですが。
ブレイザーズは逆に3Pは決まらないけど、FG56%と高確率。アウトサイドが決まれば大差がついていたのに。



ラッシュ出来ない両チーム
後半に入りリラード&マカラムがシュートを決めてリードを広げようとするブレイザーズですが、オフェンスファール2つに打つのを迷って3秒オーバーと度々、気持ちよくないプレーをします。
ブレイザーズはよくこういう事をやるイメージ。リラード&マカラムがテンポ良くシュートを決めて、ラッシュかけてしまえば勝てる試合を、調子良いほど周囲がムダにドライブして止めてしまうイメージです。ヌルキッチの狙いすぎた余計なパスもカットされます。
ナゲッツはウィルソン・チャンドラーがそれに近い事をします。1人でも速攻を決めようとしてスティールされたり。これを積極性として評価しているのかは良くわかりません。
ブレイザーズはマカラムが、ナゲッツはマレーが決めるのですが、間にミスを挟まれるから勢いには乗れない感じが続きます。
リラードが連続アシストの後にレイアップを決めて14点差まで開きます。その間のナゲッツはイリーガルスクリーンに個人技3Pです。
そしてヌルキッチのチャージングでラッシュは止まりました。これはディフェンスが良かった。
やっぱりラッシュ出来るのは大切で、それを止めてしまうタイプのディフェンス力も大切なのかな。



美しくないナゲッツ
美しさのカケラもなかった3Qのナゲッツ。その要因を探すならばボールが回らなかった事、ボールが回らなかったのはマークが厳しかったから、マークが厳しかったのはボールマンが決められないから。
前半同様にふっとボールマンが空くシーンは結構ありましたが、全くシュートが入りませんでした。ボールを回した先で空くなら気持ちよく打つのでしょうが、回す前に空くとこんな感じになるのかな。
唯一、打開するのはマレー。素晴らしいガードになりそうです。そして前の試合でも感じたゲーリー・ハウス不在の影響が出ていました。



盛り返せなかったナゲッツ
ブレイザーズが連携からバーンリーのダンクで始まります。そして決まらないナゲッツの3P。入らないとキレイに回った後のフリーでも打たなくなったチャンドラー。負のスパイラル。
ブレイザーズのガード陣は控えでも3P打つ事を躊躇わないし、フォワードはオフェンスリバウンドを取りに行くよね。タイムアウト中のブレイザーズファンのオジさんのチャレンジ企画も3P決まるし。
残り8分切って20点差まで開きます。
ファールコールにイラつくミルサップだけど、怒りの原因はオフェンスが上手くいかない事としか思えません。
後半は33点しか取れませんでした。



テストが続く両チーム
20分で6ファールしたスワニゲン。荒すぎるのですが、それがブレイザーズのエネルギーだし、タイプ的にもPFで使いたいから学ばせている感じが出ていました。
ルーズボールやリバウンドに絡みまくるだけでなく、パスを捌けるのでヌルキッチしか経由先がない現状を打破したいのでしょう。
ガードの控えも頑張っていて、クラブの穴を埋めようとしています。試合毎に使われるメンバーが違っていて、補強が出来なかったからこそ無名の選手達を伸ばそうとする環境になっています。
まだまだ実戦テストが続いているブレイザーズでした。



ナゲッツは逆に万全で迎えたけど上手くいかなかった開幕直後を経て、固定メンバーの時間が増えました。ベンチはムディエイとファリードくらいしかローテーションが決まっていません。
プラムリーは何で使われないのか?
WINーWINと言われたトレードはブレイザーズが一方的に得をしたように。多くの選手が活躍してたイメージのナゲッツですが、意外と干しちゃうタイプのHCなのか?
後半はマレーしかいなかったようなナゲッツ。マジック戦の美しさはどこへやら?
やはり気になるのはヨキッチとミルサップの連携。合わない雰囲気が醸し出ています。
◯後半の3P
ナゲッツ 1/10
ブレイザーズ 6/13
お互いに前半を帳消しにしたような後半でした。
ナゲッツのボール回しを分断したブレイザーズのディフェンスが良かったという事にしておきましょう。



キャブス vs ニックス
観てない。マブス戦後に
「デニス・スミスjrはニックスが獲るべきだった」
とバカな発言をしたレブロン。「オレたちのニリキナをバカにするな!」と奮起したカンターと一触触発に。
ニックスじゃなくても獲るべきだったチームはあるし。シクサーズなんて・・・。
そしてマブス戦でナゾだった4Qだけ働くコーバーはこの試合でも健在。大差がついていたからかもしれませんが、完全に狙ってやっているのでしょうね。



ペリカンズ vs ホークス
レポートしようと思いましたが、半分以上寝てしまった試合。
ロンドが少しだけ戻ってきてプレーしましたが、そのスピード感はペリカンズに足りなかった部分かも。
ホークスのタイラー・キャバナー。ツーウェイ契約のギリギリNBAプレーヤーで、渡邊雄太の1年先輩は与えられたチャンスで3P4/4と結果を残しました。
◯タイラー・キャバナー
18分 16点 FG6/7
6リバウンド 2アシスト
結局はこういうチャンスをものにする力が最も重要なのでしょうね。渡邊選手にも頑張ってもらいたいです。

20171112 セルティックス vs ラプターズ

よりらしくなるセルティックス
アーヴィングはケガでお休み。出てくるのはマーカス・スマート。決定力はアーヴィングが遥かに上だけど、じゃあどちらがセルティックスらしく、チームを勝利に導くかというとスマート。
よりセルティックスらしい試合が見れそうです。らしいだけで強いかは別のお話。
始めから働くのはスマート。働き方はバランスを整えて適切なところから仕掛けさせる。それだけ。ハンドラーがディフェンスを集めてウイングがフィニッシュするのが理想なので、ブラウン&テイタム、そして時折ウイングのホーフォード。
それ以上に目立つのはディフェンス。とにかくハンドチェックの上手いセルティックス。マブスを身体能力不足でこぼれ球への反応が遅くなると評しましたが、セルティックスはとにかくそこが早い。
デローザンのパスをブラウンが触ってコースが変わると反応が早いテイタムが奪います。誰かがスティールするとすぐに逆サイドが走り出します。このトランジションの速度が全く違う両チーム。
セルティックス優勢で進めますが、イージーシュートを外したり、イバカ&ノゲイラのブロックの餌食になって得点は伸びません。



新スタイルを忘れるラウリー&デローザン
新スタイルで戦うラプターズはボールを回して全員が積極的に打ちます。と、言いたいのですが観る試合ではラウリー&デローザンしまくります。要は相手が強いと元に戻る傾向があります。最終的にどこで着地するのかはプレーオフにならないとわかりません。
かなり苦しいラプターズですが、こちらはラウリー&デローザンが難しいシュートも決めてしまうから点数は取れます。序盤は特にラウリー。ファールを誘いまくってフリースローとロング3Pで加点します。
ラウリーがベンチに下がるとデローザンのドライブ。24点をとったラプターズだけどイバカの3P以外は全てラウリー&デローザンでした。
何も変わってないぜラプターズ。



セカンドユニット
クリッパーズもそうですが、既存のチームに新しい戦術を取り込もうとするとセカンドユニットの方がちゃんとやれたりします。プレータイムもらえるかギリギリだからちゃんとやる若手達。
ラプターズもセカンドユニットの方がボールを回すし、バランス良く仕掛ける形。シアカムの怪しい3Pまで決まってしまい少しだけリードを得ます。
セルティックスはそもそもスターターが戦術しっかり守るので、セカンドユニットは単純に力が落ちていました。アーヴィング不在が響くのはむしろこっちだったりします。1人足りない。
ディフェンスは良いのだけど、さすがにあそこまで振り回されると簡単には守れない。オフェンスは個人力不足でした。ラプターズがよく守ってもいます。



スマート、ブラウン、ホーフォードが戻ると簡単に追いつくセルティックス。デローザンがスマート相手にドライブ仕掛けるけど最後のレイアップを外したりします。この辺はスマート個人の小さくて大きな差なのでセカンドユニットには厳しい部分。
追いつかれたらラウリー&デローザンで加点するラプターズ。アーヴィングみたいなハンドリングでファールを引き出すスマート。シュートまで決めたらアーヴィングなんだけど。
イバカがドライブから&ワンを決め、ロジアーが4点プレーを返して49ー44でラプターズリードで前半が終わります。



前半はアーヴィングの差
まぁ見事にアーヴィング分の差でした。セルティックスはブラウンやスマートがゴール下まで攻め込むけどもブロックされる場面が出てきます。そこのシュート技術があればオールスターなのですが。それを決めるからアーヴィングはオールスターなわけで。
更に1Qの様にウイングからのドライブが減りました。理由はハンドラー達が注目を集められなかったから。ブラウンはインタビューで
「アーヴィングとホーフォードにディフェンスが集中するから得点できる」と発言していますが、セルティックスの戦術自体がそんな方法論です。困ったからウイング(ブラウン)に回すという発想はなくて、まずはハンドラーがディフェンスを引き寄せないといけません。それが出来なかったのは決定力の差かな。



バランチューナスをどうするのか?
ラプターズはバランチューナスにスペースが与えられる様になったのが、最大の変化だと考えていましたが、ラウリー&デローザンのドライブから始まるならばバランチューナスは邪魔なだけにみえます。ポエルトやノゲイラの方がエンドライン際でプレーするし、リバウンドで活躍するので良い気がします。この辺をなかなか弄らないのがケーシーHCらしい。
◯前半のFG%
ラプターズ 48.6%
セルティックス 33.3%
こんなに差があるのに5点しか差がありません。
◯オフェンスリバウンド
ラプターズ 5
セルティックス 11
こうなるとイバカとバランチューナスを同時に使う必要性も微妙になります。



前半の反省
後半はそんなバランチューナスのローポストアタックとスマートの連続3Pで互いに得点を取り合うスタートに。ハーフタイムの反省がお互いに伺えます。
フロアバランスを改善してきたラプターズとハンドラー&ピックが積極的に打たないとウイングが活きないと見直したような展開。
スマートのワナにラウリーが引っかかりファールコールされれば、デローザンのフェイクに騙されてファールするブラウン。
拮抗された試合は、ホーフォードが得点してハンドラー&ピックに十分に注目を集めたところでブラウンの3Pが決まってセルティックスが8点のリードを得ます。



新スタイルを思い出させるCJマイルズ
反撃したのはCJマイルズ。ラプターズは3P乱れ打ちするけど、決まらないチーム。その中でマイルズは強引に打ってもそれねりに決められる選手です。かなり難しい3Pを連続で決めると、大きくスペーシング出来るようになりました。
またもセカンドユニットの方が良い感じのラプターズ。逆転に成功します。
しかし、またも終了間際に3Pを決めたロジアー。この人はフィニッシュ力は素晴らしいよね。メチャクチャ飛ぶし。



細かい組み合わせとラストプレー
押しつ押されずで残り5分に突入します。
ラプターズはインサイドをイバカだけにしてCJマイルズを使います。ディフェンスを広げてデローザンのドライブで行くスタイル。
残り3分でセルティックスはベインズではなくロジアーを入れます。ここは普段ならばアーヴィングをロジアーにしています。それをみてマイルズをブァンフレートにしたラプターズ。
ここは難しい問題でマイルズにしておけば、ディフェンスは厳しくても、スマートのディフェンスを避けられるメリットがあります。
スマートのアシストにゲームメイクから得点するセルティックス。そしてスマートのディフェンスに苦労するラプターズ。
ミスマッチを利用してドライブからレイアップの高さでテイタムが決めます。勝っているチームらしいプレー。
しかし、スティールからアヌノビーの速攻に繋げるラプターズなので平面で勝負出来た面もあります。



1点ビハインドのラプターズは残り30秒を切ってデローザンのアイソレーションからミドルが外れますが、リバウンドをとったテイタムがピボットを踏んだところで肘がブァンフレートに入り、ラストプレーの権利を得ます。
最後はデローザンvsブラウンのアイソレーション。インサイドへの進入は許さず、フリースローラインからのフェイダウェイを選択させたブラウンが最後までチェックに飛んで、デローザンのラストショットは外れました。



連勝の勢いとエース
連勝中らしい勝ち方をしたセルティックスでした。テイタムが難し目のレイアップに行ったり、デローザンのミドルにチェックでガマンしたり。負けていると選択し難いプレーでした。
そんな勢いを止めるならば、大量リードで諦めさせるか、エースが勝負強さで上回る事ですが、エース勝負までは辿り着いて、エースが2本外したのだから何も言えません。仕方ないよね。
◯デマー・デローザン
24点 FG8/22
◯ジェイレン・ブラウン
18点 FG8/15
デローザンとの対決を制したブラウンがもたらした勝利でした。でも、まだデローザンレベルになるには足りないよ。ライバルがテイタムなのも面白い。



ラプターズはどこへ行く
◯3P 10/24
◯アシスト 18
またも昔に戻ったようなラプターズ。
「このスタイルは強いよ。でも勝てないよ。だから新スタイルだ!」という変化のはずが相手が強いと元に戻りすぎです。
ラウリーが積極的に打つのも、デローザンがドライブするのも良いけど、それを活かすための新スタイルじゃないのかな?
バランチューナスのムダ使いも目立つので、やっぱりトレードでシューターを獲得すべきなのかな。どんな選手が欲しいかというとPJタッカーやキャロルが恋しくなるね。
現実的にはベンチメンバーは良くなっているので、そっちでバランチューナスを活かす方が良い気もします。



セルティックスに言うことは特にないかな。
この試合をみて感じるのは、やっぱりアーヴィングがここにいるのは違和感。だからこそ有効なのだと思いますが。

20171110 ナゲッツ vs マジック

驚異的に3Pを決め続けて勝ち残っているマジック。40%超えが5人もいてアーロン・ゴードンはこの試合まで56%とクレージー。ウエストブルックのレイアップとゴードンの3Pは同じくらい決まります。
◯マジックの3P 41.1%(1位)
◯ナゲッツの被3P 38.1%(24位)
決めまくるマジックと決められまくるナゲッツの構図です。



開幕当初はディフェンスのチームになってしまっていたナゲッツ。ここ9試合はレーティング100を超えるようになり、ディフェンスが安定している分だけ勝てるようになりました。
つまり連携があってきて勝てるようになっていますが、それでもオフェンスで圧倒していた昨季ほどではありません。
特にミルサップが合わない雰囲気だったので、どう改善されているかに注目です。



◯アシスト率
マジック 61.2%(6位)
ナゲッツ 60.8%(8位)
◯アシスト/ターンオーバー率
マジック 1.61(3位)
ナゲッツ 1.56(6位)
割と似ている両チーム。チームで崩す姿勢です。違うのはもちろんヨキッチ&ミルサップのアシストが多い特殊なナゲッツ。
スティールやターンオーバーの数もほとんど同じです。
◯オフェンスリバウンド
マジック 7.9(28位)
ナゲッツ 11.3(5位)
オフェンスリバウンドの数はナゲッツが上回ります。インサイドから人を減らして外から決めているマジックなので仕方ない面もあります。対してヨキッチを中心に得意技のナゲッツ。
FG%でマジックが勝るか、セカンドチャンスでナゲッツが上回るかもオフェンスでの注目です。



言葉も出ないナゲッツ
開始から美しいポールムーブを披露するナゲッツ。開幕当初の姿はそこにはありません。
とにかく貰ってから捌くまでの判断が全員早い。流れを止めまくっていたミルサップも信じられないくらいに馴染み始めていました。
前回の感想では、オフボールの動き出しのタイミングがズレていると書きましたが、それがピッタリ合ったという感じではありませんでした。
おそらく変わったのは人の配置。多分7つくらいのポイントを流動的に人が動きようにシステムが組まれていると思います。
そのため空いたポイントに順番に人が動くから流れが読み易く、また味方がどこにいるか、どこに動くかを解っている感じ。
ボールマンはディフェンスの動きを見て、空いているはずのポイントにパスをしています。
だから「連携が合った」というよりも「フロアバランスがとれてボールが絶えず動く」そんな印象でした。



そしてマジックのお株を奪うようにシュートが決まります。FG15/23、3P7/11で39点を1Qだけで奪いました。
目立ったのはマレー。FG6/9で16点。3Pも3本決めました。
もう1人はミルサップ2点、3アシスト。このアシストが増えてきたのが開幕時との大きな違いで、要はヨキッチの役割に近づきました。ヨキッチとミルサップの連携というよりも起点が2つになります。



シュートが普通のマジック
マジックはFG9/21、3P3/10。
もう1つ3Pが入っていれば平均的な確率なので、そこまで悪かったわけではありません。
ゴードンがコーナーからの3Pと、同じくコーナーでフェイクからレイアップをミスしましたが、これが決まっていれば止めようがありませんでした。
どんなチームでもシュートが決まらなければ、得点が伸びないのは当たり前ですが、マジックの場合、きまらないと戦略自体を見直す必要が出てきてしまうのがツライところです。
些細な差で得点が止まってしまうのは苦しいところです。フォーニエは相変わらずスゴイです。



怒りのヨキッチ
2Qになるとメンバーの関係からか少しナゲッツが変わります。ヨキッチを中心にしてオフボールムーブが増えます。パッシングが目立った1Qに対しヨキッチシステム感が出てきます。
ボールを持ったヨキッチの周囲を選手が動き、そこにつられるとヨキッチが自分で仕掛けます。ただ、これが連続して決まらない。
ファールっぽくビヨンボが止めますがノーコールでトランジションに移ろうとしたので、ヨキッチが強めのファールで止めます。
止めた理由はノーコールだった事にレフリーに文句を言うため。でも強く叩かれたビヨンボはヨキッチの胸をペチペチ叩く。まぁペチペチレベル。だからヨキッチもペチペチ叩き返す。ビヨンボももういちど叩く。
で、何故かヨキッチだけにテクニカルファール。
NBAはケンカ両成敗をしょっちゅうやるけど、仕掛けられた方だけにテクニカルって意味わからない。両成敗も含めて仕掛けられた方が損するルールなんだよね。アメリカ文化なのか?



このコールでヨキッチが怒りモードになった模様。ボール運びからPG役をし始めます。そうすると次々に飛び出すロングパス。
トランジションでフロントコートに入る前にギリギリの本当にギリギリのぴったりのアリウープパスなんて通してしまいます。
怒りモードでボール独占してパスしまくるセンターは新し過ぎます。
ヨキッチがベンチに戻るとミルサップが出てきます。すると今度は自分で積極的にフィニッシュまで仕掛けるミルサップ。
どうやらヨキッチと同時起用の時はパスを意識し、1人ならば自分のタイミングで仕掛けるようになっている雰囲気。時間が短くて偶然かもしれませんが、再びヨキッチが出てくると目立たなくなりました。



合わせるミルサップ
ヨキッチが特殊過ぎて不在だとシステムが回らなくなるナゲッツだったけど、それをミルサップによる代役システムにしています。開幕後はホークス時代のプレーを持ってきていたけど上手くいかなかったので、ヨキッチに遠慮し始めたミルサップ。ヨキッチいない時は解放されたようなプレーをしていました。
美しいボールムーブからミルサップの3Pというシーンがありましたが、1回目はフェイクからドライブして、2回目は3P打って外しました。
やっぱりリズムとしてはナゲッツにフィットしていないように映ります。勝ち始めたから連携が取れてきたというイメージが浮かびますが、試合を見る限りはそんなにフィットしていないかな。前回同様にこのナゲッツのタイミングはミルサップが活躍してきたタイミングとは違うでしょう。



ミルサップが偉かったのは、そこで自分が身を引く選択をした事。FG44%、3P27%と確率が悪いのでアテンプトを減らして起点としての役割を重視していました。
パスを受けてシュートするよりは、早めにパスを出すタイミングの方が調整しやすかったという点もあるでしょう。
勝ち始めたナゲッツだけど、それはミルサップ加入で変化して強くなったというよりは、ヨキッチを中心に強いチームにミルサップも参加している程度です。



ゲーリー・ハウスはどこへ行った?
2Qに再び出てきたマレーが3Pを2本決めてナゲッツが加速しました。なんて事ないシュートなのですが、美しいボールムーブに加えて簡単に打ってくる3Pを決められるとディフェンスは広げられた上に走らされるのでお手上げです。
本来はこの試合では不在だったゲーリー・ハウスの役割です。昨季はハウスとヨキッチがいる時間で止められないオフェンスを披露していたナゲッツ。今季は2人ともレーティングが高くありません。
それは個人としては活躍しているけど、チームの効率性をグイッと上げるようなシステム構成ではなくなってきているという事でしょうか。
ナゲッツが更に勝率を上げるためには、2人がもたらすオフェンスシステムがカギを握りそうです。
マレーが活躍した事でそんな風に感じました。この試合でマレーが爆発したのは、ハウス不在でその役割を果たしたからでしょう。
◯ジァマール・マレー
32点 FG57.1% 1アシスト
3P6/9
PGです。念のため。



やっぱり普通なマジック
反撃したいマジックですが、ナゲッツのオフェンスに振り回されるだけで、守らせてももらえない感じです。
オフェンスではシュートが決まらないわけではないし、良い連携も出てくるけど、かといってビックリするくらいシュートが決まるわけでもない。
ナゲッツはオフェンス好調だからか、守っているのか怪しいくらいになりました。1Qは積極的に前に出て守る場面もあっただけに、緩んでいる気はしました。
マジックが決められなかったといえば、それまでですが、3P50%超えるような状態がそもそもおかしいわけで、外れる日もあるのかな。



おしまい。
3Qになると最大30点差まで開きます。そうなると、もうユルユルです。マジックも4Qに反撃しましたが、そんな簡単に縮まる点差ではなく、得点を取り続けたナゲッツが大勝しました。
そんな大差でありながらナゲッツのスターターはムディエイという控えがいるマレーを除き36分以上プレーしました。厚い選手層が売りだったはずですが、先に中心ユニットを整える方針転換かもしれません。



シュートが入らないマジックがどうなるのかを知りたかったですが、ナゲッツが凄すぎて分かりませんでした。
逆にナゲッツはシュートが決まり過ぎていました。ここまでのスタッツではそんなに確率よくなかったので偶然なのかどうかは次回確認しましょう。
ポジションと役割が整理されてきてオフェンスが改善したナゲッツ。しかし、マレーの活躍で爆発したように、本領発揮するにはゲーリー・ハリスの活躍が必要なのだろうと感じただけの試合でした。

バックスが勝てない理由「戦略設計から導かれた敗北」

コービーから出たアンテトクンポへの課題はMVP!

次代を担うスーパースターとしての道を突き進みモンスター化していきます。誰も止められないその能力と若いながらもチームプレーで結束するバックスのリーダーとして大活躍。

しかし、チームは4勝6敗と負け越しスタートです。その理由を探っていくのが今回のテーマです。

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20171110 マーベリックス vs キャブス

復活しそうなキャブス
前回はウィザーズ戦でしたが、レブロン無双作戦を発動し勝利しました。その際に感じたのはレブロンをセンターとして使う新しいシステムの可能性でした。どうやらルーHCも同じような事を感じたらしく、ホークス戦ではそんな雰囲気がたっぷりとしました。
迎えたバックス戦では超高確率合戦を制して勝ちました。
バックス FG56.6% 3P43.3%
キャブス FG50.0% 3P50.0%
なお、例のバックス戦術によりフリースローだけで21点も多く取れたことが勝因です。勝因というかバックスの敗因。



そんなわけで復活の兆しをみせているのが、キャブスのオフェンスです。
◯オフェンスレーティング 109.0(3位)
なお、上の2チームはウォーリアーズとロケッツなので各チームが定位置につき始めました。しかし、昨季までとは少し構成が違います。
◯EFG 54.7% → 57.1%
◯2P 52.8% → 59.3%
◯3P 38.4% → 35.4%
つまり3Pの効率で勝っていた昨季から2Pの効率で勝つ今季にスタイルチェンジです。
本当はこんな数字を元に「キャブスが勝てる理由」という記事を書こうかな、とも考えていますが、単にレブロンが頑張っているだけなんて話もありますし、何より勝ってないよね、という事でスタイルが本当に固まってきているのか確認です。
個人的にレブロンの突破力を活かすため全員が大きくスペーシングして、レブロンから全てが始まるオフェンスを「レブロンシステム」と呼んでいますが、大きくスペーシングする事は同じでレブロンをセンターに置くのを「ネオレブロンシステム」と呼ぼうとしています。
違うのはフィニッシュが主な役割になったため、レブロンを経由しないでシュートまで行く事が可能になりました。



イメージの話
個人的にはキャブスが良いのは、この5人のユニットです。
シャンパート
グリーン
クラウダー
レブロン
ラブ
しかし、このユニットには問題があって交代要員がいません。シャンパートだけはいないわけではありませんが。
レブロンの代役がいないだけならともかく、他もいないというのはスタミナやバランスの問題だけでなく、パターンが固定化されてしまいます。
ちなみにこのユニットはSF周りの選手で構成するオールラウンダーのポジションレスが可能な流行形です。アーヴィングの乱、そしてレブロンの代役が欲しいというチーム事情が生み出したのは流行形という運の良さ。ガード陣の欠場も関係しているし。
選手層厚いから良い組み合わせ探して行ったら代役がいないユニットになったわけです。
そんなわけで注目は2点。
このユニットが本当に機能しているのか?
ベンチメンバーでどんな構成にするのか?
ローズが戻って即解体なんて可能性も十分にあります。



勝てないマブス
対するは普通に勝ててないマブス。
今季は弱いと思われていたチームの躍進が目立ちますが、その仕組みはやはり戦術にあるわけです。弱いかもしれないけど、その分だけ戦術も特殊な方向に動かします。
マブスはPGが組み立てる正統派で、各ポジションにバランスよく選手を揃えています。それはある意味時代遅れですが。
例外がそのPGです。期待のデニス・スミスjrにバレア、ファレル、カリー弟。
個人的にはこのパターンも流行る気がするので、何か新しい要素を生み出せるかに注目しています。



◯オフェンスレーティング 99.9(26位)
◯3P 37.0(9位)
◯ペイント内得点 34.5(30位)
マブスはオフェンス力ありませんが、3Pは武器になります。弱いのはインサイド。ペイント内で得点出来ません。アダムス並の年俸を要求したというセンターもいますが何を言っているのやら。
◯10フィート以内のアテンプト
25.3(30位) 65.0%(11位)
圧倒的に攻めることが出来ていないインサイド。しかし、確率は悪くありません。
アウトサイドが決まるマブスなので、勝負はどれだけインサイドに飛び込めるかになります。そしてキャブスのインサイドは弱いです。カペラにズタズタにされたばかり。



ディフェンスの戦い
オフェンスには開きがある両者。でも守れない事は同じです。
◯ディフェンスレーティング
キャブス 113.0(30位)
マブス 109.1(28位)
マブスがインサイドを攻め込めればチャンスがありそうです。特にスミスの速さはシュルーダーに切り裂かれたホークス戦を思い出しそう。
狙うはハイスコアゲームです。それはマブスの特徴ではありませんが、相手の弱点を狙うわけです。
普通にやれば普通にキャブスが圧勝します。だから対策するであろうマブス。



ダブルPGシステム
ノビツキーのミドルジャンパーで試合が始まります。スターターに置くためにセンターになっているノビツキー。相手がラブなので上から打ちやすそう。
ガードはスミスjrとヨギ・ファレル。この2人が初めから躍動します。一応スミスjrがPGだけど、どちらも運んで組み立てるので起点が各オフェンスで変更されていきます。個人的にダブルPGが流行ると思っているのはここで、PGがゲームメイクするとは限らなくなった中で、それでもPGスタートでオフェンスするチームは2人にする事で多様性を持たせる方法を採用しそうだからです。言うまでもなくロケッツ次第。
前提にあるのは得点力が高いPGである事。スミスjrのドライブに、2人の3Pが決まる事でマブスが先手をとります。



ネオレブロンシステム
キャブスはシャンパートとJRスミスのスターター。やるのは以前からあるレブロンスタートから始まるオフェンス。但し、この2人も積極的に攻めます。早いタイミングで打っていくけど、なかなかシュートが決まりません。
マブスがリードを奪うとタイムアウトで使い始めるのはレブロンのローポスト。ネオレブロンシステム。するとシュートが入り始めるキャブス。別にレブロン触ってないし。
仮にシュートが決まったのは偶然だとして、システム的な違いは大きく2つ。
1つは例えばウェイド、JRスミス、レブロンのトライアングルになった時、ウェイドはポストのレブロンを狙いますがディフェンスも警戒しています。そこで警戒の薄いJRスミスに簡単にパスが通り3P。
これがレブロンPGだとサイドへの簡単なパスでJRスミスのマークが外れる事はありません。
2つ目は時折ポストアップするジェフ・グリーン。レブロンスタートの時にこれをやるとドライブスペースがなくなるので邪魔でした。しかし、グリーンがポストに立てばレブロンが外に出れば済んでしまうだけです。
つまり相手のディフェンスに合わせた対応が出来ます。
レブロンの特殊性から超効率的だったレブロンシステムだけど、ネオシステムだとそこに多様性がもたらされています。
キャブスが6点リードで1Qが終わります



止めたマシューズ
そこに立ちはだかったのは伏兵マシューズ。まさかのレブロンのポストアタックを止めまくります。ロケッツはアリーザ&カペラで止めていたけど、マシューズはレブロンにターンを許さず1人で止めます。
マシューズに詳しくない事もありますが、ポストディフェンスをするシーンを観る機会も限られるので知らなかったよ。この試合だけでオールディフェンスチームに投票したくなる活躍。
レブロンがかなり嫌がった事もあり、ポストアップが減りました。勢いを削がれて行くキャブス。再びシュートが決まらなくなります。



足りないのはアスリート能力
ベンチメンバーで得点が止まっていたマブスにスミスjrとファレルが戻ってくると流れが変わります。
この2人がいると何が違うかと言うとスピード。おそらく他の選手達とやっている事はそんなに変わらないけど、両サイドからスピード感のあるプレーが出るのでディフェンスが振り回されます。ベテランのバレアの時間は停滞しまくるので単純なスピードの問題。
それは2人が速いから止められなくなるわけではなくで、ヘルプも含めてディフェンスが広い範囲を動かされるので周囲も得点し易くなる構図です。
そしてこぼれ球もマブスに出始めます。これも運じゃなくて、単に2人がカバーする範囲が広いから。
ディフェンスでもウイングからラブがドライブでフリーのレイアップに行ったシーンでは逆サイドからスミスjrがヘルプで飛んできてブロックします。広くスペーシングされているキャブスオフェンスなのでヘルプは簡単ではないけど、スピードで間に合ってしまう。



2人がいないとダメなマブスは単純に運動能力不足です。それはタレント不足といえばそれまでだけど、控えにも運動能力高い選手を連れてくれば、もっと何とでもなる気がします。
「自分がHCの限りノビツキーは外さない」
そう言い切ったカーライルの漢気は買うけど、明らかに足を引っ張るノビツキー。
でも、だったらもう少し周りの選手考えれば良いのに。もうバレアでは厳しいよ。



後半のスタートでも決めていくノビツキー。起こっているのはスミスjrとファレルが動かす事で生まれるシュートシーン。周りが助ける事で活かされるノビツキーの特殊能力。
同じく少しだけ有利な状況でボールを貰えるハリソン・バーンズ。
キャブスはレブロンがマシューズを嫌がります。もうアウトサイドでも嫌がる。でも代わりにラブが躍動します。ポストアップからの得点を繰り返せば3Pも打ちます。単なるシューターにされていた近年とは少し違います。
ミスマッチになった瞬間にクラウダーもポストアップしていたし、やっぱり前よりも多様性を手に入れた感じのキャブス。



しかし、まぁ両チームとも守れない。
マブスは個人が守れない。いや、いくら何でもラブにそんなにやられるか?
マシューズ以外は各所で個人が負けてしまいます。1番強いレブロン抑えられるのに。
しっかり守ってシュートが落ちたのにリバウンド争いで後ろからラブにプットバックダンクされるとか厳しいです。
キャブスはチームで守れない。やけに多いミドルレンジでのキャッチ&シュート。スクリーンも使われていないのに、よくわからないスイッチとローテーション。
キャブスのディフェンスが何をしているのかよく理解出来なかったので宿題です。多分、アウトサイドを許したくないのだけど、それをする意味があったのかがわかりまさん。
そんな両者がぶつかれば、より堅実なシュートを選択している方が有利になります。あらゆる得点を取りまくるラブの活躍でキャブスがリードを広げます。3Qだけで15点7リバウンド2アシスト。



ちょっとキャブスが勝てない理由
3Q終わり頃、足が止まるキャブス。動けなくなったわけではなくて、ラブが好調でポストでボールを持ったら誰も動かなくなりました。いやいや、ついさっきまではもう少し動いていたのに。
10点くらいリードを奪うとこのパターンを頻繁にやっている気がしてきました。レブロンまかせに近いやつ。



コーバー
4Qになると急に活かされ始めるコーバー。よくわからん。コーバーは自分をよく知っているから、とにかくスクリーンを利用してシュートチャンスを作ります。チャンスさえ作ればディフェンスを広げられるから十分。
スペーシングするにはうってつけの選手ですが、JRスミスより出番が与えられないのはよくわかりません。コーバー使うならばPGにカルデロン使ってスクリーンを待つ時間を設けるべきな気もします。
4Qだけで13点をとったコーバー。他のQは無得点。レブロンのポストアップにカットプレー合わせもみせました。



超スモールラインナップ
追い込まれたマブスだけど、走れないノビツキーが1人だけ遅れてフロントコートに入ってくるのに合わせてスミスjrがドライブする振りしてノビツキーのロング3Pを作り出します。
さらにマシューズが3Pで続いて一気にビハインドをなくします。
コーバーが3Pを返した後、マブスが奇策にでます。超スモールラインナップ
スミスjr
ファレル
バレア
マシューズ
バーンズ
調べてみると3人のガード同時起用は合計で今季7.2分だけあり18点を奪い7.0点のリードをもたらしているみたいです。
このメンバーで急加速して走るマブス。スピードを活かしたレイアップの後、再びマシューズの3Pで1点差まで詰め寄ります。



キャブスが決めればスミスjrが返す展開が続きますが、マブスの誤算はバーンズが外した事。そもそもプレーメイカーとしてはイマイチなバーンズがフィニッシュしてくれないと厳しくなるマブス。
チームは苦しいけど最後にフィニッシュしてくれたコーバーと、早い展開でチャンスを生み出すけど外したバーンズで差がつきました。
マブスは最後までファールゲームで食い下がりましたが、イージーシュートが外れてしまい万策つきました。



ダブルPGシステム
◯スミスjr
21点 7アシスト
◯ヨギ・ファレル
7点 3アシスト
スミスjrの可能性を大いに感じれた試合でした。そしてフィニッシュ力があるので2人のPGの方がお互いが活きる感じです。カリー弟が戻ってきた時も楽しみです。
アシストは少なかったし、シュートを落としたファレルだけど、簡単なプレーをシュートにまで結びつける巧さもありました。
既に戦術シモンズになっているシクサーズを除けば、最も良質な経験を積める環境にいるスミスjr。勝負所で自分で行けるのも良ければ、周囲を使う事も求められます。突貫小僧ではありませんでした。勝っていれば更に注目度を上げられたでしょう。



一方で前述の通り、身体能力不足のマブス。まぁ別にそれ自体が悪いわけではありません。しかし、こんなスミスjrもいるのだからベンチメンバーくらいはエネルギーある若手を置いて育てるくらいの気持ちも必要なのでは。出てくる選手達はみんなプレーエリアが限られた仕事人みたいな感じです。
気がついたらスミスjrとファレルしかいなくなってたなんて事にならないように。



マシューズとレブロン
◯ウィシュリー・マシューズ
41分 12点 6アシスト 2スティール
◯レブロン・ジェームズ
42分 19点 FG6/14
4アシスト 6ターンオーバー
マブスが勝っていればMOMだったマシューズ。シーズン平均34.5分出場ですが、この試合ではレブロンに合わせて長時間出続けました。レフリーの偏ったコールでファールトラブルにならなければ、レブロンの得点は更に落ちたはずです。
レブロンの殆どのターンオーバーがマシューズに引き出されたもので、更にシュートもまともに打たせませんでした。
ロケッツのアリーザはレブロンを止めましたが、それは良くて3回に1回くらい止めてしまうフットワークとハンドチェックのディフェンスでしたが、マシューズはレブロンの全てを止めてしまいました。
イーストのチームは優勝するためにマシューズを狙いましょう。



レブロンがこんなに抑えられたのを観たのはいつかと考えましたが、記憶にあったのはポール・ジョージ。
とにかく勝負を避けまくっていたレブロンという記憶です。しかし、その試合でレブロンは活躍しました。何があったかというと、スクリーンで何度も繰り返しスイッチさせるシーンです。
ネオレブロンシステムと名付けたレブロンを活かしながら、周囲も積極的に仕掛けられるシステムはこれまでになかった多様性をもたらしましたが、「レブロンを個人で守れる選手」がいると大きく話が変わってきます。
実はリーグにそんな選手は何人かいます。マシューズは知りませんでしたが。
しかし、大多数の選手は手も足も出ないので、誰でも良いからスイッチさせれば機能していたのが、旧システムです。ポール・ジョージは守れたけど、ペイサーズとしては守れませんでした。この試合ではマシューズが守れたのでマブスとしても守れました。



キャブスの課題
レブロンがマシューズを嫌がった事で空いたスペースを利用しまくったラブ
◯ケビン・ラブ
29点 FG11/19
15リバウンド 3アシスト
グリーンやクラウダーもポストを利用するので多様性があります。プレビュー通り、この3人がポイントでした。コーバーの絡ませ方は課題ですが、武器として相性は良いはずです。連携を考えれば解決しそう。
ディフェンスとPGというか起点としてのシャンパートも良かったです。JRスミスはオフェンスは良いけどPGのディフェンスするのは厳しいかな、というだけです。



要はノーPGシステムでボールを回し、それぞれが柔軟にスペースを利用する流れが出来てきています。ただし、おそらく偶然に見つかったシステムなので、どんな方向に進化させようとしているのかはわかりませんでした。
このシステムならばレブロンを長時間出場させる必要もないのですが、毎試合のように40分以上出場させている事が偶然である事を示しています。ただ、昨季よりも負担はかなり少ないです。
◯ドゥェイン・ウェイド
3点 3アシスト 5ターンオーバー
全く必要なかったのがウェイド。
要はこのシステムに合いません。ボールを持ちすぎるし、スペースが空いているのにミドルレンジを選択します。
おそらくウェイドは「セカンドユニットは自分が引っ張る」という意識があります。だから積極的に仕掛けるし、アシストもしてくれます。しかし、残念ながら全く抜けません。それはピック&ロールをあまりしてくれないシステム事情もあります。
ウェイドにこのプレーをさせている事も、システムが偶然の産物な気がしてくる要因です。PGカルデロンと一緒にだしてウイングに徹すればまた違うでしょう。
SF周りのオールラウンダーで戦う前提でチーム構成していたらジェファーソン放出はなかったはず。



かなり面白い試合でした。予想通りキャブスは良い感じだけど、まだまだ穴だらけのシステムといった感じ。2Pの得点率が上がったのはレブロン頼みではなくなり、他の選手が自分から仕掛ける事が可能になったからです。おそらくパス数も増えているはず。
ディフェンスはよく分からなかったです。選手達に守る意識は高いけど約束事不足なのだろうと予想します。見方を変えればセンターがいないオフェンスは構築できても、センターがいないディフェンスは偶発的には出来ないという事。それは昨季から同じなので、下手すると一向に改善しないかもしれません。
アーヴィングの不在は何も関係ないですよ。



マブスも非常に良かったですが、こちらはPG2人の成長は促されるとしても、それ以上何を改善するというのか?
本当に限界だと思うから、オールスターまでに見切りをつけて編成し直すしかなさそう。昨季はデロン・ウイリアムスとボーガットをカットしてキャブスを助けたマブス。今季も何かしらやらかしそうです。



ネッツ vs ジャズ
◯デリック・フェイバーズ
24点 FG9/16 12リバウンド
やっぱりゴベールよりフェイバーズな気がするのですが。
来夏FAのフェイバーズに高額オファーをしたくなったネッツとなりそう。スクリナーにど真ん中ぶち抜かせるならばフェイバーズだよなぁ。

サンダーが勝てない理由「ドノバンHCの苦悩」

新ビック3を結成したサンダー。開幕戦後にSNS検索すると賞賛の言葉がたくさんありましたが、そんな時期も今は昔。キングスにも負けてまさかの勝率5割を割りました。

ウルブズとの2戦は致し方ない部分もありますが、さすがにちょっと負け過ぎです。何がダメなのか、何となく答えは持っていたのですが、まぁそれ以前の問題がありました。

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