モックドラフト

今年のドラフト順位が決まり、一覧表が公開されていましたが、指名権がトレードされ過ぎてて意味わからない状態になってました。
二巡目指名なんて、元のチームが保持している方がレア。
指名権トレードする事を日本の野球関係者が知ったらなんというのだろう?
さて、モックドラフトサイトで候補者をみていたのですが、このサイトはロッタリーをランダムにしてくれるので面白い。
http://www.tankathon.com/mock_draft
知らなかったけどレイカーズは指名権をトレードしていたのでプロテクト(トップ3)にならない限り指名出来ない。
各ポジションに若手を揃えているレイカーズは、今年ドラフト指名すべきか、来年も現メンバーで戦ってダメな選手を見極めるべきか難しいね。まぁ運だから選べないけど。
その指名権の行き先がシクサーズなので、シクサーズは最高で1位(自分)と4位(レイカーズ分)で指名出来るらしい。
個人的にケンタッキーのモンクがお気に入りで、そのモンクはシクサーズに入るみたい。(シクサーズとレイカーズ両者が3位以内ならダメ)
あとはフェルツとロンゾボールがくるかどうかだけ。
もしも指名出来たら、
フェルツ(ルーキー)
モンク(ルーキー)
シモンズ(ルーキー)
サリッチ(2年目)
エンビート(2年目)
こんなNCAAみたいなチームになる可能性がある。HCは大変だ。そして勝てないだろうな。

ラウリーの移籍先を考える

オプトアウトを宣言したラウリーが賑わせている。そこでラウリーが来シーズンどこでプレーしているかを考える。裏情報とかはないよ。
FA宣言した意味
労使協定が変更され、またリーグの収入が大幅に上がったため来季からサラリーキャップが拡大される。そのため権利をもつ選手はこのタイミングでFAになるのは自然な選択。
早い段階で宣言したのは「オレの事を優先的に考えてくれ」という各チームへのアピールでもある。何故ならこの夏はPG大移動が起こる可能性がある。
クリス・ポール、ティーグ、ヒル、ジェニングス、ホリデー、リビングストン、ミルズ、デロン・ウイリアムスなどなど。
この中でラウリーは動くか不明なポールに次ぐ大物なので、早めに各チームの編成に考えてもらえるわけだ。
他の選手からしても早くラウリーに決めてもらわないとオファーが遅くなるしね。ラウリーとティーグは代理人同じだから尚更。



ラプターズは残留して欲しいのか。
答えはイエス。5年2億ドルオファーらしい。金額的には間違いなく最も良いオファー。(ネッツを除く)他のチームはラウリーに5年の大型オファーはしないだろう。
プレイオフでのショックなスイープで「カルチャーを変えたい」と発言したラプターズだけど、それは多分マンネリ化しているチーム戦術への発言だと思う。
ラウリーは3Pが上手く、リーダーシップを取れるガードなので、戦術変更にも十分に対応出来る。コントロールの役割を求められても問題なくこなせるし、フィニッシャーにもなれる。
なので、他の選手の組み合わせ次第で柔軟な対応させるには良い存在。その戦術がない事が問題なだけ。
そんなわけでラプターズはオファー出すし、功労者として必要以上の金額でもファンも怒らない。



優勝出来るチーム
ラウリーの希望は優勝出来るチーム。前述のPG大移動もあり、プレイオフに出たチームの中でラウリー不要なのは、ホークス(シュルーダー)、バックス(ブログトン)、ブレイザーズ(リラード&マカラム)、セルティックス(トーマス&スマート&指名するルーキー)くらい。
もしもラウリーが3年4500万ドルでガマン(それでも単年17億円)するなら、どこのチームにもチャンスがある。でもさすがに5年2億ドルと比較したらあり得ないディスカウント。
移籍するかわからないポールのクリッパーズとか考え出すとキリがないので、現実的なチームだけ考えてみる。



スパーズ、ロケッツ、ウィザーズ、ペリカンズ、キャブス
まずはスパーズ。
パーカーが衰えと大怪我、ミルズはFAとPGは補強したい。ラウリーならパーカーよりは長く活躍してくれるし、チーム優先の戦術にも合う。デローザンの相方こなしてたのだから。
ジノビリが引退かミニマム契約にしてくれれば、キャップスペースもあるので3年6000万ドル以上の提示がありそう。
問題は狙うならラウリーよりもポールを優先しそうな事。PGの後がつかえているので、長引く交渉は好ましくない。
ロケッツ。
ビックマン優先だっただろうけど、スパーズとのラストゲームでのハーデンの低調から代役候補を探しそう。ラウリーなら3P乱れ打ちの戦術にも合致するので優勝するために欲しいピースだ。
そしてキャップスペースが空いている。アンダーソンにムダな高額契約している以外は非常にお値打ち価格の選手達。
またロケッツはラウリーが元々プレーしていたチームでもある。FA市場のPGでは最も欲しくなる選手なので、ラウリーがヒューストンを嫌っていなければ可能性は高い。
他にもペリカンズ、ウィザーズ、キャブスあたりは本気で欲しがるかもしれないが、サラリー的に厳しいわ。優勝は狙える。
ペリカンズはラウリーを取る事でカズンズをディスカウントする作戦もあり得る。



シクサーズ
何故か、優勝から遠いシクサーズ。メンバーは凄いので3年後にファイナルへ進んでも驚かないが、早くて3年後。その頃ラウリーに出番があるかどうか。
それでも地元という事で相思相愛とか言われている。実際、若い選手だらけなので、キャップスペースも空きまくり。ラウリーとって勝率あげて、ウィナーズマインドを手に入れる。そんなチーム事情にもマッチする選手。
シクサーズ側が欲しがる理由はよくわかる。
優勝したい、とFAになってシクサーズに入ったらトロントから総ブーイングくらうかもね。



本命
本命はラプターズ。オファーの額が違い過ぎる。そんなオファーに対抗出来るのはシクサーズ。
そして明日からのシリーズでウォーリアーズがスパーズを一蹴したら、スパーズやロケッツでの優勝が現実的に考えられなくなるかもしれないし。
ラプターズ 40%
シクサーズ 15%
ロケッツ 15%
スパーズ 10%
その他 20%
PG大移動の口火を切ることはあるのだろうか。

PGランキングを作ってみた

この夏はPGの大移動が発生する可能性がある。クリス・ポールが口火を切れば、クリッパーズはラウリー、ティーグ、ローズあたりを取りに行き、連鎖していくはず。そんなオフの移籍に先駆けてPGをランキング形式で評価してみた。

でも、今のPGは昔みたいなゲームメイカーとは限らない。カリーみたいなほぼシューターもいれば、ジョージ・ヒルみたいにゲームメイクすらも放棄してるけどチームには貢献するタイプもいる。

そんな幅広い選手をどうランク付けするのか? その基準はなんなのか?

となるわけだけど、管理人の基準は《PG同士がトレードされたら、チームが強くなるか》が基本。つまり自チーム以外の29チームの中でより多くのチームを強くできる選手が上に来ます。

○勝 → ○チームを強くなる
△引分 → △チームは微妙
◇敗 → ◇チームは弱くなる

という表記でやっていきます。異論は多々受け付けます。

1位〜3位
ラッセル・ウエストブルック
27勝2敗

ジェームス・ハーデン
27勝2敗

ステフ・カリー
23勝4敗2引分

この3人は三つ巴の関係。全てがウエストブルックで成り立っているサンダーはリバウンドからゲームメイク、フィニッシュまで全てをやらなければならず他の2人にはムリ。
ロケッツはシュート力が劣るウエストブルックには厳しいし、1on1でペイント攻めるのと広い視野でアシストするのはカリーには厳しい。

ウォーリアーズにウエストブルックが入ったらチームは崩壊するし、ハーデンみたいにミスが多くてボール持つのもダメ。

そんな中でカリーについては、ブレイザーズ(リラード)とウィザーズ(ウォール)の代役も厳しいので3位。でもカリーが入ったら他の2人よりも成績上がるチームもあるでしょう。特殊性の高いカリー。

ウエストブルックなら優勝狙えるチームは多いけど、ハーデンだとそこまでは難しいのでウエストブルックが1位。

なお、勝ちにしているけど、スパーズはこの2人は受け入れないだろうな



第2集団

ジョン・ウォール
23勝5敗1引分

ダミアン・リラード
22勝4敗3引分

クリス・ポール
22勝6敗1引分

次のグループがこの3人。ポイントの1つがセルティックス。リラードが引分で2人は負け。トーマスの役割はタフに得点することで、それをこなせるのはリラードだけなので。

リラードは得点力がありCJマカラムを引き立てもしているので、割と汎用性が高い。でもクリッパーズやキャブスも引分にしており勝てる程突き抜けてもいない。

ウォールは逆にアシスト能力が高い分勝ちが多くなっている。レブロンのいるキャブスはアシスト不要なので負け。

そしてポール。大事な場面で強いけど、2人のように常に自分が仕掛けて崩さなければいけないチームだと厳しいよね。でもそんなPGを求めるチームが増えているので負けが多くなる。

ちなみに大事な場面で強いのはリラードも同じ。チームが厳しい状況で得点するポールと常に得点するリラード。プレイオフでよりチームを勝利に近づけてるのはリラードじゃないだろうか。



トップ10

カイル・ラウリー

シュート上手くて、ドライブ出来て、リーダーのラウリーは多くのチームを強く出来る。個人技重視でも戦術重視でも機能させられるであるう汎用性の高さは貴重。しかし、来季もおなじクオリティを発揮するかは微妙。このランキングでは高いけど市場価値としてはそこまでではないだろうね。

マイク・コンリー

推し量れない人No. 1。でも主役のいるチームにいけば、相当チーム力あげるタイプ。オデンと育って来ただけある。そしてクラッチショットもプレイオフで見せつけた。公式サイトのコラムでも紹介された。(良いコラムだが勝負強さが足りないと結んだのは大いに不満)

スタッツ残さないだけでクレバーなガード。後述するカイリー・アーヴィングの逆で露出が少なすぎて評価が追いつかない感じ。

アイザイア・トーマス

同率8位。PG同士がトレードされたら、という前提ならこんなもの。今のチームへの貢献度や重要性ならトップ3に入るかもしれないけど、欲しがらないチームが多いだろう。というか、セルティックスでは実質SGだしね。
ケンバ・ウォーカーも同じような理由でランク外。こちらもチームにおける重要性は高い。

 

カイリー・アーヴィング

アーヴィングもっと上だろ、と言われそうだけどキャブスにいるから過大露出されてる。評価ではなく露出。

そしてこのランキングではレブロンと共にいる事で不利に働く。なんせ今は単なる1on1ファイターだから。ゲームメイクやアシスト能力が伸びない環境に置かれているので、汎用性の点で損をします。



その他の優秀層

ゴラン・ドラジッチ

勝ち負けハッキリしたマイアミの主役。得点取りながらアシストもして非常に優秀。何でも出来るけど格上には何も勝てない感じ。

 

ジョージ・ヒル
ジェフ・ティーグ

今季のジャズとペイサーズ比べたらヒルを上にせざるを得ないよね。でも総合的にはティーグが上。どちらも1人では頼りない。

ケンバ・ウォーカー

ドライブと得点に優れたタイプでエースとしては良いけど、コントロールする司令塔を求めるチームにはつらい。

バックスのブログトンなどの若手は測りかねています。チームの顔になるほどではなく、でも仕事はしているタイプ。そしてサンズのブレッドソーあたりもチームが弱いから活躍しているのか、弱いけど活躍しているのかの判断がつきにくい。スタッツは素晴らしい。

個人的にお気に入りはシクサーズのTJマッコネルです。出場時間短いだけで、実はアシストがスゴく多い選手で、今季はブザービーター決めて勝利を掴んだりしています。

でも他のチームに比べれば弱いのは否めない。というか多くのランキングで最下位。でも勝てるチームのガードはこういう選手だと思う。えっ?シクサーズは勝ててないって。



そんなわけでPGランキングにしてみました。今回の基準はチームが変わったら、なのでイメージするランクと大分違うかもしれませんね。

異論は多々受け付けます。参考までに一応いくつかのサイトでどんなランキングになっているか調べました。当然、人によって違うわけですが特徴をまとめると

・トップ3は大体同じ。カリー1位だとハーデンはPGとみなされずランクされないパターンが多いかな?

・トーマスの評価はバラつく。数字だけみたらもっと上だしね。ケンバも同じく。トーマス高いとケンバも高い。このランキングの逆ですね。

・リラードを5位にするのはここぐらい。一般的な評価とズレているかも。それは認める。かなり高く評価しているので。

・カイリーアーヴィングはこんなもの。むしろもう少し評価低いかも。ウォールより上はほとんどない。日本だと露出多いし、プレースタイル的にも目立つけど総合的には他の選手のレベルが高いので。

・ブレッドソーも評価バラつく。でもトップ10はないかな。



夏の移籍に向けてランキングにしてみたけど、トップ10で動きそうなのは、クリス・ポールとラウリーくらいなので11位から20位の方が大切だったかもしれない。

でも、その辺はチーム事情が大きく響いてしまうのであまり意味をなさない気がしました。

2017 ドラフト中

ドラフト指名が行われています。でも大学生のことはよくわかりません。わかっていてもワン&ダンの1年生なんてNBAで活躍するか、それも3年後に活躍するかはわかりめせん。
わからなくてもイロイロ期待してしまうのが、世の常です。
トレードもいっぱいあるでしょうが、わかっている内容だけで書いています。



1位 マーケル・フルツ
シクサーズは豪華な布陣を構築しました。30%くらいの確率で3年後には流行りのスーパーチームです。30%は高い確率です。
PG フルツ
SF シモンズ
SF コビントン
PF サリッチ
C エンビート
C オカフォー
このユニットで適正にプレータイムを配分できれば期待出来ます。問題は現代的ではないのとアウトサイドシュートです。サリッチが活躍できるかがポイントになるのかもしれめせん。
スーパーチームにならない70%は全員が活躍してサラリーオーバー、ガラスのエンビートを中心にケガのオンパレード、適切な戦術を見つけられない、なんて可能性です。特にサラリー問題は今のサンダーをみれば明らかです。あの時、ファイナルで勝っていればスーパーチームであり続けたかもしれません。
しかしまぁ実力的にはシモンズが新人王候補なのだけど、こんなチームにいたら簡単ではないだろうな。チーム内で競わなければいけない。



2位 ロンゾ・ボール
27位 カイル・クズマ
28位 トニー・ブラッドリー
レイカーズはドラフト前にトレードを行い実質的にロンゾ・ボールの指名を明言しました。そしてそれは若手の成長待ちではなく、2年でトップクラスに導くというマジックの意思表示でもあります。ルーキーではあるもののロンゾ・ボールは大きな期待とチャンスをもらえる事になりました。新人王のチャンスです。
一昨年のドラフト2位ラッセルはモズコフと共にネッツに行きました。ネッツからすると27位指名権ではエース候補はとれませんし、平均20点の29歳エースよりはラッセルの方が遥かに魅力的でしょう。ラッセルは2位としては失格くらいのトレードですが、レイカーズにいるよりも自由に自分の好きな事を出来ます。街もNYだしマックス契約間違いないしイーストだから活躍すればオールスターも視野に入ります。頑張りましょう。
レイカーズからすると安定感のあるビッグマンを手に入れました。細いイングラムの成長に時間的猶予を与えた面もあります。
そしてトレードの噂もあります。クラークソン+指名権でポール・ジョージ。これならレイカーズからしても痛くないし、ペイサーズも納得してくれる可能性があります。ん?ラッセルでも良かったのでは?
というか、これでポール・ジョージとらなかったら単にラッセルの将来性と引き換えに凡庸なシーズンを過ごす事になります。とればプレイオフ狙いながら成長を促し、来年にもう1人大物FA(理想はレブロン)です。
サラリーの高いモズコフとクラークソン放出出来ればキャップスペースもバッチリです。ロペスは来年再安ければ再契約。高ければ放出なのでしょう。
PG ロンゾ・ボール
SG ニック・ヤング
SF ポール・ジョージ
SF ルオル・デン
SF ブランドン・イングラム
PF ジュリアス・ランドル(トレード候補?)
PF ラリー・ナンス
C ブルック・ロペス
C ズバッチ
このチームはPFに走力があり、走る事もハーフコートゲームも可能です。SF2人はディフェンス力もあり、バランス良さそうです。レブロンを迎え入れるのに十分な体制が整います。
普通に強そうです。でもポール・ジョージがいなくなると途端に弱い若手のチームに見えてくるのが面白いです。要はまだチームの3番手、4番手レベルの選手ばかりという事でしょう。
なお、下位指名でビッグマンばかり取っているのでトレード予定かな。



3位 ジェイソン・テイタム
今季のセルティックスにはルーキーはあまり関係ありません。プレータイムシェアしてくれるHCなので、地に足をつけて成長しましょう。プレイオフではブラウンが活躍したように、能力の高い若手は良いスパイスになれるチームです。ワン&ダンなのでじっくりと学ぶ時間が与えられました。
ジョシュ・ジャクソンがセルティックスのワークアウトに参加しなかったこともあり、テイタムになりましたが、やはり素行とサイズを考えたらテイタムの方がセルティックスに合いそうなので参加しても変わらなかったかも。指名後にトレードするかと思ってました。



4位 ジョシュ・ジャクソン
32位 デボン・リード
サンズのチョイスはウイングでした。まぁジャクソンが残っていた事も大きいです。
ブッカーとブレッドソーがいるのでエースになるのは簡単ではない。ディフェンスやリバウンドで貢献できればチームはグッと強くなりそう。残念ながらチーム事情で新人王は難しいだろう。
三角トレードで何人か出してケビン・ラブという噂をみましたが、このままのユニットベースにするのでしょう。今更ラブが来ても将来性はないし。
わりと良いチームになって来ました。ベテランの域に入り始めるブレッドソー、エースのブッカーが強固になれば、他の選手も活躍しやすくなるはず。
32位という悪くない順位で身長や年齢が準備されていない選手を指名していた。楽しみ。



5位 デアーロン・フォックス
10位 ザック・コリンズ →ブレイザーズ
キングスの再建に選ばれた2人。プレータイムはもらえるから、新人王レースでは有利なポジションにたてました。
PGとして3番手だけど、この順位で指名したくなる選手がいたのはラッキーだったでしょう。そしてPGとれたのでインサイドのコリンズを指名出来ました。理想的なドラフトだったでしょう。
両選手ともエースとしては?マークがつきそうだけど、逆に戦術の中でプレーさせていきやすいと思います。理想はいっぱい経験積んでチームの基礎を作り上げて、試合には負けて来年1位でポーターを指名する事だな。
と、思ったらトレード。今季でも負けるつもりはない感じにチームを整えてきた。フォックスがスターになれる確信があるのか?



6位 ジョナサン・アイザック
今のところ墓場感のあるマジックはSF指名。いろんな所がダボついているから活躍し難いチーム。理想はメチャクチャ活躍して負けて将来の指名権を得るために、周りにいるダボつき戦力を放出してもらう事だ。
逆に言えば有望株はいるけど、有望株のまま終わりそうな選手ばかりなので、いち早くスターになれるかが勝負だな。

7位 ラウリー・マーケネン
ウルブズは意外と冷静にインサイド指名。てっきりアウトサイドに走ると思っていた。
ペコビッチを解雇したのでルビオを出せばキャップスペースに空きが出来ます。ウィギンズとタウンズの契約に備える事が出来ました。マーケネンが活躍するかはあまり関係ないでしょうが、タウンズとのコンビに期待はしているはず。
なんて思っていたらトレード。離脱中のラビーン、クリス・ダン、マーケネンとジミー・バトラー。ルビオ出さない方が良いチームの出来上がり。ディフェンス強化にもなりスーパーチームだな。プレイオフ出れなきゃ詐欺なチームになった。

8位 フランク・ニリキナ
ニックスに指名された可哀想なルーキーは読みづらい名前のフランス人でした。ポルジンギスで味を占めています。イーストでもPGだけは争いが過酷なので、毎晩フィジカルで責め立てられるかもしれません。
プレータイムはあるけど、トライアングルの悪夢をみるかも。

9位 デニス・スミス
マブス。なんとも言えない。小さなPG好きだよね。

11位 マリーク・モンク
期待のシューターはホーネッツに。いいのか悪いのか。ホーネッツからするとモンクが残っていたのはラッキーだけど、SGとしてはサイズがないのでケンバとの併用は危険だ。
トレードでハワードを獲得したので、その点ではシューターは悪くないともいえる。真ん中より下が定番のチームを救えるか?



12位 ルーク・ケネード ピストンズ
13位 ドノバン・ミッチェル ナゲッツ
14位 バム・アデバヨ
12位で初めてワン&ダンではなくなる。でも2年生。ある意味、下位指名のチームには有難いよね。



15位 ジャスティン・ジャクソン →キングス
20位 ハリー・ジャイルズ →キングス
26位 ケイレブ・スワニゲン
ブレイザーズは3つの指名権でバランスよく指名した。と思ったらトレードでザック・コリンズをゲット。才能的にはコリンズなのだろうけど、チーム的にはどうなの?
このチームはほどほどの選手にわりと良いサラリーを払っているので、ルーキースケール契約で補強になるのが1番。
ジャクソンもジャイルズも予想よりも低い順位だったからトレード的には2人とれたキングスは得しただろうけど、ポジションや展望としてはどちらも損した事にならないといいけど。



そんなわけで大学生の事はよくわからないけど、トレードもいっぱいで楽しいドラフト。
話題をさらったのはまさかのウルブズ。他のチームは戦々恐々だろう。
スパーズとジャズが下位でも上級生を指名して行く感じは、シーズン始まってからの楽しみになりそうです。
また書いてみます。

バトラーのトレードを考える

ウルブズとブルズ間でトレードが行われました。ブルズフロントの面白感はいつもの事ですが、ウルブズの仕事した感はかなり珍しいです。
ウルブズ
ジミー・バトラー
ジャスティン・バッドン
ブルズ
ザック・ラビーン
クリス・ダン
ラウリー・マーケネン
リアルタイム検索してみた時に日本にはブルズファンが多い事がわかります。そしてブルズファンはブルズが血迷ったと、ウルブズファンはウルブズはバカなのかと、お互いに不公平を表明しているので公平なんだと思います。



お互いにメリットのあるトレードだったと思います。ただ、ブルズ側には他の選択肢もあったはずです。その中でこのトレードを選んだのは、それだけ魅力のあるオファーであると考えたはずです。
ブルズのメリット
ザック・ラビーン
22歳 2014年13位
18.9点 FG45.9% 3P38.7%
ラビーンのスタッツをみるとバトラーに劣るようですが、忘れてはいけないのはラビーンはまだ22歳である事とチームの3番手スコアラーなのに19点取っていることです。
確率的にはバトラーはFG45%、3P37%なのであまり変わりません。チームの中で重要性の低かったラビーンがブルズでシュートチャンスを増やしてもらえれば20点は超えてくるはずです。

クリス・ダン
23歳 2016年5位
3.8点 FG37.7%
2.4アシスト
ダンのスタッツは散々ですが、元々は昨年のドラフトで新人王候補に挙げられる評価されていました。ルビオからスターターの座を奪うことさえ期待されていましたが、不運だったのはウルブズではタイアス・ジョーンズが台頭しておりベンチでも信頼を得ていたわけではありません。
ブルズでは当面は控えからの出場ですが、ゲームメイクの面では信頼されるはずです。2年目の成長を期待出来る選手です。



この2人に7位のマーケネンがついてきます。この選手も知りませんが、評価を読む限り如何にもブルズが好きそうなヨーロッパタイプのインサイドなので、ブルズの意向で指名したのでしょう。
スターターになれれば嬉しいし、ミロティッチの控えとして活躍してくれれば十分なのでしょう。ブルズ的には成功で世間一般的には失敗のパターンが多いので、きっとブルズは満足してそう。



既に価値を証明しており得点と人気面で期待出来る選手に、おそらく成功するであろう安定感のあるガード、ブルズ的には成功しそうなPFなので、バトラー分の価値はあるはずです。
ドラフト順位だけで言えば5位、7位、13位を手にしたわけです。3年は低迷しなければ得られない選手を手に入れたので、低迷期間なしで新たなユニットに着手出来たと考えれば悪くないはずです。



バトラーとホイバーグ
バトラーにはトレードの噂が絶えませんでした。バトラー側から出した話なら言うまでもないですが、バトラーの心はブルズにはなかったと思われます。
ローズのケガ以降、エースとしてチームを牽引してきたバトラーですが、チームから尊敬を得ていたと感じていなかった事でしょう。ずっとローズの代役扱いで、遂にローズを諦めたらエセビック3を組まされました。お世辞にもバトラーと相性の良い選手ではありませんでした。
古くはピッペンを冷遇したようにスーパースター以外には冷たい感じのフロント文化があります。
そしてコートではホイバーグとの関係性も微妙でした。シーズン開始時点で、こんなメンバーで機能するわけない、と思っていましたが、内部で揉めるなどプレー以外でも上手くいきませんでした。それでもプレイオフには出れたので修正は効いていましたが。
批判されているホイバーグですが、プレイオフでみたブルズはちょっと面白かったです。同じプレーエリアの選手が多いのが欠点だと思っていたら、そんな選手達でスクリーンを掛け合ってディフェンスを混乱させてマークを外す戦術を採用していました。
守る方からすると、あいつもこいつも45°に出て行って打つやつなのに、それがスクリーン掛け合っているから動きが読めません。ウォーリアーズの簡易版みたいな戦術なので流行るのでは、とすら思いました。
しかしバトラーもウェイドも既にスターの地位にいて機会均等みたいなシステムは好きではなさそうでした。というか成功率が低すぎたかもしれません。
そんなわけでコートの上でも「オレってエースだよね?」みたいなバトラーは心の中にシコリがあったかもしれません。



全て予想でしかないわけですが、それでもFAになったらバトラーが出て行くのは既定路線になってきていました。
バトラーがいなくなれば有望株すらいないブルズがロンドとウェイドが居るうちに、次の手を講じたと考えれば悪くない選択肢だったはずです。
問題はガードばかりになったこと。同じポジション被せて やる気なんですかね?



ウルブズからみたメリット
ウルブズからみると有望株2人に指名権手放してバトラーなら悪いトレードですが、SGをベンチ要員2人放出してアップグレードしたので良いトレードです。どちらともとれるので、怒るファンの気持ちもわかります。
バトラーが必要なのはスター揃えてビック3というだけでなく、チームの課題解決にもなります。
被FG% 47.6(28位)
被3P% 36.6(23位)
スティール 8.0(12位)
ブロック 4.5(19位)
被ターンオーバー 14.3(14位)
ウルブズの最大の問題はディフェンス。全ての数字が悪いものの特にFG%なのでイージーにシュートを打たせすぎている。フィジカルなディフェンスをするバトラーは個人の被FG%がラビーンより4%近く低い。



オフェンスレーティング
チーム 108.1 ラビーン 106.5
ディフェンスレーティング
チーム 109.1 ラビーン 110.1
スターターの中で唯一、攻守両面でチームレーティングより悪いのがラビーンです。特にオフェンスが悪い。でも個人成績は悪くないので、単に噛み合わせが悪かったと言えます。
若く打ちたがりのラビーンなので、2人のエース中心のオフェンスにマッチしていませんでした。SGは変えたいポイントでした。



オフェンスリバウンド 11.4 (6位)
ディフェンスリバウンド 31.0(29位)
ウルブズはリバウンドが弱いわけではないのに、ディフェンスリバウンドが取れません。タウンズは8.7本でリーグ9位なので強いのですが、続くのがゴーギーデン5.6、ルビオ3.2、ラビーン3.0です。
ラビーンはSGとして普通ですが、SFのウィギンズが37分で2.7本と弱いのがネックです。バトラーは4.5本平均なのでディフェンスリバウンド強化が期待出来ます。



リーダーシップ
ウルブズは2人のスターが得点を稼げるチームの割に接戦に弱いチームです。
5点差以内の試合
9勝14敗
10点差以内の試合
14勝32敗
勝率通りといえばそれまでですが、中外で得点できる割には寂しい勝率で、この勝率が逆転すれば50勝チームになります。
クォーター毎の得失点差
1Q +1.7
2Q +0.2
3Q −1.8
4Q −1.1
前半55点、後半50点と得点力が影響しています。後半も前半並みに+5点出来ればキャブス並になります。簡単ではないですが。
バトラーは後半にギアを上げられるタイプの選手です。
前半 11.5点
後半 13.3点
但し、FG%は4Qが一番悪く、ブルズ自体も4Qの得失点はマイナスです。ここはウィギンズ、タウンズとシェアする事でFGを高める必要があります。



この部分では単に個人スタッツの面以上にリーダーシップを取ることが期待されます。シボドーHCはその点は理解しているはずなので、バトラーを信用しているでしょう。
ビック3にありがちのボール持ちすぎ問題は懸念されますが、そもそもこのチームはシュートを打たないルビオがボールを持ちます。
シボドーはローズを欲しがった様にPGに得点力を求めそうなので、終盤はバトラーをポイントフォワードにするかもしれません。ウィギンズには厳しい仕事なので、そこがマッチするかどうかも課題ですが、リーダーシップは取りやすいでしょう。



まとめ
ブルズのメリット
・再建モードの低迷期間を短縮
・戦術、フロントに合わないエースの放出
・FAで無償移籍を防ぐ
ウルブズのメリット
・ディフェンスとリバウンドの強化
・リーダーシップ
・戦力を下げずにアップグレード
どちらにもメリットのあるトレードですが、
ブルズが再建モードとは思っていなかった。
他にエース級をとれるトレード話あったのじゃないの?
というブルズファンは多いと思います。怖いのは実はマーケネンが決め手になってフロントが動いた可能性を否定出来ない事です。ウィザーズのビールとか、ペリカンズのカズンズあたりなら獲れた気もするのですが、未知の万能型好きなイメージがあります。
ウルブズからしても5位、7位、13位を失うのが割に合うのか微妙です。ここからベンチメンバー揃えるのは簡単ではないので、先ずは優勝を狙えるだけの結果を示さないといけません。人気のないフランチャイズだけに。



まぁ結果が全てです。ウルブズは即結果がわかりますが、ブルズは3年後かな。