ラウリーの移籍先を考える

オプトアウトを宣言したラウリーが賑わせている。そこでラウリーが来シーズンどこでプレーしているかを考える。裏情報とかはないよ。
FA宣言した意味
労使協定が変更され、またリーグの収入が大幅に上がったため来季からサラリーキャップが拡大される。そのため権利をもつ選手はこのタイミングでFAになるのは自然な選択。
早い段階で宣言したのは「オレの事を優先的に考えてくれ」という各チームへのアピールでもある。何故ならこの夏はPG大移動が起こる可能性がある。
クリス・ポール、ティーグ、ヒル、ジェニングス、ホリデー、リビングストン、ミルズ、デロン・ウイリアムスなどなど。
この中でラウリーは動くか不明なポールに次ぐ大物なので、早めに各チームの編成に考えてもらえるわけだ。
他の選手からしても早くラウリーに決めてもらわないとオファーが遅くなるしね。ラウリーとティーグは代理人同じだから尚更。



ラプターズは残留して欲しいのか。
答えはイエス。5年2億ドルオファーらしい。金額的には間違いなく最も良いオファー。(ネッツを除く)他のチームはラウリーに5年の大型オファーはしないだろう。
プレイオフでのショックなスイープで「カルチャーを変えたい」と発言したラプターズだけど、それは多分マンネリ化しているチーム戦術への発言だと思う。
ラウリーは3Pが上手く、リーダーシップを取れるガードなので、戦術変更にも十分に対応出来る。コントロールの役割を求められても問題なくこなせるし、フィニッシャーにもなれる。
なので、他の選手の組み合わせ次第で柔軟な対応させるには良い存在。その戦術がない事が問題なだけ。
そんなわけでラプターズはオファー出すし、功労者として必要以上の金額でもファンも怒らない。



優勝出来るチーム
ラウリーの希望は優勝出来るチーム。前述のPG大移動もあり、プレイオフに出たチームの中でラウリー不要なのは、ホークス(シュルーダー)、バックス(ブログトン)、ブレイザーズ(リラード&マカラム)、セルティックス(トーマス&スマート&指名するルーキー)くらい。
もしもラウリーが3年4500万ドルでガマン(それでも単年17億円)するなら、どこのチームにもチャンスがある。でもさすがに5年2億ドルと比較したらあり得ないディスカウント。
移籍するかわからないポールのクリッパーズとか考え出すとキリがないので、現実的なチームだけ考えてみる。



スパーズ、ロケッツ、ウィザーズ、ペリカンズ、キャブス
まずはスパーズ。
パーカーが衰えと大怪我、ミルズはFAとPGは補強したい。ラウリーならパーカーよりは長く活躍してくれるし、チーム優先の戦術にも合う。デローザンの相方こなしてたのだから。
ジノビリが引退かミニマム契約にしてくれれば、キャップスペースもあるので3年6000万ドル以上の提示がありそう。
問題は狙うならラウリーよりもポールを優先しそうな事。PGの後がつかえているので、長引く交渉は好ましくない。
ロケッツ。
ビックマン優先だっただろうけど、スパーズとのラストゲームでのハーデンの低調から代役候補を探しそう。ラウリーなら3P乱れ打ちの戦術にも合致するので優勝するために欲しいピースだ。
そしてキャップスペースが空いている。アンダーソンにムダな高額契約している以外は非常にお値打ち価格の選手達。
またロケッツはラウリーが元々プレーしていたチームでもある。FA市場のPGでは最も欲しくなる選手なので、ラウリーがヒューストンを嫌っていなければ可能性は高い。
他にもペリカンズ、ウィザーズ、キャブスあたりは本気で欲しがるかもしれないが、サラリー的に厳しいわ。優勝は狙える。
ペリカンズはラウリーを取る事でカズンズをディスカウントする作戦もあり得る。



シクサーズ
何故か、優勝から遠いシクサーズ。メンバーは凄いので3年後にファイナルへ進んでも驚かないが、早くて3年後。その頃ラウリーに出番があるかどうか。
それでも地元という事で相思相愛とか言われている。実際、若い選手だらけなので、キャップスペースも空きまくり。ラウリーとって勝率あげて、ウィナーズマインドを手に入れる。そんなチーム事情にもマッチする選手。
シクサーズ側が欲しがる理由はよくわかる。
優勝したい、とFAになってシクサーズに入ったらトロントから総ブーイングくらうかもね。



本命
本命はラプターズ。オファーの額が違い過ぎる。そんなオファーに対抗出来るのはシクサーズ。
そして明日からのシリーズでウォーリアーズがスパーズを一蹴したら、スパーズやロケッツでの優勝が現実的に考えられなくなるかもしれないし。
ラプターズ 40%
シクサーズ 15%
ロケッツ 15%
スパーズ 10%
その他 20%
PG大移動の口火を切ることはあるのだろうか。

ブルズの今季を振り返る。

ブルズの今季を振り返る。でもプレイオフ以外観た記憶がないので超適当です。
シーズン前のレビューは公式サイトから
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-bulls/1x43fnpi3uvnv1btj29k5gnic8
42勝→41勝
ブルズの評価は人によって違うだろう。個人的にはベテラン2人連れてきてエセビック3作ったわりにプレイオフに出れたのだから成功だと思う。シーズン中にも揉めたけど、もっと崩壊すると思ってた。よく勝ったな、という印象。



チームをどうしたいのか。
ローズを諦めた事も、ガソル、ノア、ダンビーリーらを放出した事も理解できる選択だった。バトラー中心に若手に切り替えて再出発するのだ。
そう思ったらロンドにウェイドを加えて、今年も諦めないらしい。とはいえ、シーズン途中にギブソンも放出し、マイケルカーターウイリアムスやペインを手に入れた。どれも微妙なコマだけど、ベンチにそれなりに若手を揃え始めたね。グラント、ポーティスと合わせて誰か1人でもウェイド&ロンドの契約が切れる来年までに使えるようになれば、あとはサラリーキャップも空いてエース級のFA狙うのかな。
所詮、そんなシーズンであり、そんなシーズンでも負ける事は良しとしない、みたいなフロントか。



中学生のバスケか。
得点、FG共に25位だけどリバウンド3位でディフェンスのチームだった。でも1番多くてもロペスの6本台なので、全員攻撃全員守備みたいなチーム。この流れはある意味バスケ全体の流れなので、思い切ってポジションレスの戦術にしても面白かったのに、戦術には乏しいHCだった。奇妙なHC選出に定評のあるブルズ。今回も得意分野がハッキリしている人だった。



来季に向けて
特にいう事もないので来季に向けて。リーグ全体の流れとしてルーキーには期待出来ない。ならばFAだけど、ポジション的に取るべき要素も見つからない。
なので、地味でもそこそこ期待出来そうな若手を狙うべきかな。放出してくれそうなチーム事情。
デリック・ウイリアムス キャブスより高いサラリー提示すればとれる。
セフォローシャ ホークスで出番失った。
イアン・クラーク ウォーリアーズでの経験を武器にプレイタイム増を狙ってそう。
ジェームス・ジョンソン、 マイアミから奪い取れるか
コビントン 若手いっぱいのシクサーズなら手放すかも。
ジェレミー・グラント サラリーの関係でサンダーから貰えるかもよ。グラント揃え。



考えても仕方のないレベルの話だな。若手に縛ると制限付きでよくわからないし。
まかり間違ってグリフィンでも取れない限りは来年も同じようなシーズンを過ごすのだろう。

ホークスの今季を振り返る

ホークスの今季を振り返る。シーズン前のレビューは公式サイトから。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-hawks/zi4xfn0su61i1rge8gy2us030
昨季48勝→今季43勝
ホークスが旋風を巻き起こしたのは僅か2年前の話。60勝を超えてイーストで圧倒的な1位だった。優勝に辿り着けるチーム出ないことは明白だったが、それでも素晴らしいチームバスケをしていた。
今季はシーズン中にコーバーが抜け、その時のスターターがミルサップ1人になった。信じられない変化である。それでもチームを勝たせたブーデンホルザーは今のNBAで最高のコーチだと思う。
ハワードを加え、シュルーダーに掛けたチームは簡単にいえば不安定だった。
平均得点は103点、失点は102点だが、勝った試合はFG48%で110点、負けた試合は42%で96点と落差が激しい。
開幕ダッシュしたら急に失速し、1月に11勝4敗した後は負け越した。



不安定な中心選手
シュルーダーはアテンプトは変わらないが勝ち試合と負け試合で7%もFG%が落ちる。ミルサップも6%落ちて3Pは3割を切ってしまう。ハワードも落ちるけど、元々アテンプトが少ないので許容範囲。
中心となるエースとガードの成績が分かりやすいのは課題だ。負け試合なのだから当たり前と思うかもしれないが、プレイオフで対戦したウォールは負け試合の方が得点が多い。それがエースの仕事ともいえる。
なお、平均得点は昨季とほぼ同じでイーストでは4位から5位になっただけだが、リーグ全体では12位から22位になった。ウエストの9チームに抜かれた計算。



若手の台頭
ハワードはロケッツ時代と同等の成績を残したが、それはつまり復活したとは言い切れない数字だ。ただ、FGが63%と高確率で決めており、インサイドフィニッシャーとしては機能している。
その分、ミルサップが数字を落としたので良かったとは言い難い。
シーズン後半になり伸びてきたベイズモアだが、ベンチからの出場になり、さらに効率性が改善された。変わってプリンスがスターターになったが、インサイド好きなSFでディフェンスに特徴がある。
コーバーを放出したのは驚いたが試合をみれば納得できた。まぁもっと良いトレード相手いたと思うけど。
ハーダウェイjrは消えていく選手だと思っていたが化けた。ホークスでは珍しく逆境に強い選手だ。負け試合の方がスタッツが良い。スターターになってからは平均17.5点。3Pに改善の余地はあるが二世選手から脱皮した気がする。
ベンチにはベテランが並び、カルデロン、イリャソバ、ダンビーリーとプレイオフに向けて強化出来た布陣だった。



問題なのは、このメンバーが何を目的としているかだ。2年前のホークスは素晴らしいチームだった。しかし優勝出来るとは誰も考えなかった。
そこからチームは変わった。変わったけど、優勝からは遠かったし、不安定なメンバーになった。シュルーダー、ベイズモア、ハーダウェイjrには成長要素はあるが、かなりの我慢が必要だ。
とはいえ、来季に向けてまた変化させてやり直すのもバカらしい。FAでスターを獲得して優勝を狙うと宣言する以外に道がなさそうなチームである。
では、どこのポジションが欲しいか、それもまた悩んでしまうし、シュルーダーとプレーしたい選手がリーグにどれだけいるのかも不安要素だ。
スターでなくとも多能なSFが欲しいところ。スモールラインナップに対応出来て、アウトサイドシュートの上手い選手。
ガリナリやイグダラ、タイプ違うけどジェームズジョンソンあたりを連れてこれれば地味に強化出来そう。そして地味なシーズンを送りそう。

サンダーの今季を振り返る反省展望編

サンダーの今季を振り返る。前回はウエストブルックのトリプルダブルはチーム戦術だった所まで触れた。その戦術の代償となったものがある。
ウエストブルックの代償
・ターンオーバーが多い。
・FG%が低い。
チームの代償
・ボールが回らない。
・得点が低い。
ボール循環とFG%
サンダーは1試合に260回パスを出す。これはNBAで最も少なく、1位のシクサーズより100回近く少ない。なお、サンダーの上はウィザーズ、ロケッツ、ラプターズ、キャブスなので順位との相関性は低い。
次にキャッチ&シュートでの得点が23点で下から3番目で、FG%は最下位だ。これは順位との相関性は高く、例外でほとんど3Pのロケッツが25位にいるくらい。
オープンな状況で21.5本の3Pを打っているが、33%しか入らない。例えばスパーズは19.8本しか打っていないが、40%を決めている。



サンダーはボールが回らない事も問題だが、意外にもパスからフリーで打てる回数は十分にあり、単に成功率が悪いといえる。特にスターターのロバーソン24%とサボニス32%は問題だ。
またフリースロー成功率も26位。プレイオフのロバーソンの悲劇(14%)も記憶に新しいが、アダムスやグラントといったリングに飛び込む選手が60%台でガードのオラディポも75%と物足りない。全員が改善する必要がある。



データに見合わない勝率
サンダーはレーティングではオフェンス17位、ディフェンス10位だが、その差がマイナスになり、12も勝ち越しているチームとは思えない。ウエストブルック様様である。
メンバー構成
今季はオラディポをセカンドオプションとして加えたが平均16点と微妙だった。オールスター明けから一時調子をあげたが、結局数字を下げミスが増えた。
PGの控えにクリストン。コントロールは悪くないがシュート力不足。SGにアブリーナス。こちらはシューターだが運動能力に欠ける。
SFにはオフェンス面を差し引いてもロバーソンをスターターにしているのはディフェンス面を考えての事で、4.1%もマークマンのFG%を下げている。デュラントの逆サイドならば良いチョイスだがオラディポではパンチ力に欠ける。
控えにグラント。走力がありドライブも良いがシュートが。シーズン途中にマグダーモッドを獲得した。こちらはシュートは良いがディフェンスが。
PFのサボニスはサンダーらしい良いルーキーを連れてきた。3Pが安定して入ればギブソンにポジションを譲る事もなかっただろう。そのギブソンはFAでブルズに戻ると宣言したが、今ではサンダーに残りたい発言。ウエストブルックに合うのはデリック・ローズの系譜だからか。
センターはアダムス。体を張れるし、レンジは狭いがシュートもうまい。控えにキャンター。リーグでも20位に入る得点力。



来季への展望
ロケッツとのプレイオフは期待を裏切るものだったが、実はこのチームは非常に若い。ギブソン(31)ウエストブルック(28)以外は25歳以下の選手達だ。アダムスなんかアレで23歳なのだから。
それが経験の差となって出たのも事実だが、未来があるのも事実。それをどうするかが来季へのプランとして重要だ。
まずは現状維持が大前提だが、FAでギブソンとロバーソンがいる。そしてこのポジションこそがサンダーの考え所になっている。
SFは得点力とシュート力不足。もちろん欲しいのはデュラントだが1年じゃねぇ。次のターゲットはヘイワード。まぁこないだろう。
可能性があるのはルディ・ゲイ。ディフェンダーとしての役割もセカンドオプションにもなれるので、ケガさえなければ積極的に狙いたかった。
ロバーソンと高額契約するくらいなら、グラントとマグダーモッドの成長にかけたほうが良い。来季はウエストブルックにディフェンス頑張らせれば問題ない。
次にギブソン。マッチしてるから残したいけど、グリフィンを取りたいのだ。グリフィンを取れれば、サラリーの関係からキャンターを出してしまおう。
それでも来季からはオラディポとアダムスのサラリーが大きな負担なのでギブソンを残せるか微妙。



なんだかよく分からなくなったが、若いチームなので来季への課題は個人のレベルアップに期待する部分が大きい。このままのチームで臨む可能性もあるくらいだ。
そして課題もシュート力に絞られててわかりやすい。あとはオラディポがスターになれるか、新たにセカンドオプションを獲得するかのどちらかだ。

サンダー(ウエストブルック)の今季を振り返るトリプルダブル編

サンダーの今季を振り返ってみる。なお、管理人はサンダーファンのためチーム構成のトリプルダブル編と反省展望編に分けた二部構成です。
シーズン前のレビューは公式サイトから。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-thunder/34xr15bmk0jq16uj7hvcg2lpc

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モックドラフト

今年のドラフト順位が決まり、一覧表が公開されていましたが、指名権がトレードされ過ぎてて意味わからない状態になってました。
二巡目指名なんて、元のチームが保持している方がレア。
指名権トレードする事を日本の野球関係者が知ったらなんというのだろう?
さて、モックドラフトサイトで候補者をみていたのですが、このサイトはロッタリーをランダムにしてくれるので面白い。
http://www.tankathon.com/mock_draft
知らなかったけどレイカーズは指名権をトレードしていたのでプロテクト(トップ3)にならない限り指名出来ない。
各ポジションに若手を揃えているレイカーズは、今年ドラフト指名すべきか、来年も現メンバーで戦ってダメな選手を見極めるべきか難しいね。まぁ運だから選べないけど。
その指名権の行き先がシクサーズなので、シクサーズは最高で1位(自分)と4位(レイカーズ分)で指名出来るらしい。
個人的にケンタッキーのモンクがお気に入りで、そのモンクはシクサーズに入るみたい。(シクサーズとレイカーズ両者が3位以内ならダメ)
あとはフェルツとロンゾボールがくるかどうかだけ。
もしも指名出来たら、
フェルツ(ルーキー)
モンク(ルーキー)
シモンズ(ルーキー)
サリッチ(2年目)
エンビート(2年目)
こんなNCAAみたいなチームになる可能性がある。HCは大変だ。そして勝てないだろうな。