セルティックス 対 ウィザーズ 第4戦

ウィザーズ 121
セルティックス 102
コート上での乱闘劇にコート外での舌戦とヒートアップしている対戦は、ファーストラウンドとは違い、お互いホームゲームをしっかり勝利して2勝2敗のイーブンとなった。



初めてセルティックスが先行する。
3戦目まで常にウィザーズが先手を取っていたが、この試合ではセルティックスが2Q半ばまでに12点のリードを奪う。
その要因はトーマスが5/6と高確率で決めた3P。前の試合ほどの密着マークはされなかったトーマス。とはいえ、簡単ではない3Pも含め外から決めるのは効果的。チームとしても8本を沈める。
試合開始前からウィザーズには懸念事項があった。それはファールトラブル。ウーブレイが出場停止を喰らい、ジェニングスもヒートアップしているため、信用できるベンチがボグダノビッチくらい。ファールトラブルで身動きが取れなくなる事が怖くて、外までトーマスを追いかけられなかったのかもしれない。
更に追い討ちをかけるようにウォールが開始から9本連続でシュートを外す。ここまで強力にチームを引っ張ってきたウォール。不調でも誰も文句は言えない。文句は言えないけど、チームとしてのカバーは出来ないので自ら立ち直るしかない。



ウォールの逆襲
2Q残り6分でスティールからのファールでフリースローを決めたウォール。この試合初得点。ここから急激に加速するからスターなのだろう。
2Q終わりまでフリースロー以外の全ての得点にウォールが絡み14点4アシストで同点に追いつくウィザーズ。
更に3Qは13点5アシストと21点に絡む。ついでにモリスも10点4アシストとらしくない爆発。
その間にトーマスは2点5ターンオーバーとブレーキがかかりセルティックスは得点が止まってしまう。
このQで22点の大差をつけたウィザーズが4Qのセルティックスベンチ陣の頑張りをかわし、2勝目をあげた。



リバウンドをどうするか。
リバウンド数が45ー31と差がついた。アミール・ジョンソンはそこそこ取れているので、次の試合をどうするか。
ウォールは外したけど、トータルではFG50%超えたウィザーズはアウェーでもこの調子を維持したい。

Bリーグファイナル

NBAは少し間が空くし、Bリーグファイナルがテレビで観れるので、感想を書こうと思うが、あまり予備知識がありません。栃木ブレックスは友人がファンなので何回か観にいった事がある。川崎ブレイブサンダーは自転車で行ける距離だけど観た事ない。戦術ファジーカス時代にテレビで観た記憶があるくらい。まぁきっと今も戦術ファジーカスだと思うけど。
予備知識がないとコート上で行われている互いの対策や狙いがあまり浮かび上がらない事がある。特に栃木は空いた選手が打つスタイルだし、川崎は困ったらファジーカス任せでしょ?

そんなわけで浅い感想だけど、書いてみます。

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ペイサーズの今季を振り返る

負けたチームの今季を振り返ってみよう。
まずはキャブスにスイープされたペイサーズ
シーズン前のレビューは公式サイトの意見を信じる。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-pacers/nxnem8aznn861f4azty5dxvza
結果 45勝 → 42勝
期待外れのシーズンだった。
またも補強の的確さで評価の高かったラリー・バードだが、ネイト・マクミランは失敗だった。ボーゲルを継続していれば、少なくともシーズン終盤に苦労する事なくプレイオフに行けたはず。
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ポール・ジョージの停滞
大ケガから戻ってきた昨季、驚くようなカムバックを見せたため、今季は更に成長する事が期待された。それはリーグMVPクラスの活躍だ。
それがオールNBAチームに入る事すら怪しい。シーズン終盤のあの活躍が出来るなら、早くからチームを引っ張って欲しかった。
プレイオフでは28点、8.8リバウンド、7.3アシストを記録しながらレブロンを守っていた。誰も文句のつけられない数字だ。
シーズンではFG%が4%改善し46%を超えた。これは素晴らしいのに平均得点は下がった。理由はフリースローが減ったから。そしてアシストも減っている。本当にセレクションが良くなったのか、チームのためになったのか、考え直す必要がある。
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ジェフ・ティーグ、マイルズ・ターナーによるオフェンスの改善
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半端なプレーヤーに映るヒルに代えてティーグを獲得したことはポジティブに捉えられていたし、実際にアトランタ時代と変わらぬ成績を残した。
インサイドはターナーの成長にかけたわけだが、+4点、+2リバウンドと最低限の結果は残した。プレータイムを考慮すれば、もう少し上積みが欲しかったが。
いずれにしても最後にランス・スティーブンソンを加えた事により、キャブスとオフェンス合戦を繰り広げられるまでになった。
シーズンの平均得点は2点上がり、105点台で昨季ならリーグ6位に相当する。しかしリーグ全体が上がったので今季は15位だった。(昨季は17位)
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ディフェンス
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とにかく今季はヒルブラザーズが抜けたディフェンスが問題だった。平均で5点も多く取られている。
1番の問題はティーグとモンタ・エリスのコンビだろう。不安要素の大きいエリスを使うならオフェンス面での不満はあってもヒルの方が好ましかった。
いや、正しくはティーグの相方になれる3Dタイプのガードを獲得すべきだった。
結果としてオフェンスの改善を帳消しにするディフェンスの悪化で、プレイオフをみてもディフェンスが出来なければ勝てない事は明らかだった。
ポール・ジョージがレブロンを抑えてるのに、マークが入れ替わって簡単に得点されるのだからチームディフェンスに問題があった。
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期待株
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そんな中でグレン・ロビンソン3世がスターターになるとチームが安定し始めた。アウトサイドでやられている傾向のあるチームなので運動能力に高さを活かしてチェイス出来ればチームディフェンスの向上に繋がるだろう。
元ドラ1の息子ではなくダンクチャンピオンになった今、スターターとして相応しい活躍を期待したい。
またランス・スティーブンソンがあのレベルの活躍を今後もしてくれるなら安い契約だった。とても所属チームがなかった選手とは思えないし、プレイオフ後ならもっと高くついただろう。
次年度へ向けて
☆ポール・ジョージとの再契約
これが出来なきゃ話にならない。トレード期限までに答えを出したい。
幸いにして補強出来れば残ってくれそうな発言もあった。本人がキャブスと戦えた、と捉えたか、キャブスに惨敗した、と捉えたか?
☆補強と放出
とりあえずサラリー制限するならモンタ・エリスは放出したい。貰い手がいるとは思えないが。
アル・ジェファーソンも高いけどインサイドだから必要。
若手ばかりなのでサラリーも高くないし、割と期待出来る。なので、キャップスペースもあるし、大物を取りたい所。
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クリス・ポール
本人がインディアナ志向はないだろうが、クリッパーズよりは使ってみたいプレーヤーは多いのでは。
ボールハンドラーとして、ディフェンダーとして、何よりチームリーダーとしてチームが必要とする要素と合致する。
シュートの上手いポール・ジョージとの相性も抜群だと思うし、ターナーの成長を助けてくれる。
イーストなら即優勝争いに入れるのも魅力なので、ポールにとっても悪くない話だと思う。
その場合、FAのティーグはいらないし、エリスも出番はない。
ポールがきたらカーメロも取れるよ。最強の両ウィングを操るポール。
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ゴードン・ヘイワード
ポール・ジョージの希望するヘイワード。
確かにお互いを尊重でき、シュートの上手いチームプレーヤー同士なので衝突しない。
SGで出ても良いし、スモールラインナップにも出来る。
これほどマッチする選手もいないだろう。
問題はどんな見返りがあってもジャズは出さないし、セミファイナルまで進んだら本人もFAにならないだろう。
さらにティーグとの再契約も必要なのでポールよりお金がかかる。
ヘイワードとクリス・ポールの負けた方を狙おう!!
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その他のFA
あまりマッチしそうな選手がいない。グリフィンも違う。ミルサップならアリという程度。
コールドウェルポーフやウェイターズは良いが若手の成長の方がバード好みだ。
現実的なラインだとオリニクやミロティッチなら効果的かもしれないが、ディフェンスどうするか。

ブレイザーズの今季を振り返る

ブレイザーズの今季を振り返ってみよう。
シーズン前のレビューは公式サイトより。
http://www.nba.co.jp/nba/2016-17-team-analysis-blazers/1j73th4mdjlkp1pk3q2l4z64u2

結果 44勝 → 41勝



今季の目標は何だったのか。
レビューの通り、昨季のブレイザーズは素晴らしかった。
それを受けての今季はターナーとエジーリを加えただけの布陣だった。そしてエジーリは試合に出ずにシーズン後に解雇された。
ターナーも高額契約したクラブもほぼ例年通りのスタッツを残した。

何れにしても具体的な変化のビジョンはなく、新しいリラードとCJマカラムを中心としたユニットでの成長がカギとなった。
その点では共に得点を伸ばし(特にマカラムのFG%は素晴らしい)結果を残したといえるが、アシストが減っている。

伝統的にオフェンスのブレイザーズは今季もオフェンスは良く得点は8位だった。しかし、アシスト数は23位でアシスト率は25位だった。個人での突破に頼りがちなオフェンスである事が数字に表れている。なお、共に最下位は同じツーガードエースのラプターズなので、何を目指すかは大切だ。

多くのスタッツがリーグで平均的なので、オフェンスで相手を上回りたいならアシストを増やすべきだし、2人の勝負強さで勝ちたいなら凡庸なディフェンスを強化すべき。
チームとしてはそこのラインがハッキリしていないので、割と良いチームに留まっている。
プレイオフに出れた事が成功なのか、勝ち星を減らした事が失敗なのかを判断できるほどの変化はなかった。


ヌルキッチの獲得
2人への比重が高まり過ぎて、ボール循環に課題があったチームはインサイドの中心プラムリーをトレードに出して、ナゲッツで出番を失っていたヌルキッチを獲得した。
15点10リバウンド3アシストに加えブロックも期待できる選手が入った事で3人の軸が明確になって、ロールプレーヤー達の役割がハッキリしてきた事で勝ち始めプレイオフに滑り込んだ。

トレードは大成功だったが、ヌルキッチのケガもあり、プレイオフは惨敗だった。それでもプレイオフまで行けた事が1つの証明なので、少なくとも悪いシーズンではなかった。

来季に向けて
軸の3人が明確で連携を深めるのが第1なので大きな変化は求めないだろう。何よりこのチームはサラリーが高すぎるのだ。やるならダボつく高額サラリー選手達をトレードする事になる。
もちろんグリフィンやヘイワード、ガリナリあたりが獲得出来るに越したことはないけど。
ペイント内の得点が少ないので、ディフェンスとリバウンドに優れたロールプレーヤーが必要。オフェンスリバウンドが異様に強いエド・デイビスはケガ?
将来の事を考えるとベンチを若返らせたい。2.3年後に主力となる選手を集めてエースの全盛期に備えたい。

バトラーのトレードを考える

ウルブズとブルズ間でトレードが行われました。ブルズフロントの面白感はいつもの事ですが、ウルブズの仕事した感はかなり珍しいです。
ウルブズ
ジミー・バトラー
ジャスティン・バッドン
ブルズ
ザック・ラビーン
クリス・ダン
ラウリー・マーケネン
リアルタイム検索してみた時に日本にはブルズファンが多い事がわかります。そしてブルズファンはブルズが血迷ったと、ウルブズファンはウルブズはバカなのかと、お互いに不公平を表明しているので公平なんだと思います。



お互いにメリットのあるトレードだったと思います。ただ、ブルズ側には他の選択肢もあったはずです。その中でこのトレードを選んだのは、それだけ魅力のあるオファーであると考えたはずです。
ブルズのメリット
ザック・ラビーン
22歳 2014年13位
18.9点 FG45.9% 3P38.7%
ラビーンのスタッツをみるとバトラーに劣るようですが、忘れてはいけないのはラビーンはまだ22歳である事とチームの3番手スコアラーなのに19点取っていることです。
確率的にはバトラーはFG45%、3P37%なのであまり変わりません。チームの中で重要性の低かったラビーンがブルズでシュートチャンスを増やしてもらえれば20点は超えてくるはずです。

クリス・ダン
23歳 2016年5位
3.8点 FG37.7%
2.4アシスト
ダンのスタッツは散々ですが、元々は昨年のドラフトで新人王候補に挙げられる評価されていました。ルビオからスターターの座を奪うことさえ期待されていましたが、不運だったのはウルブズではタイアス・ジョーンズが台頭しておりベンチでも信頼を得ていたわけではありません。
ブルズでは当面は控えからの出場ですが、ゲームメイクの面では信頼されるはずです。2年目の成長を期待出来る選手です。



この2人に7位のマーケネンがついてきます。この選手も知りませんが、評価を読む限り如何にもブルズが好きそうなヨーロッパタイプのインサイドなので、ブルズの意向で指名したのでしょう。
スターターになれれば嬉しいし、ミロティッチの控えとして活躍してくれれば十分なのでしょう。ブルズ的には成功で世間一般的には失敗のパターンが多いので、きっとブルズは満足してそう。



既に価値を証明しており得点と人気面で期待出来る選手に、おそらく成功するであろう安定感のあるガード、ブルズ的には成功しそうなPFなので、バトラー分の価値はあるはずです。
ドラフト順位だけで言えば5位、7位、13位を手にしたわけです。3年は低迷しなければ得られない選手を手に入れたので、低迷期間なしで新たなユニットに着手出来たと考えれば悪くないはずです。



バトラーとホイバーグ
バトラーにはトレードの噂が絶えませんでした。バトラー側から出した話なら言うまでもないですが、バトラーの心はブルズにはなかったと思われます。
ローズのケガ以降、エースとしてチームを牽引してきたバトラーですが、チームから尊敬を得ていたと感じていなかった事でしょう。ずっとローズの代役扱いで、遂にローズを諦めたらエセビック3を組まされました。お世辞にもバトラーと相性の良い選手ではありませんでした。
古くはピッペンを冷遇したようにスーパースター以外には冷たい感じのフロント文化があります。
そしてコートではホイバーグとの関係性も微妙でした。シーズン開始時点で、こんなメンバーで機能するわけない、と思っていましたが、内部で揉めるなどプレー以外でも上手くいきませんでした。それでもプレイオフには出れたので修正は効いていましたが。
批判されているホイバーグですが、プレイオフでみたブルズはちょっと面白かったです。同じプレーエリアの選手が多いのが欠点だと思っていたら、そんな選手達でスクリーンを掛け合ってディフェンスを混乱させてマークを外す戦術を採用していました。
守る方からすると、あいつもこいつも45°に出て行って打つやつなのに、それがスクリーン掛け合っているから動きが読めません。ウォーリアーズの簡易版みたいな戦術なので流行るのでは、とすら思いました。
しかしバトラーもウェイドも既にスターの地位にいて機会均等みたいなシステムは好きではなさそうでした。というか成功率が低すぎたかもしれません。
そんなわけでコートの上でも「オレってエースだよね?」みたいなバトラーは心の中にシコリがあったかもしれません。



全て予想でしかないわけですが、それでもFAになったらバトラーが出て行くのは既定路線になってきていました。
バトラーがいなくなれば有望株すらいないブルズがロンドとウェイドが居るうちに、次の手を講じたと考えれば悪くない選択肢だったはずです。
問題はガードばかりになったこと。同じポジション被せて やる気なんですかね?



ウルブズからみたメリット
ウルブズからみると有望株2人に指名権手放してバトラーなら悪いトレードですが、SGをベンチ要員2人放出してアップグレードしたので良いトレードです。どちらともとれるので、怒るファンの気持ちもわかります。
バトラーが必要なのはスター揃えてビック3というだけでなく、チームの課題解決にもなります。
被FG% 47.6(28位)
被3P% 36.6(23位)
スティール 8.0(12位)
ブロック 4.5(19位)
被ターンオーバー 14.3(14位)
ウルブズの最大の問題はディフェンス。全ての数字が悪いものの特にFG%なのでイージーにシュートを打たせすぎている。フィジカルなディフェンスをするバトラーは個人の被FG%がラビーンより4%近く低い。



オフェンスレーティング
チーム 108.1 ラビーン 106.5
ディフェンスレーティング
チーム 109.1 ラビーン 110.1
スターターの中で唯一、攻守両面でチームレーティングより悪いのがラビーンです。特にオフェンスが悪い。でも個人成績は悪くないので、単に噛み合わせが悪かったと言えます。
若く打ちたがりのラビーンなので、2人のエース中心のオフェンスにマッチしていませんでした。SGは変えたいポイントでした。



オフェンスリバウンド 11.4 (6位)
ディフェンスリバウンド 31.0(29位)
ウルブズはリバウンドが弱いわけではないのに、ディフェンスリバウンドが取れません。タウンズは8.7本でリーグ9位なので強いのですが、続くのがゴーギーデン5.6、ルビオ3.2、ラビーン3.0です。
ラビーンはSGとして普通ですが、SFのウィギンズが37分で2.7本と弱いのがネックです。バトラーは4.5本平均なのでディフェンスリバウンド強化が期待出来ます。



リーダーシップ
ウルブズは2人のスターが得点を稼げるチームの割に接戦に弱いチームです。
5点差以内の試合
9勝14敗
10点差以内の試合
14勝32敗
勝率通りといえばそれまでですが、中外で得点できる割には寂しい勝率で、この勝率が逆転すれば50勝チームになります。
クォーター毎の得失点差
1Q +1.7
2Q +0.2
3Q −1.8
4Q −1.1
前半55点、後半50点と得点力が影響しています。後半も前半並みに+5点出来ればキャブス並になります。簡単ではないですが。
バトラーは後半にギアを上げられるタイプの選手です。
前半 11.5点
後半 13.3点
但し、FG%は4Qが一番悪く、ブルズ自体も4Qの得失点はマイナスです。ここはウィギンズ、タウンズとシェアする事でFGを高める必要があります。



この部分では単に個人スタッツの面以上にリーダーシップを取ることが期待されます。シボドーHCはその点は理解しているはずなので、バトラーを信用しているでしょう。
ビック3にありがちのボール持ちすぎ問題は懸念されますが、そもそもこのチームはシュートを打たないルビオがボールを持ちます。
シボドーはローズを欲しがった様にPGに得点力を求めそうなので、終盤はバトラーをポイントフォワードにするかもしれません。ウィギンズには厳しい仕事なので、そこがマッチするかどうかも課題ですが、リーダーシップは取りやすいでしょう。



まとめ
ブルズのメリット
・再建モードの低迷期間を短縮
・戦術、フロントに合わないエースの放出
・FAで無償移籍を防ぐ
ウルブズのメリット
・ディフェンスとリバウンドの強化
・リーダーシップ
・戦力を下げずにアップグレード
どちらにもメリットのあるトレードですが、
ブルズが再建モードとは思っていなかった。
他にエース級をとれるトレード話あったのじゃないの?
というブルズファンは多いと思います。怖いのは実はマーケネンが決め手になってフロントが動いた可能性を否定出来ない事です。ウィザーズのビールとか、ペリカンズのカズンズあたりなら獲れた気もするのですが、未知の万能型好きなイメージがあります。
ウルブズからしても5位、7位、13位を失うのが割に合うのか微妙です。ここからベンチメンバー揃えるのは簡単ではないので、先ずは優勝を狙えるだけの結果を示さないといけません。人気のないフランチャイズだけに。



まぁ結果が全てです。ウルブズは即結果がわかりますが、ブルズは3年後かな。

2017 ドラフト中

ドラフト指名が行われています。でも大学生のことはよくわかりません。わかっていてもワン&ダンの1年生なんてNBAで活躍するか、それも3年後に活躍するかはわかりめせん。
わからなくてもイロイロ期待してしまうのが、世の常です。
トレードもいっぱいあるでしょうが、わかっている内容だけで書いています。



1位 マーケル・フルツ
シクサーズは豪華な布陣を構築しました。30%くらいの確率で3年後には流行りのスーパーチームです。30%は高い確率です。
PG フルツ
SF シモンズ
SF コビントン
PF サリッチ
C エンビート
C オカフォー
このユニットで適正にプレータイムを配分できれば期待出来ます。問題は現代的ではないのとアウトサイドシュートです。サリッチが活躍できるかがポイントになるのかもしれめせん。
スーパーチームにならない70%は全員が活躍してサラリーオーバー、ガラスのエンビートを中心にケガのオンパレード、適切な戦術を見つけられない、なんて可能性です。特にサラリー問題は今のサンダーをみれば明らかです。あの時、ファイナルで勝っていればスーパーチームであり続けたかもしれません。
しかしまぁ実力的にはシモンズが新人王候補なのだけど、こんなチームにいたら簡単ではないだろうな。チーム内で競わなければいけない。



2位 ロンゾ・ボール
27位 カイル・クズマ
28位 トニー・ブラッドリー
レイカーズはドラフト前にトレードを行い実質的にロンゾ・ボールの指名を明言しました。そしてそれは若手の成長待ちではなく、2年でトップクラスに導くというマジックの意思表示でもあります。ルーキーではあるもののロンゾ・ボールは大きな期待とチャンスをもらえる事になりました。新人王のチャンスです。
一昨年のドラフト2位ラッセルはモズコフと共にネッツに行きました。ネッツからすると27位指名権ではエース候補はとれませんし、平均20点の29歳エースよりはラッセルの方が遥かに魅力的でしょう。ラッセルは2位としては失格くらいのトレードですが、レイカーズにいるよりも自由に自分の好きな事を出来ます。街もNYだしマックス契約間違いないしイーストだから活躍すればオールスターも視野に入ります。頑張りましょう。
レイカーズからすると安定感のあるビッグマンを手に入れました。細いイングラムの成長に時間的猶予を与えた面もあります。
そしてトレードの噂もあります。クラークソン+指名権でポール・ジョージ。これならレイカーズからしても痛くないし、ペイサーズも納得してくれる可能性があります。ん?ラッセルでも良かったのでは?
というか、これでポール・ジョージとらなかったら単にラッセルの将来性と引き換えに凡庸なシーズンを過ごす事になります。とればプレイオフ狙いながら成長を促し、来年にもう1人大物FA(理想はレブロン)です。
サラリーの高いモズコフとクラークソン放出出来ればキャップスペースもバッチリです。ロペスは来年再安ければ再契約。高ければ放出なのでしょう。
PG ロンゾ・ボール
SG ニック・ヤング
SF ポール・ジョージ
SF ルオル・デン
SF ブランドン・イングラム
PF ジュリアス・ランドル(トレード候補?)
PF ラリー・ナンス
C ブルック・ロペス
C ズバッチ
このチームはPFに走力があり、走る事もハーフコートゲームも可能です。SF2人はディフェンス力もあり、バランス良さそうです。レブロンを迎え入れるのに十分な体制が整います。
普通に強そうです。でもポール・ジョージがいなくなると途端に弱い若手のチームに見えてくるのが面白いです。要はまだチームの3番手、4番手レベルの選手ばかりという事でしょう。
なお、下位指名でビッグマンばかり取っているのでトレード予定かな。



3位 ジェイソン・テイタム
今季のセルティックスにはルーキーはあまり関係ありません。プレータイムシェアしてくれるHCなので、地に足をつけて成長しましょう。プレイオフではブラウンが活躍したように、能力の高い若手は良いスパイスになれるチームです。ワン&ダンなのでじっくりと学ぶ時間が与えられました。
ジョシュ・ジャクソンがセルティックスのワークアウトに参加しなかったこともあり、テイタムになりましたが、やはり素行とサイズを考えたらテイタムの方がセルティックスに合いそうなので参加しても変わらなかったかも。指名後にトレードするかと思ってました。



4位 ジョシュ・ジャクソン
32位 デボン・リード
サンズのチョイスはウイングでした。まぁジャクソンが残っていた事も大きいです。
ブッカーとブレッドソーがいるのでエースになるのは簡単ではない。ディフェンスやリバウンドで貢献できればチームはグッと強くなりそう。残念ながらチーム事情で新人王は難しいだろう。
三角トレードで何人か出してケビン・ラブという噂をみましたが、このままのユニットベースにするのでしょう。今更ラブが来ても将来性はないし。
わりと良いチームになって来ました。ベテランの域に入り始めるブレッドソー、エースのブッカーが強固になれば、他の選手も活躍しやすくなるはず。
32位という悪くない順位で身長や年齢が準備されていない選手を指名していた。楽しみ。



5位 デアーロン・フォックス
10位 ザック・コリンズ →ブレイザーズ
キングスの再建に選ばれた2人。プレータイムはもらえるから、新人王レースでは有利なポジションにたてました。
PGとして3番手だけど、この順位で指名したくなる選手がいたのはラッキーだったでしょう。そしてPGとれたのでインサイドのコリンズを指名出来ました。理想的なドラフトだったでしょう。
両選手ともエースとしては?マークがつきそうだけど、逆に戦術の中でプレーさせていきやすいと思います。理想はいっぱい経験積んでチームの基礎を作り上げて、試合には負けて来年1位でポーターを指名する事だな。
と、思ったらトレード。今季でも負けるつもりはない感じにチームを整えてきた。フォックスがスターになれる確信があるのか?



6位 ジョナサン・アイザック
今のところ墓場感のあるマジックはSF指名。いろんな所がダボついているから活躍し難いチーム。理想はメチャクチャ活躍して負けて将来の指名権を得るために、周りにいるダボつき戦力を放出してもらう事だ。
逆に言えば有望株はいるけど、有望株のまま終わりそうな選手ばかりなので、いち早くスターになれるかが勝負だな。

7位 ラウリー・マーケネン
ウルブズは意外と冷静にインサイド指名。てっきりアウトサイドに走ると思っていた。
ペコビッチを解雇したのでルビオを出せばキャップスペースに空きが出来ます。ウィギンズとタウンズの契約に備える事が出来ました。マーケネンが活躍するかはあまり関係ないでしょうが、タウンズとのコンビに期待はしているはず。
なんて思っていたらトレード。離脱中のラビーン、クリス・ダン、マーケネンとジミー・バトラー。ルビオ出さない方が良いチームの出来上がり。ディフェンス強化にもなりスーパーチームだな。プレイオフ出れなきゃ詐欺なチームになった。

8位 フランク・ニリキナ
ニックスに指名された可哀想なルーキーは読みづらい名前のフランス人でした。ポルジンギスで味を占めています。イーストでもPGだけは争いが過酷なので、毎晩フィジカルで責め立てられるかもしれません。
プレータイムはあるけど、トライアングルの悪夢をみるかも。

9位 デニス・スミス
マブス。なんとも言えない。小さなPG好きだよね。

11位 マリーク・モンク
期待のシューターはホーネッツに。いいのか悪いのか。ホーネッツからするとモンクが残っていたのはラッキーだけど、SGとしてはサイズがないのでケンバとの併用は危険だ。
トレードでハワードを獲得したので、その点ではシューターは悪くないともいえる。真ん中より下が定番のチームを救えるか?



12位 ルーク・ケネード ピストンズ
13位 ドノバン・ミッチェル ナゲッツ
14位 バム・アデバヨ
12位で初めてワン&ダンではなくなる。でも2年生。ある意味、下位指名のチームには有難いよね。



15位 ジャスティン・ジャクソン →キングス
20位 ハリー・ジャイルズ →キングス
26位 ケイレブ・スワニゲン
ブレイザーズは3つの指名権でバランスよく指名した。と思ったらトレードでザック・コリンズをゲット。才能的にはコリンズなのだろうけど、チーム的にはどうなの?
このチームはほどほどの選手にわりと良いサラリーを払っているので、ルーキースケール契約で補強になるのが1番。
ジャクソンもジャイルズも予想よりも低い順位だったからトレード的には2人とれたキングスは得しただろうけど、ポジションや展望としてはどちらも損した事にならないといいけど。



そんなわけで大学生の事はよくわからないけど、トレードもいっぱいで楽しいドラフト。
話題をさらったのはまさかのウルブズ。他のチームは戦々恐々だろう。
スパーズとジャズが下位でも上級生を指名して行く感じは、シーズン始まってからの楽しみになりそうです。
また書いてみます。