ナゲッツファンからすると
・今シーズンの苦しみ(シュートはいらん)
・ヨキッチ無双
・でもヨキッチ囲まれたらどうにもならん
・3Pが決まればヨキッチは止められん
・外と中が繋がれば機能性抜群
・本来のナゲッツはこんなオフェンスさ
という悩みから理想形まで味わえたような試合でした。
〇ヨキッチ
23点
16アシスト
20リバウンド
ゴードンがいなくてリバウンド仕事はヨキッチにかかっていました。働きすぎだな。勝因は16アシストなわけですが、前半が10で後半が6。ナゲッツの得点は後半の方が多いので、実はヨキッチ以外のアシストが増えたことが後半の良さでした。
〇ヨキッチ以外のアシスト
前半 4
後半 14
前半は「なんでヨキッチにばかりパスするんだ」状態。ヨキッチ以外で何とかしろよナゲッツ。それが全てだし、そのためのウエストブルックなんじゃないのかね。
〇後半のサンダー
56点
2P12/33
3P 7/18
サンダーは後半に2Pで困りました。ナゲッツディフェンスにはスペースがあり、そこを使っていくのは効果的でした。それはハーフタイムの修正なわけですが、その修正が効いて、ナゲッツがアジャストしてからのサンダーオフェンスはチグハグでした。
個人技で点が取れるので見た目で酷さはないのですが、狙いたいポイントがずれていた。だからカルーソはカットプレーじゃなくて3Pを狙うべきだったし、カルーソじゃなくてジョーやウィギンズを使っておくべきでした。修正が効いたことにダグノートが酔ってしまったのかな。
これで連勝ストップのサンダーですが、普通に強さは見せているので気にすることもない。ヨキッチ以外を止めに行ったことが勝負の分かれ目だったので次の対戦ではゲームプランを変更しないでしょうね。