◎消えちゃダメ
再びヨキッチのいない時間ですが、今度はナジがスクリーンに奮闘します。ウエストブルックへのピックでドライブ&ワンやリバースレイアップをスクリーンアシストすると、オフボールでMPJへのスクリーンで3Pをアシスト。
献身的なスクリナーへはジェイレンがマークについてスイッチOKの形にすると今度はゴール下でのポジション争いを頑張りました。そこまでやってヨキッチが戻ってきます。あんまり休めなかったな。
うーん、ナジは良かったけど、ウエストブルックにはジョーダンを合わせることでピック&ロール連打でもいい気もしてきた。ヨキッチがいないの3分だけだもん。マレーがいない期間はわかりやすい形でもいいんじゃ。
ちょっと苦しくなったサンダーでしたが、ナゲッツのファールが多く、4Q開始5分でボーナススローになります。それはナゲッツの方が疲れているから起きた現象にもみえ、運動量でサンダーが流れを取り戻していくようでした。アップダウンの激しい展開になり、どうみても疲れているのはナゲッツ。
7連勝全てで二桁点差で勝ってきたサンダーは、SGAの平均プレータイムも32分に抑えられており、余裕がありそう。本日のSGAはシーズンで初めて37分以上プレーすることになりました。ムチャが効くよね。
ただハーフコートになると、ナゲッツはホルムグレンにはワトソンがマッチアップし、ヨキッチはカルーソになりました。それだけヨキッチはカバー担当としてヘルプポジションを取っているのですが、空いているはずのカルーソが消える動きを繰り返すのでメリットが生まれません。戦略としてヨキッチの裏を狙う形なのですが、それよりも3P打った方が得に見えるぜ。
その逆でクリスチャンがゴール下へのカットプレーを決めれば、コーナー3Pもヒットしてナゲッツが逆転に成功します。MPJが3Pフェイクからパスアウトするとワトソンにも3Pが生まれ残り3分でナゲッツが7点リードに。ワイドオープン外していくカルーソを交代させた方がよさげ・・・。
今度はクリスチャンが速攻に走り強引なシュートが外れるもストローザーがプットバックダンク。ちなみにウエストブルックを下げているナゲッツ。今はシューティングが重要と判断した様子です。
SGAのハンドルに対してクリスチャンと共にプレッシャーをかけたヨキッチがマイボールにすると、ワトソンのレイアップも決まったナゲッツが8点リードに。誰か空いていたはずだけどパスが出なかったサンダー。
それでもジェイレンがフェイダウェイと3Pを決め3点差にします。セカンドエースが大事な場面でしっかりと決め返す。そしてカルーソのスティールからドルトがレイアップを・・・外したぞ。残り44秒でナゲッツが3点リード。
ワンポゼッション勝負で今度はウエストブルックを起用したマイク・マローン。ヨキッチハンドラーでピック&ロールを仕掛けるもダブルチームされると怪しいパスになったヨキッチ。ルーズボール気味になって誰のボールでもないところから、ヨキッチに戻ってくるマジック。ショットクロックがなかったので放り投げシュートを打ったヨキッチに対してカルーソが痛恨のファールをしてしまいます。
〇カルーソ
2点
FG1/9
4スティール
5ファール
問題があったのはオフェンス面だし、4スティールしているんだけど、5ファールして本当に止めていたのか微妙(ファールゲームのファールもある)厳しいところに手を出して成功することもあれば失敗してのファールもあっただけのような。
それでもサンダーはSGAが時間を使わずにドライブを決め、ワトソンのフリースローミスもあって、残り15秒で2点差のマイボールにします。当然のSGA。
しっかりとドライブでレイアップに行ったSGAですが、ここでワトソンがぶっ飛んできてのブロックショット! ゴードンの穴を埋める見事なディフェンスでサンダーに初めての黒星をつけたのでした。
〇ペイトン・ワトソン
10点
3ブロック
スターターの中にいれるというだけならばゴードンより良いかも、というかベンチのノンシューターが厳しいのでさ。最後にディフェンス仕事をキッチリとこなしたのでした。後半はオフェンスでも仕事をしたのが両チームの差だったかな。