ランドル、アヌノビー、ボグダノビッチ、ミッチェル・ロビンソンと選手がいないことを感じさせないのは、いても同じ顔ぶれで戦うニックスらしさですが、さすがにアレック・バークスも起用されます。元気なんだから、こんな時は個人の爆発力に賭けたいよね。さっそくミドルで答えたぜ。
そんな中、シアカムが3つ目のファール。フロップっぽいブランソン。さらにオフェンスでもニスミスにぶつかっていってファールドローのブランソン。ルール改正されてカリーもハーデンもできなくなったけど、ブランソンには認められている謎コール。インディアナでも関係ないぜ。
そしてディヴィチェンゾがカッティング、3P、フェイダウェイと次々に決めていき、ニックスが追いつきます。ビラノバのディヴィチェンゾみたいだな。どうでもいいけどさ、このディヴィチェンゾとグレイソン・アレンを比較したら『プレーオフで勝つため』に残すのは誰だったんだって思うよね。シーズンなんて知らん。
セカンドラウンドでもハリバートンとシアカム両方が平然とベンチに座っているペイサーズ。カーライルってそういうタイプじゃなかった気がするけど、層の厚さアタックこそがペイサーズか。でも、リードを守り切れなかった。金銀飛車角落ちても耐えたニックスのディフェンスと、耐えられなかったペイサーズって感じ。
ところが今度はブランソンを休ませている時間帯にもニスミスを使っていくカーライル。せめて、そこは休ませてあげろよ。どっちもディフェンスは手を抜いてはいけないっていう構図みたいな。なお、ハリバートンの連続3Pでリードを取り返したぜ。
しかし、ブランソンが戻ってきたらニスミスは休ませてネムハードにスイッチ。ちょっと意外な采配でしたが、綺麗にプルアップ3Pを食らってしまった。続けてミドルにファールして&ワン。ネムハードは距離を詰めて守るタイプなので、ファールドローとの相性悪い・・・ってのがvsリラードだったのに。シューターのリラードを追いかけていたのと違ってハンドラーしているブランソンなので、こっちの方が厳しそうに見える。なんでリラードにハンドラーさせなかったんだか。
そんなわけでペイサーズがリードして、ニックスが追いつくという展開が繰り返された前半。部分的に見ていくといろいろあるけど、リードと追い上げの部分でいえば、ハリバートンがドライブや3P決めるか、ブランソンが3Porファールドローするか。みたいな。
〇前半のバークス 13点
それとここね。プレーオフが始まってからトータルで1点だったのに、働きまくったぜ。「元気な方が強い」わけだ。使い続けるのは怖いけど、ケガ人だらけの中で大成功したぜ。ターナーのダンクに対してフレグラント1もしたけどな。
それでも最後は再びのハリバートン。ドライブ、速攻、3Pでリードをもたらすと、ブランソンとの1on1で・・・ハンドルミスしてカウンター速攻を食らいます。63-58の5点差で前半が終わり。もったいないペイサーズって感じだし、頑張ったニックスでした。
突然ディスられるバトラーで爆笑しました。
バトラーをディスったわけじゃなく、メンタリティで勝ち上がってきた数年だったけど、他の選手に並ばれてるぜ!って意味です。
INDファンです。
1,2試合目は
マッコネル 9 10
トッピン 4 9
ジャクソン 5 11
とシェパードも含めてひどい先発陣をカバーしました。3試合とも先発陣と正反対ですね。
このプラスマイナスを呑んでの総攻撃だと思っています。カーライル変えてこないと思っています。
ブロンソン、超クタクタじゃないですが。演技でなく本気でこけしのように倒れてしまうのだと諦めています。
ニックスはみんなクタクタなんですけどね。
なのに戦えちゃうっていう怖さ
ブログの本筋からそれますが、
「サンダー・マブスやナゲッツ・ウルブズはみているんだけど、4チームともしっかりとミッションをこなしたうえで、どう転ぶかの勝負をしている」
本当に共感です。
「強くなるには継続性もったチーム作りが必要」を早期敗退した選手からよく聞く昨今ですが、
「各人が攻守ともミッションをハードにこなす」という大前提を強く感じます。
ルカ、KAT、カイリーすら変わったので、来年上述のコメントしたプレイヤーがどう変わるか楽しみです。