「守れない」ってのも様々だ

3Q序盤もホームコールが続いたこともあり逆転に成功するマブス。それって「守れている」ってことなのか、キングスのミスなのか。ただただグリーンが奮闘しているだけなのか。奮闘した挙句ファールしたらカイリーにクレームされてて可哀そうなグリーン。

そのカイリーは前半から続く「ドゥアルテがイージーすぎる」ことを示していきます。本日はハーターがいないのでスターターになったドゥアルテですが、オフェンスはいいんだけどディフェンスが酷い。酷くても気にしないというか信用するのがマイク・ブラウン流かな。何も守れていないでファールするの変わってないな。

逆転されたところで3Pを決めてリードを奪い返すフォックス。連打で6点リードに。ドンチッチが3Pを決め返すとフォックスは3発目の3Pをヒット。ここまでフォックスは常にイージーでしたが個人で点を取っていくことはなく、マブスの連携の悪さを使っていました。それが逆転されたところでチョロチョロっと点を取ってしまう。はじめにチームがあって、次にエースがあるキングスなので、信用できるよね。

デリック・ジョーンズの好調さもあってオフェンスで対抗していくマブスですが、モンクも3つの3Pを決めるなど、常に余裕を持ったオフェンスなのはキングスで、接戦なのに差があるように見えてきます。キングスももう少し守れるならば楽な展開が待っているんだけどさ。

ハーダウェイやエクサムのジャンプシュートが次々に決まるもんな。ドンチッチやカイリーだけでなくロールプレイヤーの個人技アタックも止められないんだもん。

3Qが終わったところで107-96とオフェンスの両チームらしい試合になりました。エンターテイメントとしては楽しいぜ。勝敗を競うゲームとしては、どっちも決定的なディフェンダーが欲しいだろうな。でも、それが「リムプロテクターが必要だ」ではないっていうね。

「守れない」ってのも様々だ” への3件のフィードバック

  1. 今回のブログも大変興味深かったです。
    実況が「24秒ギリギリでのSACのオフェンス成功はこれで何度目だ!?」と叫んでいたのが印象的でした。これも結局パスで振られれば振られる程に穴だらけになるDALディフェンスっていうことなんですよね。
    一昨年ディフェンスで成功したときの特徴は、24秒ギリギリまで粘り強く守ることでしたが、今のディフェンスは、ボールマン一点集中であることから、スティールやブロックを狙ういわば「一八ディフェンス」だと思います。ブランソン・ブロック・フィニ―スミスから、カイリー・デリックジョーンズ・グラントに変わり、その特徴の変化に戦術を合わせているということなんでしょうね。

  2. ライブリーくんが大活躍したのはこれまで、ホーネッツ(マークウィリアムス)、ウィザーズ(ギャフォード)、マジック(ゴガ)など、純粋な身体能力勝負だと勝ち切ってくれます。一方でサボニスやヨキッチに困りまくっていたこととブルックになすすべなくポストで点取られてたことから、駆け引きしてくるセンターにはタジタジなのはわかりやすすぎです。
    ルーキーが一流選手の駆け引きにボコられるシーンはマブスファンとしてはいつも加害者側として何度も見てるので、ここら辺は経験積ませるしかないですよね。
    次はレイカーズ戦、AD相手にどれだけできるか楽しみです。サボニス相手よりは戦えるとは思うのですが、、、

    1. ナイス補足ありがとうございます。
      いろいろできそうなライブリーですけど、アジャストしていくには時間がかかるでしょうね。
      始めから上手く守れるなんてことはなく、チームメイトもサボり気味なので、経験積んで覚えていければね。

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