マジックvsマブス

◎バンケロ

マブス8-0のランで始まる後半。そのあとで相手の顔をたたいたドンチッチがチャレンジを要求し見事に失敗。解説に「ドンチッチのチャレンジ成功は5回に1回」といじられてた。今度はオフェンスで転んだドンチッチが倒れ際にビターゼの膝に後頭部をぶつけると、(ノーファールなので)プレー続行で5on4からフリーの3Pを打とうと・・・したところでプレーを止めてくれたスコット・フォスター。

難しい判断でしたが、プレーを止めた理由はトランジションなのにバンケロが悩んでからキックアウトしたこと。その前にもトップでボールを持ったバンケロがビターゼに「どけ」というゼスチャーをしたり、逆サイドへのキックアウトをカットされたり。再び悩み始めているバンケロ。

バンケロのプレーメイクが増えたマジックですが、それが非効率。サッグスとブラック並べてんのにスペースが足りないバンケロが困っている展開をみせられました。ってことでコール・アンソニーが登場しますが、やっぱりバンケロがアイソしている。バンケロとワグナー兄でプレー構築している逆サイドにアンソニーとブラックが立っているの狙いがわからん。

マブスはドンチッチがロッカーに下がったけど、ライブリーがインサイドで奮闘。ライブリーはいいんだけど、これとかサッグス何してんの? ディフェンスの集中力も怪しくなってきたマジック。

https://x.com/whynot_jp/status/1721915912947949964?s=20

そんなわけで残り2分半で逆転されます。ほぼバンケロが悪いです。悩む時間が長くてボールムーブ止めちゃうし、高さのミスマッチになってのペイント内を決めきれないし。前半のアシスト数から全く違うオフェンスになってしまったマジック。しかもフランツがシュートをミスりまくるし。

バンケロが下がるとアンソニー中心に再逆転するマジック。しかし、それを高確率で決め返したハーダウェイ。86-83として3Qが終わります。

〇3Qのマジック
17点
3P0/10

うーん、前半と違って3Pが増えて、何も決まらず。普通にワイドオープンも外しているので、そんなにマブスのディフェンスが改善したわけではなく、ただただリズムが悪かった。

まだ始まったばかりで、ガベージかなんかで稼いだだけなので、信用できるスタッツじゃないんだけど、バンケロのオン/オフがハッキリと酷いのね。

〇レーティング オン/オフ
オフェンス  104.1/114.3
ディフェンス 106.8/100.9

ちなみにコール・アンソニーはもっと悪いです。この2人が目立って悪いけど、この2人が試合では目立っているというね。イングルス以外は若手だらけなので、アップダウンもあるし気にする数字ではないのですが、あまりにもオフェンスが停滞するのも事実でした。

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