イースト首位のラプターズです。この後で2位と3位の直接対決があります。高みの見物となるのかどうか。
ホーネッツは目標が何か分かり難くなる時期です。ケンバはオールスターに!
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◉積み上げてきた時間が違う
オールスターに選ばれたからかご機嫌なケンバが連続3Pで軽いホーネッツがポンポン決めるのに対し、3Pフェイクからドライブを繰り返し歯切れが悪くなってしまうラプターズ。10-0のスタートになります。
ホーネッツが良くなってきたのはハワードがプレーするスペースを確保できるようになってきたこと。アウトサイドから決めるのもそんな1つになるし、引き寄せたらゴール下への合わせを増やします。ちなみにドラモンドのマネをしているようにも見えます。
しかし、その発想ならば何年もやっているラプターズの方が上です。シンプルなツーメンゲームでバランチューナスに合わせれば、ラウリーとデローザンがドライブするコースも作っていきます。
最近のフロアを広く使う形というよりも、ドライブと合わせで追い上げていくラプターズが1Q残り3分半で同点にします。
タイムアウトが遅いよクリフォード
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カミンスキーが出てきますが、思い切りハワードとプレーエリアが被っています。早々にハワードが引っ込みゼラーが出てきます。復帰してたの知らなかったです。エルナンゴメスはどうした。
ポエルトからイバカのハイローの合わせ、ポエルトのアシストからCJマイルズの3Pとポジション問わずにボールを動かし、合わせていくラプターズ。何の問題もないと言わんばかりに30点まで積み上げます。
ホーネッツもハワードの強さの後に空いたインサイドへMCWのドライブもあり、26点まで伸ばせて1Qが終わります。
◯ドワイト・ハワード 8リバウンド
スペース与えれば活躍するよハワード。でもシューターは断固使わないホーネッツ。
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◉セカンドユニットの強さ
セカンドユニットといえばラプターズ。しかし、ホーネッツもラムとMCWがドライブで崩し、ゼラーはゴール下で身体を張ります。タレントは劣るかもしれないけど、スターターよりもバランスのとれた構成です。ここもシューターはいないけど。
CJマイルズの3Pでリードを作るラプターズは激しいディフェンスから速攻を繰り出し、やっぱり細かく合わせていきます。ラプターズはスターターよりも球際が激しいイメージです。
落ちても拾ってフリーにパスするセカンドユニットは徐々に点差を広げていき残り6分半で13点差となります。
ホーネッツの安易なパスを読みきっているラプターズ。ターンオーバー嫌いのホーネッツですが、その分裏を書くようなプレーをしないので激しさに負けている感じです。
ミスを恐れないプレーのラプターズはよく動くし、ミスしてもカバーする感覚が強い特徴があります。
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ホーネッツがスターターを戻すと早速ハワードがゴール下を決めます。それをみてラプターズもスターターを戻します。ライトだけ残るのですが、ケンバの3Pにファールしたり、テイクチャージされたりとやられてしまい結局OGアヌノビーと交代しました。役者が違うよオールスター。
ハワードに手を焼くバランチューナス。セカンドユニットが優っていたリバウンドの部分で簡単にはやらせてもらえないので、ラプターズも苦労します。
ここ数試合はスターターとベンチの得点が殆ど変わらないのは相手も違うからね。
ホーネッツはケンバとハワード頼みではありますが、それぞれ明確に強い部分があるので簡単には止められず、得点していきます。
ラプターズはデローザンのドライブ中心にイバカがリバウンドを押し込むシーンも多く同じく得点していけます。
スターターの時間はほぼ互角で推移し、最後にケンバが3Pを決めたため、7点差まで縮まって前半が終わります。
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前半で目立つのはラウリーがスクリナーになってデローザンにドライブさせる巧さです。そこから自分はポップして3Pを狙うのが厄介です。カリーもやるプレーですが、ドライブコース作るのはラウリーの方が何枚も上手。ウィザーズコンビには足りないプレー。
ホーネッツはやっぱりマービン・ウイリアムスとギルクイストのオフェンスでの役割がよくわかりません。それでも得点しているからすごいけど。普通はOGアヌノビーみたいな選手を使ってコーナーからのウイングにするのに。
ホーネッツにイバカとアヌノビーがいればラプターズに対抗できる気がします。サラリーはラプターズの方が安いかな。
しかし、セカンドユニットの強さは段違い。まぁラプターズはリーグ最強なので致し方ないです。ならばスターターがしっかりと上回っていかないと逆転は難しいよ。
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◉調子に乗ってバランチューナス
後半もデローザンからバランチューナスへの合わせでスタートします。2本目はバランチューナスが3P。たまに打ちます。フリースローにゴール下と得点を伸ばすバランチューナス。ケンバをブロックします。
ケガしたアヌノビーに代わってパウエルが出ています。最近はサードユニットになっているパウエルを代役にするほどセカンドユニットの組み合わせを重視している事に。
ケンバに張り付くパウエル。困らされるケンバ。その分デローザンがマービン・ウイリアムス、ラウリーがバトゥームになりますが、ここが苦にならなくなってきたのがラプターズの好調を支えています。
同時にミスマッチを有効活用できないホーネッツ。前半終了前に縮めた点差を戻されます。5分で2点しか取れなかったホーネッツ。働いたパウエル。
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バランチューナスがハワードのアタックを止めれば調子に乗って2本目の3Pを決めて20点差に開きます。これは珍しくアシストなしで打った独断の3Pでした。ラウリーも3Pで続き、会場には大敗ムードが漂います。
ホーネッツもミドルやハワードのゴール下で得点出来るようになっていきますが、イバカの3Pが外れてもラウリーのリバウンドからデローザンの3Pと守るのが難しく、ラプターズのミスを待つような形になって行きます。
デローザンとポエルトのエアボールもあり、またも最後はケンバが3Pを決めて16点差で3Qが終わります。
◯ケンバ・ウォーカー
23点 3P4/6 9アシスト
◯ドワイト・ハワード
17点 13リバウンド
2人でやっているようなホーネッツ
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◉いつも通りの両チーム
問題のセカンドユニットでホーネッツが先制しますが、CJマイルズが3Pにスティールからダンクで早くもタイムアウトのホーネッツ
タイムアウト明けでもラプターズのディフェンスに全てを止められるホーネッツ。4分で2点しか取れません。遂にザワつき始める会場。タイムアウト中のTシャツ配布が1番盛り上がるのではないか。
ヴァンフリートとCJマイルズが3Pを決めて29点差となります。強すぎるセカンドユニット。
さぁピアースの永久欠番のメモリアルゲームを観る準備でもするかな。
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特に書くこともないです。いつも通り強かったよラプターズ
ケンバとハワードは頑張っていたよねホーネッツ
5人が有機的に絡むよねラプターズ
5人がいる意味あるのかホーネッツ
3Pを効果的に使うようになったラプターズ
3Pは極力避けようホーネッツ
とはいえ序盤に限っていえばケンバが連続3Pによりハワードが活用されました。本当に些細な調整で2人がもっと活きる気がします。後半になるとバランチューナスがハワードを抑え始めるのですが、速さとパワーに対抗出来たわけではなく、抜かれるシーンがあってもヘルプが止めてくれる形です。それだけ読まれているし、ディフェンスの収縮を許しています。
ハワードにスペースを与え始めたと思っていましたが、残念ながら時間と共に狭くなっていくインサイド。やっぱり何も解決していないのかな?
ちなみにWIFIが切れてしまい観ていませんが、ガベージタイムとなった残り8分に出番があったホーネッツのシューターのモンク。本人は5点止まりだけど、チームは23点取っていました。