デンバー・ナゲッツは飛躍するのか!?

今季のデンバー・ナゲッツは飛躍する!

それは管理人の予想ではなく、各メディアの一致した意見でした。予想の範疇ではあるけど、期待した程ではないのが今のナゲッツです。

 

しかし、中身をみれば今の成績は立派に期待できるものでもあります。そして居並ぶ個性のある若き選手達。

『将来性に溢れた末恐ろしい未完成チーム』

それが今回のテーマであるデンバー・ナゲッツ



◉完璧な補強と呼ばれたミルサップ

 

昨季はシーズン序盤は勝てなかったものの、台頭してきたヨキッチ中心のシステムに切り替え、更に不要になったヌルキッチとプラムリーのトレードにより、圧倒的な攻撃力と壊滅的なディフェンス力のチームとなりました。ブレイザーズとのデッドヒートを展開したものの、惜しくもプレーオフを逃しました。

 

◯昨季のレーティング
オフェンス 110.0(5)
ディフェンス 110.5(29)

なかなかの振り切れ具合です。40勝42敗と内容と結果も一致していました。そんなナゲッツが夏に動いたのはキャップスペースの空きを活かした大物選手の移籍でした。何人かのFAやトレードに振られるものの獲得したのはポール・ミルサップ。

この補強は完璧な補強と呼ばれました。オフェンスではヨキッチ不在時の代役にもなれ、インサイドの重要な得点源であり、経験をもたらしてくれます。そして何よりもディフェンスが優れている。

オフェンス力を下げることなく、ディフェンス力を向上させてくれる存在の獲得は多くのメディアに今季の飛躍を予想されました。5割からの飛躍が今季のナゲッツ予想です。



◯ミルサップのレーティング
オフェンス 109.1
ディフェンス 104.4

開幕当初は特にヨキッチと全く合わなかったものの、いくつかのテストを経てシステム調整され、2人を分断する形にして機能性が高まりました。要は2人のコンビネーションよりも違うサイドに置いて起点を2つにした形です。

 

レーティングの通り、最終的には補強の狙い通りの結果をもたらしてくれたミルサップ。しかし、僅か16試合に出場したのみでケガにより離脱してしまいます。DPEを申請していないようなのでプレーオフに向けて復帰もあり得ますが、シーズン絶望とも言われています。

ちなみにミルサップ出場時のチーム成績は9勝7敗。29点差で勝ったり、28点差で負けたりとジェットコースター。良い時と悪い時があまりにもハッキリしてしまい5割程度にしかなりませんでした。

 

完璧な補強と呼ばれたミルサップは、その完璧さを勝敗に繋げることなく、チームは昨季のメンバーに戻ることになりました。それでもミルサップ後に40試合近くこなしていますがチームは5割をキープしています。



◉チームの中心

 

◯ニコラ・ヨキッチ
16.2点 10.4リバウンド 5.3アシスト

チームの中心はセルビアっぽい万能型センターのヨキッチ。最大の特徴はパス能力でゲームメイクする新タイプのセンターという事です。

普通のパスが上手いセンターはボールをもらうとリングへアタックする流れの中でディフェンスの位置を見てアシストします。それはある視野の広さとパス能力のあるセンターです。

しかし、ヨキッチはそもそもパスを回すためにスペースを作ったり、角度を変えるようなドリブルを使ってディフェンスの死角を生み出します。何よりディフェンスリバウンドから自らドリブルで駆け上がり、速攻を生み出すポイント・センターです。リーグで最もファンタスティックなパスをする選手かもしれません。

 

◯ポストアップ
4.1回/試合 0.90点/回

一方でリーグ10位のポストアップ回数を数えるように、自分で得点しに行く事も出来ます。アシストに拘る場面があるのが難点のヨキッチですが、得点とアシストのバランスを求められるレアなセンターです。

しかし、システムの中心はヨキッチでも得点の中心はヨキッチではありません。



 

◯ゲーリー・ハリス
17.3点 FG48.7% 3P38.6%

エリートシューターのハリス。昨季はFG50% 3P40%をクリアしたガードは今季もそれに近い数字を残しています。またスティールは1.9でリーグ7位につけています。

今季の特徴はノーチャージエリアでの確率71%とゴール下に強くなり、また昨季はコーナー3Pは左が右の3倍のアテンプトと偏っていましたが、今季はコートどこからでも満遍なく得点するようになりました。

 

◯プルアップ3P 昨季からの変化
アテンプト 0.7 → 1.4
確率 22.5% → 34.7%

昨季よりも確率が落ちているのはキャッチ&シュートがメインだった昨季に比べ、プルアップ3Pが倍増しているためです。その確率は向上しているので、セレクションしていた昨季よりも自分が得点しに行く意識が高まっています。

 

エースとしての自覚

それを結果で示しているのが今季あり、「システムの中心はヨキッチだが、エースはゲーリー・ハリス」と言い切れる要因でもあります。



 

◯昨季のオン/オフコートレーティング
ヨキッチ 114.9 /104.7
ハリス 115.0 / 105.9

猛威を振るった昨季のナゲッツオフェンスですが、レーティングトップはこの2人でした。同時にベンチにいるとレーティングが低くなるトップ2でもあります。

 

単に2人の個人技が優れているだけでなく相性の良さを感じさせます。ハリスあってのヨキッチのパスとさえ感じさせます。

つまりヨキッチ&ハリス抜きでは普通のチームになっていたのがナゲッツ。ちなみにエースはガリナリでした。

 

しかし、今季はそこにもう1人が加わりました。



 

◯ジャマール・マレー
16.2点 FG45.0% 3P37.4%

昨季のライジングチャレンジMVPは、前年のドラフト7位ムディエイの指定席になると思われていたPGの座を奪い取り好成績を収めています。

今季はミルサップとのリズムが合わなかったのか11月まではシュートスランプでしたが、12月以降は3P40%オーバーでハリスに次ぐ得点を稼ぎます。

 

特に素晴らしいのはメンタル。

フリースローの確率はレディックに次ぐリーグ2位。そして4Qの得点4.8点はチーム最高で、確率の落ちるヨキッチやハリスに代わりスコアラーとして機能します。
チーム第3の存在でありながら最も頼りになる男。それがジャマール・マレーです。

 

マレーの興味深い点はPGでありながらアシストは3.1しかないところ。恐らく突破力やアシスト力ならばムディエイが上です。しかしマレーは単なるスコアラーではありません。しっかりとゲームメイクをします。

チームとしてはアシストが多いナゲッツで、自らプレーメイクするのではなく、パッシングをし広くコートを使い、プレーメイクのためのお膳立てをするのがマレーです。アンセルフィッシュでありながら得点も多いクレバーなPGです。



この3人がナゲッツの中心選手です。驚くのはコア3人の若さ。

ヨキッチ 3年目 22歳
ハリス 4年目 23歳
マレー 2年目 20歳

なんと未だに3人ともルーキー契約なのでサラリーは合計で7ミリオンしかありません。1番安いのがヨキッチです。
ミルサップ1人で31ミリオンなのですが、そんな契約を可能にしたのはリーグ最高のコストパフォーマンスのトリオによりキャップスペースに余裕があったからです。

 

再建モードのチームが複数ある中で最も早く立ち直ったのがナゲッツ。3人のドラフト順位は高くてもマレーの7位なので見事なスカウト能力でした。

昨季の後半から始まったナゲッツの若手トリオの歴史はまだ始まったばかり。それでも今季も激戦のウエストでしっかりと勝ち越しています。ドラフト順位もそこそこな上に大物FAが望めない中で結果を残してしまうのは他チームGMへのプレッシャーになりそうです。



ガリナリを失いミルサップが離脱しても勢いを維持する若きナゲッツ。周囲を固める選手達がこれまた面白い。

エースはシューターのゲーリー・ハリス

それは間違い無いのですが、ベストスコアラーとベストシューターは他にいるのがナゲッツだったりします。

 

◯ウィル・バートン
14.2点 4.0アシスト 4.8リバウンド

◯アイソレーション 1.7回/試合
◯ファストブレイク 3.5点

チームで最もアイソレーションするのは6年目の27歳バートン。なお確率はゴニョゴニョ。ちなみにハリスは0.5回とアイソレーションしない試合の方が多いです。

 

細身のガードはヨキッチに次ぐアシスト数とガードとしてはかなり多いリバウンドを稼ぎ、それでいてチームで最も速攻での得点が多い選手です。
またチームリーダーらしく、今季で契約が切れるもののチームに放出する意思はないそうです。

確率的にベストスコアラーというのはムリがあるのですが、それでも万能な得点の取り方をするのがバートンです。スピードを生かして走力で動かしていく担当のチームリーダー。

コア3人は連携でプレーするのに対し個人で切り崩していくのはバートンです。



◯トレイ・ライルズ
12.8点 FG50.8% 3P42.7%
5.2リバウンド

ミルサップのケガ以降チャンスを得たのが3年目の22歳ライルズ。ドノバン・ミッチェルとトレードでやってきたシューターPFです。

単なるストレッチ4とは違いプレーは完全にシューター。シュートで全てを構成し、高確率の3Pやターンシュート、そしてシュートフェイクだけで抜いていく選手です。シュートフォームが綺麗すぎて、跳んでしまうディフェンスの気持ちも理解出来ます。

 

ビッグマン1人起用の場合もあるのでしっかりとインサイドもこなすライルズ。素晴らしいビッグマンシューターです。



◉悩ましいマイク・マローンHC

 

高いオフェンス能力を誇る5人が揃うナゲッツ。リーグ最高クラスのオフェンス力は先日ウォーリアーズと真っ向からぶつかって粉砕したほどです。素晴らしきチームオフェンスのナゲッツ

◯オフェンスレーティング 106.8(10)
◯FG% 46.3%(13)
◯3P% 36.4%(13)
◯アシスト 24.1(4)

しかし今季は昨季ほどの破壊力はありません。その分ディフェンスに力を割いている事になります。アシストが多いようにボールムーブをするのですが、必ずしもシュート率には繋がらない結果です。

しかし確率をみるとバートンを除き、チーム平均より高い5人。 そう考えると必要な時はこの5人で出ればオフェンス力で上回れそうです。

 

◯マレー、ハリス、バートン、ライルズ、ヨキッチのユニット時のレーティング
オフェンス 99.6
ディフェンス 108.4

しかし、実際にはオフェンスも悪ければディフェンスも悪いユニットだったりします。これがチームでのオフェンスを重視する事の難しさ。アンセルフィッシュで確率の高い選手を並べたからといって上手くいくわけでもないナゲッツ。

それはマイク・マローンHCの頭を悩ませていそうです。そこでもう少しチームスタッツを見てみましょう。



◯オフェンスリバウンド 11.4(2)
◯ペイント内得点 48.2(4)

チームを支えているのはオフェンスリバウンドとペイント内の得点。シューターを揃えているチームではありますが、それだけでなくインサイドをしっかりと攻めているのはウォーリアーズも同じです。

このオフェンスリバウンドは特定の選手が強いというよりは、全員で飛び込んでいきます。マレーが1.0とPGとしては多い数字。

 

◯ターンオーバー 15.4(23)
◯速攻での失点 12.0(17)

若いチームがオフェンスリバウンドに全員で飛び込んでいたらトランジションディフェンスが悪そうですが、マネジメント出来ています。しかもターンオーバーも多いのに。

積極的な良い部分と余計なミスに繋がる悪い部分。若さ溢れるチームですがマネジメント出来ているからこそ勝利に繋げているといえます。昨季から比べて改善しているのがオフェンス力を落としても勝てている要因になっていそうです。



◯パス数 300(15)
◯プルアップの割合 23.4%(24)

そして意外とパスを回しませんが、プルアップシュートは少ないチームです。ペイント内が多いので自然と少なくなるのですが、なかなか面白い特徴です。

 

・パス数は普通
・FG%は普通
・アシストは多い
・プルアップは少ない

特定の選手がドライブで切り崩す訳ではないので、少ないパス交換で崩せている事になります。

 

◯カットプレー 9.1(4)

それを可能にするのがカットプレーの多さです。ボールを動かすというよりはヨキッチを経由し起点を作り、カットプレーでディフェンスを動かす。そしてそこからエクストラパスを使うのがナゲッツの特徴で、パス数が少なくてもアシストが多くなります。

しかし、このカットプレーは昨季よりも減りました。加えてトランジションも減り、代わりにスポットアップやハンドオフが少しずつ増えています。

 

イメージとしては連携で崩す代償としてミスもあった昨季から脱皮して、個人での崩しを加えてミスを減らす方向性です。それ自体は上手く機能しているとは言い難いですが、若手が成長するためには必要なプロセスなのだと捉えています。



◉チームを支える脇役達

前述の5人を中心にしながら、そのオフェンス力ではなく攻守のバランスを保って勝っているナゲッツ。それはある意味オフェンス一辺倒だった昨季に出来なかった戦い方です。

ヨキッチとハリスがいないと形にならないのであれば、ゲームトータルでは効率的とは言い難く、得点に絡む5人を中核にしてロールプレーヤーで上手く固めているのが今季のナゲッツになりました。

 

◯ウィルソン・チャンドラー
30分 9.1点 5.3リバウンド

その代表格はルーキー時代以来の悪い成績を残すチャンドラー。昨季から6点以上平均得点を落としています。シーズン当初は昨季と変わらない雰囲気だったチャンドラーですが、ここ最近はディフェンダーとしての役割に徹している印象を受けます。

高い能力を誇る若手達に主役の座を譲り、相手エースを抑え、スペーシングする。その姿勢はイグダラを思い出します。

 

◯メイソン・プラムリー
21分 7.4点 FG58% 6.0リバウンド

4年前のアメリカ代表の27歳は今では試合の半分も出場しない役割を受け入れています。動き回るヨキッチと躍動するガードコンビにスクリーンをかけ、ゴール下で身体を張り、こぼれ球を回収し、そして走るのがプラムリーです。

 

◯ケネス・ファリード
15分 5.9点 4.8リバウンド

それは同じく4年前のアメリカ代表である28歳ファリードも同じ。プラムリーよりもサイズが小さいもののより走り、オフェンスリバウンドに強いタイプです。

キャリア全盛期になっていたはずの2人はナゲッツのブルーカラー的役割を引き受け、若いチームを支えるベテランになっています。



若い選手を中核におき、それを支えるのが実績のある全盛期の選手という珍しい構成のナゲッツ。

トレードでガードの控えはムディエイからデバン・ハリスに代わりました。ヨキッチとの連携が物を言うので合いそうなタイプではありますが、未知数です。

オマケでもう1人お気に入りの選手がいます。

 

◯トレイ・クレイグ
16分 4.3点

これといった成績は残していないドラフト外ルーキーの27歳。今季流行りのGリーグから這い上がり系はナゲッツにもいます。そしてわざわざ獲得したリチャード・ジェファーソンよりもプレータイムを得ています。

主な役割はチャンドラーと交代でのディフェンダーです。デビュー当初はNBAクラスの動きについていけなかったものの慣れてきたのか最近は非常に良いディフェンスをするように。
ウォーリアーズ戦ではウイングとしてデュラントを守るのが基本ですが、デュラントがいないとカリーを守りました。このカリーへのディフェンスは素晴らしくカリーらしさを消しました。

こんな選手が育ってくるのを観るのも楽しいものです。



◉組み合わせの美学

ナゲッツが難しいのは、これらの選手を組合わせて最適解を見つけないといけない事です。それは自分たちの都合だけでなく、相手の都合も考慮しての組合わせです。

ケガ人も多いナゲッツは5人のユニットで1番長く出ているのが、未だにミルサップを含めたユニットだったりします。
とにかく苦労しているマイク・マローンHC。魅力的なチームを作っているけど苦労も絶えないなんて若いチームらしくて良いじゃないか!?



おそらくファンそれぞれにお気に入りのユニットがありそうなのが今季のナゲッツです。管理人のお気に入りはこんなユニット

マレー、ハリス、クレイグ、ファリード、ヨキッチ

クレイグとファリードを入れるとおそらくオフェンスはほぼ3人で構成します。同じサイドで3人がパス交換とカットプレーを繰り返します。

 

しかし、もしもインサイドディフェンス強化のためにクレイグとライルズを交代させると、ライルズとハリスのシュート力を活かしてフロアを大きく使い、ドライブ&キックアウトが中心になります。

出ているメンバーが1人交代するだけで様変わりしていくナゲッツ。そこには組み合わせの美学があります。



そんなわけでマイク・マローンHCは非常に良くやっていると思います。選手が交代すればやり方を変更するのだから、柔軟に調整していく能力があります。
そもそもPFみたいな選手を集めてビッグラインナップで戦うと思われたシーズン前から、観るたびに変化していくナゲッツ。よく考えているHCです。

 

一方でそれが展開に応じて上手く活用できているかというと疑問符です。それはHCが悪いのか、若い選手が安定しないのか。おそらく交代で意図した内容と結果が合わない事も多いはず。

ヨキッチという特殊タイプがいて、チームをガッチリと型にはめない事で可能性を見出しているけど、それ故に常に試行錯誤しながらシーズンを過ごしています。

 

リーグで最も評価し難いHCがマイク・マローンHCです。

これでプレーオフ前にミルサップが戻ってくるとなれば、まだまだ波乱がありそうです。



◉トリオでオールスターになれるのか

選手が集まるウエストでは、ロケッツのクリス・ポール、サンズのブッカーやブレイザーズのCJマカラムさえもオールスターに選ばれません。それだけ「準オールスター」みたいな選手がいっぱいいます。

既に名前が売れているヨキッチだけでなく、マレーとハリスもオールスターにも引けを取らないプレーを見せています。いわゆるフィーチャーオールスターの面々。しかし、チームオフェンス徹底だと個人が目立たないので将来にも選ばれるかは不明です。

 

ならば目指すのは次代のウォーリアーズしかありません。パッシングによる魅力的なオフェンスに高い個人技が融合したナゲッツオフェンスは、既に観ていて楽しいチームになっています。
固定観念に縛られずに観れば、ヨキッチを無視したり、タフ3Pを決めたりと書いていることと全く違うプレーも混ざります。

 

足りないのは圧倒的な勝利だけ!



◯オン/オフコート オフェンスレーティング
ヨキッチ 110.1/104.4
ハリス 110.1/102.8
マレー 110.2/103.7

ナゲッツのルーキー契約トリオは圧倒的な存在感を示しています。3人がいるとリーグトップクラスのオフェンスチームに。さらにこれをレーティング差でみてみます。

 

◯オン/オフコート レーティング差
ヨキッチ 3.1/△4.1
ハリス 3.4/△6.8
マレー 1.8/△2.8

ハリスを中心に出場中は有利に進めている事がわかります。しかし、これではまだまだ圧倒的な勝利には足りません。

 

ヨキッチ 3年目 22歳
ハリス 4年目 23歳
マレー 2年目 20歳

何とも若さ溢れる3人が完全にナゲッツの中心にいますが、チームを勝たせたいならば、オールスターに選ばれたいならば、求められるのは圧倒的なレーティング差です。

個人がレベルアップする要素はまだまだ残っています。まずは今季の後半戦を乗り切りプレーオフでの経験を手に入れたい所です。



◉あとがき

もっと面白く書けそうだったのですが、ちょっとやってしまった感じがします。何が言いたかったといえば、若さと実力を兼ね備えたチームとしては最高だという事です。そして観ていて楽しいオフェンスチームでもあります。

先日のウォーリアーズ戦ではホームにも関わらずウォーリアーズファンの方が多いのではないかというくらい現地での人気も怪しいらしいです。

ならば日本での人気を高めてみようという趣旨でもあります。

レイカーズ、サンズ、キングスと後ろを追いかけて来る再建モードのチームはありますが、一歩抜け出そうとしているナゲッツ。しかし、ライバルのウルブズは大型補強で前を行くことに。

ナゲッツの敵はこの先に待ち構える契約更改です。既にハリスはサラリー高騰の中では適正な金額で再契約してくれました。一方でプラムリーは20分の選手としては高すぎる契約に。

ヨキッチはマックス提示という話ですが、マレーやライルズを見据えないと3人しか残らない可能性もあります。人気不足のチームでどれだけのサラリーアップが可能なのか。

 

勝利と人気を掴んでフロントが働かなくてはいけません。

デンバー・ナゲッツは飛躍するのか!?” への6件のフィードバック

  1. ミルサップの怪我が痛すぎますね。
    魅力ある選手構成なだけに惜しい。
    来期はサラリーいっぱいいっぱいでこの戦力維持できないでしょうしGMの力が試されますね。

    1. 一応、頑張れば乗り越えられない額ではないんですけどね。再来年は見直せるので、来季をどう考えるか次第でチーム構成が変化するでしょう。

      まぁ3人が残れば成り立つのでGMの考え方は重要そうです。

  2. いつも楽しく拝読しております。
    ずっとデンバーを応援しております。この度特集いただきありがとうございます!
    タイミングを共有するオフェンスは、チームスポーツの醍醐味を感じます。
    プレーオフ展望で再度特集いただける日を楽しみにしています。

    1. ナゲッツは個人的にも楽しみです。ホームとアウェイの成績差は酷いので改善は必要ですが、プレーオフで対戦する上位チームからすると嫌でしょうね。

      あのコンビネーションがプレーオフでどこまで通じるのか? 来季以降に進化するためにもプレーオフには進出しないといけないでしょうね。

  3. なかなかナゲッツに目を向けてくれる媒体がないなかで頷きながら読んでしまいました(^^)
    ファリードはマローンのヨキッチ中心のオフェンスシステムにマッチしていなくて見ていて可哀想になります。もっと彼に合うチームに出してあげて欲しかったですが割と高額な契約が残っており貰い手がいなかったのでしょうか。
    センターがオフェンスをクリエイトする戦術は新しいものだと思うのでGSやHOUのようにスタイルを確立して欲しいです。

    1. ありがとうございます。
      注目に値する内容のチームや選手がいても、人気優先で殆ど紹介されないので自分で書いてしまおう!
      というのがブログの目的なので、まさにナゲッツはチームも選手も当てはまります。

      ファリードはヨキッチに合うと思うのですが、それだけでは成り立たないチームなんですよね。トレードしたかったみたいですが、どこのチームもキャップスペースないですからね。

      残したからには上手く活用してあげて欲しいです。

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