ペリカンズ@ヒート

◎修正

ハーフタイムの修正なのか、ヒートはバトラーとヒーローがペイント内までドライブしてのシュートを打てば、合わせのインサイドでアデバヨがファールドロー。さらにケイレブやアデバヨがオフェンスリバウンドに食らいつき、セカンドチャンスからラウリーの3Pにも繋がります。明確にゴール下を攻めたことで、外を追うのが厳しくなり始めたペリカンズ。

ペリカンズは変わらずダブルチームの収縮と、そこからのローテは早いのですが、さすがにそれをペイント近辺でやると外まで追いかけにくくなります。ここで3P連打していれば簡単に逆転できたはずのヒートですが、そうはならないのが本日の試合。バトラーの&ワンなどもありながら、なかなか逆転できない時間が過ぎていきます。

ペリカンズもオフェンスは苦しい。特にラウリーがダニエルズのディフェンスをさぼり始めて「打たせる」ような守り方になると、どうしても窮屈になり、ダニエルズが3Pを打たざる得なくなりました。まぁ短すぎたり、決めたりと、そこそこ反撃はできたんだけど、わかりやすく狙われたなぁ。

交代で入ってきたヘイズもドフリーにされたのですが、それをギブ&ゴーからのダンク&ワンでやり返したヘイズ。さらにシュートミスをヘイズ、ナンス、マーフィーと何度もリバウンドを取って、最後はファールドロー。追いつかれながらも、なんだかんだとリードを守っていきます。

ってことで、前半から続くディフェンスとハードワークの戦いになります。前半はオフェンスの拙さも含めてのロースコアでしたが、この3Qはオフェンスの修正がはいったので、完全にディフェンスとハードワークになったよ。ヒートはともかく、ペリカンズがこういうチームになったんだからHC交代は大事だ。

先に抜けだしたのはヒーローの3Pが決まったヒート。マカラムまでが3Pを外したこともあって、さすがにリードを失ってしまったペリカンズ。あとバトラーのマークがナンスになっており、ラインナップのムチャも出ていました。

オラディポの登場でさらに改善したヒートのオフェンスでしたが、片方が良くなると相手もよくなるのがバスケらしさ。アルバラドの3Pが決まって再逆転のペリカンズは、ナンスのスティールからのカウンターに、ナンスからバランチューナスのあわせも決まって取り返していきました。

72-69でペリカンズ3点リードで最終クォーターへ。

ペリカンズ@ヒート” への1件のフィードバック

  1. HOフェイクからのカットプレーですが、本当にみなくなりました。
    バムは痛々しい程にミドルレンジのジャンプショットを打つだけで…。
    4Qのラウリーガチャが当たらなければザイオン、イングラム抜きでも普通に負けていただけに気が重いです。

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