ペリカンズ@ヒート

◎カウンターと3P

グラハムのブザービーターで終わった1Qに続き、3Pをヒットしたグラハムで12点リードするペリカンズ。

そこから16点差まで広がるのですが、これが酷いくらいにヒートの3Pミスでした。ペリカンズはウイング不足で3ガード、2ビッグなのですが、やっぱりペイント内に侵入しきれず、そこそこ困っているのに、それ以上に困っているヒートに救われた。

昨シーズンのハーブ、マーフィーに続き、ダイソン・ダニエルズがスターターにいるペリカンズは、やっぱりディフェンスメインになっています。そんなにオフェンスで勝負していないザイオンいないし。だからカウンターが大事なので、しっかりとウイングが走っています。これも勝っている要因だよね。

ある意味でザイオンが戻ってきても、ディフェンス力が少し落ちて、カウンターが少し減るので、大きく増えるハーフコートの突破力ではプラスはそこそこかもね。

残り4分、ヒーローのパスをカットし、速攻からマーフィーのダンクで16点差。しっかりとリードをキープしています。さらに積極的なディフェンスでダブルチームを仕掛け、苦し紛れのシュートはナンスがブロック。ヒートの連携問題を差し引いても、ディフェンスの良いペリカンズ。

ただし、グラハムがベンチに下がってから3Pが決まらず、ワイドオープンを作ってはミスになっています。20点以上の差が開いてよかった2Qですが、オフェンス力不足を感じさせたのはペリカンズも同じでした。入らないのよ3Pが。

そうこうしているとオーランドのオフェンスリバウンドからヒーローが3Pをヒット。ラウリーのスティールからオラディポの速攻。さらにバトラーのスティールから&ワン。バタバタっと反撃されてしまったペリカンズ。

積極的にマカラムへのダブルチームを仕掛けていくヒートに対して、アクションが遅くなり、またオラディポに奪われてカウンター。やっとパスが出たらダニエルズのトラベリング。なんと4分で10点を縮められてしまい前半は47-41で終わります。

うん、ペリカンズも点が取れないし、仕掛けられたら対処できなかった。カウンター合戦なのに、ロースコアっていうハーフコート不足の両チームでした。レイカーズじゃないんだからさ。

ペリカンズ@ヒート” への1件のフィードバック

  1. HOフェイクからのカットプレーですが、本当にみなくなりました。
    バムは痛々しい程にミドルレンジのジャンプショットを打つだけで…。
    4Qのラウリーガチャが当たらなければザイオン、イングラム抜きでも普通に負けていただけに気が重いです。

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