シャープが4本目の3Pを決め、キャリアハイの18点目を記録して同点になると、さらにセスのパスをスティールして速攻ファールドローのシャープ。シャープさん半端ないって、渡邊みたいん仕事してるじゃん。将来のデュラントを目指して、ワイズマンみたいな仕事すると思ってたのに。
その渡邊はまたも逆サイドから3本のパスを経てコーナー3Pを決めます。デュラントを休ませている時間帯ですが、ボールムーブは何も変わりません。あーここにマルカネンいたら強そうだ。
しかし、これだけいい感じでもリードはブレイザーズに移ります。マジでブレなくなったよね。リードを得ようが、逆転され様が、リラード以外も淡々と自分たちのプレーを繰り返します。今度はウィンスローをハンドラーにしてリラードを動かし、展開してく。
ヌルキッチがワイドオープン3Pを外し、シモンズがリバウンドを取るも、それを奪い取ったリラードがファールドロー。これがレイアップに行くリラードの足元にセスが倒れこむ危険なファールだったのでリプレーに。しかし、それはセスの進路をウィンスローが妨害したプレーでもあり、とても微妙。「何もしてないよ」とばかりに腕を組んでいるウィンスローが怪しすぎる。で、ウィンスローのオフェンスファールに。
シモンズとの見事な連携からデュラントのダンクで同点になると、ヌルキッチを1on1で止めたクラクストン。そしてデュラントの速攻でリードが入れ替わります。
ヌルキッチはフリースローを2本ともミスしてさ。こういうところは変わってないけど、デュラントをジェレミが守り切るし、ディフェンスが固い。
ここで再び渡邊を起用すると、それをみたリラードが「サイモンズvs渡邊」を繰り返し選択します。でも決められなかったサイモンズ。逆に渡邊は例によってボールムーブからフリーになり3Pをヒット。ネッツが5点リードになって残り5分です。渡邊でさ。
全く良い所がなかったシモンズですが、4Qになって少しずつ存在感を出し始めます。序盤にデュラントがいなかったことで、ポジションチェンジの形をチームが思い出したことと、ヘルプディフェンダーとして何度も顔を出し始めました。ファールしているけどさ。
そんなこともあってシュートが決まらなくなってきたリラード&ブレイザーズ。厳しいぜ・・・ってところで、出ました
ハック・ア・シモンズ!!
もうビラップスの人でなし!
カムバックしようとする若手のメンタルを追い込むビラップス!
しかし2本とも決めたので、敢えて追い込むことで復活を促したビラップス!
さて、今度はリラードのドライブを渡邊がミスを誘います。で、ハック・ア・シモンズ。なんとかシモンズを守ろうとするオニールは健気。
勝負どころになりリラードvs渡邊が連発されます。狙われた渡邊。
これをリラードに決められるも、またもコーナー3Pで返す渡邊。何故か「横浜」と呼ばれてるけど。
リラードがレイアップを返し、さらにウィンスローのスティールから、またもリラードvs渡邊。ステップバックを選んだリラードがこれを外してしまい、ネッツは3点リードでお互いのラストオフェンスにはいります。
上手く組み立てられなかった残り30秒。ショットクロックが5秒になったところでタイムアウトのジャック・ボーン。ここでシモンズのドライブとか選んだらスーパーなんだけど、普通にデュラントをチョイスします。
オフボールで動いたデュラントですが、ウィンスローがエマージェンシーでデュラントにスイッチし、コースを読んでオフェンスファールにします。今日の流れで3点勝っているならば、デュラント以外をチョイスして欲しかったね。
これで十分に時間が残ったブレイザーズ。急遽2for1になったので、リラードの3P縛りではなくなります。そもそも縛ってないんだけどね。
選んだのはリラードを囮にして、最後はジェレミのドライブ。プレーとしては良くできていたものの、デュラントが最後まで手を伸ばし、ジェレミのレイアップが外れます。ただ、リバウンド争いでヌルキッチがファールドロー。シモンズは退場。
で、また1本外すヌルキッチ。
フルコートプレスのブレイザーズはデュラントにファールすることになってしまいましたが、なんとデュラントまでフリースローを1本ミス。これで3点差なのでリラードの3Pで
・・・なんとインサイドにパスをしたリラード。なにしてんだよ。でゴール下のヌルキッチはこれを決めて・・・デュラントがファールしやがった。何してんだよデュラント。ウソだろ。
フリースローも決めたヌルキッチで同点。ウソだろデュラント。
残り6.5秒でネッツはもちろんデュラントへ。よくわからんドリブルからフェイダウェイは外れたのですが、これをオニールがゴール下でプットバック!!
この時オニールは2人に囲まれていましたが、囲んでいたのがリラードとサイモンズでした。おいビラップスよ。
残り0.7秒にワンチャンスを賭けるブレイザーズ。ゴール下への浮き球を選んだものの、これはオニールが先に反応して防ぎます。でも、まだ0.1秒あった。まぁ決まらんよね。
ってことで、最後はお互いに何してんだって終わり方でしたとさ。
ブレイザーズファンです
今シーズン、揺らぐことがなくなったのは非常にポジティブなんですが、自分達のムードになった時に強度を落としてしまうのが気になります。10点差を15点差にできないというか。
まあ接戦ばっかりで大差の勝ちに慣れていないといえばそれまでなんですが、リードしてる時より追いかけてる時の方がなんか強いんですよね
あんまり爆発力のあるオフェンスではなく、かわりに堅実なので仕方ないですね。
大量リードするにはトランジションしかなく、かといってリードしている時にリスクは取りたくないし。
チームカラーとして、堅実さを優先しましょう。3P打ちまくってた頃よりマシです。
守れているようで、リラードやサイモンズレベルにはシュートを決められてしまうナベ。シューター守るのも良く失敗するので、穴にならないか心配です。レーティングはどうなんでしょうね。
ネッツがウイングいっぱい使いたい路線では、ガードを守る担当として重宝したいんでしょうね。これを出来るかが分かれ道です。
渡邊からデュラントへのキックパス。デュラント3P決めましたがそのまま行って2点もしくはアンドワンで3点プレ-狙ってもよかったと思いますが、渡邊の悪い癖がでたような場面。どう評価しますか?
あそこを決められないのはダメ
といいつつキックアウト出来るようになったのは評価したい。難しいラインですね
管理人さん的に渡邊のディフェンスはどのレベルですか?
NBAの上位3割に入ると思うのは贔屓目でしょうか
まぁ贔屓目ですね。
上位3割の考え方そのものが難しいので、もっと明確に良さを出してくれないと「上位3割だ」とは言えず。
でも、そのチャンスが今のエースキラー役にあるので、1on1ディフェンスでブロックを量産する大学時代みたいになれば「上位2割だ」と言えますね。