後半が始まり、次々にデュラントに襲い掛かっていくディフェンダーをパスで裁いていくデュラント。守ってもリラードへの裏パスを長い手を使ってカット。
あぁファイナルMVPが戻ってきた。
しかし、ブレイザーズがリラード、サイモンズの3Pで点差を広げていきます。ネッツはディフェンス力のあるウイングを集めたので、ディフェンスそのものは改善していますが、チーム戦術的に改善はしておらず、ドライブパスアウトに対してのローテや、ツーメンゲームでのスイッチ・ショーディフェンス対応などが出来ません。
遂にネッツはデュラント、シモンズ、クラクストン、オニール、渡邊というラインナップにします。守れていないとウイングを増やしていくクセがあるな。さすがにシモンズとクラクストン並べるのが厳しいので、セスになったけどさ。
するとスペーシングからシモンズのダンク、さらに渡邊がダンクに行くとヌルキッチのファール(ノーファールだな)。ノーポジション戦略が上手くいき始めます。マジでカイリー要らん。
ここでネッツはデュラントのポストアップをリラードに止められ、カウンターからジェレミが決めて7点差に広げられますが、次は同じ形からパスを回して、最後は逆サイドコーナーの渡邊が3P。今度はデュラントがドライブを決めて追い上げます。
しかしブレイザーズはサイモンズが3Pに、速攻&ワン。中途半端なディフェンスをしてしまったシモンズ。やっぱりセカンドエースって大事だよね。さらにサイモンズは渡邊との1on1を制してレイアップ。
逆にデュラントはナッシュ時代のように個人技アタックしちゃったので囲まれてのミスが続き、レフリーにクレームしてテクニカル。二桁点差になります。
さすがに厳しくなったのか、タイムアウトでジョー・ハリスを戻してサイモンズ担当にすると、早速ハードに守って、最後はデュラントのブロック。そしてカウンターから渡邊がファールドローです。
次はジェレミをハリスが守ってシュートミスにすると、今度は渡邊のドライブキックアウトからデュラントの3P。そんなスムーズなキックアウトを出すようになったのか。そしてハリス⇒渡邊⇒デュラントでドライブファールドロー。
そこまではデュラントを囲めていたのに、他の選手で回してからのデュラントなので対処が難しくなってきたジェレミとブレイザーズ。
そしてまたもデュラントのディフェンスで守り切ると、シモンズの中途半端なトランジションから渡邊のファールドローです。なお、シモンズに厳しいようですが、マジで中途半端です。ガッツリとバカみたいにトランジションアタックしていけばいいのにね。
これで同点になるとクラクストンのスティールで守り切り、最後はデュラントの1on1からパスをつなぎ、コーナーの渡邊が3Pを決めてネッツが3点リードに変えて3Qが終わります。
デュラントの個人技アタックがミスになって二桁ビハインドまで行ったのに、デュラントから回していってのコーナー3Pが決まれば、あっさりと逆転。ザ・デュラントショーであり、エース中心にパッシング出来るチームは強いね。
ブレイザーズファンです
今シーズン、揺らぐことがなくなったのは非常にポジティブなんですが、自分達のムードになった時に強度を落としてしまうのが気になります。10点差を15点差にできないというか。
まあ接戦ばっかりで大差の勝ちに慣れていないといえばそれまでなんですが、リードしてる時より追いかけてる時の方がなんか強いんですよね
あんまり爆発力のあるオフェンスではなく、かわりに堅実なので仕方ないですね。
大量リードするにはトランジションしかなく、かといってリードしている時にリスクは取りたくないし。
チームカラーとして、堅実さを優先しましょう。3P打ちまくってた頃よりマシです。
守れているようで、リラードやサイモンズレベルにはシュートを決められてしまうナベ。シューター守るのも良く失敗するので、穴にならないか心配です。レーティングはどうなんでしょうね。
ネッツがウイングいっぱい使いたい路線では、ガードを守る担当として重宝したいんでしょうね。これを出来るかが分かれ道です。
渡邊からデュラントへのキックパス。デュラント3P決めましたがそのまま行って2点もしくはアンドワンで3点プレ-狙ってもよかったと思いますが、渡邊の悪い癖がでたような場面。どう評価しますか?
あそこを決められないのはダメ
といいつつキックアウト出来るようになったのは評価したい。難しいラインですね
管理人さん的に渡邊のディフェンスはどのレベルですか?
NBAの上位3割に入ると思うのは贔屓目でしょうか
まぁ贔屓目ですね。
上位3割の考え方そのものが難しいので、もっと明確に良さを出してくれないと「上位3割だ」とは言えず。
でも、そのチャンスが今のエースキラー役にあるので、1on1ディフェンスでブロックを量産する大学時代みたいになれば「上位2割だ」と言えますね。