ホークス@バックス

14点差あるので4Qはじめからコートに立つヤニスは、トラベリングかファールドローみたいになります。はじめはオコングがマークしていたけど、止められないからか、ファールが多いからかジェイレン・ジョンソンが担当し、見事にボコられます。でもレフリーがトラベリングもとるから爆発にはならない。

エース酷使のチームだと「やばい、コリンズ戻さなきゃ」ってなりそうですが、かつてはセカンドユニットの爆発を武器にしていたマクミランらしく、点差を鑑みて若手に任せています。経験だよね経験。

バックスはさっきまでがウソのようにヤニス以外が封殺されていきます。たまらずブルックとポーティスもコートに送り込んでいますが、それはそれでバランスが悪い。結局はヤニスだし。

そんなわけで、ややバックス優勢で進む4Qだったのですが、それはヤングほかの休憩時間となっているホークス相手に「やや優勢」程度でした。ガマンしたのか、ガマン出来るほど余裕だったのかマクミラン。

〇3P
バックス 6/29
ホークス 7/20

どっちもあまり決まりませんでしたが、二桁点差を追い上げるバックスが全く決まらないので、なかなか追いつけない試合でした。

問題は確率よりも本数です。明らかにアテンプトが少なかったバックスですが、その理由はシンプルにヤニスが抑え込まれたことで、パスアウトが機能しなかったことにあります。ホークスはコリンズがヤニスを抑えていただけでなく、他の選手が苦戦してもオーバーヘルプを避けたのでアウトサイドに展開させませんでした。

なお、この後、ヤニスがベンチに下がったら、バックスは9点差まで追い上げましたが、チャンスとばかりにヤニスを戻した結果、残り1分半で13点差になってヤニスをベンチに下げましたとさ。

〇ヤニス
27点
FG8/21
FT11/18
4アシスト
8ターンオーバー

今日はこれが全てでした。27点を奪っており、点が取れなかったわけではありません。確率は悪いけど。ただヤニスに21本のFGと18本のフリースローを打たれながら、基本的に個人のマッチアップで対応した(ヘルプはあるよ)ことで、4アシストと8ターンオーバーを生み出したわけです。

ヤニスにやらせろ!作戦が機能したと言えるし、そこを個人で止めるコリンズだけでなく、かわるがわるマッチアップするカペラ、オコング、ジョンソンという層の厚さがありました。

〇ヤニスのvsホークス
得失点差
3試合目 △13
2試合目 △22
1試合目 △10

ホークス戦では平均28.7点を奪っているのですが、3.3アシストに抑え込まれた結果、3試合全てで得失点差がマイナスになっています。なお、1試合目は勝っています。

それだけヤニスを止める術を持っているホークス。これはプレーオフが楽しみだね。序盤で3試合も戦ってしまったので、手の内をさらしたわけでもないし。

〇ボーチャンプ
20点
3P3/4

そんな中、期待のルーキーが初の20点オーバーでした。今のバックスはオフェンスが苦しいことは自分達でも理解しているので、ある意味で修業期間です。11月になってからガマンして使っていたのですが、ここ3試合が19点、8点、20点なので、このまま使っていきたいでしょう。あとリバウンドが多い。

ホークスはコリンズのディフェンスが良かったです。勝ったけど、それくらい。それくらいで済ませてしまうほど、ヤニスを止めまくったコリンズでした。おしまい。

ホークス@バックス” への2件のフィードバック

  1. ホリデーを止めれないのでプレーオフで当たればあっさり負けるかと
    ヤング狙われたらどうしようもない
    ミドルトン?知らない

    1. 接戦になれば、ヤニスアタックが増えるので、どうにか接戦にしましょう。

      それよりオフェンスをね。うん、打ち勝つのも大事

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