アジアカップ 日本vsシリア

初戦をNBAプレイヤーの偉大さによって違いをみせつけての勝利をした日本。2戦目はレベルの落ちるシリアです。まぁそんなに問題ないでしょう。

それにしても佐古が古臭いのは別にいいとして、フジの実況は冨永を大好きなのはなんでだろうね。何故か3P4/5でスターターの西田の方がオマケ扱いされています。

◎もう飽きてきた

吉井のキックアウトからルークのコーナー3Pという見たことないプレーで始まった日本。渡邊の3Pも続きます。そして何故か渡邊をドフリーにしてしまうシリア。何してんだ。ゾーンで守ってウイングで渡邊をドフリーにするって狙いがわからん。そして吉井も同じく空くので3Pをヒット。これ、イージーじゃね。

さらに渡邊のダンクミスから走ったシリアは2on1のレイアップに行くところでキャッチミスしてターンオーバー。マジで、これはイージーだろ。トップからウイングへのパスもキャッチミス。意味わからんぞ。

で、イージーなんだけど渡邊、吉井、ルークと3Pミスを続けます。なお佐古はドフリーで打っている3Pなのに「リズムが悪い」「シュートを決めに行っている」だそうです。「変に空いてくると決まらない」らしいです。ドフリーだぞ。意味わからん。

あと渡邊のトランジションが決まったら「こういうシュートが決まると、シリアは良いシュートを打てなくなりますね」だって。意味わからん。

もう1Q開始5分で退屈になる試合。なんか、こういうのが想像つくからダゾーンに加入してまで生放送を見る気になれていません。

さて今日も5分で交代し河村と富永が出てきますが、渡邊とルークは残しています。ビビってんなホーバス。既に二桁点差なんだからベンチメンバーのビッグで戦っていいじゃん。

完全に3Pのフリータイムになっている日本。うーん、やっぱりアジアって日本だけじゃなくて「中を固めるディフェンス」が多いよね。台湾もそんな感じだったしさ。外でボール動かしておけば、気が付いたら3P打てるっていうね。遂にはボール動かさなくても冨永が3P決めてるわ。

カザフは少し違ったから違和感あるけど、ここがアジアでは勝てても世界だと勝てない理由でもある。それはレベルじゃなくてバスケ感が違うって事なので、1年前にやっていたベルギーやフィンランドのような国ですら違ったもんね。

さて冨永が3Pを連打し、冨永のスティールから河村の速攻。29-9と20点差で1Qが終わります。もういいや。まとめようかレベルで、もういいや。

◎須田、須田、須田

冨永がNBA3Pも決めてますが、全然チェックにいかないシリア。1Qの反省は特にない様子で、冨永が打ちまくり、決めまくり。ただし、渡邊とルークがベンチに下がったのでディフェンスは壊滅的にぶち抜けれており、開始2分では8ー6と負けているんだけどね。

すると即座に渡邊を戻す弱気なホーバス。全くディフェンスを構築出来ていないって事だよね。渡邊の個人能力頼みのディフェンス。あと、オフェンスも冨永ばかりが打っていて、これはこれで微妙。まぁチェックに来ないシリアが悪い。

さて、スターターで5分しか出なかった西田が戻ってきて、またも3ガードにします。カザフ戦では富樫の3ガードで失敗し、河村の3ガードで成功していますが、ここでも富樫は戻らず。スターターが5分出て、交代した選手が9分も出続けるローテはなかなか奇妙です。なお、富樫は戻らずテーブスが入り、冨永⇒須田で3ガード継続です。

さて、今度はパスアウトを受けた西田がしっかりと3Pを連続で決めていきます。須田も3Pを連続でヒット。別に冨永じゃなくても高確率で決めているぞ。シリアがプレッシャーかけてこないからね。

これで29点差へ開きます。出番が少ない富樫と延々とコートに残される渡邊。いや、マジでロスター構築を間違えてるわ。ただ、渡邊がいないとディフェンスは崩壊。

ちなみにやられているのは、殆どがガードです。相手の9番が止められず、インサイドに押し込まれては高さとフィジカルの差でねじ込まれる。そこにフォローできるのが渡邊しかいない。にしても良い選手だね9番。すごく力強い。

さて、オフェンスは須田が3P連打していきます。須田、須田、須田。冨永じゃなくて須田だったか。これだけ須田が決めるなら、3P以外に違いを付けられていない冨永の必要性が低いんだよなぁ。

あまりにも3Pを決められるのでゾーンの形を変更したシリアですが、それも須田が逆サイドへのムービングから3Pで決めきります。酷いな。で、ボックス&ワン気味にしたけど、スクリーンを使った須田が3P。エグイな。

アホみたいに3Pを決めた須田によって大差がついた前半でした。決めすぎ須田。まぁ決まるほどに微妙なんだけどさ。そんなにシューターばかり揃えなくて良かったんじゃ。井上と吉井はどこかへ行ってしまった。佐藤は出場していないのかな。

佐古がとんでもない解説しているお笑い試合にしかなっていませんが、そんな佐古もムリヤリ言葉を出さないといけないのは可哀そうでもある。シリアに守る気がない。でも、それは笑っていられない話でもあり、相手に対応することを前提としていないのは日本も同じ。

◎おわり

後半のスタートは渡邊が外れます。張本天傑にしたので、もう渡邊は休みかな。なんせ41点差だからさ。休ませた方がいいよ。

ところが張本が開始1分で不要なハイプレスで3つ目のファールをします。状況に応じたプレーをしなよ。渡邊がお休みなんだからさ。ゴール下のファールならともかく。

さて、どうしても9番が止められません。SGは西田が何もさせていないので全く目立ちませんが、だからこそPGだけが守れていないのが目立ちます。そんな9番のパスを西田がスティールしてカウンターから吉井が&ワン。

まとめることもないぜ。

1つ言えるのは、やっぱりオフェンス力は信用できない。でもディフェンス力の差は目立ちにくい。1Qの出来が悪い日本ですが、渡邊が加わった2試合は両面で渡邊が何とかしてきた印象です。おしまい。

アジアカップ 日本vsシリア” への1件のフィードバック

  1. この試合のMVPは佐古ってことでよろしいでしょうか?(笑)

    シリアの9番良い選手でしたね〜。世界的にアタックしてくる能力高いガードのDFはキーポイントですからね、ラマスがガードのDF力重視したのもわかります。女子の場合はとりあえずヘルプがいればなんとかなるけど、男子はヘルプの上からでも決め切るからな…
    シリアにはアメリカから帰化したエースの選手がいたんですが、行方不明らしいですね…だからシリア今回11人で戦ってるとか…

    カザフスタンは地理的にヨーロッパに近いから、アジアの中ではヨーロッパに近いバスケする印象ですね。

    こんだけスリー入れば楽な試合になるけど、強豪相手に同じようにできるかってのとせった場面でスリー決め切れるかってのは課題ですね。
    須田は待望の能力系シューターになれるでしょうか!?に期待です。
    ただシューター陣が外決めれるなら井上とかいらなくなりますね。それならDFとリバウンドのビッグマンいたほうがいいけど、欧米相手だとシューター陣止められるだろうし…渡邊がもう1人ほしい(笑)

    イランは最近力落ちてきてるみたいなので、今回は勝って一位通過したいですね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA