ケニー・アトキンソンという錬金術師

ブルックリン・ネッツを侮るな!

 

そんなテーマの予定でしたが、ディアンジェロ・ラッセルの復帰でさらなる変化を遂げそうになったため経過観察に切り替えます。

 

元々ラッセルとクラブのシュート力を活かす設計だったと予想されるシステムは、要のラッセルのケガとクラブの不調から路線変更されました。もっと言えば開幕戦でジェレミー・リンがケガで離脱しています。

つまり主力ガードが働かなかった前半戦のネッツ。でもエースになったのもガードのディンウィディー。こうやって次から次へ新しい主役を生み出すネッツ。

未来のないチームだったはずが注目すべき若いチームになっていくネッツ

 

そこにあるのはケニー・アトキンソンという男が生み出す錬金術




◉優勝は金で買えない

 

今のネッツを語るには時間を遥かに遡る必要があります。それはロシア人富豪プロホロフがネッツのオーナーに就任してからの一連の流れにあります。

ロシア人富豪といえばサッカー界のアブラモビッチが思い出されます。イングランドのチェルシーのオーナーになると金に物を言わせ、有力選手を買い集め、世界に誇る強豪チームに仕立て上げました。

『優勝を金で買う』

サッカーの世界だけではありませんが、そんな表現をされるように金と戦力は相関関係にあり、強力な資本の後ろ盾があるチームは優勝に近づく事ができます。

 

恐らくプロホロフはネッツにも同じ論理を働かせようとした筈です。ブルックリンにあるチームがスター選手を集めてリーグを制覇する。夢の膨らむ話ですが、残念ながらNBAは金で選手を買える環境ではありませんでした。

リーグと選手会によるサラリーキャップ制度だけでなく、そもそも各チームが健全経営するようなリーグです。移籍金ビジネスによって代理人パワーに左右されるようなリーグでもありません。
ではどうすれば選手を集められるのか?

それは未来と引き換えにする事です。
即ちドラフト指名権との交換。

 

オーナーに優勝を義務付けられたGMは、将来のドラフト指名権と引き換えにピークの過ぎたスター選手を集めました。最も有名なのがこのトレード

セルティックス
→ポール・ピアース、ケビン・ガーネット

ネッツ
→14年、16年、18年の1巡目指名権

※本当はもっと大人数の選手が動いています。

 

そうして獲得したスター選手達が働かないままネッツの時代は到来しないどころかこの年のみで終わりました。

ちなみにセルティックスからするとこのトレードこそが今の繁栄のきっかけでもあります。イースト上位の成績を残しながらブラウンやテイタムを指名し、今年のネッツの指名権でアーヴィングを手に入れました。



そんなトレード前後のネッツの成績を確認します。

トレード実施
13-14シーズン 44勝38敗
14-15シーズン 38勝44敗
15-16シーズン 21勝61敗
16-17シーズン 20勝62敗

 

その他のトレードも含めて多くのドラフト指名権を放出していたネッツは、リーグ最低クラスの成績なのに有望選手は全く獲得出来ない状況に追い込まれました。

 

金はあるけど選手は来ない

プロホロフが考えていたシナリオとは全く違う状況が生まれ、長く続く低迷期に入ったネッツでした。

今では反面教師になっていて、どこのチームもドラフト指名権を重要視しています。だからキャブスはそんなネッツの指名権を手放しません。キャブスってそんなにドラフト上手だったっけ?



 

◉ケニー・アトキンソンがやってきた

 

未来のないネッツにケニー・アトキンソンがやってきたのは昨季のシーズン前。経歴をWikiってみましょう。

選手としてNBA入りを目指すもの叶わずヨーロッパでプロに。引退後にニックス、ロケッツ、ホークスで計9年間ACを務めた50歳

他のチームではチャンスを貰えるかわからないからオファーを受けたのかもしれません。アイザイア・トーマス、ダントーニ、マクヘイル、ブーゲンホルザーの下で働いていたという事ですが、何だか変わり者が多い気が。HCなんてそんな人だらけか。

 

そんなアトキンソンがもたらしたものは何だったのか?
昨季のネッツなんて観た記憶は皆無ですが、少し紐解いてみましょう。



◯16-17シーズンロスター
ブルック・ロペス
ホリス・ジェファーソン
トレバー・ブッカー
キルパトリック
ホワイトヘッド
ボグダノビッチ

プレータイム順です。現在残っているのはホリス・ジェファーソンと出番の少ないホワイトヘッドだけ。

選手は大きく入れ替わったのに、ここ2シーズン2割5分の勝率だったチームは3割8分近く勝っており、30勝が現実的な目標になっています。キャブス涙目。

 

ドラフト上位指名権がなく、有望な若手を獲得出来ないチームが主力メンバーを大きく代えながらも10勝の上積みを果たそうとしています。
単にアトキンソンが有能なだけならば昨季の時点で勝率を上げても良かったわけですが、そうではない事もちょっとしたポイントです。

 

・2割5分しか勝てない
・上位指名権も若手有望株もない

そんな未来のないチームを代えていくのはアトキンソンとGMが作り出す錬金術。

手元にいた貴重な使える選手達を次々に放出しながら、チームを強く未来のあるものに変えていく。

それが今回のテーマです。



◉ボグダノビッチの場合

 

 

『ウィザーズの2017年1巡目指名権とトレード』

1年前に27歳だったボグダノビッチはそのシュート力と得点力を買われ、シーズン途中にウィザーズへ移籍しました。

2011年31位指名はネッツでデビューし、アトキンソン就任で平均得点を3点伸ばしました。3Pのアテンプトを増やすネッツらしいパターンで、プレータイムはそのままに得点力を示したのが決め手です。

 

ウィザーズでもしっかりと、むしろネッツ時代以上に3Pの確率を上げベンチのスコアラーとして活躍しました。ウォールのパスがあるなら当然かもしれません。

 

余談ですがこの話には続きがあります。

そもそも夏に契約が切れるボグダノビッチだったので、結果的に半年契約になったのでウィザーズとしては損しました。

恐らく再契約予定だったはずですが、出来なくなった理由はネッツがオット・ポーターに超高額契約を提示し、ウィザーズがマッチしたためボグダノビッチに回す資金がなくなったからです。ボグダノビッチは良いサラリーを手にしてペイサーズで活躍中。

 

今季のルーキー達の活躍を考えるとネッツにしてやられた感じのあるウィザーズでした。



◉ブルック・ロペスの場合

 

『ドラフト27位指名権と共にレイカーズの
ディアンジェロ・ラッセル、モズコフとトレード』

2008年にネッツに指名されエースとして平均20点を上げてきたロペスは29歳。
それを2015年ドラフト2位で21歳のディアンジェロ・ラッセルと交換しました。

トレードの価値は同じくらいですが、将来性を考えるとレイカーズはやや損をしています。指名権でクズマをとった事は無視しましょう。

 

ロペスは確かに20点取りますがポストプレー中心の分かりやすいセンターでした。圧倒的なパワーや高さの持ち主ではなく、スキルで得点していきます。それはちょっと時代遅れ。

 

そこにやってきたのがアトキンソン。

8年間のキャリアで31本しか打ったことのなかった3Pを1年間で387本打たせました。しかも35%近い成功率とストレッチ5に大変身です。

イングラムとロンゾ中心に決めていたレイカーズにとってインサイドにスペースを作ってくれるロペスは悪くない選択肢でした。

正直、実力はあるけど需要がなさそうだったロペスを変化させたアトキンソンでした。

なお、このトレードの面白いのは選手の価値だけの比較ではない事。ロペスの契約は今季限りでモズコフの契約は3年残っています。活躍するロペスはともかくモズコフは働きに見合わない超高給取り。

つまりネッツは「豊富な資金を活用してモズコフの整理を受け持ち、ラッセルを手に入れた」というお金の使い方をしています。金にモノを言わせたネッツ。

 

ただし、モズコフを活用はしています。でも、サラリー高いので多少の活躍くらいでは売れません。

レイカーズがラッセルを残してテイタムを指名していたら、それはそれで魅力的なチームですがモズコフという不良債権は問題だったと思うのでお互いに有益なトレードだったのでしょう。



 

◉トレバー・ブッカーの場合

 

 

オカフォー(2015年2位)
スタウスカス(2014年8位)
2019年ドラフト2巡目指名権とトレード

それなりのサラリーで契約するくらいの選手だったブッカーですが、ネッツにくる前は20分6点5.7リバウンドと得点力は低くブルーワーカー的存在のPFでした。

 

新天地のHCはアトキンソン。

25分で10点8リバウンドと優秀なPFにグレードアップします。特に今季になるとガード達を活かすためにトップからのドライブ&キックアウトもするなど、インサイドに限らずプレーエリアを広げました。

そんな30歳の戦術の中心的存在は、今季途中にシクサーズにトレードされました。ちなみにシクサーズは15分5点4リバウンドなので、高いサラリーの選手を何のために獲得したのかはちょっと謎です。



 

◉平均29歳のベテラン3人が平均21歳の有望株4人に

 

 

3人の選手は元々活躍していた選手ではありますが、アトキンソンによりその能力をブラッシュアップされました。限定されていた能力をより現代的なバスケに適合させたともいえます。

それがトレード先に求められたと言えます。だからこそアトキンソン前よりも高い対価を得ることが出来ました。

 

少しまとめてみます。現時点の年齢です。

◇放出◇
ボグダノビッチ28歳
ロペス29歳
ブッカー30歳

◇獲得◇
ラッセル21歳 15年2位
オカフォー22歳 15年3位
スタウスカス24歳 14年8位
アレン19歳 17年22位

上位指名権も若手有望株もいなかったはずのネッツは3人の選手と交換でドラフト順位だけなら立派な有望株が揃ったチームに生まれ変わりました。

オカフォーとスタウスカスはまだ戦力になったとは言えませんが、それでも30歳近いベテランを抱えるよりは前を向けます。サラリーも安いので見限る事も可能です。

 

アトキンソンが就任して1年と半分。
ネッツは急激に生まれ変わっています。



しかし、これだけでは終わりません。

昨季から活躍していた選手達はトレードで新しい可能性をもたらしてくれたわけですが、彼らが居なくなったけど勝率を上げているわけです。しかもラッセルはケガ、オカフォーとスタウスカスはプレータイムを得られて居ないのに。

では、今活躍している選手はどんな経緯でアトキンソンに起用されているのか。

 

◉デマーレイ・キャロルの場合

13.1点 6.8リバウンド

ディフェンダーとして有能なキャロルはホークス、ラプターズとイーストトップチームで活躍してきました。しかし、昨季のパフォーマンスには批判も多く、ラプターズは若手に切り替えました。

そこで放出対象になりましたが、中々の高給取りの上に2年も契約が残っています。サラリーキャップ一杯のチームが多い中でキャロルを欲しがるチームはなかったので、ラプターズは2018年ドラフト1巡目指名権をつけてネッツにトレードしました。

 

キャロル+18年1巡目指名権

そしてホークス時代にACだったアトキンソンの下でキャロルは平均で4点、3リバウンドを昨季から上乗せしました。数字だけでなくエネルギーあるプレーと復活したディフェンス力でネッツを支えています。

 

サラリーが高すぎて引き取り手のなかったキャロルは、シーズン半分が過ぎた所で有力チームから狙われる噂まで上がってきました。
上手くいけばトレードで1巡目指名権を得るかもしれません。それはおそらくネッツも望むトレードです。

 

資金力を活かして選手を引き受けた一方で、見限られたはずのベテランを大活躍させてしまうアトキンソン。



◉スペンサー・ディンウィディーの場合

 

2014年ドラフト38位でピストンズに指名されたディンウィディーは芽が出ずに、2年間で614分の出場に留まりました。チャンスはあったけどFG30%台、3P10%台とクビになっても仕方のない成績でした。

 

そんなディンウィディーと昨季途中に契約したネッツ

22.6分 FG44% 3P38%と一定の結果を残すと、今季はリンとラッセルのケガによりスターターに成り上がるとFG%は落としたものの、

28.6分 13.3点 6.4アシスト

立派なスターターとしての能力を示しました。アシスト/ターンオーバー率4.08は20分以上出場選手でナンバーワンの成績です。

 

何よりもチームを勝利に導くビッグプレーを度々決め、ラッセルが戻ってきても簡単にはポジションを譲らない立場を固めました。

他のチームで戦力外になった選手を、リーグ最高のスタッツに仕立て上げたアトキンソンでした。



 

◉クインシィ・エーシーとジョー・ハリスの場合

 

 

27歳のエーシー、26歳のハリスもディンウィディーと同じく他のチームで戦力外になった選手です。アトキンソンの下では完全なロールプレイヤーとして働きます。

シューターのハリスは3P41%
エーシーも同じくらい打つけど34%

そして共にディフェンスで高さのミスマッチを厭わずに守る役割が与えられます。SGのハリスはSFを守り、SFのエーシーはセンターまで守ります。

 

特にエーシーの存在は重要で201センチなのにセンターを抑えてしまうディフェンス力は驚異です。

2人とも大活躍するようなタイプではありませんが、明確な武器を手にし、そこを活かされる形で重用されています。

弱くてFAでは不人気チームだろうネッツですが、戦力外選手からロールプレイヤーを見出しています。



実力者達をブラッシュアップして若手有望株との交換要員に仕立てただけでなく、他のチームで戦力外にされた選手達を活用し、チームの貴重な戦力に変えてしまったアトキンソン

 

そこで気になる点はGMの有能さと無慈悲さです。

これだけの選手達を見つけ出し、更には巧みなトレードでチームそのものを作り直すことに成功しようとしています。

一方で選手を育ててチームに貢献させるように育てるとあっさりと売りに出されて、有望株だけど未知数の若手に切り替えてしまいます。それは致し方ないとはいえ、結果も残したいであろうアトキンソンにとっては無慈悲



◉GMショーン・マークス

 

アトキンソンと同じく2016年に就任したGMマークスは例によってスパーズで経験を積んできました。

ただ、ここまでの内容はスパーズっぽいかというとそんな事はありません。無名の選手を連れてきて成功するのは同じですが、どんどん選手は売るし、ポジションの違う選手を連れてくるし。

 

決定的に違うのがアレン・クラブに4年75ミリオン、オット・ポーターに4年106ミリオンという超高額サラリーの提示。特にクラブはブレイザーズのベンチだったのに。
共に所属チームがマッチしたのでFAて獲得は出来ませんでしたが、クラブは1年後にトレードで獲得しました。

つまりクラブは唯一戦力として高いサラリーを払ってまで獲得した選手です。

11.8点 FG38% 3P36%

シューターとしては不満な数字

ラッセルとクラブのシュート力を活かすようなシステムを組んでいたシーズン当初のネッツは、ラッセルの離脱とクラブの不調でディンウィディー中心に切り替えています。

 

GMショーン・マークスの巧みなトレード術は素晴らしいのですが、戦力としての見極めが優れているかは未知数だという事です。

今はまだチームは成長過程なので問題ありませんが、2年後、3年後に待つのは若手達の契約更新です。ラッセルを始めとして誰を中心として、どんな契約を結ぶのか。
金にモノを言わせるとサラリーキャップの問題だけでなく、その選手をトレードに出せなくなるので失敗する事が多いです。

現状では不安要素の方が大きいと言えます。
スパーズのようにお得な契約が出来るかは将来を左右します。



 

◉若きネッツの可能性

 

受け持つ選手を磨き上げ、新たな細工を施し羽ばたかせていくケニー・アトキンソンという男

今のネッツは可能性に溢れるチームへの変貌を遂げようとしています。主なローテーションプレーヤーの年齢です。

◇ガード◇
ラッセル 21
ディンウィディー 24
ラベルト 23
ハリス 26
クラブ 25
スタウスカス 24

◇フォワード◇
キャロル 31
ホリス・ジェファーソン 23
エーシー 27

◇センター◇
アレン 19
オカフォー 22
ゼラー 28

開幕前は勝てる要素を見出せず、とはいえラッセルが爆発する試合があるから昨季よりも勝てるだろう程度の予想でした。そんなラッセルがケガをしても昨季よりも勝てるチームになっただけでなく、若いチームでもあります。

 

FG43.6%はリーグ最下位
ターンオーバー 15.7はリーグ26位

そんな若さ溢れるスタッツながらもエネルギー溢れる試合を展開するネッツには大きな期待を持っています。

ラッセルがケガから復帰し、オカフォーを手に入れたアトキンソンですが、彼らを安易に試合には使いません。このチームにあるのは誰もがチャンスをもらい、誰もがポジションを保証されていない競争原理。

それでいて久しぶりに試合でみると驚くべき成長を遂げています。

 

この記事を書いている時に行われたウルブズ戦では、1Q11点に抑えられ完敗しました。しかし、その試合ではベンチから出場のオカフォーが23分で21点、スタウスカスが33分で15点と結果を残します。

各選手が良い部分、悪い部分を把握しながら前に向かっている雰囲気を感じずにはいられないネッツです。



今季初めてネッツを観た時はラッセルを中心に据えて、かなり特徴的なオフェンスシステムを採用しているという感想でした。

しかし、ラッセルのケガ以降は次第にチームとしての特徴的な部分が失われつつも、選手の個性は存分に活かされているオフェンスに変化していきます。

 

かなり熟成されてきたであろうそんなオフェンスは、1月になりラッセルが戻ってくると、その異様にタメの効いたプレーにより、やっている事は同じでも全く違う雰囲気を帯び始めます。

選手の特徴を活かしてチームシステムも変化していくのが今季のネッツです。

 

おそらくアトキンソンは選手に合わせて比較的自由にプレーされるHCでありつつ、個人の能力を発揮するためのスキル、チームシステムのために求められる個人スキル、その両方を染み込ませる上手さが特徴なのだと感じました。

オカフォーがネッツにトレードされた時、HCのアトキンソン本人がワークアウトに付き合ったそうです。ACみたいなHC。
選手個人とのコミニケーションがとれているからこそ、試合に出てなくても個人が磨かれ、起用に応えてくれるのでしょう。



『史上最も難しい再建を託されたGMとHC』

そう評されてから僅か1.5シーズン。今年のドラフトもラプターズから得た1巡目指名権しかありません。それでも誰も下を向かないであろうブルックリン・ネッツ。

 

自らのドラフト指名権が戻ってくる前に十分に5割を目指せるチームになりそうですが、それ以上を目指すにはもう二段階くらい個人がステップアップしなければいけません。

アトキンソンが個人を伸ばしながらチームを強化し、伸ばした個人をトレードしてチームのグレードアップを狙う。今のネッツ、そして将来のネッツはアトキンソンによる錬金術が要になっています。

 

ブルックリン・ネッツを侮るな!

当初の予定記事が書けるようになる頃には、どんな錬金術が行われているのか!?
誰もが侮らないチームに変わっているのか?

ケニー・アトキンソンという錬金術師” への4件のフィードバック

  1. ネッツファンです。
    非常に嬉しい記事でした。
    ファンも史上最も難しい再建であることを全員が理解しており、その上優秀なGM、HCがいて、応援していてとても楽しいです。
    今後もネッツのゲームレポを楽しみにしてます!

    1. まさか昨季の状況からこんなチームになるとは夢にも思わなかったです。

      負けてもなお魅力的なネッツは最後まで追いかけます。ラッセル、オカフォー、スタウスカスがシーズン終了までにステップアップするのに期待です。

  2. アトキンソンが居なかったらハリス ディンウィディ クルッツ辺りは埋もれてたんだろうなって
    アトキンソンの次の就職先はウルブズとかどうでしょう?上記の彼らも連れて

    1. 少なくともクルッツは連れていきたいですね。
      連れていきたいっていうか、クルッツはこのままだと埋もれるので、ディアンジェロと組ませてあげたい。

      次点で埋もれそうなのがジャレット・アレンです。
      ディンウィディとジョー・ハリスは、評価が定まっているので、そこそこなんとかなるでしょうね。

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