ディアンジェロは理解されているのか?

トレード市場に出されているという噂のディアンジェロ・ラッセル。事の始まりはゲーム6の終盤に起用されなかったことでした。プレーインの戦いをディアンジェロに救われたことは忘れ去られ、ウルブズの改革ポイントとして挙げられています。

しかし、「ディアンジェロがいるとディフェンスレーティングが上がる」という伝説もあったように、ウルブズで唯一無二のインテリジェンス担当がいなくなってしまえば、チームは再び路頭に迷う気がして仕方がない。久々に進んだプレーオフなのに、またも間違った方向に進んでしまうのか?

特にトレードの噂では、インテリジェンス担当とは思えないPGが挙げられています。ディアンジェロよりもディフェンスに優れ、ディアンジェロよりもドライブ力があり、ディアンジェロよりも1on1が強い選手を探そうとしているように見えますが、そもそもタウンズとアンソニー・エドワーズのチームなんだから、これ以上の個人技担当を連れてきてもねぇ・・・。

そんなわけで今回はウルブズにおける唯一のインテリジェンス担当が何をしていたのかということと、アトキンソンネッツブログの頃を思い出しながら、ディアンジェロという選手を中心にチームを作る方法論を見つめ直してみましょう。それは

ウルブズはディアンジェロのインテリジェンスに助けられていたが、ディアンジェロが活かされているとは言い難いチーム構成になっている

こんなチーム事情も含んだ話となります。ある意味で、もっとディアンジェロ側に寄せれば、ウルブズはチームとして更に進化しそうなのですが、そんな未来はないだろうね。

ちなみに今回の趣旨とは違うけど、ディアンジェロをトレードする理由はあります。契約が残り1年なので来オフにFAとなるけど、再来年にはアンソニー・エドワーズの再契約もあるから、うかつにサラリーを詰めないのです。だから、今のうちにトレードで動かして置こうって事だ。

そんなことしなくても次の契約でディアンジェロのサラリーは20Mくらいまで落ちると思うけどね。

◎ゲーム5とゲーム6

ファーストラウンドのゲーム5は大接戦でした。残り1分46秒でタウンズが3Pを決めて、ウルブズは106-102とリードしたものの、ここからモラントのショータイムが始まり、逆転されてしまいます。

1点ビハインドの残り24秒のオフェンスは、エドワーズとタウンズが同じサイドに居ながらも勝負を仕掛けることが出来ず、ディアンジェロが自分で行くとミドルをミス。これでファールゲームしかなくなり、モラントに3点差にされます。

しかし、タイムアウトのフィンチは、マクラフリンにドライブさせるラストプレーをチョイスするとキックアウトからエドワーズの3Pで同点に。

それもつかの間、モラントに残り1秒で決勝ドライブを決められてしまったのでした。これがゲーム5の出来事です。

続くゲーム6では、84-74と10点リードで4Qが始まると、怒涛の猛反撃を食らって開始1分40秒で3点差に追い上げられます。ここから接戦になりディアンジェロも一回はコートに出てきますが、ターンオーバーをしてしまったからか、残り5分同点の場面でマクラフリンと交代。

そのまま試合終了までディアンジェロはベンチに座っていました。

そして97-97から、5分間のスコアは9-17となりウルブズのシーズンは幕を閉じました。結局、4Qは22点しか取れておらず、オフェンス側の問題が大きかったのですが、そこにディアンジェロはいなかったというオチでした。

さて、この問題は2つの事実があります。

①フィンチは自分で突破してチャンスを作るタイプのマクラフリンをチョイスした

②マクラフリン個人は結果を残したようでいて、チームは結果を残していない

ゲーム5でエドワーズが同点3Pを決めたように、確かにドライブなどでPGにアタックさせ、そこから展開するのであれば身体能力の低いディアンジェロには向いていない仕事であり、マクラフリンの起用は正しいといえます。

一方でウルブズはタウンズとエドワーズのチームなのだから、そもそも「マクラフリンのアタックからフィニッシュにもっていく」という考え方自体がどうかしています。だからこそ、ディアンジェロがPGでタウンズ&エドワーズにアタックさせる方がチームは結果を残せています。オフェンスレーティングをオン/オフコートでみてみると

〇シーズン 
オンコート 114.5
オフコート 101.1

〇プレーオフ
オンコート 107.6
オフコート  99.5

今シーズンのディアンジェロはFG41%しかなく、EFG50.2%、TS54.4%と散々なスタッツですが、それでもコートにいた方がチームは結果を残しています。それでいいって事でもあります。(サラリー高すぎるけどね・・・)

この傾向はネッツ時代から変わっておらず、ディアンジェロを理解するのには重要な要素です。もしも、個人としてしっかりと決めてくれる選手が欲しいならトレードは正解です。しかし、チームとして結果を残すならディアンジェロに任せるべきです。

タウンズとエドワーズがいるのに、突破力のあるPGが欲しいっていう考え方そのものが、どうかしていると思うんだよね。ただ、この個人成績の部分をもってディアンジェロは批判されていると思うし、スケープゴートっぽくなってもいるね。

◎エロいパス

今シーズンのディアンジェロはトップPGとして相応しいアシスト数を記録しました。ただし「トップ」ですが「スペシャル」ではありません。

パス数 56.1本(19位)
アシスト数 7.1(12位)

ウルブズはプレーシェアするチームということもあって、パス数はそこまで多くありませんが、効率よくアシストを稼いだと言えます。ただ、このアシスト数ながら、ドライブからのアシストが極めて少ないのがディアンジェロの特徴になります。

〇ドライブ
回数 6.1
パス数1.9本
アシスト数0.4

トップのドンチッチ(22.2回、2.9アシスト)はもちろんですが、ハリバートン(12.1回、1.9アシスト)やクリス・ポール(32.9回、1.7アシスト)あたりと比較しても、アシストの多いPGでありながらディアンジェロのドライブが異常に少ないことがわかります。

エースだったネッツ時代は、さすがに今よりも多いですが、それでも12回であり、アタッキングガードではないことがわかります。

ポストアップからのパスも持っていますが、基本的にはトップの位置でスクリーンやハンドオフを活用しながらギャップを作っていき、ディフェンスのタイミングをずらしたパスでチームメイトをフリーにしてきます。

同時にオフボールで動いてフリーになったチームメイトを見逃さず、的確なパスでアシストを記録しています。自らのアタックで崩せない代わりに、ハーフスピードの中で常に広い視野を保ち、オフェンス・ディフェンス全体のポジショニングを見極めて、ボールを供給していくわけです。アタック能力が低い代わりに

視野の広さ、ポジション把握、パスのタイミングはリーグ最高レベルのPG

こんな事がいえます。よく「エロい」と表現しますが、それはトリッキーなパスでもなければ、強烈なアタックでディフェンスを崩してのパスでもなく「何でもないシーンに見えるのにチャンスを作ってしまうパス」を持っているからです。

ヤングやカリーも似たようなことをしますが、この2人はハンドリングスキルでディフェンスをつり出すようなことが多く、それすらもしていないディアンジェロは異様に見えます。なのでハーデンくらいしか比較対象がいないイメージです。

本質的にはネッツ時代のように、ジョー・ハリスがオフボールでシュートチャンスを生み出すのに合わせつつ、ディフェンスがズレたポイントを見極めて次の動きを引き出すパスを出す、、、つまり「オフボールで常に複数の選択肢があるオフェンス」で輝くタイプのPGです。ウルブズには欠けている要素でもあります。

気の利いた動きをしてくれないタウンズとエドワーズを使うウルブズでは、もう1つの違う能力でゲームメイクすることも増えました。それはウォリアーズ時代に磨かれたカリータイプの動きで、自らがハンドラーとしてプレーメイクするのではなく、スクリーン、ポップ、オフボールカットを組み合わせ、ディフェンスを引き連れていく「オフボールのプレーメイク」です。

カリーの真似事に近いですが、カリーの場合はシュートの怖さがあるからディフェンスが過剰反応するのに対して、ディアンジェロの場合はもっと細かいポジショニングの仕掛けが混ざります。微妙にヘルプに出にくい位置取りだね。

オフボールでのプレーメイク能力をもったPG

実は珍しい能力です。PGとして育った選手はオンボールプレーが基本なので、オフボールの要素を持っていないことが多いのですが、ディアンジェロは不遇の時代もあってか、なんだかんだとボールのない所でもプレーに関われるようになっています。

まぁウルブズはその動きを生かしているとは言い難いんだけどね。

◎フィンチの失敗

話をプレーオフのゲーム5に戻しましょう。

この試合の終盤にウルブズのオフェンスは「エドワーズvsモラント」を何度も狙いました。何故、モラント狙いだったのかは不明ですが、エドワーズをマークしていたベインやブルックスを避けるためにスイッチ対応を促していきました。

特定のマッチアップを狙って作る時に多いのは、仕掛ける選手(エドワーズ)にボールを持たせ、狙う選手(モラント)にマークされた選手がスクリーンに行く形ですが、ウルブズにはいろいろと問題があって

①エドワーズがハンドラーとしてスイッチ誘導するのが下手
②タウンズ以外はスクリナーとして機能しない
③狙っているマッチアップがあるはずなのに、勝手に仕掛ける選手が多い

③に至っては戦略的には終わっているのですが、本当に多いんだよね。「お前ら何したいんだよ!」が連発されるのがウルブズあるあるなんだけど、これがディアンジェロがコートにいると、明確に意図のあるオフェンスになるから、唯一無二のインテリジェンスになっています。他のチームだったら唯一にはならないのにさ。

プレーオフの重要な局面で、チームとして狙った形を作るために、ディアンジェロは様々な仕掛けを施しました。ちょっと異様なくらいに1人でプレーを作っていました。

・チームメイトの初期ポジションを修正し、スペース構築
・スクリナーになってスイッチをさせつつ、スリップやポップでヘルプディフェンスを消す
・ワンタッチパスでディフェンスのギャップを作る

さらにベバリーが6ファールで退場し、マクラフリンが出てくると、ボール運びはマクラフリンになって、ディアンジェロはコーナーに行ってからハンドオフでパスを受け、ハイポストのタウンズか、逆サイドのエドワーズが仕掛けるためのパスを出していきました。

明確な意図をもってオフェンスが作られたのですが、結果的にはエドワーズやタウンズの決定率が低く、1on1シチュエーションを作っても得点に繋がりませんでした。

それはエドワーズの修業不足なのか、タウンズのメンタルの弱さなのか、いやいやそれ以上にフィンチの作戦ミスなのか。

何が間違っていたのかはわかりませんが、この結果を受けてゲーム6がディアンジェロのゲームメイクを捨てて、マクラフリンのアタックに賭けたのだから「フィンチの失敗」と捉えるしかありません。

負けてもエドワーズに賭け続けて良かったと思うし、そんなシーンを増やすためにもディアンジェロにゲームを作らせるべきでした。

「エースの個人技勝負」のシチュエーションを作ったゲームメイク

いずれにしてもディアンジェロはPGとしてオフェンスを作りました。それはネッツ時代のエース仕様とは大きく異なるし、周囲のオフボールに合わせるのではなく、特定のシチュエーションへと誘導する見えにくくも、意図のあるオフェンスでした。

まぁマックスサラリーの選手がやる仕事とは思えないけどね。

ネッツからウォリアーズを経てプレーの選択肢を増やし、インテリジェンスの足りないウルブズでも見事なリードをしていく選手へと成長していることを感じさせるプレーオフでした。そしてそんな能力はウルブズにとって、あまり重要ではないと突き付けられるようなプレーオフでもありました。

本当にトレード候補になっているのであれば、その能力の希少性をウルブズでは評価されていないという事です。そうであればディアンジェロにとっても、トレードされる方が好ましいかもしれません。フィンチの失敗は、何故かディアンジェロの失敗になっているのでした。

フィンチ以前の話として、ディアンジェロがいるのにルビオを獲得したのは衝撃でした。ウルブズのフロントはディアンジェロを「シュート力があり、アウトサイドシュート中心のスコアリングガード」と捉えていた節があります。

確かにウォリアーズではオフボールで動いて3P打つのが中心でしたが、それはカリーがそんな役割だから、ディアンジェロもプレーを変えていただけであって、このプレーを強調しようとしたルビオ獲得から歯車は狂っていたんだよね。

それでもエドワーズがしっかりと結果を残したことで、ディアンジェロPGで機能していようなシーズンでしたが、試合の中では3ガードにされることもあり、やっぱり間違った捉え方されていたよねぇ。

◎アトキンソンネッツ

では、時間を巻き戻してみましょう。アトキンソンネッツでのディアンジェロは21.1点、7.0アシストを記録していましたが、前述の通りフィニッシュ効率の悪い選手でした。にもかかわらず、チームは躍進を遂げています。

〇18-19シーズン
EFG51.2%
TS53.3%

チーム
EFG52.0%
TS55.6%

チームとしてみるとディアンジェロ個人よりも効率よくシュートが決まっていることがポイントです。周囲にはディアンジェロのゲームメイクから効率よく押し込んでくれる選手を配置したわけです。

〇TS
ジョー・ハリス 64.5%
アレン・クラブ 51.9%
ジャレット・アレン 63.2%
エド・デイビス 63.2%

ガードでありながら異次元の効率を示したジョー・ハリスとビッグマンがキーマンになっていますが、いずれも個人突破型ではなく、オフボールでのポジショニング・ムーブが大切で、そこにパスが届けられました。

なお、もう1人のシューターであるクラブが急激にスタッツを落としたシーズンでもあり、現在はGリーグにいるらしいです。

このシーズンのネッツは24.3本のキャッチ&3Pを打っています。ドライブキックアウトがない割に、かなり多くのアテンプトになっていました。ちなみに今シーズンはリーグ最低の20.5本になっています。ところでウルブズのスタッツは、ここに問題がありました。

〇キャッチ&3P
シーズン 28.3本(1位)
プレーオフ23.8本

タウンズの存在もあってリーグトップだったシーズンに対して、プレーオフでは明確に本数を落としました。その理由がビーズリーのプレータイムが減ったことにあり、6.5本⇒3.8本と響いているとともに、ディアンジェロが4.0本⇒2.8本と減らしています。タウンズも減っていますが、それはグリズリーズの守り方の影響が大きかったと思います。

いずれにしても、ディアンジェロはタイミングを外すパスが上手く、チームメイトのオフボールに合わせて空間にパスを出してきます。そんな良さを生かすシューターは必須ですが、ハンドラーアタック重視にしているウルブズでもありました。

エースとして確率の低いディアンジェロの周囲に、オフボールで仕事できて、フィニッシュ力の高い選手を並べるのは王道の活かし方です。その一方でネッツには違うオプションもありました。それが「ハードワークするPFを並べる」形でした。

ジョー・ハリスやアレンがコートにいると、準備されたプレーコールが繰り返されていたのに対して、ディアンジェロ以外をウイングにすると「フリーのオフェンス」へと変化していた印象があります。つまり

①シューターやビッグの特殊な武器を持った選手で、しっかりとチームでセットしたオフェンスを構築

②万能系のウイングを並べて、ディフェンスの状況に合わせたフリーオフェンスで攻略

特定の武器を組み合わせた①に対して、3Pも打つし、カットもするし、ドライブもするウイングだらけの②でした。今回はネッツの回じゃないので、大事なことは選択肢を多くすることで。ディアンジェロが持つ

タイプの違うオフェンスシステムに柔軟に対応するゲームメイク能力

が目立っていたという事です。だからシンプルにいえば「いろんなことをやれるチーム」がディアンジェロ向きのチームという事です。

あと、PFタイプのウイング4枚並べて成立するのも、ハンドラー1人で構築出来てしまうからでした。基本的に全権委任しておいてOKなタイプです。

ところで、当時のアトキンソンを「ロケッツとウォリアーズの融合型」と評していましたが、ここでいえば前者(周囲が3Pかゴール下で高確率に決める)のがロケッツで、後者(万能なウイング並べて色々やる)がウォリアーズでした。
ディアンジェロ本人はウォリアーズに行ったらドレイモンドとの相性が悪くて苦労していたけどね。

◎残留か、トレードか?

そんなわけでディアンジェロを有効活用したいなら「プレーの選択肢が多いチームオフェンス」をするべきだし、ハンドラーは1人でどうにでもしてくれるから、ウイングやシューターを並べるべきです。

【ウルブズのオフェンス】
✖ プレーの選択肢が多い
〇 ウイングやシューターを並べる
✖ オフボールの仕掛けが多い
? ハンドラーが少ない

ウルブズのチームオフェンスはオフボールでの仕掛けが少なく、プレーが固定されているので、ディアンジェロ向きではない反面で、エドワーズはもちろん、タウンズも含めて有能なウイングが揃っており、ビーズリーやボルマロ、レイマンなどシュートに期待できる選手もいるので、選手層的には向いています。

ただ、前述の通り何故かハンドラーを並べたがります。良くも悪くもアグレッシブすぎて何がしたいのかわからないオフェンスも頻繁にあるしさ。

ウルブズの視点で言えば、ディアンジェロは残した方が良いです。下手するとアタッカーだらけになって再び崩壊してしまう可能性すらあるので、インテリジェンス担当として、チームを統率させるべきです。

しかし、求めているのがアタッキングからの展開ならば、ディアンジェロに高いサラリーを払う必要はありません。ヴェンデル・ムーアを獲得したので控えのPGも作れたし、方向性が違うならトレードしてしまいましょう。

ディアンジェロ目線で言えば、ウルブズに残るのは勿体なく見えます。

サンズのようにオフボールの仕掛けが多く、徹底した押し込み担当のエイトンのようなセンターに、タフショットを決めるブッカーのようなエースと組む方が、そのゲームメイクは輝くでしょう。まぁクリス・ポールみたいなミドルの正確性はないけど。

今だとKPJとの交換でロケッツなんかに行くと非常に面白い気もします。まぁあっちもサイラスならダメだけどさ。

そして他には・・・あまり適したチームがありません。というのも、かなり独特な部類に入ってしまうので、再建チームで作り直すくらいの勢いじゃないとフィットしないケースが多いでしょう。高いサラリー払ってまで欲しくないでしょ。

だからカイリー&デュラントの乱により、ネッツが解体するなら、出戻るのが最適に思えます。シモンズとのコンビは形になりそうだしさ。

あとはワンチャンスあるのはジャズの再建に加わること。この場合はドノバン・ミッチェルがハンドラープレーを減らし、スコアリングオンリーだったルビオ時代のプレーに戻る必要があります。その方が良いと思うしさ。

エロくて魅力的なディアンジェロですが、トレードが頻繁に起こる現代のNBAでは使いにくいタイプのPGかもしれません。個の突破よりもチームオフェンスをコントロールするので、戦術的な熟成が欠かせません。

明らかにディアンジェロがいた方が良かったウルブズですが、攻守に1on1に強くないことがマイナスに見えるのであれば、改善ポイントになるのは仕方がないのでしょう。しかし、売りたくても売れないかもしれないし、指名権付けてまで放出したいわけでもないから、おそらく残留するでしょう。

ウルブズで唯一のインテリジェンス担当なので、もっとディアンジェロに頼ったチーム戦術にした方がメリットが出るとすら思うのでした。

ディアンジェロは理解されているのか?” への6件のフィードバック

  1. 記事にも書いてありますが今のディアンジェロラッセルならば間違いなくサンズにピッタリだろうから何とかして行かないかなぁと思いつつ、でもよりによってエイトンが残らないからなぁ………とも思いつつ。
    それはそれとしてCP3の契約が3年目部分保証、4年目無保証になっているのでそのタイミングでジョーンズGMがCP3を冷酷に切ってディアンジェロを取らないもんですね…

  2. D-LOは20Mまで落ちますか?オールスターの一歩手前だったのにいくら何でも低すぎるような。25M〜30Mだと思いますが、そうするとトレードした方がいいかなって気になります。いずれにせよ判断は今じゃないですね。次のTDLまで様子見でいいんじゃないかと思います。

  3. コンリーを出してディアンジェロを獲得するみたいな微調整を再建再建と言われている中エインジがする可能性は低そうですけど、ルビオのいたころのユタが1番好きだったので非常に見てみたい。スナイダーがいませんけど、、
    そうなってくるとボグダノビッチはどうなるのだろうか。

  4. ディアンジェロがトップであってもスペシャルじゃないのは、リーダーシップというか支配力なのかなーと。
    自分のオフェンスがそこまででもないタイプでも、例えばカニングハムは自分のチームにしちゃってるし。
    昔ならキッドの現役時代もそうですかね。キッドなんて試合中にHCとケンカしたりして、HCが結局クビになってたなー笑

  5. 個人的にはディアンジェロみたいなオールドスクール系は好きだけど、プレーオフみたいな個人技が問われる場にはやっぱり向いてないのかなと思う。ハーデンが今季苦しんだのもまさにその部分だし。

  6. 個人的にはニックスに来て欲しいんですよねー。
    フォニーエやグライムズ、トッピンなどとも相性が良さそうだし。
    ブランソン取る気満々だけど今のチームの相性考えるとディアンジェロとかマレーの方がいいと思うんですよね。
    ただシボドーの好みのタイプじゃなさそうだから無理かなー。
    ブランソンよりもサラリー抑えられそうだし2番手候補ぐらいでリストに載ってて欲しいです。

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