ECFセルティックスvsヒート

◎ツーエース

バトラーの3Pミスから始まります。ここだけが困っていたんだし、このまま打たせておけばOKだし。そしてテイタムの3Pで逆転です。そしたらショットクロックギリギリでストゥースがとんでもない3P決めて再逆転したけどさ。

ラウリーがディフェンスリバウンドを取るとワンパスカウンターでストゥースのダンク。テイタムが3Pを返しますが、アデバヨがペイント内のフェイダウェイを決めます。どうしたんだバヨ。

これでヒートペースかと思いきや、ホーフォードのキックアウトから3Pのスマートにタッカーが思いっきり腕を絡ませて3P&ワンです。なにしてんだタッカー。しかも4つ目。グラントも4つです。

オラディポ登場でホーフォードのマークをします。ドライブを嫌がったホーフォードのパスアウトをバトラーがかっさらい速攻&ワン。セルツのミスが出てしまい、まだヒートがリードを保ちます。

さらにオラディポがドライブからファールドローしますが、ここまでほぼファールドローがなかったので、初めてセルツのプレッシャーを逆手にとりました。さらにオラディポがステップバック3Pを決めれば、ラウリーがタイミング完璧のパスを出すと、この試合初めてオープンだったストゥースが3Pで続きます。

タイムアウトのセルツはホワイトがバトラーをぶち抜いてのレイアップです。ブラウンのドライブもバトラーが抵抗できず、そこからロバートへのアリウープです。バトラー守れん。あとフリーにされているけど3P外しています。

しかし、ブラウンのドライブがオラディポによりオフェンスファールになると、ラウリーがショットクロックギリギリの3P、そしてバトラーはとんでもないフェイダウェイで11点差に広がります。

結局のところ、アデバヨが物足りない中で、オラディポがエースムーブしてくれるので、セルツディフェンスのローテが間に合っていません。特にホーフォードとロバートのツービッグなので、追いつかないよ。

ただインサイドの強みがあるのでロバートのゴール下押し込み。なんとか抵抗して3Qが終わります。82-75なので、ここ2試合に比べてハイスコアです。ほぼヒート側の問題で、セルツは通常通りかな。

◎決められた結果

ホワイトの3Pで4点差になるスタート。バトラーがミドル&ワンですが、全く触れていないどころか、バトラーがグラントを蹴りに行っているのでチャレンジです。が、まさかのチャレンジ失敗です。うそでしょ。グラントは5つ目。

バトラーは空けられて3Pを打たず、ドライブしてホーフォードに止められ、でもフェイダウェイを決めます。わけわからん。

一方でセルツはホワイトが3P、3Pから、ドライブ&ワン。子供が生まれるとシュートが決まる説は健在。さらにホワイトはラウリーからチャージドロー。これでもうセルツの流れだぜ!

そしてテイタムがドライブから難しいフィンガーロールを決めると・・・まさかのオフェンスファールコールです。それでもカウンターからブラウンがファールドロー。残り8分で2点になります。

完全にプレーオフバトラーなので3Pにドライブを決めますが、テイタムがドライブファールドロー。エースの打ち合いかな。ちょっと早すぎるぞ。ホーフォードの3Pで同点。ホワイトの3Pで逆転。

タイムアウトからセルツはバトラーに対して3Pも守りに行きます。これでショットクロックがなくなるのですが、ラウリーが振り向きざまの3P。再びショットクロックギリギリになったところでラウリーがドライブから打たずに堪えてファールドロー。

クラッチになってもストゥースを使っているので、そこを狙っていくセルツ。シンプル。追い切れなくなってファールするヒートなので、ボーナススローで稼いでいます。

残り1分50秒。いつもどおりストゥースを狙ったテイタムの1on1にタッカーがヘルプに行ってスティール。(ファールっぽいぞ)狙い所だったのに、まさかのミスになってしまい、カウンターからのボーナススローでヒートが5点リードになります。

次のオフェンスもテイタムvsストゥースで、ドライブキックアウトからワイドオープン3Pになりますが、ホーフォードが決められず、リバウンドのタッカーがファールされてボーナススローに。

残り1分。ホワイトの3Pは外れるも、リバウンドから最後はテイタムがフローターねじ込み。レフリーに負けない。バトラーのアタックはテイタムが止めて、ショットクロックなくなったスローインからバトラーがめちゃくちゃなミドルを決めてゲームオーバーです。

◎ゲーム7

なんか「ゲーム7がみたいんだよー」みたいな試合でした。バトラーがスーパースターしていたのは素晴らしいことですが、ここ3試合を考えると「なんで突然?」でもありました。4試合に1回じゃあ厳しいぜ。

それでも互角ですが最後の一押しはレフリーでした。ひとつ1つのコールはそんなに違和感はなくても、ゲーム通してヒートの優位でしたね。もうわけわからん。レフリーが助けたと思ったら、バトラーがタフショット決めて、そのうちセルツはファールトラブルで苦しくなって。

あとは例によってオラディポのディフェンスが効きましたが、そこにストゥース出してしまうと、弱点狙いが発動してしまい、特に意味がありませんでした。ラウリーがファールアウトした時点では致し方なかったものの、スポルストラの拘りがよくわかりません。

セルツがファイナルを決めておかしくない試合がひっくりかえってしまったわけだ。ゲーム3もバトラーがケガして勝っているし、いろいろと風が吹いているような、3P決まらないから向かい風のようなヒート。よくわからんぜ。

セルツはどんまい。それしかいう事がない。後半はホワイトの3Pから攻略したけど、タフショット打たせて決められまくったらお手上げ。ショットクロックオーバーになる寸前のシュートが何本決まったことか。また明後日頑張りましょう。

ECFセルティックスvsヒート” への1件のフィードバック

  1. バトラーありきの属人的なオフェンス、タフショットの多かったヒートに対し、負けたものの攻守ともに質はセルツの方が勝っていたように映りました。

    次戦もバトラーに打たせるディフェンスを敷くのか。何がセルツの解なのか。楽しみです。
    双方いずれもガタガタの、質の悪い泥仕合にさえならなければ、どう転んでも面白い一戦になりそうです。

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