ポイントセンターを分類してみよう

「センターを見れば戦術がわかる」としていたのが4年前だったかな。当時はレアだったポイントセンターは一気に波及してきました。なので、そろそろ整理してみたいという企画です。

最高峰に君臨するのはヨキッチですが、ヨキッチの成功から増えてきたイメージがありつつ、ヨキッチと比較できる選手はいません。そりゃあ4年で追い付くわけがないことと、何よりも「ヨキッチは特別」であるから同じことは出来ません。それは「カリーの3Pを真似しよう」にも似ていて、誰もが3Pを打つのが普通にはなったけど、誰もカリーにはなれないのと同じで、

「ヨキッチ」は出来なくてもポイントセンターの概念を活用したい

みたいな雰囲気です。全部は出来ないし、同じことも出来ないけど「あの戦術そのものは工夫すれば使えるじゃん。そして使えそうな選手が手元にいるじゃん」みたいな感じ。

オリンピックを見てもユーロには、どこのチームにも似たようなタイプがいました。ただ、そもそもが「ポイントセンター」という表現だから見えにくい。今回の表題を正しくすると

インサイドのプレーメイカーを分類しよう

となります。こう考えればわかりやすいでしょ。ポイントセンターは誰も出来ないけど、インサイドのプレーメイカーなら出来る選手は他にもいそうだ。なお、殆どがユーロ系統となっており、アメリカの最高峰だったカズンズはケガ以降は普通のセンターの役割が増えています。そして苦労している。

◎ポイントセンター

ヨキッチ

唯一無二であるヨキッチだけは狭義の『ポイントセンター』です。そっくりそのまま「PGをやっている」センターはさすがにヨキッチのみ。

・ボール運び
・速攻の起点
・トップでのプレーメイク
・両サイドへの大きなパス

単なるアシスト能力ではなく、PG同様にボール運びをし、速攻を生み出すパスを出し、トップでプレーメイクもします。そしてハーフコートでもフロア全体を見回したパスをだしていくヨキッチは紛れもなく「ポイントガード」です。

似たような特性を持つのはレブロンやドレイモンド・グリーンになります。でも、この2人がポイントガードなのに対して、ヨキッチは明らかにセンターでもあります。

・スクリナー
。ハンドオフ
・インサイドダイブ
・ポストアタック
・ハイポストからのプレーメイク

などなど。ヨキッチについては上げたらキリがないよね。明確にセンターとしても活躍しています。センターとして様々なプレーに関与している「インサイドのプレーメイカー」なわけで、部分的に抽出して活用したいというチームが多かったのでした。

ヨキッチは唯一無二のポイントセンター。なお、この企画はヨキッチシリーズへと繋がっていきます。書こうと思ったら、まず初めにポイントセンターについて触れておきたかったんだ。

なお、プラムリーもポイントセンター。ナゲッツ時代にヨキッチの控えをしていたのと、バブルで選手がいなすぎてビッグマンを並べた時にPGをやっていました。でも純粋にスキルが足りかったよ。

◎コンビネーションセンター

アデバヨ、サボニス

ヨキッチに次ぐポイントセンターなのがオールスターのアデバヨとサボニス。代表的なポイントセンターになりますが、アデバヨはボール運びもするけど、速攻を生み出すパスを出すかっていうと、そこまででもないよね。この2人の間にも当然違いはあって「ボールをプッシュするアデバヨ」と「パスを出すサボニス」みたいな。

2人は共に「PGらしいトップでのゲームメイク」はしません。ただ、ボールを持つ回数は多いし、インサイドというよりはアウトサイドからのプレーメイクが多いです。最大の特徴はハンドオフを中心にして

コンビプレーを生み出すプレーメイク

ここにあります。ガードやウイングとの絡みの中でコンビで崩していくし、選手Aとのコンビプレーが上手くいかなくても、そのまま逆サイドの選手Bとのコンビプレーにも繋げていきます。だからコンビプレーと言っても「チーム全体にコンビプレーを促す」ということで、ポイントガード的です。

ターナーやレナードのようなセンターと同時起用されていますが、共通しているのはストレッチ5ということなので、自らがアウトサイドに出てくることでペイント内を空け、そこにドライブさせる事もあれば、自分がダイブする事もあります。

インサイドにスペースを作り、コンビプレーで活用する

これもこのタイプの選手の特徴になってきます。「スペースを作る」ことが上手いことが最大の武器になっており、空けておいたスペースをセンターとして自分も使うのはガードには出来ない仕事のため、明らかにインサイドのプレーメイカーである優位性が光っています。

アデバヨとサボニスの特徴がプレーメイカーとしてアウトサイドに出て来るけど、自分自身が打つのではなく、あくまでもチームオフェンスを動かすタイプだという事。ガードオフェンスが一般化されドライブと3Pで攻めていくことになったので、スペースを作れて、コンビプレーでガードのマークマンを引きはがしてしまう事がメリットを生み出します。

通常のガードはピック&ロールや個人技の1on1でマークマンを抜きますが、アデバヨとサボニスが絡むとオフボールの動きで引き剥がせてしまいます。ある意味で「エースキラー泣かせ」なこともプラスだし、それ以上に「相手を抜く能力が低いシューター」にはありがたい存在です。ダンカンとマグダーモット。

ガードに点を取らせやすくし、かつ自らもインサイドで点を取るセンター

これはとっても便利であり、今後も増えていくと思われます。実際にジャイルズのようにベンチに座っている選手でも出てきているのでした。

ドラモンドもこのタイプなんだけど・・・。
ドラモンドとアデバヨは動きは似ているし、なんならハンドリングはドラモンドの方が上手いくらいです。外から打たないけど、トップ近辺でプレーメイクに絡んで、そこからゴール下にダイブするのも似ている。

ところが決定的な違いが「コンビプレーを促さない」ということ。アデバヨは自分から動くことでチームメイトにも動きを要求するけど、ドラモンドはチームメイトが動くのを待っている。で、たまに動いてくれないと自らアタックしてしまい暴走する。ピストンズはチームとしてハンドオフをしていたから効いていたけど、HC交代から一気に苦しくなったもんね。

アデバヨとサボニスの仲間に入れるだけのスキルは持っているけど、そのスキルを発揮するための戦術力が足りていないのでした。それは個人なのかチームなのか。

◎スコアリング・プレーメイカー

ブーチェビッチホーフォード

万能型といえば万能型なのが、エースタイプのセンターがプレーメイクもしている形。3Pも打てば、ハイポストでもローポストでもボールを受け起点になるし、もちろんハンドオフやピック&ロールも頻繁に行う。とにかくプレーに絡んでいくタイプです。

ある意味で特殊だけど、ある意味では「センターがやるべきプレーをしている」というだけでもあります。ユーロ系だと一般的なセンターのイメージだ。

「コンビプレーを生み出さない」というよりは「コンビプレーは選択肢の一部でしかない」という感じで、アデバヨやサボニスは「チームメイトに点を取らせるプレーメイク」から始まっているのに対して、

自らが得点するために起点となるプレーを行う

3P、ミドル、ドライブ、フック、ステップワークなどなど、得点パターンも多いので、その中に「パス」という選択肢もあるんだ。だからポイントセンターっぽくない選手がやるアシストにも似ている。そういう選手よりはパスをすることが多いし、チームオフェンス全体と絡めるよね。

ここで大事なことは単に起点になるのではなく「アウトサイドシュートが上手い」ことでもあります。自分で得点をするのに外から決められるから、やっぱりインサイドを広げることが出来る。広がればガード陣はドライブできるし、ポイントセンターっぽくなります。

おそらく、このタイプが最もポピュラーになっていくでしょう。だって普通にバスケット選手として上手くなればいいんだもん。あとは戦術の中で上手く使ってもらうだけ。

サリッチ、シェングン

ポイントセンターどころか「センター」でもなかったサリッチは、コンバートされた形で似たような役割をこなしています。やっぱり特徴は「何でもできる」と「アウトサイドが上手い」なので、オフェンスシステムさえ整えれば出来そう。

サマーリーグではシェングンがそんな感じだったというかホーフォードみたいでした。ポストに立ったり、トップに出てきたり、ドライブしたり、3P打ったり。シェングンの場合はこれに加えて「ボールから離れてスクリーンに行く」ことで、さらにスペースを作ってシューターを生かすこともしており、結構面白いよ。ユーロのスタンダードであることも感じさせてくれました。

◎ハイポスト起点タイプ

ヌルキッチ、ガソル、フェイバーズ

アウトサイドシュートが上手くなくてもインサイドのプレーメイカーになれるのは、ハイポストで起点になるのが上手く、両サイドを広く使うパスも出せるセンターかもしれません。さすがにこれ以上行くと「ポイントセンター」から外れすぎてしまう。

ハイポストでボールを持ってシュートを決められる選手は多いですが、このポジションからパスを出すというのは「360度の視野を確保する」必要も出てくるので、簡単なようで非常に難しくなります。特にハイポストで振り向いたときに、後ろからディフェンスにボールをはたかれる危険性があるので、最近はあまり使われない形でもあります。

一方でディフェンス側にとっても「マークマンとボールを同時に視野に入れる」のは難しいので、ガードディフェンダーは判断力も問われてきます。現状ではブレイザーズとジャズの2人が代表例ですが、共にガードエースという特徴があります。なお、フェイバーズはジャズではこれをやっていない。やらせてもらえない。ガソルは今ではよくわからないけど、かつてはコンリーとのコンビで多用していましたし、スペインではルビオが相棒です。

チームオフェンスを問わなくなると、センターではないけどケビン・ラブもハイポストやエルボーからのパスが上手く、その流れを引き継ぐようにナンスもここでボールを貰います。また、意外とジャレット・アレンはネッツ時代にやっていました。みんなキャブスだ。

総じてプレーメイカーというよりも「ハイポストに立つ戦術」と「パスを出せる個人能力」のかけ合わせです。でも、ヌルキッチはともかくホワイトサイドなんかもにテリー・ストッツは仕込んでいたし、かつてダントーニはカペラにやらせようとトライしていた。

最近はゾーンが増えてきたので、ハイポスト起点はより重要になってきました。インサイドのプレーメイクが当然になってきたんだから「これくらいはやってくれ」かもしれません。んー、でも最新型は「別にセンターがやらなくてもイイじゃん」なので、オニールみたいなタイプの方が増えてくるのかもね。

◎ヴェンデル・カーター.jr

マジックのWCJの特集をお願いします

書いても面白いのですが、分類わけしていくと、どこにでも当てはまりそうで、当てはまらないような気もします。マジックに行ったのでブーチェビッチ的なプレーを求められていた印象もありますが、そこまでエース的にシュートを決めるまでは至らず、コンビネーションを生み出すのは上手いんだけど、徹底は出来ていない。ポストで起点になるけど、それだとちょっと物足りない。

WCJは何でも出来そうだけど、何をするかが決まっていない

マジックは再建なので、これからどうなるかを楽しみましょう。それはもう置いといて、実はこれって全員に当てはまるのかなーとも思いました。ホーフォードってマルチに活躍しており、対してアデバヨは「コンビネーション限定」って感じです。それでどっちがいいのかといえばアデバヨの方が良い。

初めにスタイルを作ったアデバヨ&サボニスは凄いけど、みんながもっとコンビネーション型に近づこうとしたら面白そうでもあります。あれくらい徹底して「チームメイトを動かす」ことをすると強いよね。

ある意味でポイントセンターというのは、何かしら得意なチーム戦術パターンを持ちあわせ、それを徹底して作り上げることが出来るゲームメイカーの事かも。だからWCJは出来そうで出来ていない。「何をするのか」が広くて得意パターンに絞り込めていないのでした。

◎何を活かしたいのか

そうなってくると、各チームが何を活かしたくて、どのタイプを欲しているのか。あるいは「このタイプのセンターがいるから、こういうオフェンスをしよう」になっている気もします。

全体に共通するのは「ドライブを有効利用したい」ことかな。インサイドのプレーメイカーはそれだけ相手のセンターを引き出すことになるので、当然これを使いたいよね。

もう1つは全体ではないけど「3Pを打たせたい」からこそ、インサイド起点を増やしたい事情が出てきそうな。その前提で分けてみましょう。

【ヒート&ペイサーズ】
チーム全体の流動性・オフボールムーブ

うーん、ペイサーズはサボニス主導でチームが変わってきた感じなので、ヒートとは似ていない部分も多いね。とはいえ、同じなのはバランスアタックをしたがっている点です。全体を動かして欲しいし、オフボールも大事にしていそう。

【マジック&サンダー】
ガードエースの突破力に展開力を足す

ガードエースというか、ガードとセンターで突破していく中で、ドライブの多いガードに対して、パスを戻された時に自分で打つのはもちろん、そこから展開できるようなセンターを置きたいのだ思います。「置きたい」っていうか、その方が絶対に強いよね。

そうでなければガードは展開も突破もしないといけません。そこまで優秀なガードを見つけるのも難しいしね。

【ブレイザーズ】
コントロール型ガードに続く、2人目の起点が欲しい

上のチームとちょっと違うのはガードはプレーメイクをしっかりとすること。でも起点が1つだと苦しいから増やしたいときに「トップのプレースペース」を奪わないセンターが選ばれることが多いかな。ゾーン相手にハイポストの起点が必要な理由も、トップには選手がいるからかな。

◎ポイントセンターとは何か

分類わけしてみても意外と少なく、特殊なヨキッチを除けば3パターンでした。そして振り返ってみると【ポイントセンター】という呼称を使っても良いのはアデバヨとサボニスまでで、他のタイプは「オールラウンド」だったり「起点役」くらいの感じです。

そこの線引きは管理人個人の感覚ではあるものの

主導的にゲームメイクをしているか
PGなしでも成立するか

こんなポイントなので、そのほかのタイプは「PGだけでは賄いきれない部分を補う」くらいかもしれません。特にガードのタイプによって合わせたいセンターも変わってくる様相があります。インサイド側でのプレーメイカーとしてPGの仕事を補うためには視野の広さだったり、パス能力も必要です。単純にバスケット選手として上手いって事だ。

アデバヨとサボニスは単にうまいのではなく、PGなしでも成立させるほど、チーム全体を動かしていきます。ヒートはPG抜きだったしね。

チームメイトの能力を引き上げる

ここまで行けるセンターはレアだよね。サボニスの場合は更に「どこから攻めていくか」なんてこともサボニス主導で決めることが出来ます。ペイサーズがHCに反抗しているように見えたのは「サボニスならHC無視してもチームオフェンスを成立させる」と思っていたからでした。

◎その他のセンター

他のセンターについてもタイプは増えてきました。ブルックのようにストレッチ型もいれば、カペラのようにねじ込み担当もいるし、アダムスはスクリナー能力が大事だし。ただ、どれも「パスをもらってフィニッシュする」のが基本です。いろんなセンターが出てきたけど、そこは変わらない部分。

一方でAD、エンビード、バランチューナスのようにポストでボールを持って起点にはなるけど「プレーメイカー」とは言い難いタイプもいます。自分がアタックし、そこに周囲が寄ってきたらパスを出すタイプです。多分、このエースタイプを別にしたくなるのは「視野の広さ」な気もしており、ハイポストで全体を見回してパスが出来るかどうかは大事です。出来ないならローポを増やそう。

ところでキーになってくるセンターのアシストランキングを見てみましょう。このアシスト数とは関係なく考えてきたよ。

ヨキッチ 8.3
サボニス 6.7
ランドル 6.0
アデバヨ 5.4
タウンズ 4.5
ブーチェ 3.8
プラムリー3.6
ヌルキッチ3.4 
ホーフォード 3.4
ナンス  3.1
AD   3.1
エンビード2.8

今回出てこなかった名前としてランドルがいますが、単純な話としてノエルが同時起用されていてセンターじゃないからね。ただし、やっていることはハイポスト起点タイプと丸っきり同じなので「インサイドのプレーメイカー」であることは間違いありません。ランドルがプレーメイクしているのは大事な事だった。

プラムリーとヌルキッチ、そしてホーフォードはプレータイムが短めで稼いでおり、36分で4本以上くらいが「しっかりとプレーメイクしている」のボーダーラインかもね。チーム全体を動かしているし、動かすにはチームで中核にいないといけないし。

プレータイム36分換算にした時には上のランキングでホーフォードまでが、平均4以上のアシストになりますが、他にマイナーな選手でいるかというとマルク・ガソルくらいでした。マイナーじゃなくてプレータイムが少なかっただけ。WCJはアシスト数が足りなすぎるので、やっぱり来シーズン以降の特集ですね。

「センター」という括りを外し、プレータイム36分換算するとヨキッチ、サボニスに次ぐセンターで3位になるアデバヨ5.8本で全体の60位くらいです。(500分以下の選手除く)そう考えると、やっぱりこの3人だけがポイントセンターだな。

さて次回は【唯一無二】のヨキッチ・・・ではなく、番外編のタウンズになります。4.5アシストも記録したのに「ポイントセンターじゃないよねー」という空気なので、ヨキッチとは違う意味での特殊感を全1回でお送りしたいと思います。

ポイントセンターを分類してみよう” への6件のフィードバック

  1. エイトンはバブルの頃はヌルキッチとヨキッチの中間くらいのタイプの選手を目指すのかと思ってましたが、クリポが来てからはフィニッシャーとしての仕事ばかりになってしまいました。
    オフェンスとディフェンスの両方でセンターらしい肉弾戦が上手になったのは喜ばしいことですが、ミドル、パス、インサイド侵攻を使い分けるハイポストプレーの頻度が激減したことはやはり寂しいですね。
    エイトンをプレーメイクに絡ませるパターンは今後増やしていくべきだと自分は考えていますが、クリポがどの程度のところで折り合いをつけてくれるのかは心配な部分です。
    なまじ高額で再契約しただけに、必要以上に責任感を発揮してしまう可能性もありますし。
    もちろんクリポの残留は素直に嬉しかったですし、だからこそエイトンとのプレーのバランス取りもうまくいって欲しいのですが。

    1. ポイントセンター的な動きはオンボールプレーなのですが、エイトンにはオフボールプレーをしっかりとやらせる道を選んだのは良いチョイスだったと思っています。起点になる選手は動けないことも多いので、エイトンはこれから増やしていけばいいかと。

      ただエイトンの場合は気弱な面が出るので、はっきりと「これをやれ」の方が上手くいくんでしょうね。

  2. INDファンです。
    サボニス、はじめセカンドユニットでのマグダーモットとのコンビプレイが主でしたが、とても楽しそうだったので、みんなが参加しだして、先発に昇格して、先発メンバー間でもプレイメイクの割合が増えていって、さあ更にのところで躓いた昨シーズンのINDでした。
    今期、メイン相棒のマグダーモットに変わってルーキーのドゥアルテ君との相性はどうなのか。イメージ、バスケットIQ高そうなので大丈夫にしよう。
    あとカーライルHCはどの程度自主性を重んじるのか。カーライルのことは絶対的に信用していますが、そういえば戦術的にどうなんでしょう?

    1. シューター的にはそうですが、ルバートとの相性が良かったのがシーズン終盤に印象的でした。コンビプレーならルバートでいい気がします。

      意外とブログドンとのコンビは「予想以上」にはならなかったのも印象的でした。どっちもいいんだけど、かといって相乗効果でバーンって感じがしなかった。

  3. ダンカン、KG、ノビツキーも分類に加えても面白そうですね。
    PF扱いですけど(特にダンカンは)現代じゃ完全にセンターの役割でしたし、インサイドのプレーメーカーとしては当時は図抜けてたと思います。

    1. みんな「もう1人センターがいる」ってことで、判断が難しいですね。
      パウ・ガソルなんかも含めて、インサイドのプレーメイカー自体は昔からいるんですよね。

      ヨキッチが特別すぎることと、アデバヨ・サボニスのやるプレーメイクが新しいだけって気もします。

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