サマーリーグ③

今日はロケッツvsピストンズを3Qくらいまで観ました。両チームとも2試合目って事で同じチームばかり見てどうする。まぁそれくらい注目チームってことで。個人の感想は大して変わらないけど2試合観ての動きを適当に。

◎ロケッツ

「英語がしゃべれないんだろうなー」というコミュニケーション不足を感じさせたシェングンですが、この2試合目だけを見たら、そんな感想は出てこなかったかもしれません。試合の中でチームメイトの指示が「?」な顔をしているシーンはありましたが、1試合目よりもずっと連携が良かった。

それはシェングンというよりはチームメイトの事情でした。ピック&ポップにパスが出なかった1試合目と違ってパスの意識が高かったので、チームの修正事項だったのでしょう。「グリーンがやれるってのは知ってるから、もっとプレーシェアしろ」みたいな。

そしてシェングンはインサイドのプレーメイカーになっていました。今日はもっとインサイドに起点を持ってきたロケッツ。そこからアウトサイドのクリストファーのドライブも決まったので、ガード2枚のアタックばかりだった1試合目とは違います。

こんな感じでロケッツとピストンズの場合は「シーズンでも同じ内容が出てくる」可能性が高いので、プレーチェンジしたのは面白いし、この形の方がクリストファーのアタッキング能力が活きているのも面白いよね。

本日も「勘の良さ」を感じさせたシェングンのプレーは好評価。その中で課題も明確なのですが「3Pが不安定」は1年では解決しない気がしました。フリースローも同じなので、まだ足腰が不安定というか、シュート力はありそうだけど安定感不足。もう1点が「右手ドライブばかり」ってことでした。パスも出せるし、華麗なんだけど、突き出しは大体が右側。ってことで、サマーリーグが終わったらオラジュワン道場ですね。

クリストファーはグリーンと並べても面白いコンボガードだし、ディフェンス面の奮闘も目立ちます。ただワンプレーの精度が低いので、初めはGリーグでプレータイムが長い中で修行するのがいいかも。やっていることが悪くないからこそ、NBAで短いプレータイムはもったいないかな。

総じてロケッツは3人中心でも再建に旅立てる匂いがプンプンしていたし、グリーンは本日も非凡なスコアリング能力を発揮していました。ここだけならカニングハムより上だった。

◎ピストンズ

注目のドラフト1位と2位のマッチアップではカニングハムの冷静さが上回っていました。得点力以外はカニングハムが上って感じで、ディフェンスも良く、グリーンのプレッシャーをすかしての3Pもあり、何よりもコミュニケーションをとってチームの中心になっていきました。

ところがピストンズは2試合目にして早くも「おいおいヘイズ」になってしまったので難しい。完全にカニングハムの存在感に負けているヘイズ。うーん、やっぱり不安定だね。パス能力は目を見張るものがあるんだけど、アメリカンスタイルのバスケットにおいてプレーメイクできていない。

カニングハムが様々な良さを見せるほどに、2年目のヘイズへの不安が増していくというか、沈んでいく印象すらありました。所詮はサマーリーグの2試合なのでヘイズはもっと自己主張をしましょう。

自己主張していたのはサディック・ベイ。積極的に1on1を仕掛けて決めていたけど、サマーリーグだから普段以上のことをするのはOKだけど、ヘイズの修業にならないぜ。本当は今日のベイみたいに個人技アタック担当が若手で欲しい。カニングハムもベイもいいんだけど、チームとしては有機的じゃなかったです。

ロケッツの3人の方がバランスが良かったなーという印象なのでした。まぁこのメンバーで「バランスが・・・」とか言っても仕方がないのですが、ピストンズはシーズンでも同じ構成の可能性があるじゃん。ドゥンブーヤは本当にセンターにするのかな?

◎ペイサーズ

ここからはハイライトだけ見て気になった選手です。そのうち試合も観たいところですが、現在のペースだとムリなので、気になった時点で触れておこう。今年のルーキーは良すぎて見切れないな。

なお、ハイスコアしないとハイライトにならないですが、ハイスコアしても興味がない時は多いので、10本のシュートを決める事よりも、5通りのシュートを決める方が印象に残ります。

ペイサーズのルーキーは、ルーキーだけど24歳。完成度の高い選手を狙ったわけですが、狙い通りに抜群の安定感を誇るシュートを打っています。ムービングシュートあり、フェイダウェイあり、1on1あり、それでいて周囲も見えているから、しっかりと判断してのプレーが出来ています。ある意味で能力に任せない良さがある。

これならマグダーモッドに高いサラリーを払う意味はない。しかもドルテはディフェンスの読みも良さげ。しっかりとチームディフェンスが出来る選手は計算できるぜ。スーパースターになるかっていうと悩ましいけど、戦力として活用されそうです。

なお、ペイサーズにはもう1人Duane Washingtonがシューティング系のガードとして、同じく冷静な判断でプレーしています。この2人をとっているのは、狙い自体が「運動能力よりも判断力と完成度」ってことですね。毎シーズンこれをやってしまうとチームは苦しいんだけどさ。

ところでブリセットのFG3/12ってどういうこと?
ロールプレイヤーはNBAで活躍しているからって、サマーリーグで活躍するとは限らないよね。良いパスをくれ!

◎ナゲッツ

ボルボルが26点取ったナゲッツですが、そんなボルボルに点を取らせたNah’Shon Hylandの方がいいね。

手足の長いPGですが、いろんなゾーンでプレーしていますね。得意技をガッツリ決めまくるわけじゃなくて、状況に応じて複数ポジションでプレーが出来るのはナゲッツでは大事。同時にモンテ・モリスが「ヨキッチの控え」みたいになっているチームなので、突破力だけで勝負するガードはNGだしな。

なお、ナゲッツはセルティックスに大敗。ナジのFG0/9はマズい。若手を伸ばすのがナゲッツらしさですが、大丈夫かな?

◎その他

うーん、レイカーズのオースティン・リーブスは次の試合観てから考えようかな。

あと2年目以降の選手はやっぱり試合を見てから考えたい。シーズンでやってたことを、そのままやられてもなんかなぁ・・・。

サマーリーグは2年目、3年目くらいの選手も多いイメージですが、ルーキー扱いの選手ばかりなのも気になりました。デビューしていない選手達ね。それも個人が活躍しやすいサマーリーグになっているかもしれません。

そしてBリーグの若手たちは、誰かしらチャレンジしてみたのかなぁ?
おそらく政治力がないと何もできないのでしょうが、かといって比江島くらいの年齢になってからチャレンジしても遅いよ。別にNBAに行かなくても(行けなくても)サマーリーグで世界を知るのも大事だろうね。

サマーリーグ③” への2件のフィードバック

  1. 対ATLでINDのクリス・ドゥアルテ君、ハーフ、3Q連続のブザビ!!(まあ試合はブザビで負けたのですが)。コメント見ていると前試合も決めたとか!開幕が待ち遠しいなあ。

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