大豊作のルーキー達を評価してみました

ルーキー大豊作と呼ばれる今季のルーキーを紹介してみましょう。前回は2年目、3年目を評価してみました。今回はルーキーなので少し甘めな採点になりそうです。

 

1つの特徴は単なる豊作と違い、やけに特徴的なタイプがいる事。ここ数年のNBAの傾向から増えたであろうタイプや更に進化させようとするタイプまで様々です。

それはリーグの評価基準も変わったということです。最大の変化はアンダーサイズのインサイドプレーヤーへの高評価。高速化時代には高さを凌駕する速さが必要で、パワーで対抗できればアンダーサイズでもインサイドが務まるという事。

そんな点も含めて多くのルーキーに触れたいので、ドラフト順に触れながら同じチームの選手は合わせて紹介します。選手名の前の数字は今季のドラフト順位です。

星評価の基準は前回を参考して下さい。
http://nba-data.work/?p=750



◯シクサーズ
ベン・シモンズ 5星☆☆☆☆☆
1 マーケル・フルツ 星なし

昨年のドラフト1位シモンズは別格の存在感を示しています。迷わずに5星にしました。

戦術シモンズを採用していて勝利を重ねながら、戦術を変更して負け始めたシクサーズ。それでもここ数試合はシモンズが活躍できる体制にすると再び勝ち始めました。本人は変わらぬパフォーマンスを披露しており、その安定感も魅力です。

 

そこに課題が1つ。

今年のドラフト1位のフルツ君もPGであり、戦術シモンズに重要なシュート力に課題があるタイプです。ここまでケガで出遅れていますが、果たして戻ってきても活躍出来るのかどうか?本人ではなく戦術的な都合なので読めない部分が大きくあります。

大豊作のドラフトなのに1位は活躍していないという不思議な年でもあります。



◯レイカーズ
2 ロンゾ・ボール 3星☆☆☆
27 カイル・クズマ 4星☆☆☆☆
30 ジョシュ・ハート 星なし

レイカーズを観ているとクズマのチームにみえてきます。ベンチスタートなのにイングラムよりも高い4星をあげてしまいます。FG46%、3P38%はルーキーとしては誇らしい数字です。テイタムに比べれば低いわけですが、チーム事情が違い自分で打開して決めなければいけません。

判断力があってボールをもらった時のプレーセレクトに優れ、シュート力もあればコンタクトされても決め切る事が出来ます。ドライブからのアシストもあり、逐一見惚れる完成度の高さ。

性格も強気で向上心に溢れ、苦しい時でも自分が率先して打ちに行く姿勢は、毎年向上して行く雰囲気を出しています。SGからPFまで守れそうなユーティリティ性も現代的です。どこを伸ばしていくのかは成長のカギになりそうです。

コービーとの会食エピソードやウォルトンHCを信頼する発言などリーダーとしてチームをリードしそうです。ルーキーとしてはウィギンズ以来のウイングプレーヤー

 

 

「個人スタッツは求めないけどチームを勝たせる」

と評されたロンゾは、現状では逆で活躍度よりも高いスタッツです。問題はハーフコートでのプレーメイク力の低さにあります。

3Pの確率はルーキーが低いのは普通だし、シーズンが進むにつれて向上してきました。しかし、確率が話題になったのはそもそも3Pアテンプトが多すぎたからです。3Pを打たないとプレーメイク出来ず、アシストはチームでデザインされたセットプレーばかりです。

 

一方で速攻に関してはリーグ最高峰。

あれだけ早い判断でミスなくパスを出せる能力は他にいません。走るレイカーズに適した能力です。

そしてディフェンス力自体は怪しいですが、サイズがあるのは今のNBAでは重要です。ブロックが出来てシュートを落させて、リバウンドをとれるから速攻も増えます。現時点ではスター扱いは出来ないけれど、どんなチームでも欲しくなるPGです。

 

ハートは普通のルーキーなら合格点の活躍です。若手だらけのレイカーズで、脇役としてプレーするのは簡単ではないと思いますが、それでも見せ場は作れているので好印象。



 

◯セルティックス
3 ジェイソン・テイタム 4星☆☆☆☆
ダニエル・サイス 1星☆

実はルーキーだらけのセルティックス。オジェレイなんかもいますが評価したい2人。

FG50%、3P46%とエリートプレーを続けるテイタム。体幹お化けでウエストブルックみたいにブレないので、シュート時に自分の感覚で打てています。ドライブからコンタクトしてもブレずに跳べています。

4星にしましたが、評価が難しい部分もあって、シューターというわけではないし、プレーメイカーとしても微妙です。フィニッシャーとしては超優秀。だから下位チームにいたら20点取れたかというと意外と難しそうでもあります。セルティックスのドラフトの上手さが光ります。

 

センターの控えのサイスはディフェンス能力の高さがあり、コースを切って少しでもタフショットに持ち込みます。アメリカ育ちはブロックに行くのが多いけど、欧州だからかコースを切るのがセルティックスに合っています。

最近は3Pを打ち始めて、それはどうなのかと思いますが、わりと入ります。

 



◯サンズ
4 ジョシュ・ジャクソン 1星☆
マイク・ジェームズ(解雇) 星なし

こちらは期待外れのジョシュ君。
まぁでもこれくらいが普通の若者感あるルーキーという気もします。サンズ自体が好き勝手やっていたのでお手本不足です。

おそらく役割的にはブッカーの控えでセカンドユニットをリードする事が期待されています。ドライブからアシストもします。

しかし、FG39%で期待に応えられていないので、未熟なチームの中で調整すべき事項としては後回しにされているのかと。稀に素晴らしいパフォーマンスをするので使う意味はありますが、安定感はゼロ。先は長いよ。

 

PG総崩れの中で現れたマイク・ジェームスは素晴らしい活躍をしたものの、サンズ全体がチームプレーが出来るようになってくると、単にアシスト出来ないPGに成り下がりました。ツーウェイ契約から本契約に辿り着いて、即解雇という天国から地獄に落とされた感じ。

Q終了直前の一か八かロングシュートは打たないし、ゲームが決まって誰もディフェンスしてない時にレイアップに行くなど、スタッツ稼ぎをしていました。感じ悪いので、サイズ不足もあり他のチームが求めるとも思えません。



◯キングス
5 ディアーロン・フォックス 2星☆☆
ボグダン・ボグダノビッチ 1星☆
31 フランク・メイソン 1星☆
15 ジャスティン・ジャクソン 星なし
20 ハリー・ガイルズ 星なし

新人王候補だったフォックス🦊ですが、フロントとHCの迷走により良い選手止まりに。スピード溢れるPGはポストプレーに全てを託すシステムでプレーしています。弱点のシュート力ばかりが重要な仕事に。

 

キングスはさらにボグダノビッチ優遇策も採用され、フランク・メイソンが積極性をみせると若手ガード大渋滞に。割りを食ったのはジャクソン達SG、SF陣。プレータイムが減っただけでなく、そもそもパスをまともにもらえないシステムに。

本来はフォックスとお手本のヒルの2人を起点にプレーメイクして、周囲の若手達を活かして行くべきが、起点がランドルフというキングス

将来性は感じるし、個人としては頑張っている若手達なのですが、どんなチームを目指して、そのために個人をどう伸ばすのか。方向性がよく分かりません。



◯マジック
6 ジョナサン・アイザック 星なし

「アイザックがケガしたからマジックは勝てなくなったのでは?」

とすら思いたくなる選手です。プレーしてないから星はあげないけど素晴らしい。

ユーティリティプレーヤーとして、ディフェンスで存在感を示していたのが印象的。3P連打していたチームなので得点は少ないですが、魅力溢れるウイングプレーヤーです。ゴードンとのコンビはイースト最高のウイングコンビになるかもしれません。

 



◯ブルズ
7 ラウル・マルケネン 4星☆☆☆☆

ブルズのエースであるマルケネンはエース故にディフェンスに警戒されてFG%に苦戦中。シュート自体は非常に上手いのでテイタムが同じ立場ならやっぱり簡単ではなかったと思います。シューター系にも関わらず、ルーキー時代からエースなんて良い経験を積んでいます。

4星ですが、これからミロティッチになるのか、ポルジンギスになるのかで大きく違います。今のところはポルジンギスが有力。

 

ポルジンギスのような高さはないけど、ルーキー2位である7.6リバウンドを奪い、割とインサイドでも頑張ります。そしてポルジンギスとの直接対決ではディフェンスで止めたようにフットワークの良さもあります。ポルジンギスよりもスキルフル。

なので、スキルよりもトレーニングで筋力を上げれば、当たり負けしなくなるだけではなく、もっといろんな事が出来そうです。それは20歳の選手には伸ばしやすい部分なので大きな期待を抱きます。

 



◯ニックス
8 フランク・ニリキナ 1星☆

時に素材の良さを感じさせるものの、特に何もしていないニリキナ。しかし、何もしないのが正解のニックスのPG仕事。

開幕当初は何かしようとして失敗してましたが、ジャックによるボールムーブを重視したオフェンス構築から学んでいるのは良い傾向です。そこそこ勝っているニックスなので、変なプレーするよりもマネで良いと思います。今季はアメリカとNBAに慣れるのが第一歩。

ニリキナはシュートを打たずに、ゲームメイクを学んでいます。

 

ディフェンス面では身体能力と腕の長さを活かして活躍しており、展開の早いチームでボールをプッシュ出来れば今の段階では十分な活躍です。まだまだ時間はかかるし、ディフェンス以外は特筆するものはまだありません。



◯マブス
9 デニス・スミスjr 3星☆☆☆
マキシ・クラバー 星なし

 

クラバーはなんか良い選手だなーと考えた記憶はあるのですが、語るほどの情報をインプットしていません。マブス自体がそんな感じで、カットやスペーシングやらみんな仕事するけど目立つわけではない。褒め言葉です。

そんな周囲の好プレーに支えられて目立ちまくるデニス君。

こちらはゲームメイクを学びながらも、自分で積極的にアクションしていくので、学ぶ事が非常に多くあり、その活躍が勝敗を左右します。例に漏れずFG%は低いのは仕方ないけど、もう少しアシストを伸ばしたいところです。

 

そのスピードと身体能力は、ベテラン揃いのマブスには攻守に不足しているエネルギーを与えています。ノビツキーの分まで走っています。

申し分ない出来なので、このまま成長して欲しいです。ただ、新人王取りたければ得点もアシストもインパクトが足りません。



◯ブレイザーズ
10 ザック・コリンズ 1星☆
26 ケイレブ・スワニゲン 星なし

期待していたスワニゲンが沈んでいく中で、起用が増えてきたのがコリンズ。最低限やるべき事は出来ているのですが、インサイドなのにFG38%はルーキーといえども悪い。

それでもブレイザーズは使ってくれるチームです。評価は3年後ですが、その時に八村との差を広げているように、もっと頑張りましょう。



◯ホーネッツ
11 マリック・モンク 星なし
40 ドゥウェイン・ベーコン 星なし

開幕当初はちゃんと活躍したのに、ケガ人が戻ってくると使われない2人。出番がなければ星もつきません。ホーネッツは単に使わないのではなく、チームが低迷しているのに使わないのが問題です。インサイドをハワード任せにして、ガードを重用していた頃の方が良かったのに、インサイド強化して負けています。

チーム運は大切。

でも、この低迷で大きな動きをする可能性もあるので来年まで待ってみましょう。モンクはカリーになるのか、ルー・ウイリアムスになるのか。前者を期待しています。



◯ピストンズ
12 ルーク・ケナード 2星☆☆

左利きのシューターは21歳とは思えない完成度で3P43%、フリースロー82%と高確率で決めてきます。更にディフェンスも良くてクレイ・トンプソンとの勝負は見応えがありました。

ベンチからの出場ではありますが、スターターとしてもやっていける能力の持ち主です。仮にブラッドリーの再契約に失敗してもピストンズにはケナードがいるのでポジションに困ることはありません。

 

チーム運にも恵まれたからこそ活躍しているケナード。恵まれたら恵まれたで、もっと中心的な役割を担うケナードをみたくなります。



◯ジャズ
13 ドノバン・ミッチェル 5星☆☆☆☆☆
28 トニー・ブラッドレイ

説明不要のドノバン・ミッチェル。シモンズと並ぶ5星☆☆☆☆☆です。チームではなくリーグの時代を担う選手になれるかに注目しています。

ミッチェル中心で勝てるチームにするためには、どんな選手が必要なのか?フロントは既にそんな事を考えるような選手になっていると思います。

詳しくは過去記事を
http://nba-data.work/?p=672

ブラッドレイは知らない。



◯ヒート
14 バム・アデバヨ 2星☆☆

 

アンダーサイズのセンターは速さとパワーでチームにインパクトを与えています。
特にガードが多く外までプレッシャーをかけるチーム事情の中で、高速ヘルプとガード相手でも守れる速さでディフェンスの穴を塞ぎます。

オフェンスではアンダーサイズだけどストレッチするタイプではなく、あくまでもインサイドで戦います。71本のシュート成功のうち38本がダンクで叩き込んでいます。速さとパワーで高さに対抗できる事を示す選手です。それは今の時代ならば、どんなチームでも活躍出来るでしょう。



◯ウルブズ
16 ジャスティン・パットン 星なし

観たことないです。



◯バックス
17 DJウィルソン 星なし

数回観ましたが、まだ馴染めていません。悪くはないけど、良さを出す場面もなく。でももう少しだけ使われても良いくらいではあります。



◯ペイサーズ
18 TJリーフ 1星☆

こちらもあまり出番がありませんが、たまに出てくると勝負強くシュートを決めたりします。変なシュートフォームだけど決まるし、足は遅そうだけど献身的に走ります。

ペイサーズじゃなければ、ストレッチ4としてもっと活躍していたはず。勿体無いので、トレードされても良いのではないかな。



◯ホークス
19 ジョン・コリンズ 2星☆☆
タイラー・キャバナー 1星☆

超新星コリンズはクイックネスでインサイドを制していくニュータイプ。FG58%の高さはクイックネスでイージーシュートにしているからです。そして反応力でオフェンスリバウンドに滅法強く、逆にディフェンスリバウンドは弱め。

その存在はオフェンスの潤滑油になり、コリンズにボールが経由する事でディフェンスの体型がズレていきます。名将の元でこんなタイプがどう活かされていくのか目が離せません。

 

そして馴染み深いキャバナーは、ホークスのフロントが発見し、ホークスだけがオファーし、そしてホークスのビッグマンがケガで離脱し続けたためGリーグからあげられ、その夜にカズンズを困らせる大活躍をしてロスターに残ることに成功しました。

渡邊雄太にも期待したくなるサクセスストーリーを紡ぎあげています。PFとしてはサイズ不足ですが、ロールプレーヤーとしての価値は示せたので、今季の契約を保証されただけでなく、このタイプが欲しいチームにはリストアップされたはずです。



◯サンダー
21 テレンス・ファーガソン 星なし

星なしのファーガソンですが、直近は大活躍中です。ポール・ジョージ以外のシューターに困っていたサンダーにクイックシュートで存在感を発揮し始めました。

ビック3にアダムスの存在は頻繁にフリーになれる状況が生まれます。それを利用して3Pアテンプトしていく役目を手にしようとしています。ロバーソンをフリーにしてくる相手にはファーガソンの出番がやってきます。それはプレーオフでの大活躍に期待も高まります。

ファーガソンの1年目はプレーオフまで含めた評価にしましょう。



◯ネッツ
22 ジャレット・アレン 1星☆

スキルはないけど、圧倒的な身体能力センターはブロックだけが取り柄になるかと思いきや、オフェンスでも正しいポジションをとれるようになってきました。もらってそのままダンクに行けるポジションならば負けようがありません。そして自分の役割であるリバウンドへの集中力も感じます。

比較するならデアンドレ・ジョーダン。でも育ってきた環境が違うのでフリースローも75%決めてます。そしてアウトサイドまで守ることも理解しています。

高さも速さもパワーもあるけどスキルはないセンター

予想以上に成長してきているので1年後には大化けしているかもしれません。ラッセル&ディンウィディーの相棒になれるのか!?



◯ラプターズ
23 OGアヌノビー 3星☆☆☆

6.3点、2.2リバウンドなのに3星☆☆☆もあげてしまうのがアヌノビー。3星の基準は「どのチームでもスターター」なので十分にその資格があります。

ラプターズでの役割はディフェンスと3P。3P38.5%の確率とアンテトクンポまで相手にするディフェンス力は20歳としては高水準。スターターの座をパウエルから奪い取りチームも勝ち星を伸ばしています。

2人のエースガードにイバカとバランチューナスがいるので、その役割に徹しているだけで、本当はもっと色んなプレーが出来る部分もしっかりと見せています。そんな場面が少ないだけ。

チームファーストでプレー出来る選手です。

ラプターズは現メンバーでこの3年を戦いますが、その次はOGアヌノビーを中核に据える事を考えているはずです。パウエルとの契約は早まったね。



◯ナゲッツ
24 タイラー・ライドン 星なし
トレイ・クレイグ 星なし

ライドンは観たことない。

ドラフト外のクレイグは体格も良くてナゲッツには少ないタイプのSF。時折、こんな選手が現れるからNBAへの長い道のりを感じてしまいます。

クレイグはケガ人が多くて人数が足りなくて、Gリーグから出番が来た選手。つまりは同じ様にあったはずのチャンスを掴めていないライドンという構図です。



◯スパーズ
29 デリック・ホワイト 星なし
ブランドン・ポール 星なし

ホワイトは印象に残るほど観たことない。
ポールの方がスパーズらしい献身的な働きをみせて貢献しています。



1巡目はここまでです。出てないチームでも注目株はいます。

◯グリズリーズ
45 ディロン・ブルックス 1星☆

開幕当初ケガ人がいてフィッツデイルが試合を通して戦力を均一化するために、そして変化をつけるために使われていると思っていたドラフト45位ブルックスは、HC交代後も使われています。

FG46% 3P38%とルーキーとしては優秀です。自ら突破して決める事も多く、エースにはなれないけど長くチームで活躍する事が期待されます。



◯ウォーリアーズ
38 ジョーダン・ベル 1星☆

いかにもなドレモンド・グリーン二世。エネルギーに溢れて、強い身体と速い反応でアンダーサイズだけど強烈なインサイドに。

グリーンと2人並び、デュラント・トンプソンも加わると超強烈なディフェンスユニットになります。プレーオフで更に評価を上げそうです。

ウォーリアーズらしいPFと思えて、あえて違うタイプを獲得することが多かったのに同タイプを求めたのはグリーンのFAを想定に入れているのか?と勘繰ります。



◯クリッパーズ
テオドシッチ 2星☆☆
ソーンウェル
ウイリアムス
エバンス

本当に心を入れ替えたのか、ルーキーを使いまくっているクリッパーズ。ケガ人が多数出た事もあり、それぞれに活躍のチャンスを与えています。

CJウイリアムスがスターターになってバランスが取れるようになりました。こうやってロールプレーヤーを作るのは、明らかにこれまでのクリッパーズにはない流れです。

例外はテオドシッチ。でもこの選手をルーキーと同列に扱って良いのか?

テオドシッチがいると攻守に成績が上がります。ファンタスティックなパスを繰り出すオフェンスはともかくディフェンスに貢献しているというよりは、チームを走らせるので動きが良くなる効果がありそう。ただし、FG35%なので残念ながらルビオの劣化版に留まっています。どんなチームでもスターターというのは厳しい。



◉並び替え

トップどころを管理人の評価順に並び替えます。ルーキーだと評価というよりも好み順かも。でも好み順だとマリク・モンクは上位だから、活躍していると考える順です。

5星☆☆☆☆☆
ベン・シモンズ
ドノバン・ミッチェル

4星☆☆☆☆
カイル・クズマ
ラウル・マルケネン
ジェイソン・テイタム

3星☆☆☆
デニス・スミスjr
ロンゾ・ボール
OGアヌノビー

ロンゾとアヌノビーは、「どこのチームでもスターター」という選手ですが、実際にはPGはレベル高くて難しいし、アヌノビーのスタッツは大したことないので微妙かも。

シモンズとミッチェルをポルジンギスより上とか言ったらニックスファンに怒られそうだな。

クズマがイングラムより上の貢献度だとは本気で思っています。

ルーキーなのでシーズン後半に評価を落とす可能性もかなりあります。



2星☆☆
ジョン・コリンズ
ディアーロン・フォックス
ルーク・ケナード
ミロシュ・テオドシッチ
バム・アデバヨ

もうこの辺からは並べる意味もないです。チーム都合によって大きく違う役割なので、比較のしようがない。でもそれはチームで確実に戦力になっているということです。

今季のルーキーが単に優秀だというだけでなく、早くもロールプレーヤーとしても優秀なのが印象的です。自分が通用する部分を理解して、やるべき事を減らせる賢さがあります。昨季のブログトンはこれがマックスでしたから、傾向として増えてきているのだと思います。

 

ドラフト外ルーキーの活躍も目立ちます。

ルーキーと言ってもキャバナーみたいに大学卒業してすぐのルーキーもいれば、Gリーグなどで経験を積んだ選手、テオドシッチのように欧州でプレーしていた選手もいます。

その点では夏の動きが活発だった事、サラリーキャップをオーバーするチームが急激に増えてベテランを雇いにくい事など、単にルーキーが豊作だっただけでなく、各チームを取り巻く環境の変化により選手の入れ替えが進んだ事も大きそうです。

セルティックス、ラプターズ、ブルズはその典型です。テイタム、マルケネン、アヌノビーが台頭してなかったら豊作とは言われなかったと思うので、やっぱり巡り合わせが生み出した大豊作の今季とも言えます。



◉将来の中心になりそうな選手達

3星☆☆☆以上の選手は既にチームの中心になろうとしていますが、星はあげれなくても、プレーぶりをみると中心になりそうな選手を独断で挙げていきます。

ディアーロン・フォックス
ジョナサン・アイザック
マリク・モンク

何の問題もなくエースになりそうな3人。モンクなんか逆にエースじゃなければスターターにはなれないかも。たまに出てくる6thマン専任系になるのか、それともスターになるのか。

ジョン・コリンズ
ジョーダン・ベル

コリンズは既に中心になろうとしています。不器用なアデバヨよりもベルの方が中心には据えやすいです。まぁどちらも得点で主役にはならないので、そんな選手が増えたのは大きな特徴です。

マーケル・フルツ
ジョシュ・ジャクソン

そしてこの2人は不明です。能力はあるのだろうけど、中心になるようなプレーは殆ど見せれてないかな。1位と4位が活躍していないのに大豊作の今季です。



1人ひとり触れていたら、気が遠くなる長さになってきたので、一先ずここで今回は終了です。次回はデータを使いながら続きにしようかと思いましたが、それはシーズン終盤にしましょう。

ライジングチャレンジもあるので、後半戦に向けて贔屓チーム以外のルーキーも知ってもらえればと思います。

シモンズとコリンズにもっと触れたかったので、それは別で書こうかな。

 

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