ファイナル⑥ バックスvsサンズ

王手をかけたゲーム6をホームで迎えるバックス。ミルウォーキーは大盛り上がり。ワクチン打っていれば、こんなに騒いでいいのか。

全然関係ないけど、オリンピックが「バブル方式」で、それを「NBAをマネして・・・」とか報道されていたけど、マジでNBAのバブルなめんなよ。通路は一方通行で、後ろから消毒されていくって話だぞ。そこまで徹底しているのと、選手村押し込み作戦は全然違うぞ。

ゲーム5はどちらも強みを発揮しました。それはファイナルのゲーム5としては変な話で、お互いの良さを消しきれていません。「多様性」がキーワードなのは昨シーズンと同じですが、このファイナルは多様性を出す必要性が低いという変なシリーズです。全てはヤニス様のお導き。

いずれにしても、サンズがやれることは「ゲーム5と同じことを繰り返す」になりそうです。やられてはいけないのはゲーム4のような一方的なオフェンスリバウンド。そういう部分で負けてはだめなんだ。

◎ブッカー以外

サンズボールのスタートはクリス・ポールのミドルが外れる所から。そういえばミドルゾーンを止められているけど、シュートミスは少ないんだよね。次のオフェンスはトランジションを仕掛けミカルがレイアップに行ったけど、ヤニスがブロック。ダンクに行くべきだった。ブッカーのミドルで初得点。やっぱりブッカーか。

バックスはヤニスのアタックが外れると、ホリデーもミドルをミス。ミドルトンも1本目をミスしたよ。ヤニスのドライブで初得点。でもヤニスのアリウープパスはエイトンに触られ、ホリデーのキックアウトもエイトンに奪われ、トランジションでホリデーのプルアップ3Pも外れ、タッカーに至っては打ち切れず。オフェンスは良くない。

サンズもエイトンへのアリウープパスをミス。クリス・ポールの見事なキックアウトパスだったけどクラウダーの3Pはミス。バックスが試合開始直後に外しまくるのはアルアルだけど、サンズがこんなにミスショットしているのは珍しいね。開始2分半で両チームが2点しかとれず。

その後はインサイドで押し込んだバックスに対して、サンズは苦しいまま。おそらく「ブッカー以外でも点を取ろう」だと思うんだけど、あまりにも上手くいっていません。やっと決まったのはバックスのローテミスからクリス・ポールの3P。オフィシャルタイムアウトの時点で6-5とロースコア。

タイムアウト明けにスティールもあって連続得点したバックスは、ミドルトンが積極的に打って行き、ミドル、3Pと連続ヒット。ブッカー頼みになっているサンズとの差を感じさせる内容でリードを得ます。しかし、ブッカー相手にオフェンスファールをしてしまうと、エイトンを空けてしまったのもミドルトンでゴール下&ワンで反撃のサンズ。クラウダーのフローターも決まって走らせません。

すると今度はクラウダーがカナートンの顔を叩いてルーズボールファール。ちょっと流れが止まると、抜け出してきたブッカーに対してホリデーがブロックに飛んでレイアップミスを誘うと、ポーティスの3Pでサンズがタイムアウト。

クリス・ポールからペインにスイッチすると、3Pにドライブジャンプシュートでちょっとサンズにリズムが生まれそうになるのですが、ここでゾーンに変更してしまったら、ポーティスの3Pに加えて、トップにいるヤニスに誰もいかずにスピード突破からのレイアップを食らいます。

サンズ的には「ブッカー以外で攻めよう」ならばペインの方が良かった事実と、ちょっとインサイドでは歯が立たない問題と。そしてヤニスのドライブをエイトンが止めたのに、リバウンドをブルックに押し込まれてしまい、1Qは29-16でバックスがリードします。サンズはプレーオフの1Qで最少得点らしい。

◎ミカルとホリデー

2Qもペインから。はー、なんでペインの出番を減らしちゃったんだろ。今度はドライブレイアップなのでディフェンスを崩し始めたぞ。さらにペインは3Pで早くも10点でサンズのリーディングスコアラーに。そしてヤニスは転がしたボールを拾ってドリブルに行くところでトラベリングコール。何してんだ。

でもヤニスはエイトンのフックをブロック。「高い」よりも「その高さまで飛び上がるのが早い」んだよね。普通は間に合わないのに、間に合ってしまうヤニス。

でも、バックスは例によってシュートミス連発。全くシュートが決まらなくなり、その間にカム・ジョンソンが3Pで追い上げます。ペインとカム・ジョンソンだから、ベンチメンバー活用が大事だったって事だ。なおカナートンが3P3本全てミスしていて助かっている感じです。

しかし、カナートンがダメならポーティス。1on1からミドルを決めると、懐かしの速攻に走ってファールドロー。それトレ・ヤングにやるヤツじゃん。でもヤニスはドライブからのパスアウトがバレバレすぎてスティール速攻で切り返されるので、点差が縮まっていくのは変わりません。ポーティスがベンチに下がると誰も3Pが決まらなくなったバックス。

サンズはペインを下げちゃったら、珍しいミカルの1on1アイソが決まった。クリス・ポールとブッカーはミスが出てしまい上手くいかないんだけど、周囲でカバーしていくと6分経ったところで、クリス・ポールのドライブが成功し同点になります。なお、カナートン狙い。徹底してカナートン狙い。

ここいらでホリデーにはミカル、ミドルトンにはブッカーになったので、モンティは打てる手を打ってきました。逆にバックスはブッカーにはホリデーにしていて、ちょっと様相が違うんだよね。サンズの選手交代が細かいから、マッチアップが流動的すぎて難しい。

ただ、明確に効いているのはホリデーを止めるミカル。FG1/10と困ったチャンのホリデー。ドライブすればエイトンに正面からブロックされている。逆にクリス・ポールはヤニス相手のミドルを決めて、サンズのリードが広がっていくことに。

ミカルはシュートミスも誘っているけど、それ以上にフルコートで追いかけてホリデーにゲームメイクさせないのが効いていて、ヤニスアタックばかりになるバックス。ただし、このやり方はブッカーかクリス・ポールがミドルトンの相手をするわけで、本当はもっとミドルトンアタックをすべきだったバックスでもあります。

続いてミドルを決めていくクリス・ポール。エイトンへのロブパスも成功し、久々にハマっているミドルレンジゲーム。バックスは苦しい中でヤニスがねじ込んでいくくらいだし、ホリデーがアリウープパスを通したら何故かゴールテンディングにされたし。あまり、この形でテンディングはコールされないんだけどね。

ってことで、何故か今更、ゲーム6にもなって今更ですが、PGの差が響き始めます。これまで止めていなかったプレーを止め始めたサンズと、止めていたプレーでやられるバックス。

最後もクリス・ポールがミドルで5点リードに。気が付いたら13点でペインよりも点を取っていた。ブッカーは4点なので、サンズの作戦は1Qに大失敗し、2Qになって成功した。口火を切ったのはペインだけど、クリス・ポールが続くとはね。

「ホリデーを避ける」のがサンズにとって重要なのはゲーム6も同じ。ホリデーにマークされた選手は攻めない。周囲で取るのが最適です。ミカルに守られていながら11本のアテンプトがそもそも多過ぎたホリデーでもあるね。

◎3人同時交代

後半もホリデーのコーナー3Pが外れたところで、ミカルがリバウンドを取ると、ボールラインより下がっているのがミドルトンしかいない前がかりなバックスなので、あっさりと速攻を食らいます。むしろ、このパターンが少なすぎるくらいだ。さらにトランジションでミカルがダンクに行くのですが、まさかのダンクミス。今日2つの速攻ミスしているミカル。

ヤニスが&ワンに3Pで追い上げますが、クリス・ポールからエイトンのアリウープがまだまだ決まる。タッカーなら楽勝って感じのクリス・ポール。なんでマーク変更したのかブーデン。これぞブーデンの謎だよね。上手くいっていたパターンを何故か変えてしまった。だからサンズのリードは変わらず。

そしてマークがミドルトンになると、簡単にミドルを決めるブッカー。でも、ホリデー相手だとフェイクからドリブルした瞬間にスティールされた。エグイぞホリデー。何してんだブーデン。

ちなみにヤニスのアタックが止まらなことは同じなので、ホリデーのスティール速攻1つで4点の差が出たと考えると、あっさりとバックスが追いつきます。これも大事ね。クリス・ポールは止まらないからミドルのミス待ちなんだけど、ヤニスも止まらないからミス待ち。で、速攻からファールドローして逆転。

カナートンが出ていないと攻め所がわからないサンズ。ブッカーがヤニス相手に仕掛けてミスすると、ヤニスはドライブをミスしても自分で押し込む。

サンズはクラウダーが3P&ワンで再逆転するのですが、クラウダーがヤニスを追い込んでもタフなフェイダウェイを返されてしまいます。でも、そのディフェンスを続けるしかない。クリス・ポールもミドルレンジゲームを続けるしかないんだけど、強引には打たないからな。

そして打ち切れなくなっていったクリス・ポールに対して、上手く守ったところでブルックにフルーターを決められてしまうと、続けてカッティングダンク。さらにドライブフローターのブルック。盛り上がる会場。流れがバックスに傾きそうになったところで、ブッカーのアリウープミスもあって、どうするサンズ。

モンティは3人同時交代に出ます。本日起用されているカミンスキー。狙いは全く分かりませんが、インサイド負けを嫌がったのかな。かわりにクレイグが出てこない。まぁペインが何とかするのがメインだしさ。そのカミンスキーのオフェンスリバウンドからクラウダーの3P。ビッグプレー。

そしてまたもゾーンなのね。そのための3枚交代か。でも、ゾーンにしたらブルックにオフェンスリバウンドをとられるし、ヤニスにはハイポからコーナーに出されてホリデーの3Pだから意味があるのかどうか。ゴール下のヤニスがフリーになることも。

それでも走ったブッカーが&ワンなのでゾーンの意味も出ています。久々にミドルトンが決めもしたけど、カミンスキーがヤニスが痛んでいる間にゴール下を決めたりもして、バックスの流れを止めたモンティの策は成功。カナートンのパスを奪っての速攻も出たぜ。ホリデーからボールを奪った時は・・・ブッカーのパスミスで速攻を潰してしまった。

そしてヤニスがvsカミンスキーなのに3P選択してミスすると、自分がカミンスキーを追ったのに、途中で無視してしまいゴール下ダンク。ものすごく動き回っているヤニスなのに、なんでそれやっちゃうんだろ。

最後はブッカーvsポーティスにしてファールドロー。ファールしているようには見えないぞ。これで同点にしたサンズ。カミンスキーが出て来てから、何故かヤニスがカミンスキーを空けてしまう案件がでて同点だぞ。

◎ヤニス

ヤニスを休ませている時間はブルックの活躍時ですが、出さないのでポーティス。ミドルにロングフローター。そのポーティスが外に引き出されるとゴール下でカミンスキー。またカミンスキー。ウケる。ブルックも戻ってきた。インサイド固めるのがバックスなので、1人引き出されて成立しないのはマズいわな。

ミカルから解放されたホリデーが3Pを決めるとクリス・ポールはタッカーのファールを受けながら&ワン。何故か、ここら辺からファールコールが甘くなり、揉め始めます。レフリーにクレームしに行ったクリス・ポールをポーティスが止めるとブチ切れるクリス・ポール。それはどうやっても得しない形だと思うけどな。笑っているポーティス。

当たり前ですがヤニスもブッカーも早々に戻ってきます。

ワイドオープンになったクラウダーが3Pをミス。ホリデーはキャッチミス。ブッカーのドライブはヤニスがブロック。ミスも増えてきたけど、クリス・ポールのミドルが決まるぜ。ここのアドバンテージはこれまでにないから大きい。

しかし、ヤニス。どうにもヤニス。ホリデーのロブパスが通ったところでエイトンがガマンしきれずに身体を寄せてしまい、5ファールです。まぁファールには見えなんだけど、そもそもエイトンってもう一歩ガマン出来るから優秀だったわけで、決められても諦めるマインドが足りなくなってきた。で、カミンスキー登場だよ。

クラウダーが滑ったら何故かポーティスのファールがコールされ、クレームしたいけどガマンするために走ったポーティス。でもテクニカル。ウケる。それテクニカルにしたら可哀そうだろ。

しかし、今度はブッカーのドライブをヤニスがブロック。それはファールじゃないな。カウンターで走ったら同じような形でヤニスはファールドロー。まぁコールは正しいけどさ。ポーティスが可哀そうなだけで。このフリースローを決めていくヤニスで6点リードになります。

そんでもってクリス・ポールのミドルにヤニスがファール。アリウープに飛んだヤニスの足元にクリス・ポールがはいってファール。普通はさ、これをやっているとサンズ優位なんだけど、今日はヤニスのフリースローが決まるから計算がくるっている。

ここからクリス・ポールの信じられないミスが出たり、ブッカーのオフェンスファールが出たり、ヤニスのフェイダウェイやカナートンの3Pが決まらなかったりして停滞気味に。ずっと6点リードを守っているバックスでしたが、クラウダーがフローターをねじ込んだところで、ヤニスが両ひざに手をついてタイムアウト。そりゃあ限界も近いわ。

タイムアウト明けのオフェンスでほぼ動かないヤニス。でもミドルトンが決めてOK。さらにタッカーがブッカーからスティール。しかもブッカーは必要ないのにタッカーをファールで止めてレフリーにクレームしている。

クリス・ポールからエイトンに良いパスが出たけど、ヤニスのチェイスにビビったエイトンが逆にターンしてしまいミス。そしてヤニスのドライブで8点差になるんだけど、今度はクラウダーのオフェンスリバウンドから、前に走っていたポーティスが戻り切れなかったのをエイトンが押し込んで戻します。

タイムアウト明けのオフェンスに悩むホリデー。上手くいかなかったけど、ゲーム5から続くヤニスのフローターが決まって残り2分8点差に。しかし、ポーティスの3Pが外れるとリバウンドから走ったブッカーが取り返すと、ブッカーはミドルトンの個人技もストップ。このマッチアップだけはブッカーが強いっていうね。

しかし、ブッカーもホリデー相手だと困ります。困った挙句、パスを貰ったクラウダーが強引にレイアップに行ってファールドロー。お見事クラウダー。残り1分14秒4点差。

バックスはヤニスからミドルトンへのハンドオフ。これをミドルトンが例によって難しいフェイダウェイを沈め57秒6点差。

サンズはクリス・ポールからブッカーに出すも3Pはミス。ミカルがフルコートプレスに出るのですが、レフリーはファールゲームと判断した形でコールしたような。このフリースローをミドルトンが決めて8点差。これで試合が決したのでした。

〇ヤニス
50点
FG16/25
FT17/19
14リバウンド
5ブロック

一番すごかったのは5ブロックで、前がかりなバックスオフェンスがトランジションを食らうのだけど、それを何本とめたことか。マジで戦術ヤニス。昔の戦術オコギーに似ているけど、レベルが違いすぎ。

でも、この試合はホリデーを止めに行ったミカルという作戦が効き、逆にブッカーを止めに行ったホリデーという作戦はクリス・ポールを復活させました。ペインを後半に活用しなかったのは納得いかないのだけど、全体的にはモンティの方が策で上回った感じです。

でも、それをヤニスのフリースローが壊した気がするよね。パーフェクト・アンテトクンポ。ゲーム5から信じられないくらいにフェイダウェイとかを決め始めたヤニスが、今度はフリースローもだぜお。パーフェクトじゃん。

〇クリス・ポール
26点
FG11/19
5アシスト

得点は良いんだけど、アシストが伸びなかった問題。ただそれは、クリス・ポールじゃなくてエイトンが決めきれなかったり、クラウダーが決められなかったり。あとはブッカーか。これが10アシストくらいになっていればサンズが勝ったんだけど、結局は「クリス・ポールを輝かせて、サンズを消す」が成立したので、ブーデンの策は成功か。でも、普通3連勝していて、作戦変更はしないよね。スゲーな。

それにしてもバックスが勝ち上がるとはね。このプレーオフはいろいろと相性問題があって、そこにケガ人問題が絡みまくって、非常に難しいものがありました。「サンズがラッキーだった」ってのは事実だし、「バックスがラッキーだった」のも事実だ。

ただ、それでもバックスはさ。ずっと頑張ってきている中で、とにかくタフだった。普通にフル稼働し続けていての優勝なので、元気な方が強いっていうか

ケガしないのが強い

ってのを示したプレーオフでした。だからチャンピオンに相応しいと思うぜ。「ケガがなければ」と言いたくなるけど、バックスはケガしないんだもん。ヤニスが奇跡にカムバックしてMVPとっちゃうんだもん。スゴイ話だ。

ファイナル⑥ バックスvsサンズ” への13件のフィードバック

  1. 「元気な方が強い」はここ最近ずっとそうですよね。それにプラスして「怪我をしない方が強い」はまさに今年を象徴していますね。バックスの選手は本当にタフだなと驚いています。
    来年もオフシーズンが短いらしく、トレーニングキャンプまで70日も無いそうなんで、怪我に気をつけて欲しいですね。特にオリンピックに参加するミドルトン、ホリデー、ブッカーはかなり嫌な感じがします。ミドルトンは例外かな。
    今シーズンもお疲れ様でした。

    1. 70日は短い・・・
      ウォリアーズとキャブス時代が凄かったんでしょうね。
      特にウエストはシーズン序盤を低空飛行で許されないはずなのに、ウォリアーズはすごかったな。

      バックスも短いオフでも関係ないタフさだらけでした。次も関係ないのかなー

      1. 例年だとファイナルまで行ったチームはキャンプまでが107日で開幕までが130日ぐらいあるので、さらにきつい状態ですね。去年がキャンプまで約50日で、今年が70日ぐらいなんで今年も怪我が増える可能性がありそうですね。試合数を減らすかスケジュールを緩和しないと今シーズン以上の悲劇が待ち構えてそうです。

  2. まさかバックスが勝つとは・・・KD一人にバタバタしていたチームはどこへ・・・ほんとにケガしないってすごいですね。試合中は不安定でもなんでも40分出れるスターがいると強いですね。
    何はともあれゲーム6はスーパープレーもハッスルプレーもありで楽しかったですね。欲を言えば、あと5本くらいヤニスがフリースロー落としていて、点差もなかったら面白かったですが(笑)なぜ今日はあんなにフリースローが決まったのか!!足ケガしててなぜ最後まで走れるのか!!!モンスターですよほんと。
    個人的には、サンズはゲーム4が悔やまれます。クリスポールが普通なら(まぁそれが難しいのですが)、スーパースターブッカーで、勝てたゲームだったと思います!!
    ま、今シーズンはコロナだケガだありましたが、優勝するチームには、健康と元気が必要ということですね。何はともあれ今シーズンもお疲れ様でした!!
    さぁオフシーズンは、どこが主役になるでしょう!!
    オリンピックはほどほどに楽しみます。

    1. KDにバタバタしていましたよね。なんで、こうなるのか不思議ですが・・・不思議ですね。

      とはいえ、ヤニスのゲーム5と6は見事でした。
      もうそれだけかな。そこがどうにもならなかった。

      ブッカーも40点取りながらミドルトンを抑えないとダメなのかもしれません。コービーだな。

  3. お疲れ様です。
    バックス優勝おめでとう!
    ブッカーはガッツリミドルトンを守ってましたね。
    相性通りミドルトンを17点に抑えるけど、ブッカーはエネルギーの問題か、ホリデーに苦しんでたのでプラマイゼロでしょうか。
    ヤニスのFTが5割前後だったら勝っていたはずで、サンズの想像を超えてきたヤニスってことなんでしょうね。

    セレブレーションのときのブーテンの顔を見てると泣きそうになりました。
    バックスが優勝したら管理人さんに今のブーテン評を聞きたいなと思っていましたが、雑談記事で触れられてましたね。
    去年クビの世界線もあったわけで、本当に土壇場で見返したなあと思います。

    1. ブッカーのところは難しいですね。クリス・ポールのアシストが伸びていれば、って感じですが、今日はシューターも悪かったので。

      ブーデンはネッツに負けていたらクビでしたが、そこを綱渡りにした結果、ファイナルでのポーティスやカナートンの活躍に繋がるのですから、何がどうなるかわからないものですね。

  4. ヤニス、ミドルトン、ホリデーが額面通りに活躍するとは思ってなかったです。笑
    そりゃ出来るんなら強いよなってのが今の感想です。特にヤニスはミドルもフリースローも確実に決めていきなり別の選手かよってくらいでしたね。あれが出来るならそりゃ優位ですよね。フィジカルゲームにおいてフィジカルで圧倒的に優位ですから後はシュート力な訳ですがそこをクリアしちゃったんですから。

    1. もうヤニスがね。額面以上の活躍でした。

      あとはミドルトンが思ったよりも安定してました。逆にホリデーはあれですが。
      フィジカルゲームの中で、正確にシュートを決めるタフさは、今シーズンだけを語っても仕方がないのでしょうね。
      長いことかけて作られてきた優勝でした。

  5. 今さら言うことではないですが、バックスもディヴィンチェンゾという先発ガードを失っての優勝でしたのでお見事でした

    様々な見方や、素人には分からない戦術面での攻防もたくさんあったのだろうと思いますけど
    ヤニスが、プレイヤーとしての格の違いを見せつけた、そんなシリーズだったと思います

    バックス、ネッツ戦が事実上の決勝戦と言われてましたが終わってみたらまさにその通りで、来年やっぱりネッツが勝つのか、バックスが再び勝ち上がるのか今から楽しみです

    対するサンズも若い才能が輝いていて彼らの未来は明るいと思います

    改めて両チームに拍手を送りたいですね

    1. ヤニスの異常性が極まったシリーズだったと思います。

      なお、バックスがあそこで勝った時点で、ウエストの陣容を見て「バックスかな」と思いましたが、ネッツが勝っていても優勝はしなかったと思います。あれ、絶対にケガするもん。

  6. 下記のブログ記事ではバックスのディフェンス面のアジャストについて書かれていますがどう思われますか?おおむね主さんの考えと近いと思うのですが。
    NBAファイナル2021:ミルウォーキー・バックスが50年ぶりの優勝 https://tunadrama.com/blog/bucks-wins-nba-title-first-time-in-50-years-2021/

    また、優勝したのでブーデンは続投し、ロースターを大きくいじる必要もないだろうと思いますが、敢えて新たにロースターに加えるとしたらどのような選手がいいと思いますか?

    1. これはすごく難しくって、内容としてはその通りだし、バックスディフェンスの狙いは明確でした。
      でも、ブッカーに40点取られているし、ディフェンスが良かったかというと、そうでもない。
      むしろモンティがクリス・ポールに拘り過ぎたマイナスが目立った感じでした。
      あと大きく上回ったのはゲーム3くらいで、他は接戦でどちらかというとオフェンスの勝利でした。

      個人的にはゲーム2にサンズの3Pが決まりまくったというくらいで、
      徹底してハンドラー潰しても悪くなかった気がします。

      バックスの補強ポイントはガードのディフェンダーですね。
      それってジョージ・ヒルじゃん!クレイグじゃん!というツッコミもあるのですが、タッカーでは厳しいでしょうし。
      逆にそこさえなんとかなれば、

      といいつつ、ブルックやポーティスの件があるので、それなりに難しいオフです。

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